コールセンター little soul cafe     リトル ソウル カフェ 下北沢のSOUL BAR    (ソウル バー)        

2019/07/09

Michael Lovesmith Ain't Nothin' Like It 1985 Motown
Michael Lovesmith Ain't Nothin' Like It (Club Mix)
12inch Single


Michael Lovesmith 1985年のブラコンブギー Ain't Nothin' Like It の12インチを購入。ソロ3作目のアルバム Rhymes Of Passion からのカットで、アルバムは100円で売られても需要がなさそうですが、この12インチは UK プレスオンリーだからかあまり見かけない印象。だからといって人気があるとか探している人がそれなりにいるとかそんなわけではありませんで、ジャンル的にも存在はとても地味といえるでしょう。
12インチヴァージョンとアルバムのそれとの違いは、リミックスの達人 John Morales、Sergio Munzibai コンビによるいわゆる M&M Mix の Club Mix が収録というモノで、12インチ 5:25、アルバム 3:22 と尺の差は2分でこのジャンルが好きな DJ の方には気持ちのいい仕上がりといったところ。なお2014年にリリースした John Morales のモータウン楽曲のリミックス集ではさらに尺の長い 6:57 ヴァージョンも披露されています。
モータウンからリリースした80’s 前〜中期のダンスものの12インチを眺めていると UK 盤のみのリリースだったり、リミックスだったりというタイトルが少なからずあり、今回のもそのうちの一曲ということになります。

Michael Lovesmith / Ain't Nothin' Like It (Club Mix)


(20:00)

2019/07/06

Frankie Knuckles  Beyond The Mix 1991 Virgin
Frankie Knuckles / Rain Falls
アルバム Beyond The Mix に収録


ソウルミュージックを楽しみながら気持ちよく酔える一本を紹介のコーナーということで、今回はモーリシャス産のラムからニューグローブ ダブルカスク ムリジエ フィニッシュをピック・アップ。

モーリシャス産のラムもここ何年かでいろいろと日本で紹介されるようになり、優良ラムの産地として馴染みのある国になってきたような気もしますが、どこなのその国?という方もおられるようなので、以前も書きましたが地図で場所を確認して簡単に解説を。

Mauritius

アフリカ大陸から東、マダガスカルのさらに東に位地するインド洋に浮かぶ小さな島国で、近くにはフランス系ラムの産地としてファンには知られるレユニオン島があります。面積は沖縄より一回り大きいくらいで人口は130万人、インド系が7割。

pic

17世紀より、オランダ→フランス→イギリスの支配下にありサトウキビのプランテーションが発達、1968年に独立してからは観光業、繊維業、金融業で経済発展、インド、欧州、アラブ諸国と太い経済関係を構築し、アフリカ諸国では一、二を争うほどの豊かさを誇っているのだとか。美しいビーチと高級ホテルで知られる世界的なリゾートとして人気がある国であります。

New Grove Double Cask Merisier Finish

蒸留所などいくつあるのかわかりませんが、モーリシャスから輸入されるラムのブランドの中でも、ラインナップのヴァリエーションが多彩なのが今回取り上げたニューグローヴ。
ホワイトから各年代の熟成ものはもちろん、スパイスドからシングルカスクものや、仕上げに違う樽に移し替えて個性を引き立たせるフィニッシュものなどもリリースしています。ニューグローヴそのものはラム業界へ新たに参入した生産者なので、他とは異なる新しい試みを考えているようで、その一つとして開発されたのがフィニッシュもの。いわば実験的ともいえる商品のような気もしますが、今回取り上げるのはフレンチオーク新樽7年熟成50%+コニャック古樽50% その後ムリジエ新樽に移し替えて1年熟成させたもの。ムリジエとは野生の桜を指すらしく、あまり流通してないようですがコニャックのフィニッシュに時折使用されるとのこと。
口当たりはとてもいいですがややドライな印象でしょうか、ウッディーな樽香がかなり長く続きムリジエ効果かなと思える上品な香りが顔をのぞかせるというもので、派手さはありませんがかなり美味しくまとまっています。
以前アカシア樽のフィニッシュものを扱った際は後熟の樽の個性のインパクトがかなり出ておりそれはそれで面白かったのですが、今回のムリジエ後熟ものはうまくはまり込んでバランスよく仕上がったというので、フィニッシュもののラムの見せ方にもいろいろあるんだなと感じます。ニューグローヴのフィニッシュものにはあともう一種類モスカテルという品種からつくられる甘口ワインの樽を使用したものもあるようなのでいつか試してみたいところ。
知名度もあまりなくボトルの見た目のインパクトも地味なのでなかなかお店でも目に止まりにくいニューグローブですが気になる方はお試しを。

