コールセンター little soul cafe     リトル ソウル カフェ 下北沢のSOUL BAR    (ソウル バー)        

2019/06/18

Lowrell 1979 AVI
Lowrell / Mellow, Mellow Right On
アルバム Lowrell に収録


ソウルミュージックを楽しみながら気持ちよく酔える一本を紹介のコーナーということで、今回はペルー産のラムから Ron Millonario XO (ロン ミロナリオ XO)をピックアップしてみましょう。

ロン ミロナリオのブランドというとお店では XO の他には15年熟成品も扱っていて、そっちはスペイン系の甘ラム好きな方には評判がよく、ラムのメニューの中ではわりと消費量が多いアイテムです。ロン サカパ23年みたいなのが好きな方に別の銘柄をお勧めする際に活躍してくれる業務上使い勝手の良い優れものとでもいえばいいでしょうか。
今回はその15年熟成品のさらに上のランクの XO ということで、見た目もゴージャス(仕事上は使いずらい)に加工されたデキャンタに収められています。ネットで調べると最大20年までのヴィンテージを厳選してブレンドと書いてあったり、20年以上熟成させた原酒をブレンドと書いてあったりとあいまいですが、20年熟成品ということにしておきましょう。15年熟成品もなかなかの完成度でしたが、XO はさらに味わいが凝縮されアルコール臭もほぼ感じさせないスペイン系長熟甘ラムの貫禄が楽しめるプレミアムクラスらしさといえばいいでしょうか。食後の口直しのデザートだったり、就寝前の最後の締めのまったりな一杯に最適といえます。

Ron Millonario   XO (2)

酒屋での価格が1万円弱ということで XO のほぼ倍近いお値段となりますが、スペイン系長熟甘ラムファンの方はグァテマラのロンサカパ XO、ペルーのカルタヴィオ XO、コスタリカのロンセンテナリオ長熟もの、コロンビアのディクタドール長熟ものなどと飲み比べて楽しむのもよいでしょう。このクラスはどれもおいしいですよ。

Lowrell / Mellow, Mellow Right On

(20:00)

2019/06/15

Harry Ray Ride Your Pony Girl Best Thing For Me 1974
Harry Ray / Ride Your Pony Girl
7inch Single


ボーカルトリオ Moments〜Ray, Goodman & Brown で活躍した Harry Ray 1974年のファーストソロシングルを購入。表面の Ride Your Pony Girl は頭のちょいブレイクもいい感じのモーメンツタイプのメローソウルでたまらない。裏面のスローももちろんグッド。
Ride Your Pony Girl はお店では同じ1974年にリリースされてる Moments と O' Jays の楽曲がごちゃ混ぜになったコンピ盤みたいな O'Jays Meet The Moments というアルバムでかけていますが、こちらのアルバムに収録の際は名義は Moments になっています。このアルバムそのものもよくわからない企画盤でしたが、Harry Ray のソロ名義曲を Moments としてリリースしている大雑把なところもシルビア姐さん率いる All Platinum 系といったところでしょうか。もしかするとその当時 Moments が軌道に乗って Harry Ray 自身がソロとして活動していくみたいな動きがあったのかもしれませんが取りやめになった可能性も考えられます。ということで Harry Ray がソロでのアルバムデビューするのはシルビア姐さんの Sugar Hill Records から1982年となっています。
よく言われる音の悪さというか All Platinum 系の独特の音質というのは今回のシングルも同様であり、そこがドキドキさせてくれるポイントであったりするのはいうまでもありません。

Harry Ray / Ride Your Pony Girl

Harry Ray / Best Thing For Me

(20:00)

2019/06/12

COMA CHI feel like makin' love 7inch edit (2)
COMA-CHI / Feel Like Makin' Love
7inch Single


Feel Like Makin' Love のカバーヴァージョンを紹介するコーナーということで、138枚目にいってみたいとおもいます。

今回はラッパー / シンガーの COMA-CHI が歌うカヴァーで、2018年のシングル Cycle の裏面に収録されてます。Cycle は新作アルバム Jomon Green からのカットのようですが、Feel Like Makin' Love は以前配信のみでリリースしたものをリマスタリングしたのだとか。本人のお気に入りだったのか、評判が良かったのか、過去録音ものだけどこうやって新譜でレコードいう形になってリリースされるるのは何ともうれしいではありませんか。
ちなみに CO-MACHI の過去録音曲でいえば、2013年に12インチでリリースした Junior / Mama Used To Say のラテンカヴァーも再度7インチでまもなくリリースされるようです。

COMA - CHI / Feel Like Makin' Love

(20:00)

2019/06/09

Escort City Life Fantasy Escort Records 2019
Escort / City Life
7inch Single


2週間ほど前にたまたまブルーノートでのライブを観た Adeline Michele も在籍する N.Y. のブギー・ファンクユニット Escort の新作。サードアルバム City Life が完成したばかりだけど今のところ配信のみのようで、アナログ盤も出るのかなあと待っていたところで、とりあえずはそこから第一弾としてカットされた City Life / Fantasy のカップリングが今回の7インチ。
両面とも80年代フレーヴァーたっぷりなご機嫌なダンスナンバーとなっていて、City Life ではゲストボーカルにあの Fonda Rae が参加、彼女のキュートな歌声が聞けるというのは何ともうれしいではありませんか。メインストリームの作品ではないにしろ、ここ何年かのニューリリースものを眺めてると80年代に活躍したシンガーの新作だとか、フィーチャリング曲がぽつぽつとリリースされてる状況は面白いなと思います。
ちなみに両面ともにリードで歌うのは Adeline Michele ではなく新加入した Nicki B という新人。 今回の曲が収録されたサードアルバムでは9曲中5曲を DJ、プロデューサーでハウスやディスコ作品をリリースする JKriv が手掛けより洗練された印象がします。

