2010年04月

2010年04月26日

フライ捕球の指導と練習方法~2~

「少年野球の指導とコーチ法練習方法」
~紹介ブログ~

今回はフライ捕球の練習方法の
ちょっとした工夫の第2回です。

あなたのチームでのフライ捕球練習は
どんな形式を取っていますか?

通常は、まず内外野に分けて、
その場合の外野フライ練習が、
もっとも多く実施されるのではないでしょうか。

内野フライは、内野陣を定位置につけて
小フライなりを打ち上げる、
そんな練習方法でしょうか?

それでは、
うちのチームで行っている、
ちょっと一工夫のフライ捕球練習方法です。

まず、守備陣を定位置につけて、です。

想定はすべてノーアウト。

そして練習スタートは、
ランナー1塁、

次はランナー2塁、
その次はランナー3塁・・・

と、あらゆる場面をノーアウトで
想定します。

ここでノッカーはランダムにフライを
打ち上げます。

たとえば、ノーアウトランナー3塁なら、
外野のレフトにフライを上げた場合、

レフトは捕球後、当然ながらタッチアップを
想定してバックホームですね。

ランナー2塁ならバックサード・・・

でも内野にフライを上げた場合は、
普通なら捕球後は、特別なプレー練習は
行いませんが、

ランナー3塁であれば、
内野手はバックサードを行うのです。

たとえばセカンドフライの場合、
他のプレイヤーは傍観するだけですが、

この練習方法を実行すると、サードは
返球に備えベースに付きます。

ショート、レフトはバックサードに備え
サードカバーに回ります。

これで、他のプレイヤーも
あらゆるケースでの、自分のカバーポジションを
知ることができます。

ランナー2塁でのファーストフライであれば、
ショートがセカンドに入ります。

セカンドはファーストのバックアップに回り、
レフト、センターがバックセカンドに備え、
カバーに回ります。

いかがでしょうか?

通常、何気なくフライの捕球練習をしていますが、
こんな感じでいろいろな場面を想定して、

フライキャッチ後のプレーも併せてやることで、
実際の試合でいくらでも役に立ちます。

もちろん、万一落球した場合の想定も
練習になります。

たとえばランナー3塁で、

ショート深めのフライを落球したら、
バックアップに入ったセカンドやセンターが
すぐにボールを拾い、

ランナーがホームに突入したケースを
想定して、すぐにバックホームです。

キャッチャーもタッチプレーまで
やって、一つのフライ捕球練習が
終了です。

ぜひ、あなたのチームでも
ご参考にしていただければ、と思います。


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2010年04月23日

フライ捕球の指導と練習方法~1~

「少年野球の指導とコーチ法練習方法」
~紹介ブログ~

今回は、
フライ捕球の指導方法、練習方法を
ご紹介したいと思います。

ご参考になれば大変嬉しいです。

フライ捕球の練習は、
もちろんあなたのチームでも
やっているでしょうが、

今回はちょっと一工夫した、
フライ捕球の指導方法、練習方法を
2回に分けて、ご紹介させていただきます。

第1回目は、
まず低学年向けのフライ捕球の練習方法

です。

ご経験があるかと思いますが、
低学年(1~3年生)はフライの捕球に
慣れるまでは、ちょっと苦労します。

少し運動神経のいい子なら、
落下地点に入るまでの
スタートもよく、

何日か練習すれば、普通のフライなら
すぐに捕球できるようになりますが、

これは、なかなかフライ捕球ができない
子どものための練習方法です。

まず用意するものですが、

テニス用ラケット、
スポンジ製の柔らかいボール10個程度、


です。

これでもうおわかりかと思います。

スポンジボールを、
テニスラケットで、打ち上げ、
これを子どもにキャッチさせる指導方法です。

でもちょっとしたコツがあります。

まずグラブは外させます。
素手、ということですね。

そして打ち上げたスポンジボールを、
「おでこ」で受けさせます。

つまりサッカーのヘディングのような感じです。

もちろんスポンジですので、痛くはありません。

子どもたちが真剣にやれるように、
ゲーム感覚で始めましょう。

たとえば、10球打ち上げて、
何個ヘディングができるか?

