コールセンター little soul cafe     リトル ソウル カフェ 下北沢のSOUL BAR    (ソウル バー)        :オススメ曲

オススメ曲

2015/09/19

Leroy Hutson  ‎– Hutson II
Leroy Hutson / I Think I'm Falling In Love
アルバム Hutson II に収録


ソウルミュージックを楽しみながら気持ちよく酔える一本を紹介のコーナー。
以前テキーラ専門店で働くお客さんに、なんか美味しい銘柄があったら教えててくれ、と尋ねた際に名前が挙がったのが今回紹介する Don Alvaro (ドン・アルバロ)というテキーラのブランド、思い出して購入してみることに。
ドン・アルバロの創業者アルバロ・チェトは、素晴らしいワイナリーをもつメキシコ最大手のCETTOワインのファミリーで、特徴はオーガニックのアガベ使用のテキーラということ。ワイン作りのオリジナルレシピを用いて健康的で美味しいテキーラを作りたいと研究したそうだ。オーガニックがどれくらい味に反映されているのかは分からないけど、飲んでみると最近口にしたテキーラの中では抜群の味わい。まずバニラの香りが口の中に広がり、それから柑橘っぽさが顔をのぞかせ、最後にハーブ香みたいなのがさっと広がり、余韻として後に残るという感じ。熟成にはアメリカンオークの新樽とバーボン樽をバランスよく使用し、期間はアネホとしては少し長めの3年間。
ビンの形状はなんとなくアールデコ調でスタイリッシュ、香水のビンを大きくしたような雰囲気だけど、まるで香水を連想させる華やかな香りと豊かな味わいですぐにお気に入りの1本となり、お客さん達からの評判も良くて、あっという間にボトルが空になってすぐに追加で発注した激ウマ品。

Don Alvaro Anejo


Leroy Hutson / I Think I'm Falling In Love

(21:00)

2015/08/15

Bataan  ‎– Afrofilipino
Joe Bataan / Ordinary Guy
アルバム Afrofilipino に収録


ソウルミュージックを楽しみながら気持ちよく酔える一本を紹介のコーナー。
今回はフランスの海外県の島の1つ、インド洋に浮かぶ小さなレ・ユニオン島が原産のラム Vue Belle Rhum Vieux 10ans d'age (ヴーベル10年)をピックアップ。
レ・ユニオン島というと2週間前に、正体不明の飛行機の残骸の一部を海岸で発見、昨年3月に消息を絶ったマレーシア航空機のものか?というニュースが流れていましたが、日本にいるとその存在はあまりしられていないと思いますので、まずはアフリカ大陸を中心に見た地図で位置を確認してみましょう。

reunion map

マダガスカル島の横にモーリシャス島と並んでいる人口80万人ほどの小さな島で、経済の中心は農業。主要作物はサトウキビ、他にはラム酒、キャッサバ、バニラなどで、近年は観光産業にも力が入れられているようです。

レユニオン島の映像

Reunion Island

フランス系のラムが好きな方にはカリブ海のマルティニークやグアドループといった島のラムがよく知られてますが、近年は同じフランスの海外県のラムの産地としてレユニオン島も注目され、数ブランドのラムが日本にも上陸しました。そのレユニオン島産で個人的に気に入っているのが10年ほど前から地味に輸入されているヴーベルという名のラムで、いわゆるフランス系ならではのサトウキビのうまみがジューシーに凝縮されたタイプの味わい。度数は49度と少し高めでパンチも感じられるけど、実にナチュラルです。

Vue Belle Rhum Vieux 10


Joe Bataan / Ordinary Guy

(21:00)

2015/04/25

Inner Circle   ‎– Reggae Thing
Inner Circle / Jah Music
アルバム Reggae Thing に収録


今年も月日が流れるのは早いもの、毎日ダラダラ過ごすうちに4月も終わろうとしています

一応お店の営業案内ということで

いつもと同じく、ゴールデンウィークも無休で営業しています

下北沢にレコードを買いに来た際にでも立ち寄っていただければと思います

地方からや、初めてお越しの方は気軽に声をかけてくださいね

Inner Circle / Jah Music



(21:00)

2015/04/10

Betty Wright   ‎– My First Time Around
Betty Wright / Girls Can't Do What the Guys Do
アルバム Girls Can't Do What the Guys Do に収録


ソウルミュージックを楽しみながら気持ちよく酔える一本を紹介のコーナーということで、今日はスコットランドのボトラーズが瓶詰めしたセントルシア産のラムを取り上げてみたいと思います。

