2012年09月20日
ヒットもバット次第?~重いバットの弊害~
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~紹介ブログ~
暑かった夏も、
残暑の名残を残しなら、
ゆっくりと、
行こうとしています
グラウンドの片隅には、
確実に秋の気配も、
漂っています
子どもたちの長い?
夏休みも終わり、
秋の陣に向かって、
練習の毎日ですが、
過日の練習試合で、
こんな場面に出くわしました
相手チームの、
4番バッターですが、
この野球少年はコーチの一人?
と見間違うくらい身長があり、
体格も堂々としたもので、
まさに大人顔負け、の
6年生でした
ところが、
打席に持ち出したバットが、
低学年が使うような、
短く軽いバットだったのです
そのバットを持った、
構えを見ると、
大人がおもちゃのバットを
持つと言った感じで、
やや滑稽にも見えつつ、
実際応援の父母からも、
軽い失笑さえ、
起こったものです
(主に自軍の父母ですが)
私は子どもたちが、
重いバットを持つ弊害について、
散々話している立場ですから、
これは興味深く見守りました
結果・・・
3打数2安打、
見事なホームランと、
ツーベースでした
もちろんホームランと言っても、
外野フェンスのない、
校庭での試合ですから、
左中間をライナーで、
きれいに破ってのフリーボールの
結果です
試合後私も、
その子が使ったバットを、
持ってみましたが、
800gを切った重さで、
3・4年生に使わせるような、
バットでした
大人顔負けの体格と言えど、
筋力はまだ小学生です
もちろんその野球少年も、
6年生以上の、
そこそこの、
筋力はあるでしょうが
仮にこれで、大人用の
1kgバットを持たせたら、
あそこまで打球を、
飛ばせたでしょうか?
野球少年が、筋量に合わない、
重いバットを使うことの弊害、
今一度お考えください
野球少年の筋量にそぐわない、
この重いバットを使うことの、
理論的解説は、
「キッズマニュアル」の、
特典マニュアルの中に
ありますので、
ご興味にある方は、
ご一読いただければと思います
キッズ驚きのバッティング法、
については、
こちらの記事で書いています
※野球がうまくなる練習方法のまとめ記事
あなたのチームの、
野球少年たちも、
100g減らしたバットを使えば、
明日の試合では、
ガンガンヒットを打つ?
そんな可能性は、
間違いなくあるものです
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