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2020/10/02

Matt Johnson With The Music 2020
Matt Johnson
アルバム With The Music


一か月ほど前にお客さんから教えてもらいその場で色々聞かせてもらったクール&メロー、そしてジャジーな Matt Johnson のソロアルバム。Matt Johnson は1969年生まれの UK の鍵盤奏者で、2002年からは Jamiroquai のメンバーとして活動する人物なんてのは後から知るのだけど、アルバム全体を通して70年代中後半以降のクロスオーヴァー〜フュージョンの臭いを現代の空気に落とし込んだ作風が面白いなと初めて聞いたときに感じたのでした。その時にアナログ盤にはなってなくて、リリースされればいいのになあと思っていたのだけど、少し遅れてようやくレコードでもリリースされました。
日本盤の発売元からは、ジャミロクワイ・サウンドをよりメロウ&ジャジーに、そしてアシッド・ジャズを現代版にアップデートさせた圧巻の内容!!とのこと。個人的にはジャミロクワイ、アシッド・ジャズというキーワードよりかは、先にも書いたけど70年代中後半以降のクロスオーヴァー〜フュージョンの影がちらちらよぎったりするのは、元ネタを連想させるトラックが並んでいるからかも。Sunshine は Ramsey Lewis / Sun Goddess、Laluna は Bob James / Nautilus からのアイデアなんじゃないのかなあ。曲によって Azymuth のような空間の使い方だったり、Sky High Productions のような重ね方も感じるけど、音の埋め方や引き方、配置は今風なセンスで気持ちいい。タイトル・トラック With The Music は、ヴォコーダーを使った近年よく耳にするタイプのブギートラックで、Herbie Hancock の70年代後半のディスコトラックを連想するアルバムの中では派手なナンバー。対して地味な雰囲気だけど個人的に気に入ってる Goddess は日本のシティーポップからの影響なんじゃないのかなあなんてネタ探しをするのも面白いのでありました。

Matt Johnson アルバム With The Music ダイジェスト音源

(19:00)