2018年01月30日

御岳小橋

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東京都青梅市の御岳小橋をスケッチして来ました!
これは《御岳渓谷》の反対側にある景色で、より紅葉が美しかった場所です。時期は同じ12月。やはり同じGINZA展のために描きました。

御岳渓谷には御岳橋という大きくて立派な橋があるので、それに比べると御岳小橋は小さくて可愛い橋です。

実は橋というより、橋のある風景というか、自然が描きたかったので、タイトルの割には橋が目立たない絵になっていますが、これはグループ展に一緒に出していた《御岳渓谷》と区別するために仕方なくつけたタイトルだったのでそうなっています。

で、2枚の絵を並べて出したので、《御岳渓谷》の方が陰影があって「いいね」「よく描けているね」と褒められ、こちらの絵は「インパクトに欠けるね」「全体が平坦だね」「もう少しだね」と、なんとなくけなされたのですが、1枚ずつ見ると、こっちの絵の方が優しくて、色が綺麗で、ミウは好きです。

現在は職場である老人ホームの廊下に飾ってあるのですが、廊下を通る時、「あ、なんかこの絵、着物の柄みたいで綺麗だな」と思いました。

多分、色の美しさが全体に広がっているからだと思います。意味はよくわからないけど、綺麗。理論的には不完全で間違っているのかもしれないけど、とりあえず美しい。

ふと、

「絵は理屈ではないのだから、こういう絵があってもいいのではないだろうか?」

と思ったものだから、一度は修正を加える予定でいましたが、そのまま載せてみました。

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little_tomos10 at 16:02|Permalink スケッチ 

2018年01月18日

御岳渓谷

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東京都青梅市にある御岳渓谷を描いてきました!
昨年の12月に現場に行き、1月に写真を見て仕上げました。思いの他紅葉が残っていたので、秋のように見えますが、冬です。

この場所を選んだのは、GINZA展のテーマが「東京に残る自然」だったからで、久しぶりにでかけたのですが、やっぱり感動の大自然です。何より空気が綺麗!

「広いな〜美しいな〜」

と思いながら描きました。

ここからの風景は、特に手前が暗くて遠くが明るくなっているところが綺麗だったので、明暗の表現に重点を置きました。
あと、線で表現できるところが少なかったので、色のがんばりと、それを陰ながら支える線とのせめぎ合いみたいなところが気に入っています。

ところで、

御岳駅にはクマの目撃情報が張り出されていて、帰りの電車にはクマよけの鈴をつけた観光客の人たちが乗っていたので、鈴を持っていなかったミウは「よかった。クマに会わなくて…」と心底思いました。

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little_tomos10 at 20:25|Permalink スケッチ 

2018年01月06日

残したい風景2018 GINZA展<東京に残る自然>

ginza2018
明けましておめでとうございます!
新年早々、グループ展のお知らせです。告知が遅くなりましたが、明日から開催!のGINZA展。
毎年恒例なのですが、昔は春先だったのに、年々会期が早まっていて、なんと今年はお正月明けになってしまいました^^;

相変わらず締め切りぎりぎりまで描いて搬入したミウです。
今回は「東京に残る自然」がテーマだったので、奥多摩手前にある御岳に行って描いて来ました。

御岳まで来ると、とても東京とは思えない自然が広がっています。空気も綺麗。
いつも都心のせせこましいところで描いているので、「やっぱり広いところっていいな」と思いながら描きました。

現場で6〜7割仕上げて、残りは写真を見て自宅で。
1人で描いていると、描き上げた絵を見て「すごい!天才だ!」くらいに思うのですが、会場に飾ると「そうでもなかったな…」と現実を思い知らされます。

まぁそんなもんです。でも、「それがグループ展のいいところなんじゃないかな〜」と思う今日この頃。

そんなミウの作品2点《御岳渓谷》《御岳小橋》の他、東京を描く市民の会のみなさまの力作が見られるGINZA展、おススメです!お近くにお寄りの際は、ぜひお立ち寄り下さい^^

残したい風景2018 GINZA展<東京に残る自然>
会期:2018年1月7日(日)〜13日(土)11:00〜18:00(最終日〜17:00)
会場:美術家会館ギャラリー青羅
中央区銀座3-10-19 美術家会館1F

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little_tomos10 at 23:50|Permalink グループ展 

2017年10月15日

三浦朋子 水彩スケッチ展

掲載用写真
いよいよDMも完成!ミウ個展のお知らせ再告知です^^

2017年11月6日(月)〜11日(土)の6日間、聖路加第二画廊で個展を開催させて頂くことになりました。

1か月切ったころから怒涛の準備が始まり、現在も真っ最中でございます。

1年以上前から決まっていたことなのに、結局仕事が思った以上に忙しくなり、新作がほとんど描けず、過去の作品をかき集めての開催になりそうです。
なので、初見の方には充分楽しんで頂けると思うのですが、以前の個展などにお越しいただいている方々には

「なんだ。またこの絵か」

という残念な結果になりそうなので、今から申し訳ない気持ちでいっぱいです。期待して下さっていたみなさま、本当にすいません💦

でも、なるべく新しい作品を中心にしようと思っているのと、小品はまだ少し追加できるかな?という感じなので、くれぐれも過度の期待はせずに、お近くにお越しの際はぜひお気軽にお立ち寄り下さい(^^)

聖路加国際病院には画廊が2か所あって、第二画廊は旧館2Fの(新館へ続く)渡り廊下にあります。

旧館の方から入ると、途中に素敵なチャペルやロビーがあるのでおススメですよ!

