「それであなた方も,自分の霊に関して自らを守り,自分の若い時の妻に対してだれも不実な振る舞いをしてはならない。 [神]は離婚を憎んだのである」と,イスラエルの神エホバは言われた。」(マラキ2:15,16)
エホバ神は、結婚関係を続ける手本を示されました。(ホセア4:12)エホバ神は古代イスラエル人に対してご自分を、「あなたの夫たる所有者」と言われて、イスラエル国民をご自分と結婚関係にあるとみなしておられました。(イザヤ54:5)イスラエル国民が霊的淫行である偶像崇拝に何度も陥っても何度も許して彼らとの関係を保持されました。それで、淫行があれば離婚が求められているのではなく、許せる人は許して結婚関係を続ける事ができます。
性格の不一致で離婚するということをよく聞くものです。けれども、ご夫婦が感情的なきずなを培って、互いに和合するには時間がかかると言われています。また、どんな結婚も成功させるためには、辛抱強さと努力が求められます。
それで、聖書は淫行という理由がないなら、性格的に合わないと感じても早急に離婚することは勧めていません。また、聖書的根拠のない法律上の離婚をしても、その男女は神の目にはやはり夫婦なので、再婚する時、姦淫という罪を犯すことになると述べられています。
それでも配偶者の暴力とか、ギャンブルや麻薬やアルコールのために家族の資産を使い尽くしてしまうとか、神の律法を強引に破らせようとする圧力をかけるといった問題がある場合にある人は別居したいと思うかもしれません。しかし、聖書は、夫婦がもし淫行という理由がないのに分かれて暮らす場合は、結婚しないでいるか、和解するよう勧めています。(コリント第一7:11)
さらに、妻が年を取って夫にとって身体的には魅力がなくなることがあるかもしれません。夫が妻の長年の自分に対する献身的な援助を無視して年を取った妻を裏切り、離婚して若い人と再婚するという話はよくあります。
マラキ書の中には、そのような形の不実な離婚をエホバ神が憎まれることが述べられています。傷つけられた妻は、エホバ神に対して泣いて祈り、エホバ神はその祈りを聞かれて、そうした不実な行ないをする夫から供え物を受け取ることはされないと次のように述べられています。
「それは結果として,エホバの祭壇を涙で,また泣き悲しみや嘆息で覆い,もはや供え物のほうに振り向くことも,喜びをもってあなた方の手から何かを受け取ることもないまでにならせている。・・・すなわち,エホバ自身,あなたとあなたの若い時の妻との間について証しをする者となったからである。それはあなたの伴侶,あなたの契約の妻であるにもかかわらず,あなたはこれに対して不実な振る舞いをした。・・・『神は離婚を憎んだのである』と,イスラエルの神エホバは言われた。『また,自分の衣を暴虐で覆った者をも』と,万軍のエホバは言われた。」(マラキ2:13〜16)
それで、結婚の取り決めは神のみ前で結ばれました。結婚の取り決めはエホバの取り決めなので、エホバ神が関与しておられます。エホバは長年連れ添った夫から裏切られて苦しむ女性の感情を理解される方です。エホバはそうした裏切りを不実な振る舞い、暴虐と述べておられます。
長年連れ添った妻を裏切り自分から離婚する男性はエホバ神との関係を破壊することになるでしょう。悔い改めなければ、エホバ神からの是認と保護が得られないでしょう。
結婚の取り決めに不忠実な人は、離婚して再婚しても、そもそも結婚の取り決めを尊重しないので、結婚を成功させるために努力を払わなかったり、やはり配偶者に不忠実になったりして、次の結婚相手ともやはり難しい可能性が高いでしょう。














































































