コールセンター little soul cafe     リトル ソウル カフェ 下北沢のSOUL BAR    (ソウル バー)        

2018/08/29

John Legend Live From Philadelphia 2008
John Legend /
P.D.A. (We Just Don't Care) 〜 Feel Like Makin' Love Medley
アルバム Live From Philadelphia に収録


Feel Like Makin' Love のカバーヴァージョンを紹介するコーナーということで、129枚目にいってみたいとおもいます。

レコードとは関係のないはなしですが最近大型のテレビが家にやってきました。仲のいいお客さんが彼氏と同棲を始めるというので、家具や電化製品のダブりで不必要になったものをいただいたというわけで、まことにありがたいのであります。何年もテレビがない生活を送っていましたが、なんとなくテレビが部屋にあると人間らしい暮らしだなと思うわけで。とはいえ電源を入れて起動させることはほとんどなく、テレビの見方を忘れてしまっている体になっていることに気づくのですが、そもそもテレビって何のために見るんだとふと考えてみたりして。何年もテレビがない暮らしをしてると情報収集はネット上ですべてことが足りるように生活がカスタマイズされていて、そうなってくると電源入れてリモコンを操作してという動作さえ面倒たと感じ、なおかつ画面の前で受け身になるという行動が全くできない体になっているのでありました。ひと昔前はとりあえずはテレビのスイッチを入れるというのが習慣になっていたはず、娯楽のためだったのか、情報収集のツールだったんかわからないけれど、だけど今はもうそんなに必要ないと個人的に感じているのが不思議なくらい、昔は何も考えずに日常的にテレビが暮らしになじんでいたのでありますが。テレビの電源が付いていたのはきっと番組が面白かったというわけではなく単に習慣として身についていただけだったのかなあ。テレビがあるとリアルタイムの災害のニュースの際は確実に役に立つとは思うのでなんとなくは安心ではあるのだけど。
はなしは飛びますが、昔に比べて音楽を全く聞かない人が増えているという現象があるようだけど、習慣として音楽に接するというのが身についてなければ、それもわからなくもないなあなんて今回のテレビの件で思ったのだけど、今の時代ってテレビや音楽のほかにやることいっぱいあるんですよね。
いただいたテレビにDVDプレイヤーが装着されていることに気づいたのですが、これはまことにありがたい。映像関連も今はネットで済ませていたのでDVDの操作さえ面倒と思うのだけど、試しに何か観てみようと家の押入れをごそごそしてたら、いつ買ったのか記憶は定かではない未開封状態の John Legend 2008年のライブ盤、CD+DVD というのを発見。何年も前に安売りかなんかでゲットしたものなのか、ここで Feel Like Makin' Love が P.D.A. (We Just Don't Care) というナンバーからのメドレーで3分45秒過ぎから1分ほど挟み込まれ歌われているのにきづくのでありました。

John Legend / P.D.A. (We Just Don't Care) 〜 Feel Like Makin' Love Medley

(20:00)

2018/08/26

Memory Of Justice Band  Mash Down Babylon 1983
Memory Of Justice Band / Power / Give Me Love
アルバム Mash Down Babylon に収録


