目からウロコのある練習法逆シングルキャッチは是か非か?

2015年01月19日

真正面でボールキャッチするとエラーしやすい?

「少年野球の指導とコーチ法練習方法」
~紹介ブログ~

前回の記事で、
低学年の子どもの、

フライキャッチの、
初期練習法として、

テニスラケットで打ち上げた、
柔らかいゴムボールを、

落下位置に入った子どもが、

「おでこに当てる」

と言う練習法を、
お話させていただきました


ところが小3のMクン、
本番になるとフライ落球が多い、

と言うことで、

Nコーチがおでこではなく、
左肩に当てる、

と言う方法に、
変えてみたところ、

Mくんはほとんどの、
イージーフライを、

しっかりキャッチ
できるようになった、

と言う事例について、

今日はその理由を、
書かせていただきます

まず本番練習で、
Nコートが真横に立って、

Mくんのフライキャッチを、
つぶさに見ていたところ、

Mくんは落下位置に入ると、
フライキャッチをする寸前、

「目をつぶってしまう」

ことに気付いたからです


つまり、
おでこのボール当て練習で、

その癖が身に付き、
本番でもボール落下地点に、

入るまでは問題ないのですが、
ボール落下4~5m程度、
のところで、

固く目をつぶってしまう、
と言う話でした

そのために、
Nコーチはグラブ側の左肩なら、

目をつぶらないのでは、
ないかと判断し、

その練習を実行した、
とのことでした


私も試しに、
やってみたのですが、

左肩に当てるのは、
意外に難しいものです

ただこの場合、
正確に左肩に当てられなくても、
全然問題ありません

左肩付近に当てられれば十分、
なのです

そして遅ればせながら、
私が気づいたもう一つの理由は、

「ボールの真下、に入れば、
ボール軌道を見失うことが多い」


と言う理論です

これはキッズマニュアル2でも、

「“ボースの正面に入れ”の間違い指導」

でも解説されていましたが、

フライにしても、
ゴロ捕球にしても、

真正面と言うのは、
ボールそのものは見えますが、

ボール軌道は、
見えにくいものです


ですからゴロ捕球にしても、
右投げ選手の場合、

ゴロは真正面
(体の中心線位置)で、
捕球するのではなく、

捕球体勢に入った、

「左足やや内側横で、捕球」

することで、
バウンドしてくるボール軌道を、

やや左斜めから、
見ることができますので
捕球しやすくなります

フライも同様です

真下ではなく、
左肩上(おでこの左横)で、

グラブを構えることで、
落下軌道はよく見えるものです

もちろんこれは、
レベルが上がれば、

落下地点に、
やや横から入ったり、

むしろ真正面のフライの方が、
少ないですから、

自然にボール落下軌道を、
見るようになるものですが…

少年野球指導法,少年野球練習法,正しい指導法,2015y01m19d_112024117

※写真は少年野球塾さんから拝借

余談になりますが、
内野手(右投げ)への、

右横の強い打球の場合、
指導法としては当然、

「打球の真正面に入れ」

と教え、

仮に弾いても、
胸に当てさえすれば、

「前こぼしのボールは、
拾って投げればOK」


と言うのが当たり前の、
指導法でした


でもムリに正面に入ろうとすれば、
ボール軌道が見えにくくなり、
弾きやすくなるものです

こう言ったケースで、
逆シングルで、
キャッチしようものなら、

「こら!!横着するな!!
ボールの正面に入れ!!」


と叱る指導者さんを、
相変わらず見かけますが、

私はむしろ、
逆シングルキャッチを、
推奨しています

誤解しないでほしいのは、
右横の打球すべて、

逆シングルキャッチで、
と言っているのではありません

真正面ではなく、
左足前横で捕れる…

つまりその体勢に入れる、
余裕があるなら、

ムリに逆シングルキャッチ指導を、
お勧めしているわけではありません

でも少年野球クラスですと、
逆シングルキャッチそのものが、

テクニックとしては難しいと、
思われがちですが、

練習次第で、
逆シングルキャッチ程度なら、

5~6年生の子どもでも、
いくらでもできると言うことです

その練習をさせずに、

「真正面に入れ」

が基本と考えるから、
ボールを弾くことが多くなる…

これって悪循環だと、
思いませんか?


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この記事へのコメント

1. Posted by 元コーチ   2015年01月19日 13:14
私の記憶では桑田さんがこの理論を推奨してからあちこちで出るようになりました。メジャーで内野手が活躍できないのも正面を基本とする指導が問題ではないか、、等も
以前にチームでも守備練習でやって見たことがありました。結果を言うとあまり芳しくはなかったです。
低めのゴロは後ろへそらす、逆シングルで取る事が目的になってしまい球に合わせて動くため守備範囲が狭くなる(足が動かない)、小学生のグラウンドですからイレギュラーも多くそれに対応出来ない打球も多かったです。正面ですら横で取ろうとする。
中学や高校以上でレベルの高い所なら意味も理解できると思いますが小学生の段階では正面に入る事基本にすべきではないかなと改めて感じました。
マイナスとプラスが何にでもありますので両方を上手くバランス良く出来るのがベストと思いますが小学生には
一定の期間内で頭と体に理解させるのは難しいのではないかと今は感じております。
ご意見あれば是非教えて欲しいと思っていた議題です。
長くなり申し訳ありません。

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