期間中、6、9、11日の終日と7、8、10日の午前中は在廊している予定です。作品数は大小合わせて30点くらいになると思います。
ではでは、みなさまに楽しんで頂けるようぎりぎりまでがんばります。お楽しみに!(^^)/

三浦朋子 水彩スケッチ展(仮)
会期:2017年11月6日(月)〜11日(土) 9:00〜17:00(初日は12:00〜/最終日は10:00〜16:00)
会場:聖路加第二画廊
   中央区明石町9−1 聖路加国際病院 旧館2F

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little_tomos10 at 21:07|Permalink 個展 

2017年09月16日

第7回「おしゃれな街角スケッチ展」

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グループ展のお知らせ^^
毎年恒例の「おしゃれな街角スケッチ展」です。

最近、仕事が忙しくなり、スケッチ会にも行けなくなり、夏のグループ展にも参加できなかったミウ。

「このままではスケッチと無縁になってしまう…」

という思いもあって、がんばって参加申し込みをしました。
そして、おしゃれな街角というテーマなのに、すでにタイトルが街角ではなく…だれかにツッコまれたらどう言い訳しようかな〜と考えながらイメージを固めている今日この頃です(苦笑)

さて、そんなミウの作品はさておき、参加者のみなさまの素敵な作品が見られる「おしゃれ展」。
場所も駅近で、入りやすい雰囲気のギャラリーなのでおススメです。お近くにお寄りの際は、ぜひお気軽にお立ち寄り下さい♪

第7回「おしゃれな街角スケッチ展」
会期:2017年10月8日(日)〜14日(土) 10:00〜18:00(初日13:00から・最終日16:00まで)
会場:東京交通会館1F ギャラリー・パールルーム
    千代田区有楽町2-10-1
    JR有楽町駅徒歩1分 有楽町線有楽町駅徒歩1分

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little_tomos10 at 06:14|Permalink グループ展 

2017年09月09日

フランスの教会

ふと思い立って、自分が絵を描いているところを撮影してみました。
で、以前からやりたかったタイムラプス機能を使って、90分を3分に縮めてみたのですが、なんというか、あっという間に絵が出来上がって、
「気持ちいいな〜実際もこんな風に早く描ければいいのにな〜」
という感じに仕上がっていて、面白かったです。



これはフランスのガルジレース・ダンピエールという村の教会がモデルで、もちろん行ったことはありません。写真を見て描きました。

というのも、ある人が

「お金や時間がなくて実際に行けなくても、写真集をガイドブック代わりに見て予習しておくといいですよ。きっと行けるときが来ますよ」

と言ってくれたので、それからよく外国の写真集を見るようになったのです。

水彩スケッチの制作過程に興味がある人におススメ!楽しんで見てもらえれば幸いです。

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little_tomos10 at 23:14|Permalink メイキング 

2017年02月01日

大田黒公園

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杉並区荻窪にある、旧大田黒邸をスケッチしました!

と言っても、何年も前の作品なのですが…

先日のGINZA展に出品したので、紹介しておきます。

大田黒公園は、音楽評論家である大田黒元雄氏の自邸を整備して1981年に開園した区立の公園です。

銀杏並木や紅葉、回遊式庭園と和風の建物の他、絵に描かれているような洋風の建物もあり、人も少なく、スケッチポイントも多く、かなりの穴場です。

この洋館は大田黒氏のアトリエだった建物で1933年(昭和8年)築。中にあるピアノはかなり価値のあるものだとか…

現在は記念館になっています。

当時、ミウの目には、緑の森の中の素敵な洋館に見えたので、思いっきりロマンチックに描いてみました。

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little_tomos10 at 12:41|Permalink スケッチ 

2017年01月13日

残したい風景2017 GINZA展〈東京の坂道と階段〉

ginza
明後日から、恒例のGINZA展が始まります!
これは東京を描く市民の会のグループ展で、毎年春先(最近は冬が多いですが)に開催しています。

今回のテーマは「東京の坂道と階段」。

どっちも苦手。ヤバイです。

そして、明日までに完成させなければいけないのに、一枚はまだ下描き状態というのもヤバイです。

すいません。これから頑張ります^^

そんなミウと違って、万全の態勢で臨んでいる会員のみなさまの力作、傑作が見られるGINZA展。銀座に遊びに来られるついでに是非お立ち寄り下さい。おススメです!