あるいは6個できたら合格とか。

注意したいのは、本当のサッカーのように
頭の真上で受けるのではなく、

あくまで「おでこ」であること、です。

これで、すばやく
ボールの落下地点に入ることを、
覚えます。

次に正しい捕球位置の感覚が
覚えられます。

これができるようになったら、
今度は素手のグラブ側(右利きなら左手)
の手でキャッチする練習方法に
切り替えます。

ただし、これは捕球位置を
正しく指導してください。

必ず、

顔の左上横(右利きの場合)で
キャッチさせること、


です。

昔の指導で両手キャッチというものが
ありましたが、これは今の理論では
間違いであることが、人間の身体運動学
理論で証明されています。

理由は、確実性を考えて両手で捕球に行く
ということが、当時の理論でしたが、

人間の運動神経の構造は、

両手で捕球に行った場合は、
キャッチ側の正しい感覚が、
右手にも移り、

位置、タイミングなどの感覚神経が、
分散してしまうということです。

つまり、正しく捕球するタイミングと
グラブに収まる位置が、

微妙に狂ってしまうことに、
なり兼ねないのです。

とはいえ、利き手をブランとさせては
その後のプレー、

つまり捕球後のすばやい返球に
支障が出ます。

ですから、この練習では
片手キャッチだけを指導し、

その後、正規のフライ捕球練習に移ったら、

「利き手は返球に備え、グラブ位置の
土手付近に、軽く添える」

ことを指導することです。


スポンジボールのキャッチ練習ですが、
その点を注意し、キャッチさせる指導を
したいものです。

なお、蛇足になると思いますが、
よほどの前進キャッチでない限り、
「ポケットキャッチ」
は、厳に戒めましょう。

理由は言わずもなが、ですが、
「ポケットキャッチ」
は落球する確率がグンと高まります。

人間の目は、
目の前を落下する、ボールの速度感覚に
ついて行けるほど、優れてはいないのです。

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2010年04月17日

少年野球での室内練習方法の指導

「少年野球の指導とコーチ法練習方法」
~紹介ブログ~


「室内(体育館など)での、
練習方法や指導方法は?」

とメールをいただきました。

本日、4月に雪という悪天候で、
うちの少年野球チームも、

午前中は体育館の片隅で、
室内練習となりました。

うちのチームで、
室内での練習方法、指導として、
コーチたちが行っている練習方法は・・・

ちなみにいろいろありますが、
今日のメニューからご紹介します。

1、ルール確認(審判団中心)

これは、実際にストライク、ボールの
コース確認。

さらに、低学年の子どもには、
タッチプレー、フォースプレーの
違いを、

実際にベースを置き、
いろいろなケースで指導。

2、挟殺プレー(ランダンプレー)の
練習をコーチ指導。


室内でも塁間は取れますので、
実際に、ランナーを挟殺する練習を
コーチ指導。

・時計逆まわりで、
・若い塁でアウトにすること。

・さらに受け手はグラブを目標に
させるために、高く掲げること。

・ランナーを間に、
一直線にはならないこと。

・ボールを受け取ったら、
利き手にすばやく持ち替えて、
ランナータッチすること。

・目標は3回以内のボール受け渡しで
アウトにすること。

・レベルが上がったら、ランナーの目を見て
偽投を取り入れること・

コツとしては、ゲーム感覚で、
4人1組のチームを作り、

いかに最短で、ランナーをアウトに
できるかを競い合う。

3、スライディング練習

体育館の床は良く滑るので、
指導コーチの中に、

低学年中心に、スライディング練習を
行います。

コツとしては、

・ヒザではなく、お尻で滑らせること。

・基本は、慣れるまでバンザイしながら。

・つま先を絶対上に向けさせること。
(捻挫防止のため)


4、一番お勧めの、バッティング練習

これは、バトミントンの羽打ちが一番の
指導コーチ法です。

2mほど放れての、
トスバッティングですが、

うちのチームで取り入れた、
この教材練習法の、

一番練習効果が出る指導コーチ法だと、
感じています。

スイングの見直し、
タイミングの取り方、
羽をしっかり見る練習・・・

この練習方法、指導コーチ法が、
すべてに効果的だと、
私は思っています。

このバッティングの練習方法には、
いろいろな要素が
含まれていますので、

かなり効率の良い指導コーチ方法として、
子どもたちに、教えられるのではないでしょうか?


