コールセンター little soul cafe     リトル ソウル カフェ 下北沢のSOUL BAR    (ソウル バー)        :最近買ったレコード

2019/09/07

Spaces LP 1981 Arista
Spaces / Song For Jeremy
アルバム Spaces に収録


たまに売れ残っているのを目にするなんだかよくわからないフュージョンバンドの作品で、あまり購買意欲の沸くようなジャケでもなければアーティスト名も存在感なし。どこかで再評価されたりレコ屋でレコメンされることもなかった気もするので300円くらいで売られてもずっとスルーしていましたがようやく買ってみることに。
Arista レーベルから1981年に Ralph MacDonald のプロデュースでフィラデルフィア録音の今回のアルバムでデビューとなる5人組。中身は目立つ曲はないもののスタイリッシュでグルーヴィーなこざっぱりしたフュージョンバンド・サウンドが並ぶというもの。Ralph MacDonald が関与、演奏も参加ということでリズムに面白さも見いだせる曲もあるし、ボーカル曲も含まれていて刺激はないもののそんなに悪い印象はありませんで、さりげない BGM としては機能しないこともありません。

前年に Just The Two Of Us というビッグヒットを手掛け、さらに大御所感が増した Ralph MacDonald がどこでこのような新人バンドとつながったのかは気になるところ。バックコーラスに Bill Eaton という名前があるけど、Ralph MacDonald と多数の曲を制作した Bill Eaton と同一だとするとなんとなくつながって、メンバーでサックス担当に Don Eaton という人がいるけど、これは Bill Eaton とは親族なのかも?、そこで Ralph MacDonald にはなしが行った可能性もあり。

Arista の1981年頃の似たようなジャンルを思い返せば Jeff Lorber や Hiroshima みたいなフュージョンバンドがいたけどそれに続けとデビューとなったのかもしれませんが、ほとんどプロモーションされなかったような雰囲気でしょうか。このアルバム一枚をリリースしてバンドは自然消滅となったことでしょう。まことに地味なアルバムであります。

Spaces / Song For Jeremy

(20:00)