ごきげんよう。先日、六本木ストライプスペースにて開催されました
『丸尾末広「少女椿」映画公開記念 ーマルヲ・ワールドー』。少女椿展。
空気を吸って吐いて呼吸をするのと同じような感覚で、私も大好きな
丸尾末広氏の『少女椿』をたっぷりと摂取できるというとても幸せな空間で恐れ多くも、主人公のみどりちゃんのコスプレセプタントとして会場内でお手伝いさせて頂いておりました。

会期がとても短く、もっと長くできたら良いのになぁと思うほど豪華でレアな展示だったのですが、
その凝縮された時間は5/21より公開される「映画 少女椿」を更に楽しみにさせるものでした
見世物小屋やサーカスは、立ち去った後にこそ、そこに在った時の原色の喧騒が夢か幻のように蘇ってくるんですよね。

映画少女椿の監督・TORICOさんの作品「アベコベヤ」は
老若男女問わず大変な人気で、私もたくさんの方のお手伝いをさせて頂きました

アーティスト、スタッフの結晶とも言える映画のセットや実際に使用された衣装の展示もありました。
よくある展示だと、こういったものとは仕切りを境に一定の距離を置いて見物する事が多い印象ですが、この少女椿展ではゼロ距離で、同じ現実の延長上に存在しているのが貴重でした(触ろうと思えば全て触れられてしまう…!)。
幻想的なファンタジーの世界と、隣り合わせの距離を超えて中に入って体感出来たことに興奮しました

展示に参加していたアーティストの作品もどれもうっとり見入ってしまうものばかりで、改めて『少女椿』の魅力の引き寄せるパワーを実感したのでした。


胎内にいるかのような安心とノスタルジーの中にも
ARUTA SOUPさんのグラフィティがロックに融合している
とてもカッコイイ見世物小屋のセットや作品でした

MEEWEE DINKEEのお洋服。全身にみどりちゃん…!
た、たまらなすぎる…
TORICOさんも着用していらして、その可愛さと美麗さに打震えました
寺山修司生誕記念ライヴの会場でもこの赤黒みどりちゃんワンピースでドレスアップをしているお嬢さんがいてとってもすてきで印象的でした
しかし、赤青のVHSがちょっと伸びるほど見たり(社歌、歌えます)
ライヴに行ったり製品を購入していた、明和電気の土佐信道氏が現場にいらしたのがとても胸アツでした。中校生の時、サバオがめちゃくちゃすきでした。

地下のフロアは撮影禁止だったのですが、今では個人の方がこちらの作品を大切にされているとのことで、所有者の方のご厚意で貴重な原画とお写真を撮らせて頂きました。
絵の中の本物のみどりちゃんがこっちを見ているようでドキドキしてしまいます
私のコスプレは、精一杯みどりちゃん風の様子を心がけてみるも、
清水真理さんの作品「等身大みどりちゃん人形」の倍以上のサイズのあるみどりちゃんでした(笑)
私の顔はささる人にはささる、というような個性的な顔なので、次から次へと襲う事象に揉まれに揉まれる儚げなみどりちゃんのコスプレには…?と内心ハラハラしていましたが、そんな時は
丸尾末広氏の「いつか、みどりちゃんのコスプレで街がいっぱいになったらいいな」
と、伝承的に伺った言葉を胸の中で復唱するのでした。
でも、あの場であの出で立ちでいたことをとても楽しんで下さった方がたくさんで、同じ『少女椿』同志としてとても嬉しく光栄でした。
次は、あなたの番ですね…!

最終日の物販では虎視眈々と狙っていたグッズやポスター(丸尾末広氏のサイン付き…!)をお買い物しました
映画 『少女椿』ガイドブックは監督のTORICOさんの作品への真摯な想いがたくさん詰まっていると同時に、全収録された絵コンテを見ていると、こ、これは一体どういうことなの…!?と、映画が気になって仕方ない事が描かれていたりもしました。
映画『少女椿』、とっても楽しみです!