イギリスの海外領土、カリブ海のケイマン諸島のレーベル Platinum Express Records に所属するレゲエバンド、 Memory Of Justice Band 1983年のセカンドを購入。こちらはファーストよりも見かけない印象でしょうか。工事現場のブルドーザーをバックにメンバーの作業員衣装での集合写真というオラつき加減、個人的には最も好みともいえるジャケ写で、もしかするとメンバーの本職はそういったものなのかもなんて。
レゲエバンドだけど1981年にリリースしたファーストの印象はソウルぽい雰囲気も漂わせ、ファンクやブギーっぽい楽曲も取り上げていたので今回もその路線の曲が収録されていればなあなんて少し期待するわけですが。たまに出会う、レゲエアーティストのアルバムの中に一曲だけそれら路線の曲が収録されそれがめちゃいいとか。そういう興奮の確率は低いとわかっていながらレゲエ一辺倒だったらガックシとなる、なんてなんとも身勝手なリスナー心理なんだけども、さて今回はどうでしょうかね。
アルバムのプロデュースはジャマイカの名コンビ Robbie Shakespear、Sly Dunbar。演奏でも参加でありますが、ケイマンは海を隔てたお隣ジャマイカの統治下にあった歴史もあって両者での行き来は盛んなのでしょうね。録音はファースト同様マイアミで行われている模様、Studio Center Sound と記載されてます。マスタリングは N.Y. の名門 Sterling Sound、レコードのプレスはジャマイカかな。
盤の両面トップに少しソウルっぽい雰囲気の緩いダンス曲を配置してその方面に対してのやる気も多少は垣間見れますが、残りはばっちりレゲエということで、ソウル、ファンク、ブギー視点では期待したほどではないのですが、この辺は博打感覚で買ってみたので想定内だけど、なんとなく寂しさがこみ上げるのでありました、まあ慣れっこなんだけどもね。

Memory Of Justice Band / Power

Memory Of Justice Band / Give Me Love

Memory Of Justice Band


(20:00)

2018/08/23

Brook Benton Soft 1984
Brook Benton / Glow Love / Soft
アルバム Soft に収録


Brook Benton が1984年にリリースしたアルバムを購入。アルバムをたくさんリリースする有名アーティストだけど、名前を見て買ってみようかなんてそんなに思う人ではないのは以前も書いたけど、こんな盤があったのは見落としていたかも。ジャケは地味なイラストでレコ屋に売ってても全く目に留まらないだろうな。
だけどこの作品は1978年ころにリリースする予定だったもののお蔵入りになった作品を後にリリースしたものなのではないのかなあという気がする。Brook Benton のディスコグラフィーを振り返ると70年代以降はあちこちのレーベルを渡り歩いて、1977年はニューヨークのスモールレーベル Olde World Records に在籍、アルバム Makin' Love Is Good For You をリリースする。それと同じプロデューサー Clyde Otis の手によって制作されているのが今回の Soft というタイトルのアルバムで、ここに収録された Glow Love / Soft の2曲は1978年に Olde World Records から7インチシングルでリリースされ、そのラベルには From The LP Hot And Sensitive OWR 7707 と記載されている。Olde World Records のカタログを見るとリリースの数は少ないけど、超レア盤の Pulse だとか、普段も店でそれなりにかけてる Sandy Barber のアルバムがある。レーベルが存在していたのは1977〜1978のごく短期間で、すぐ閉鎖しちゃったのか、おそらく今回の Brook Benton の作品は録音はするも、シングルの段階ではまだ存続していたレーベルがアルバムが出来上がったころには活動停止していたのか、なので残りの音源は宙に浮いてしまった可能性も。それが6年後に Wreckin' Crew 周辺が在籍していたこちらもスモールレーベル Sounds Of Florida Records からリリースという運びになるんだけど、両者に何の関係があったかはよくわからないけれど、昔のレコード買っていればこういうことってたまに出会うわけですね。
アルバムの内容は Brook Benton のいつもの歌いまわしのスローやちょいファンキーな曲などはまあまあですが、シングルになっている2曲は70年代後半らしいメローグルーヴとして心地よさ抜群で気に入りました。

Brook Benton / Glow Love

Brook Benton / Soft

(20:00)

2018/08/20

The Main Ingredient I Just Wanna Love You
Main Ingredient / I Just Wanna Love You (12inch Version)
12inch Single


