コールセンター little soul cafe     リトル ソウル カフェ 下北沢のSOUL BAR    (ソウル バー)        :ボーカルグループ

ボーカルグループ

2018/07/08

Stylistics In Fashion 1978
Stylistics / You're The Best Thing In My Life
アルバム In Fashion に収録


ソウルミュージックを楽しみながら気持ちよく酔える一本を紹介のコーナーということで、今回はコロンビア産のラムから、ディクタドール・インソレント XO をピックアップ。

ワールドカップ初戦で日本が対戦した国というのでコロンビアは記憶に新しいですが、とりあえず地図で位置を確認しておきましょう。

Colombia

コロンビア産のラムというとそんなにたくさんの銘柄が日本に輸入されてきているような雰囲気は感じませんがどれくらいの蒸留所があるのか気になるところ。こちらのディクタドールというブランドは数年前から日本でも安定的に市場に出回り、手ごろな価格帯のものから高級品までラインナップもそれなりの数。以前からお店では20年熟成品というのを提供していますが、今回はさらに高級品のインソレント XO を取り上げてみましょう。

Dictador Insolent XO

もともとディクタドールを知るきっかけとなったのは知人の店でこちらのインソレント XO を口にしたからだけど、価格が10000円以上と高級なのもあってランクを下げて20年ものをずっと扱っていたのでしたが、そちらでも十分においしいのであります。ディクタドールの生産は、コロンビアで最古の蒸留所の一つであり、かつ数少ない大資本に属さない独立した一族経営の蒸留所で行われているのだとか。一番搾り汁だけを濃縮したサトウキビを使用して、最高品質のリフィルバーボンバレルを用いソレラシステムにて長期間熟成(約25〜30年)させたのがインソレント XO。20年ものでも口当たりはとてもスムースでしたが、さらにアルコール臭は全く感じられないくらいの滑らかさで感動します。カラメル、チョコ、バニラといったラム特有のハーモニーも20年ものよりさらに際立ちますが、粘着度は控えめで後味がごたつかずにきれいにフェードアウトする様は20年ものでも見られた感覚で、飲み比べをして全体的なスケールアップ感を楽しむのもよいでしょう。
ちなみにディクタドールの日本語訳は独裁者、インソレントの日本語訳は、横柄な、無礼な、生意気な、というイメージの良くない意味になるようですが、ここではどのように解釈すればいいのか気になるところ。

Stylistics / You're The Best Thing In My Life

(20:00)

2018/07/02

Curtis & Dondi Magic From Your Love
Curtis & Dondi / Magic From Your Love
7inch Single


ダンスクラシックスの定番 シェリル・リンの Got To Be Real 的な雰囲気が感じられる曲ということで79枚目にいってみましょう。

半年ほど前に再発がリリースされ知ることになったキッズ兄弟ものの7インチシングル。なかなかのレア盤のようで、オリジナルはジャケが付いてませんが再発盤は下のような当時の貴重な写真をあしらったジャケが付属します。シカゴで活動して、シルヴァーズやバリー・ホワイト、B.B.キングのショーなどでオープニング・アクトを行った経歴もあるとのことで、地元のちょっとしたちびっこスター的な存在だったのかもしれません。それにより自主制作みたいな感じでレコードを作って近所で小数枚流通したのでしょう。リリースはこれ一枚だけのようで、年代の記載はありませんが80年代前半位とのこと。曲調もキャッチーながらマイケルを意識したボーカルスタイルもはじけっぷり満載で、ダンスクラシックのお楽しみ要素が凝縮された面白ローカルブギー。

Curtis & Dondi Magic From Your Love Re


Curtis & Dondi / Magic From Your Love

(20:00)

2018/06/11

Twin Image Mirror 1984 Capitol
Twin Image / Love Lesson
アルバム Mirror に収録


1984年リリースのシンセポップデュオの唯一作で、どうやら双子らしい。昔から中古盤屋ではたまに見かけるしメジャーの Capitol からの作品なのでそのうち買えばいいかななんて考えて放置しているうちに月日は何十年も流れていくというよくあるパターン。そおいえば最近はあまり見かけないかもしれないということで、そろそろこの辺で手を打つかとなるのだけど、特に話題になる盤ではないので持ってなくても一向に構わないんだけど、当時はほとんど売れなかっただろうなというにおいは気になってしまうもの。