続きでちょっとコスプレのことについて
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『丸尾末広「少女椿」映画公開記念 ーマルヲ・ワールドー』。少女椿展。
空気を吸って吐いて呼吸をするのと同じような感覚で、私も大好きな
丸尾末広氏の『少女椿』をたっぷりと摂取できるというとても幸せな空間で恐れ多くも、主人公のみどりちゃんのコスプレセプタントとして会場内でお手伝いさせて頂いておりました。

会期がとても短く、もっと長くできたら良いのになぁと思うほど豪華でレアな展示だったのですが、
その凝縮された時間は5/21より公開される「映画 少女椿」を更に楽しみにさせるものでした

見世物小屋やサーカスは、立ち去った後にこそ、そこに在った時の原色の喧騒が夢か幻のように蘇ってくるんですよね。

映画少女椿の監督・TORICOさんの作品「アベコベヤ」は
老若男女問わず大変な人気で、私もたくさんの方のお手伝いをさせて頂きました


アーティスト、スタッフの結晶とも言える映画のセットや実際に使用された衣装の展示もありました。
よくある展示だと、こういったものとは仕切りを境に一定の距離を置いて見物する事が多い印象ですが、この少女椿展ではゼロ距離で、同じ現実の延長上に存在しているのが貴重でした(触ろうと思えば全て触れられてしまう…!)。
幻想的なファンタジーの世界と、隣り合わせの距離を超えて中に入って体感出来たことに興奮しました

展示に参加していたアーティストの作品もどれもうっとり見入ってしまうものばかりで、改めて『少女椿』の魅力の引き寄せるパワーを実感したのでした。


胎内にいるかのような安心とノスタルジーの中にも
ARUTA SOUPさんのグラフィティがロックに融合している
とてもカッコイイ見世物小屋のセットや作品でした


MEEWEE DINKEEのお洋服。全身にみどりちゃん…!
た、たまらなすぎる…


寺山修司生誕記念ライヴの会場でもこの赤黒みどりちゃんワンピースでドレスアップをしているお嬢さんがいてとってもすてきで印象的でした

しかし、赤青のVHSがちょっと伸びるほど見たり(社歌、歌えます)
ライヴに行ったり製品を購入していた、明和電気の土佐信道氏が現場にいらしたのがとても胸アツでした。中校生の時、サバオがめちゃくちゃすきでした。

地下のフロアは撮影禁止だったのですが、今では個人の方がこちらの作品を大切にされているとのことで、所有者の方のご厚意で貴重な原画とお写真を撮らせて頂きました。
絵の中の本物のみどりちゃんがこっちを見ているようでドキドキしてしまいます

私のコスプレは、精一杯みどりちゃん風の様子を心がけてみるも、
清水真理さんの作品「等身大みどりちゃん人形」の倍以上のサイズのあるみどりちゃんでした(笑)
私の顔はささる人にはささる、というような個性的な顔なので、次から次へと襲う事象に揉まれに揉まれる儚げなみどりちゃんのコスプレには…?と内心ハラハラしていましたが、そんな時は
丸尾末広氏の「いつか、みどりちゃんのコスプレで街がいっぱいになったらいいな」
と、伝承的に伺った言葉を胸の中で復唱するのでした。
でも、あの場であの出で立ちでいたことをとても楽しんで下さった方がたくさんで、同じ『少女椿』同志としてとても嬉しく光栄でした。
次は、あなたの番ですね…!

最終日の物販では虎視眈々と狙っていたグッズやポスター(丸尾末広氏のサイン付き…!)をお買い物しました

映画 『少女椿』ガイドブックは監督のTORICOさんの作品への真摯な想いがたくさん詰まっていると同時に、全収録された絵コンテを見ていると、こ、これは一体どういうことなの…!?と、映画が気になって仕方ない事が描かれていたりもしました。
映画『少女椿』、とっても楽しみです!


続きでちょっとコスプレのことについて
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