100円レコードの残骸を物色、何もほしいものが見つけられないけど手ぶらで帰るのもなあというので、ならばお客さんに配布用で使えそうなのがないかもう一周してみるけど特にこれといったものがあるわけでもない。無理くり一枚引っこ抜いたのがこちら1989年の Main Ingredient のアルバムのタイトル曲の12インチロングヴァージョン。良心的な曲だけど、今の時代にこれですかと思わなくもなく、だからこそ100円で売れ残っているというわけなのでしょう。
大学に入学してタンテやらのDJ機材をそれえるのがこの1989年という年で、ヒップホップやハウスが一気に浮上してそれらのレコードを収集するのに忙しかったのを覚えている。歌ものR&Bでいえばド派手なNJSがシーンの主役。レコードを集め始めのころなんて知識もあまりなく、もちろん今より情報収集できるソースもそれほど多いわけではない。なんでこの曲を当時買ったのかは定かではないけど、新譜だからというので適当に買ったかもしくは当時バイトしていたクラブのDJにお勧めされたかどちらかなんだろうな。DJ素材として見映えの良いレコードを欲していた時期にあっては何とも地味すぎる当時の言葉でいうとクワイエットストームのタイプで使い道はほとんどなかったと思うけど、ハートウォーミングないい曲だなと思うのは時代が変わっても一緒。

Main Ingredient / I Just Wanna Love You (12inch Version)

(20:00)

2018/08/17

Made in U.S.A Melodies 1977 De-Lite
Made in U.S.A / Melodies (12inch Version)
12inch Single


N.Y.ダンスクラシックスのド定番、Made In USA / Melodies の12インチがコンディションが微妙というので特価になっていたので拾ってみることに。12インチの場合は音がでかいので見た目が多少悪くてもうまく鳴ってくれる場合が多く今回も特に問題のないレベルでした。個人的にも長年プレイしているおなじみの曲でアルバムを引っ張り出してたまにかけていましたが、12インチは8分の長尺ヴァージョン&アルバムにはないイントロやブレイクパートでの仕掛けあり、もちろん音質も向上してさらにゴージャスな印象となります。もっと早めに移行しておくべきだったかな。
Melodies はどことなくサバンナバンド風でもあり、バンドの紅一点Jann Harrison のボーカルが軽快に舞い上がる摩天楼感覚あふれる N.Y.ディスコティーク夜間飛行が楽しめる印象に残るナンバー。アルバムを見渡すと Never Gonna Let You Go も同路線で、Theo のエディットでも知られますが、ロウテンポディスコの Shake Your Body が最も好きだったりで、このアルバムは個人的な N.Y. ディスコの名盤でよくできていると思う。

Made in U.S.A De Lite LP 1977

さてさて Made In USA というバンドは1977年に De-Lite Records からアルバムを一枚だけリリースというまあまあ地味な存在だけど、後の1981年に Strikers を結成するメンバーの集まりでもあり、ダンスクラシックス的にはいわゆる Crown Heights Affair 周りにいたブルックリンのスタジオミュージシャンたちが、プロデューサー、アレンジャー、ライターの Britt Britton、Freida Nerangis 主導でデビューしたということで、CHA の弟分的な目線で楽しむのもよいでしょう。

Made in U.S.A / Melodies (12inch Version)

(20:00)

2018/08/14

Blue Magic Mystic Dragons 1977
Blue Magic / Summer Snow
アルバム Mystic Dragons に収録


ソウルミュージックを楽しみながら気持ちよく酔える一本を紹介のコーナー。今回はキューバ産のラムからレジェンダリオ 9年をピック・アップ。以前同じ銘柄の7年ものを取り上げたことがあるけど今回はさらに2年長く熟成させた高級??ヴァージョン。