Escort


Escort / City Life

Escort / Fantasy

(20:00)

2019/06/06

Sea Level Cats On The Coast 1977 Capricorn Records
Sea Level / Midnight Pass
アルバム Cats On The Coast に収録


Allman Brothers Band のメンバーにより結成された Sea Level というフュージョンバンドがいて、1977年から1980年までにアルバムを5枚リリースしています。彼らのアルバムは昔からレコ屋で安い値段で売れ残っているのを見てるのでクオリティーはともかくレコ堀的な意味での存在感はそんなにないのかなと。学生のころ2、3枚を適当に買うものの復習する機会もなく放置プレイとなっているバンドのイメージなのですね。

お店にも遊びに来てくれるビートメーカーのセカンドアルバムのアナログ盤がリリースされたので買ってみることに。そこには印象に残る曲がいくつか収録されてたのですが、耳にしたことがあるようなないような、これなんのサンプリングからつくった曲なんだろうと猛烈に思う一曲があるものの自力では元ネタは探り出すことはできず。後日サンプリング諸々に詳しいお客さんが来たので尋ねてみると、今回取り上げた Sea Level 1977年のセカンドアルバム Cats On The Coast に収録された Midnight Pass のイントロ部分という回答。
親しみやすいメロディーなのですでに何度か聞いたことある曲だとか、持っていてもしかすると普段かけている曲なんじゃないのかなあという予想でしたがこのアルバムは持っていなくておそらく初めて聞く曲なのではないかと。宇宙規模の音源の中からこんな風に印象に残るあるフレーズを引っ張ってきて曲に落とし込んで再構築するその才能というのかな、すごいなと思うのは毎度のことなのであります。

Sea Level / Midnight Pass

(20:00)

2019/06/03

Leslie Wilson Wild Flower 87
Leslie Wilson / Wild Flower 87
12inch Single


100円レコードの残骸を拾いに行くお仕事に。
David Foster も在籍したロックバンド Skylark 1972年のヒット曲で、ソウル系ではファンクバンド New Birth 1973年のカヴァーで有名な Wildflower という心にしみるスローがあります。上田正樹の代表曲1982年の「悲しい色やね」と似ているなんてよく言われた曲でもあります。
有名曲ゆえに色んなアーティストにカヴァーされたりサンプリング使用でもおなじみの Wildflower ですが、昔から個人的にそれほど好きではないので知名度のわりにお店ではほとんどかけることもなく執着はあまりないのですが、今回はこの曲のカヴァーの一つを買ってみました。
New Birth 1973年のヴァージョンでボーカルを担当した Leslie Wilson が1987年に Macola レーベル傘下のドマイナー 1st Flight Records からリリースしたカヴァーで、打ち込みとなったものの塩辛い雰囲気はなかなかのものです。

Leslie Wilson / Wild Flower 87

New Birth / Wild Flower

Skylark / Wild Flower

(20:00)

2019/05/31

Young & Company Is It Good To You 1981 Eastern Records
Young & Company / Is It Good To You
12inch Single


ニュージャージー出身のファンクバンド Young & Company 1981年のシングルオンリー曲を購入。Young & Company は Young 3兄弟とその仲間たちで構成、1980年に Brunswick レーベルからリリースしたアルバム I Like What You're Doing To Me! で知られるグループ。 個人的にこのアルバムに収録されてる Checking You Out は80年代ファンクではフェイバリット曲なのでとても印象に残るグループでもあります。バンドの中心でもあるベース担当 Buddy Hankerson の才能が思う存分楽しめるのだけど、アルバムをもう一枚でもリリースできていたらなあと思うグループの一つ。Buddy Hankerson は Aurra や Steve Arrington のバンドにも参加していました。
2017年に Super Disco Edits ‎からリリースされた Buddy Hankerson 自身のバンド1981年の未発表シングル Buddy Hank & The Shine Band / Try Your Love も彼らしいファンキーナンバーで気に入ってます。

さて今回の1981年の Is It Good To You は基本的にはアルバムの延長線上のご機嫌なダンストラック。リリース元の Eastern Records はタイトル数はごく少数のスモールレーベルで、アーリー80's のブギーファンク系のシングルコレクターには Joy / I Need Your Love のリリースで知られるところ。レーベルの詳細はわかりませんが、Young & Company はレコーディングにニュージャージーの Eastern Artists Recording Studio を使っていたので、名前からするとこのスタジオが運営したレーベルの可能性もあります。
Is It Good To You のラベルのデザインは今回取り上げた写真の盤のほかに、Joy / I Need Your Love と同じ青ラベルの盤も存在、おそらくそちらは後発盤ではないかと。

Young & Company

Young & Company / Is It Good To You

(20:00)