経歴等は不詳の二人で、1984年の Capitol からのデビューシングル Kiss And Make It Better では Split Image という名義になっていて、すぐに Twin Image に改名して今回のアルバムリリースとなったようです。
アルバムの表面のプロデュースは鍵盤奏者の Todd Cochran という人、裏面のプロデュースは Sigidi (Sigidi Bashir Abdullah)というプロデューサー、アレンジャー、ライター。あまりなじみのない名前なので調べてみると、Sigidi は店でかけてる日常的なヘヴィロテ曲に何曲も関与した人物であることが判明。70年代の Mizell Brothers が手掛ける Donald Byrd、Bobbi Humphrey、Johnny Hammond、Gary Bartz、このあたりのジャズファンク名盤にソングライターや制作スタッフとして名前がクレジットされているということで、Sky High Productions の諸作品に貢献した人物ということになる。80年代に入ってからは S.O.S. Band を手掛けて Take Your Time (Do It Right) のような大衆ヒットも手掛けていたりと、すこし勉強になったのでした。

Twin Image のアルバムはダンスナンバー中心の時代性を反映したキャッチーなシンセポップ作品ですが、それなりにきっちり作りこんでいるので安っぽ雰囲気がするというわけではなくシンセの使い方が面白いなと感じる場面も。気になる曲としては Sigidi がプロデュースした Love Lesson はまるで UK のポップダンスの人気バンド Cool Notes 風であり、その辺の作風が好きな方にははまるんじゃないのかなあなんて。

Twin Image / Love Lesson



(20:00)

2018/05/03

Love Unlimited He's All I've Got
Love Unlimited / I Can't Let Him Down
アルバム He's All I've Got に収録


ソウルミュージックを楽しみながら気持ちよく酔える一本を紹介のコーナーということで、今回はクラフトジンの中からバーレイズ社のピンクエディションをピックアップしてみましょう。
バーレイズ社からは数種類のジンがリリースされブランドの存在は知っていましたが、ピンク色のビンの限定品というのに思わず目が留まり初めて購入したというもの。2014年から英国でジンをリリースしている新興の蒸留所です。

Burleigh's Gin Pink Edition

なぜにピンクなのかは、マスターディスティラーのジェイミー・バクスター氏が昨年東京を訪れた際に、日本の正規代理店の社長とバーに行った際に飲んだ、桜入りのカクテルからアイデアを思いついたそうで、桜のイメージでピンクとなったのでしょう。桜の花やハイビスカス、ローズやピンクグレープフルーツをバーレイズロンドンドライジンのボタニカルに加え、フローラルで繊細な甘さのジンに仕上げたのだとか。黒い瓶に入ったスタンダード・タイプのバーレイズロンドンドライジンを飲んだことはありませんが、ピンクエディションはよりソフトでスムースな口当たりと味わいなのかもしれませんね。
見た目はシャンプーの容器さながらのキャッチーさですが、中身からはかなりこだわったクラフトジンならではの高級志向が感じ取れます。

Love Unlimited / I Can't Let Him Down

(20:00)

2018/04/15

The Impressions Check Out Your Mind! 1970
The Impressions / We Must Be In Love
アルバム Check Out Your Mind! に収録


ソウルミュージックを楽しみながら気持ちよく酔える一本を紹介のコーナーということで、今回はプレミアムテキーラの中からコラレホ・アネホをピックアップしてみましょう。少し気温が上がると、なんとなくテキーラが飲みたいなあなんて体が欲するのだから不思議なものです。

細長くて赤いビンが印象的で、個人的にも好きなテキーラであります。ネットで酒屋の商品説明を巡回してるとメキシコでは3本の指に入る人気銘柄とのこと。ここ日本では数年前から輸入されてますがテキーラマニア以外にはほぼ知られていないような雰囲気。テキーラなんてのはそもそもがマニアックなお酒だし、扱っているお店も少ないから当然なんだけど。あとは名前がスペイン語なのでいちいち名前を覚えるにはややこしいのが多いですよね。