東京を描く市民の会 GINZA展〈東京の坂道と階段〉
会期:2017年1月15日(日)〜21日(土) 11:00〜18:00(最終日〜17:00) 
会場:美術家会館 ギャラリー青羅
   中央区銀座3-10-9 美術家会館1F MAP>>

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little_tomos10 at 20:10|Permalink グループ展 

2016年11月09日

睡鳩荘

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長野県軽井沢の睡鳩荘(すいきゅうそう)(旧朝吹山荘)をスケッチして来ました!

夏に見た軽井沢があまりに美しかったので、
「どうしても秋の軽井沢が描きたい!」
と思って、一泊二日のスケッチ旅行に行って来ました^^

この日は激烈に寒い日で、タリアセンに向かうタクシーの運転手さんに「今朝は3度でしたよ」と言われ、本当にここでいいのか?的な感じで送られ、「寒いから気をつけてね」と言われたミウ。

一泊旅行って、時間がたっぷりあるのはいいんだけど、天気に関係なく出かけなくてはいけないところが辛いよね。で、この日もあまりの寒さにロケハンしながら気持ちが挫けそうになっていたら、他にもスケッチに来ていた人が3人いたので、
「あ、みんなもがんばってるならミウもがんばろう!」
と思ってがんばれました。

タリアセンは塩沢湖のほとりが公園(テーマパーク?)のような感じになっているところで、いくつかの歴史的建造物が移築され、美術館や喫茶店として再利用されています。

湖の向うに見えているのは睡鳩荘と呼ばれる別荘で、昭和6年、W.M.ウォーリズの設計で建てられました。
もともとは帝国生命や三越の社長をつとめた朝吹常吉の別荘で、その後、常吉の長女でありフランス文学者でも有名な朝吹登水子が夏場を過ごすための山荘としてこの建物を引き継いで使っていたそうです。

寒くて震えながら描いていたのですが、後ろから
「うわ。カッコイイ!」
という声が聞こえたので振り向くと、通りすがりの若いカップルで、彼女の方が目をキラキラさせてミウの絵に見入り、
「何かを表現できるって素晴らしいですね!」
と大感動してくれました。

そして丁寧にお礼を言って去っていく軽井沢的な上品な方たち…セレブだな。

と、思いながら、その夜、駅前のビジネスホテルで絵を仕上げたミウ。
「よーし!明日は旧軽方面を描くぞー!」
と決意しながら眠りにつくのでした…

to be continued!

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little_tomos10 at 22:00|Permalink スケッチ 

2016年10月21日

JR原宿駅

web原宿駅
渋谷区にあるJR原宿駅をスケッチしました!

スケッチと言っても、「あーここは人が多くて現場では無理だわ」と思ったので、写真から描いたイラスト風の作品です。

この駅は以前から殺人的に可愛いので「いつか絶対描きたい!」と思っていた建物の1つで、最近、2020年東京五輪に向けて「混雑解消のために」取り壊されるかもしれないという噂を聞いて、「なくなる前にぜひ絵に残しておきたい!」と思って描いたものです。

原宿駅は大正13(1924)年、鉄道省技師の長谷川馨氏の設計で作られた建物で、都内で現存する木造駅舎では最古となります。

同じころに作られた国立駅とか田園調布駅の旧駅舎と同様に、都内に点在する小さくて可愛い洋風駅舎の1つなのですが、原宿駅は鉄塔付きの屋根や時計が付いているので、この中では一番ゴージャスです。

デザイン的にはイギリスのハーフティンバー様式が用いられており、「あ!聖路加のトイスラー記念館と一緒だ!」と思ったミウ。どちらも可愛いので好きです。

オリンピックに限らず、近代化の波を受けて取り壊されていく建物は多いのですが、かつてはあの東京駅ですら取り壊しの危機に直面しながら、住民の反対運動などもあり保存されることに決まったという経緯があります。

国立駅の旧駅舎はいつでも組み立てられるように主要部分は倉庫に保存されているそうです。田園調布駅の旧駅舎は現駅舎のそばに再現され、田園調布のシンボルとなっています。しかし、駅舎というものは、駅として使用され、利用する人々が通ってこその建物ではないでしょうか。

原宿駅の取り壊しは決定ではなく、「検討中」であるとのことですが、できるなら東京駅のように、今後も人々が利用する駅としての保存ができることが最も望ましいとミウは思います。

今では多くの人が、歴史を何も知らなくてもそこを訪れただけで、「東京駅が保存されていてよかった!」と思えることがあるように、よい建物には時代を超えて人の心に訴えるものがあります。

例えば「混雑解消のために」という合理化精神は、デザインの面白みや遊び心、温かみや可愛らしさを排除しがちで、かつてそこにあった「豊かさ」がなぜか消えたと人々が感じるのには、そういう理由があるのではないかとミウは思います。

おそらく。原宿駅はなんらかの形で保存はされるのでしょうが、現在の日本の技術とデザイン力を持ってすれば、現在の駅舎を利用できる形で組み込んだ改築は充分可能なのではないでしょうか。JR東日本の裁量に期待!

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little_tomos10 at 13:32|Permalink スケッチ