 Lucia Rum 11 Years

まずは地図でセントルシアの位置を確認。、西インド諸島のウィンドワード諸島中央部に位置する英連邦王国の一国たる立憲君主制国家で、イギリス連邦加盟国であります。

st Lucia map

海を隔てた隣上にはラムの名産地であるフランス領マルチニーク、右隣にはバルバドスが位置しており、この一帯はラムが好きな方にはおなじみの島がいくつも点在。

BlogPaint

人口は18万人でアフリカ系が8割、公用語は英語。農業はバナナが輸出の柱となっていて、他にはココアやアボカド、マンゴーなど。高さ743mのプチ・ピトン山と隣の高さ798mのグロ・ピトン山の2つの山からなる、双子の山と呼ばれている一帯は世界遺産に指定されており、近年は観光業を中心とした経済への移行を進めることに。

St Lucia

今回のセントルシア産ラムは、モルトウィスキーのボトラーとしてファンには有名なスコットランドにあるケイデンヘッド社の商品。ここはラムの買い付け、熟成、瓶詰めも行っていて種類も豊富にあり、ジャマイカ産やガイアナ産のラムは有名。新種がリリースされるとつい手が伸びてしまうブランドであります。
口に含むとミントと何かの花が混じったようなフレッシュな香りが立ち込め最後にフルーティーさが顔をのぞかせるという、わりと独特な味わいで、タイプとしてはのん兵衛さん向きのボトラーズらしいドライなラム。嵌まると病み付きになるけど好みが分かれそうで、いわゆるスペイン系の甘ったるいのを愛飲している方や、初心者の方にはややヘヴィーな印象を与えるかもしれません。
セントルシア産ラムというと、お店ではアドミラル ロドニーという銘柄も取り扱っていて、またタイプは違います。

Betty Wright / Girls Can't Do What the Guys Do

(21:00)

2014/11/22

Commodores 1978 Platinum Tour
The Commodores / Say Yeah
アルバム 1978 Platinum Tour に収録


カウンターの裏の狭いスペースにがらくたレコードを段ボールに詰めて1000枚くらい放置してあって、あまり触りたくはないんだけど、年に2回くらい無造作にどれか開けて覗いてみたりするのですね。使えそうなものもないわけではないけど、表に出すとまた収集がつかなくなるので、何もなかったかのようにふたを閉じて元の場所に戻すのだけど、コモドアーズのレコードが一枚入っているのを見て、なんだったけかなと気になって取り出してみた次第。収録曲をみると、ベスト盤とまではいかないけれど、過去にリリースした曲がパッケージされているので、オリジナルアルバムを持っていれば必要がないということで、がらくたレコードのコーナー行きとなっていたのでしょう。
メジャー・アーティストの作品なので人々からはあまり興味の対象とはならない盤だけど、今回取り上げたコモドアーズの作品はタイトル表記から、78年のアルバム Natural High リリースと、それに伴い行われた全米ツアーの宣伝を兼ねて関係者に配布されたレコードのようです。70年代中盤〜後半のモータウン・レーベルには、一般の人に市販する目的ではなく宣伝用に関係者に配布された、企画番号 PR から始まるいわゆるジャケなし白ラベルのサンプル LP というのが何種類かあって、主に新人の作品や所属アーティストの新曲が一枚に混ぜ合わされてアルバムになっていたわけだけど、既出曲とはいえひとつのアーティストのツアーの宣伝にまでわざわざ新たにレコードをプレスしてばらまいていた様子からは、会社がこのグループにどれくらい期待を込めていたのか感じ取れなんだか面白いです。もちろんコモドアーズは少なからず当時のモータウンの大黒柱的な存在なわけだし、70年代中盤以降の新人としてはレーベルへの貢献度は相当なものなわけですが。ジャケットの裏には6月29日から11月23日まで全85公演行われる日程が細かく記載されており、148日間にこの本数は当時の第一線級バンドなら軽くこなせるレベルなのかな?盤はシルバーというかグレーの特別バイナル使用で、ラベルは真っ黒ということで、どこかモータウンらしくない雰囲気が漂ってますね。モータウンはコモドアーズの成功があったのにファンクバンドの発掘や育成にはあまり力を入れてなかったような気もしますが、70年代後半になりリック・ジェームスやスイッチといった新人の売り出しに成功します。

1978 Platinum Tour Commodores

収録曲は半数が直近のアルバム Natural High からで、残りはそれ以前のおなじみのナンバー。

Machine Gun
Sweet Love
Just To Be Close To You
Easy
Brick House
Too Hot Ta Trot
Three Times A Lady
Flying High>
Such A Woman
Say Yeah

The Commodores / Say Yeah

Lionel Richie


(21:00)

2014/08/01

Womack & Womack‎– Life's Just A Ballgame
Womack & Womack / Life's Just A Ballgame (Ballroom Remix)
12inch Single


ソウルミュージックを楽しみながら気持ちよく酔える一本を紹介のコーナー。
今回はマルティニック島のラム Rhum J.M Cuvee du Fondateur(ラム J.M キュベ・ド・フォンダトゥール)をピック・アップしてみましょう。