Corralejo Tequila Anejo pic

以前アメリカンオーク、フレンチオーク、メキシカンオークの3種を組み合わせて作った樽を使用して4ヶ月熟成させたレポサドをとりあげましたが、今回は内側を焦がしたアメリカンオークの新樽で12か月熟成したアネホということで、バニラというかクリーミーさがさらに増したような印象でしょうか。先ほど個人的に好きな銘柄と書きましたが、テキーラの中にもいろんな味の個性の銘柄がありますが、クリーミーさが味わえるタイプが好きなんだろうなというのはこのコラレホ・アネホからもうかがえます。
テキーラのほとんどはメキシコのハリス湖州で生産されていますが、このコラレホというブランドの蒸留所は例外的にハリスコ州の東側に隣接するグアナファト州にあるのだとか。

The Impressions / We Must Be In Love

(20:00)

2018/02/14

The Moments Those Sexy Moments 1974
The Moments / Next Time I See You
アルバム Those Sexy Moments に収録


ソウルミュージックを楽しみながら気持ちよく酔える一本を紹介のコーナー。今回はキューバ産のラムからレジェンダリオ 7年をピック・アップ。

こちらはラムの中でも特殊系といいましょうか、シロップを舐めているかのような激甘な味わいが高インパクトの一本。何やらネットでの解説を読むとサトウキビから作られるお酒だけど、蒸留は一回だけ(キューバラムは4回蒸留というと規定されている)で、それで出来上がったものはアグアルディエンテというジャンルでラムとは違う酒税で管理されているのだとか。ざっくりなニュアンス的には日本のビールと発泡酒みたいなものなのかな。

Legendario Elixir de Cuba 7y

カラメル、シロップ、香料類無添加の自然な甘さとありますが、口にふくむとびっくりするくらいの口当たりの良さでアルコール臭はほとんど感じられない不思議な気分にさせる甘い飲み物、というかここまでくるとデザート。ちゃんとあとからほんのりラムの香りが漂いラムを飲んでる気分にもさせてくれますが、隠し味として何か秘密のエキスが配合されているのかななんて。最近まで日本にも出回っていて残念ながら今は輸入されてないスペインのロン ミエル バテルという蜂蜜とラムをミックスした特殊系のラム辺りの雰囲気も連想させる味わいかなと。スウィート&キュートなカジュアルさが魅力の、店で扱っているラムの中では一番の甘さと飲みやすさで、これはこれで素晴らしい。

The Moments / Next Time I See You



(20:00)

2017/12/15

The Jackson 5 Moving Violation 1975
Jackson 5 / All I Do Is Think Of You
アルバム Moving Violation に収録


ソウルミュージックを楽しみながら気持ちよく酔える一本を紹介のコーナー。今回は日本のプレミアム・ジンから KI NO BI Kyoto Dry Gin 季の美 京都ドライジンという銘柄をピック・アップ。

クラフトジンの世界的な盛り上がりは日本にも影響を及ぼしジン専門に扱う京都蒸留所が立ち上げられ、昨年リリースされて話題になった国産プレミアムジンが季の美。
特徴は檜、柚子、緑茶、山椒など和を感じるボタニカルを使用しているのと、米から造るライススピリッツがベースになっている点。ジュニパーベリーの効いたロンドンドライスタイルを尊重しながら日本でなじみ深い原料のボタニカルやベーススピリッツ使用して細部まで「和」のエッセンスを加えた英国と京都の伝統を融合させたユニークなジンであります。この銘柄の反響からかサントリーやニッカといった大手もプレミアムジンを今年になって発表、小さいメーカーからもぽつぽつとリリースされ日本でもこのジャンルがにわかに活気づいてきている状況であり、季の美がジャパニーズスピリッツの新たな歴史に一石を投じた感もあります。
メーカーのテイスティングコメントは、 京都の山々の神聖な空気のような透明感。瑞々しい柚子のアロマ、そして山椒が竹林に漂う霧のように降り注ぎます。ジュニパーが和のフレーバーにうまく溶け込みフィニッシュにかけてジンジャーのスパイスが顔を出します。 となっており、まさにそういった味わい。昨年から今年にかけて話題になった世界標準のメイドインジャパン銘柄ですのでまだ試されてない方はぜひ。

KI NO BI

Jackson 5 / All I Do Is Think Of You


(20:00)