Frankie Knuckles / Rain Falls

(20:00)

2019/07/03

The First Bobby Hart Solo Album 1979 WEA
Bobby Hart / Still Hung Up On You
アルバム The First Bobby Hart Solo Album に収録


ずいぶん昔にミックスかなんかで聞いた、いい感じのメローグルーヴで曲名がわからないでいましたが、この曲の存在すら忘れていた最近になって US のソウル系のネットラジオで流れていて Shazam したら Bobby Hart という白人の曲だったということが判明。当時 Shazam なんてものが存在してすぐに答えが出ても買ったかどうかはわかりませんがせっかくなので探してみることに。
Bobby Hart という名前を意識するのは初めてになりますが、50年代からシンガーとして活動、60年代半ばに Tommy Boyce とコンビを組んでプロデュース、ソングライティング方面で活躍し、Monkees なんかを手掛け成功した人のようで、ポップス界隈では有名な人なのかもしれません。

今回の作品はアルバムとしては自身のファースト、1979年に WEA からのリリースで、ドイツ、オランダ、イタリア盤など欧州プレスのみでの流通のためレコ屋ではあまり見かけない印象かもしれません。ディスコ、バラード、メロー、ファンク、ブルージー、色んなテイストの曲が収録されてますが、野太い声質のボーカルのため好みが分かれるかもしれません。メローグルーヴの Still Hung Up On You はこの類としては確かにいい雰囲気だけど、似たようなテイストの曲は他に山ほどあるのでそれほど欲しがるようなものだったのかなあなんて実際に手に入れてしまえば思うのは毎回ではありますが。ほかの曲では Funky Karma というファンク曲がまあまあかなと。

Bobby Hart / Still Hung Up On You

Bobby Hart / Funky Karma

(20:00)

2019/06/30

Junie Morrison Techno-Freqs 1984 4th & Broadway
Junie Morrison / Techno-Freqs
12inch Single


100円レコードの残骸を拾い集めるお仕事に。
100円で放置されてるとつい拾ってしまうレコードというのがいくつもありますがこれなんかもそのひとつかも。レコードを収集してる適当なお客さんを見つけてこれいいよと言って手土産に渡すのだけど、決して本人が喜びそうにないのかなあと心の中では思っているジャンルがいわゆる80年代の電子ファンクの諸々のレコードであり、これも大まかにはその類に属しているのだけど、さらに個性が強い人というのもあり好む方は少ないでしょう。近年はアングラレベルだけど新譜で80's的な電子ファンクのレコードがいろいろリリースされている状況ですが、だからといって難易度も高い当時のレコードに執着しようなんて人はマニアでもなければそんな多くはなく、同じ80年代辺りでも AOR ~ シティーポップ、ブギーみたいなテイストのものと比べると人気のなさは相変わらずといったところ。

Junie Morrison Evacuate Your Seats 1984 Island Records

Junie Morrison (Walter Morrison)は Westbound 時代の Ohio Players ~後期の Funkadelic や Parliament に参加しソロ作品もコンスタントにリリースしたファンク畑のマルチプレイヤー。今回の Techno-Freqs は1984年の6作目のアルバム Evacuate Your Seats からのカットで、12インチは尺が2分以上引きのばされています。もろにエレクトリックなのは時代的なものですが決して万人受けしないであろう Junie らしい俺流スパイスはここでも楽しめます。アルバムのジャケのイラストはひどく購買意欲は湧きにくいですが変なものが好きな方にはお勧め。

Junie Morrison / Techno-Freqs

Junie Morrison


(20:00)