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2010年04月16日

キャッチボールの効率良い練習・指導方法

「少年野球の指導とコーチ法練習方法」
~紹介ブログ~


「キャッチボールで、
何か効率が良い、練習方法
指導方法がないか?」

とメールをいただきました。

言うまでもなく、
キャッチボールは基本中の、基本です。

キャッチボールの正しい練習方法、
指導方法は、またの機会にして・・・


今日はちょっと面白いキャッチボールの
練習方法をご紹介します。

ブログの悲しさで・・・
図解入りで説明できないのが、
残念ですが、

どうぞ以下の説明を熟読してください。

もしご理解できなければ、
ご質問メールいただければ、
回答させていただきます。


1、3人1組になる。

2、3人一直線に並び、それぞれの距離は、
塁間(23m)を取る。

例) A-B-C
ただし、AとCは、それぞれあと5mは下がった
位置で構えること。

3、まずBがボールを持ち、Aに向かって強めの
ゴロを転がす(レベルが上がったらフライも混ぜる)

4、Aは遠投練習を目的とするので、キャッチしたら、
Cに向かって、40m以上を目標の遠投・・・
(やや山なりでOK)をする。

(この際、Aは外野手捕球と練習も兼ねるので、
必ず右足前捕球※右利きで、ステップ脚4歩
投げること!)

5、Bは内野手の立場で、投げられたボールが
打球と見立て、ボール通過位置に、すばやく移動し、

身体を45度Cの方に向け、カットマンとなる。

6、Cは完全に外野手の立場で、ボールを捕球後、
中継のBに向かって、4歩ステップでライナーで返球。

7、Bは投球側の手で、Cに向かって目標位置を上げて
ボールを待つ。

8、Bはボールキャッチ後、2ステップで、Aに返球。

9、Aは、キャッチャーなり内野手の立場で、
タッチプレーの練習とする。

つまり、Bからの返球をキャッチ後、ベースがあることを
想定してすばやくタッチ練習とする。

注意:Aは立ち位置にベースがあると想定し、
返球がそれた場合は、立ち位置にすばやく戻って、
タッチプレーの練習をすること。

→Bにボールを返し、これを繰り返す。

それぞれが立場を入れ替え、10球ずつ計30球の
練習とする。

以上ご理解いただけましたでしょうか?

この練習方法は、
私が各地の強豪チームの練習方法を
視察させていただいた時に、

某チームで練習されていた方法です。

この練習方法には、いろいろな要素が
含まれていますので、

かなり効率の良い指導方法として、
子どもたちに、教えられるのではないでしょうか?

ぜひご参考にしてください。


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2010年04月12日

少年野球市内春季大会優勝しました!

「少年野球の指導とコーチ法練習方法」
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昨日、当市内少年野球春季大会、
準決勝、決勝と行われました。

おかげさまで、
子どもたちの目覚しい活躍で、

2季連続優勝

を、果たすことができました。

準決勝は3-11の大勝、

決勝戦は2-4の辛勝。

これで5月に開催される、
県大会進出をかけた

上部大会出場が、決まりました。


さて、この春季大会を振り返りますと・・・

とにかく、打線がつながった試合が
多かったということですね。

昨年まで、サインを出すことが多かった
バント、スクイズ・・・

これが極端に少なかった大会でした。

その手の小技を用いなくても、
1番から9番まで、確実に打てる
チームに育ったということです。

決勝戦での出来事です。
2-2の同点で迎えた、

最終回表のうちの攻撃時、

1アウト2・3塁で、
バッターは左の7番Y君、

これまでのケースなら、
間違いなく勝ち越しを狙って、
スクイズです。

ネクストにいるY君に、
私は聞きました。

「Y、どうする?打つか?
(スクイズを)やるか?」

これまでのY君なら、
迷わず、スクイズバントを選んだでしょう。

しかし彼は、こう言いました。

「監督、絶対打ちます!
三振だけはしません!」

こんなセリフは、
昨年までなら言える子では、
ありませんでした。

私は思わず、
Y君のヘルメを叩いていました。

「よ~~し!頼むぞ!しっかり
ボールの回転見て、シンクロしろよ!」

そして、
バッターボックスに向かったY君。

その4球目、110kmは出ている
相手エースの低めのストレートに、

シンクロ!溜めて!ドンピシャ!

でバットを振り抜くと、
右中間を抜く2点タイムリーの2塁打で、
セカンドベース上でガッツポーズ!

昨年暮れから、
2月いっぱいの冬季練習は、

例の教材による、
バッティング練習方法で、
指導を続けましたが、

その練習方法で、
メキメキ、上達したY君、

私も、彼がこれほどまでに
変わるとは、

正直予想だにしなかったのです。

正しい指導法、効率の良い練習方法、
そしてコーチたちとの一帯感、

この重要性を学んだ、
冬季練習でした。

祝勝会の席で、
Y君のお父さんと、

乾杯して飲んだ、
ビールの味は格別でした。


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