2014年06月

2014年06月11日

なぜ、必要以上に腰を落としてはいけないのか-再論-

「少年野球の指導とコーチ法練習方法」
~紹介ブログ~


私の拙い文章のせいかで、
なかなか真意が、
伝わらないこともあって、

よく技術解説を求める
質問をいただきます

以下の質問は、
コメントで書かれていたことですが、
ここでお答えしたいと思います



「1. Posted by 某チームコーチ   2014年06月10日 15:11

はじめまして。
関東のとある少年野球チームのコーチをしている者です。

本記事内に書かれている以下について、
なぜダメなのか教えていただけないでしょうか?

「守るときは、頭を下げて腰を低く落として構えろ!」
「なるべくひざを曲げて、バットを高く構えるんだ!」   」


質問者の書かれている、
本記事とは、
以下の記事になります


古き悪しき、野球の指導法とは?



ではまず、

「守るときは、頭を下げて腰を低く落として構えろ!」

これは低姿勢文化が根付いた、
日本独特の発想とも言えますが、

運動物理学に照らし合わせると、
大きな矛盾が生じます

守備姿勢で腰を必要以上に落とすと、
当たり前ですが、

重心そのものも落ちることになります

では実際に打球が飛んできた時に、
頭を下げたその低い姿勢のまま、

打球方向に向かうわけには行きません


当然頭を上げて、落としていた腰を、
走る体勢に持って行くためには、

下げた頭を上げ、さらに落ちていた腰を
(重心を)一度上げると言う、

「無駄な動作」が生じます


これは走者になった時のランナーにも言えます

低い姿勢は忍者もどきで、見た目は
カッコいい?ように感じますが、

実際はコンマ何秒ながら、スタートの遅れに
繋がると言うことです

盗塁した場合は、そのわずかの差で、
アウトセーフになるのですから、

無駄なモーションの是非を問うまでもありません


さらに守備においては、重心の上げ下げによって、
打球への目線も上下することになり、
(正確に言えば目線は下から上ですが)

打球が強ければ強いほど、
打球のキャッチング位置に誤差が出て、

ボールをグラブから弾く、と言った、
エラーにつながる可能性も出てきます

ご理解いただけましたでしょうか?


次に、

「なるべくひざを曲げて、バットを高く構えるんだ!」

についてですが、

膝を深く曲げる、と言う点は、
姿勢を低くすると言った理論と同じで、

ピッチャーの投球したボール軌道に対して、
膝を深く折り曲げたまま、

スイングをスタートさせ、
打ちに行くことはできないのは当然のことです

ここでもバッターのヘッド(頭)が下から上に
上がると言う、

運動物理に反したモーションが生まれ、
守備以上に投球ボールへの目線が動き、

バットがボールを捕える確率が格段に落ちると言う、
非常に不合理なことになりかねません


またバットを高く構えるモーションは、
バッティングモーションが完成したプロ選手なら
まだしも、

筋力の弱い小学生ラスでは、
高く構えたこの大きなスイングモーションに、

対応しきれない、と言うことです

タイミングを取る・引き動作でトップを作る、
この2つの動作に、

バットの重さに負けないだけのコントロールが
できなければ、

ほとんどの場合、振り遅れる、
あるいはボールの芯をとらえきれない、

といった現象が出てくるものです


高く構えた場合のバットのグリップ位置は、
上→下(タイミングを取った時)→上(トップ位置)

と、モーションが多くなることは、
お分かりいただけると思います

タイミングを取ったのちにトップに持って行くには、
バット位置はやはり、

基本である構え…
松井選手のような構えが理想と言えます


  
     少年野球指導法,2012y03m14d_122245798


こういった運動物理学の観点から、
少年野球指導にお勧めできるのは、


キッズベースボールドリームナビ2
~間違いだらけの少年野球指導法を斬る!~


ですね


にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ  人気ブログランキングへ
 にほんブログ村

この記事がご参考になりましたら

ぜひ2つクリック応援お願いします


過去記事からの、
お勧め記事です

シンクロ打法で野球少年は本当に打てるようになるか!?

「より速いボールを投げるには!?
-Xジャイロによる正しい投げ方を学ぼう!!-」


「実力発揮できない野球少年を、心強く育てること!!」


littleleague_coach at 17:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ・指導方法☆その他☆