2019/06/27

North Of Loreto Com Era 2019
North Of Loreto /
Amore plastico (Plastic Love) / Plastic Love (feat. Saucy Lady)
アルバム North Of Loreto に収録


最近リリースされたイタリアのプロデューサー Davide Bassi のプロジェクト North Of Loreto のアルバムを購入。Plastic Love のカヴァーが飛び道具的に収録されて一部で話題になるかどうかはわかりませんが、こんなところにも Plastic Love が人気になっている様子が伺えます。お店にいれば外国人が多いせいもあって、彼らの口からこの曲を耳にする機会は多いですが、海外でよく知られる日本のシティーポップ代表曲の一つ。今回のアルバムにはイタリア語ロボ声のヴァージョンと、ボストンの日本人プロデューサー Saucy Lady が手掛ける日本語リミックスヴァージョンを収録しています。
名曲ゆえ Plastic Love のカヴァーはそれなりの数に上りますが、最近のものでは Friday Night Plans が歌ったこれなんか原曲を崩すことなく2018年テイストに仕上げて雰囲気ばっちりで、こちらもアナログ盤でもリリースしてほしいところです。

さて Plastic Love はおいといて、アルバムのコンセプトは1985年周辺のサウンドのようで、LPのシュリンクに貼られたステッカーには Let's Party Like It's 1985 !と書かれています。80年代中盤の L.A. 産エレクトロヒップホップ風だったり、アーサーベーカー風だったり、ジャム&ルイス風なブラコンテイストだったり、ハウス前夜のちょっとアングラな N.Y. ガラージ風だったりというように、現代テイストまぶしてその時代を再解釈しているといったところでしょうか。時期的なものもあって Plastic Love が話題になるかもだけど、マニアックな目線で見れば見せ場は他の曲であり、音の質感もいいので面白アルバムではないのかなと。なおアルバムには収録されてませんが、マイケル Rock With You のリミックス Roc Uit Iu もシングルでリリースしています。

North Of Loreto / Amore plastico (Plastic Love)

North Of Loreto / Plastic Love (feat. Saucy Lady)

North Of Loreto アルバム全曲

(20:00)

2019/06/24

The Kount Contact 2017
The Kount / Contact!
アルバム Contact に収録


ダンスクラシックスの定番 シェリル・リンの Got To Be Real 的な雰囲気が感じられる曲ということで87枚目にいってみましょう。

Bandcamp をうろうろしていたらたまたまなんとなくそれっぽい曲に出会ったので一応チェックを入れておくことに。The Kount とというカナダのビートメーカーが2017年に配信でリリースしたアルバムに収録された一曲。youtube にもこのアーティストの楽曲がいっぱいアップされているので界隈ではよく知られる方なのかもしれません。アナログ盤は7インチを一枚リリースというので今まで気に留めることがなかったけれど、いわゆる新世代のシンセファンクの面白い楽曲をいろいろ作っているようで、最近のこの曲なんかもいい雰囲気です。

The Kount / Contact!

The Kount


(20:00)

2019/06/21

The Walkers Whatever Happened To The Party Groove 1983 London
The Walkers / (Whatever Happened To The) Party Groove
12inch Single


UK の3兄弟ボーカルダンスユニット、The Walkers 1983年のファーストシングルを購入。この盤自体はゼロ年代初頭に欧州のダンス系の12インチを熱心に集めた時期に一度持っていたこともあるのでなじみ深いのだけど、また久しぶりにタンテに乗せてみたいと思ったのでした。
シングル3枚をリリースしたグループのようで、一番初めに手にしたときに気が付いていたかどうかは記憶にないけど、収録された2曲は Central Line の Camelle Hinds と Light Of The World の Kenny Wellington が共同でソングライティング、プロデュースを行い、なるほどUK産らしいポップかつキャッチーだけどグルーヴィーにうまくまとめている。近年アンダーグラウンドなダンスシーンとはいえこの時代から影響を受けたシンセブギー作品というのが多くリリースされ耳にする機会が多いですが、この曲なんかも共通項が感じられてそれはそれで面白い部分もあります。

The Walkers / (Whatever Happened To The) Party Groove

The Walkers / Sky"s The Limit

(20:00)