この銘柄の7年ものの印象は、ラムの中でも特殊系といいましょうか、シロップを舐めているかのような激甘な味わいが高インパクトの一本。カラメル、シロップ、香料類無添加の自然な甘さとありますが、口にふくむとびっくりするくらいの口当たりの良さでアルコール臭はほとんど感じられない不思議な気分にさせる甘い飲み物、今の季節だとアイスクリームにかけたらおいしいだろうなというまるでデザート感覚で楽しめる酒でありました。値段も手ごろでリピート率も良かったので大人買いしたけど残りわずかとなってしまっている状況で、そこで買い置きしてた今回の9年ものというのを思い出すのでありました。ちなみにレジェンダリオはサトウキビから作られるお酒だけど、蒸留は一回だけ(キューバラムは4回蒸留というと規定されている)で、それで出来上がったものはアグアルディエンテというジャンルでラムとは違う酒税で管理されているというもの。こういう特殊なのは1種類お店に置いとけばいいんじゃないのかなあとは思うし、7年も9年もそんなに違わないんじゃないのなんてやり過ごせばいいんだけど、怖いもの見たさもあってつい気になってしまうもの。

Legendario Anejo 9y

ボトルを眺めると、形状やネックにゴムバンドのキューバ国旗が巻かれるデザインは一緒。白ラベルの7年に対して黒ラベルの9年。アルコール度数は7年が低めの34度に対して9年は通常度数の40度となっています。さて味わいの方はといいますと、7年ものの特殊ともいえるデザートのような甘さがどのようになっているのかに興味があったのですが、ごく普通というのもなんだけど、いわゆるその他大勢の樽熟成のラムとなっていて、甘さにフォーカスをあてると肩透かしをくらいます。7年ものと製法が違うのかはわかりませんが、口当たりはスムースで後味に焦がしたような苦みがほんのり顔をのぞかせというタイプ。お店で扱っている様々なラム酒の中ではそれほど主張は強くもなく、個人的には期待していた極甘のとは別方向だったとはいえ、これはこれで楽しむべきでありましょうと書いてもなんとなく負け惜しみのようにひびくかもしれません。こういうケースはレコードどを買って家でならしてみたら、あれれれ、というので慣れているのでありますがね。

Blue Magic / Summer Snow

(20:00)

2018/08/11

Jim Mullen & Dick Morrissey Up 1977
Jim Mullen & Dick Morrissey / Footloose
アルバム Up に収録


ソロになる前のルーサー参加作品というので多少の興味をもった Jim Mullen & Dick Morrissey の1977年のファースト。英国のサックス&ギターのコンビで活動するフュージョン系で、80年代後半までに Jim Mullen & Dick Morrissey (Morrissey Mullen )名義のアルバムは7枚ある。真ん中の3枚は80’sのUKジャズファンク・ブギーの流れでかなり昔に購入してたまにかけていた時期もあったけど、すっかりこの人たちの名前も忘れかけていた今になってデビュー作を手に取ることに。
リリースは Herbie Mann の Embryo Records ということで、Exe プロには彼の名前が。プロデュースは Average White Band となっていて、Alan Gorrie、Steve Ferrone、Hamish Stuart、Roger Ball、Malcolm Duncan といったメンバーが演奏するので、AWB + Jim Mullen & Dick Morrissey みたいな感じ。インストとちょいコーラスの楽曲で構成され、冒頭から活きのよい Footloose というナンバーがかっこいいですが、AWBというよりかは Players' Association みたいな N.Y. ファンキーテイスト。この曲を含めルーサー参加は2曲あり、表立って彼の声が目立つという演出はなくあくまでもコーラス隊でのレモンピール程のほんのりな香り付け。同じ時期の同系統のジャズファンク系でのルーサーの仕事でいえば Brecker Brothers のセカンドほど出番はなしというのは、まあバックコーラスですからねえなんてムキになってもしょうがない。ルーサーは当時 AWB のアルバムでコーラスの仕事をしていた経緯もありというのでここでも声がかかったのでしょう。Bernard Ighner の Everything Must Change のカヴァーで Hamish Stuart の声がほんのり聴こえると、そうそうこれは AWB なんだよなあと戻されるのでありました。

Jim Mullen & Dick Morrissey / Footloose

(20:00)