お店に来てマルティニック島のラムを好んで飲んでいた方ならなんとなく覚えているかと思いますが、個人的に気に入っていた銘柄に、Rhum J.M. 1990 というのがありましたが、すでに市場に出回らなくなってしまっていて、最後のほうで買いだめを何本かしようと頑張りましたが、一本8000〜9000円するのでそんなに何本もストックできませんでした。そのストックもだんだん少なくなってきて、残りは家に2.3本置いてある程度。これは好きな銘柄なので記念に未開封のままとっておこうと考えておりますが、ならば代わりに J.M. ブランドで現在手に入るほかのヴィンテージを代用商品として確保せねばと考えたのであります。現在入手できるのは90年代後半から〜2003年頃のもので、そこから選ぼうと思ったのですが、数年前になんかの記念でリリースされたと思われる丸いスタイリッシュなビンに入った Rhum J.M Cuvee du Fondateur の存在がずっと気になっていて、一度飲んでみたいと思っていたのです。

M Cuvee du Fondateur

そうこうしていたら、電子商店街に出品してるわりとよく利用していたある一軒の酒屋が、店じまいといわんばかり大量の酒をディスカウントしているのを偶然発見して、そこで見事キャッチしたうちの一本というわけです。その際には欲しい銘柄がたくさんありましたが、高価なボトルの在庫を何本も抱えるのはいやだから数種類のお酒を少しだけ買ったのですが、今考えればどっちみちお店で売る商品だし、お客さんに少しでも安い値段で提供できると考えれば、無理してでも買っておけばよかったと後悔しています。この酒屋は東京からはとても離れたいったこともないような都道府県の田舎町にひっそりと店を構える昔からある酒屋だったのだと思うけど、今どきお店のウェブサイトもなければ、ネットで調べても情報がほとんどない謎の酒屋でありました。対応は丁寧で迅速、マニアックな商品も揃えていたし、他店よりも安い料金設定だったのと、電子商店街を経由しないで直接注文するから、そちらがとられる手数料分と送料分はおまけしてとお願いすると、要望を聞いてくれるという、高いお酒を買うときは使い勝手の良いお店でした。きっと商品の入れ替えや在庫の整理で大幅なディスカウントをしていたんだろうと思っていましたが、それ以来出品しなくなり、お店自体も電子商店街からは姿を消しているので、いったいどんな業者だったのか謎は深まるばかり。人気があったお店だったとは思うけど、再度登場して欲しいものであります。

Rhum J.M Cuvee du Fondateur は通常の J.M. シリーズに比べ豪華な透明のビンに入っていて特別仕様な佇まい、なんとなく胡散臭さも感じるのですが、調べてみると、ラム蒸留所創設160周年を記念にリリースされた商品のようです。ヴィンテージは90年代半ばのもののようで、10年ほど熟成されたラムが、他の J.M. ヴィンテージもの同様、樽出しの度数(今回は45度)で瓶詰めされているとのことだけど、何種類かさらに古いのもブレンドされているんだろうなと思います。1990と比べると、特徴的だった複雑なスパイシーさや、50度近い度数から発せられるフレッシュなパンチは後退して、随分柔らかな口当たりで、重みを増したような落ち着きを感じ、とても長い余韻が続きます。贅沢で味わい深い美味しい一本には違いありませんが、1990が懐かしく思えるのも確かであります。ラムは古いリリースのものはどんどん市場から姿を消していき、代わりに新商品がどんどんリリースされるのは当たり前だけど、なんだかだんだん好みに合うのが少なくなってきたように感じます。

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Womack & Womack / Life's Just A Ballgame (Ballroom Remix)

(21:00)

2014/06/29

Bobby Womack
Bobby Womack / Harry Hippie
アルバム Understanding に収録


昨年、一昨年の来日公演を見た人の中には、もうそんなに長くないんだろうなという印象を持った方も多かったように感じますが、自分もその一人だったかも。癌、糖尿、痴呆、なんていわれればちょっとテンション下がるんだけど、最後に本人を目の前に、生の Harry Hippie を聴きながら、シャナナナ〜シャダダダにあわせてゆらゆらできたのはいい思い出でありました。
お店ではとても日常的なアーティストの一人ですので、亡くなったからといって特別何かが変わるわけではありませんが、今後は Bobby Womack のレコードを取り出すというか、レコード棚から引っこ抜く際に彼のジャケットの紙に触れた瞬間の零コンマ何秒かだけ、もうこの人はいないんだとさっと頭の隅っこでよぎらせながらレコードをセットすることになるんだろうけど、これはソウルバーのレコード係じゃなくてもそうかもしれない。この零コンマ何秒かの存在にこの伝説のアーティストの重みが凝縮されているのだろうなというのはこれから実感していくことになると思います。

Bobby Womack / Harry Hippie

(21:00)