
「 またそれは,すべての人,すなわち,小なる者と大なる者,富んだ者と貧しい者,自由な者と奴隷を強制して,その右手や額に印を受けさせ,また,その印,つまり野獣の名もしくはその名の数字を持つ者以外にはだれも売り買いできないようにする。」(啓示13:16,17)
啓示の13章には、すべての人が右手や額に野獣の名もしくは数字の印を受けさせられ、その印のない人はだれも売り買いできないようになることが予告されていました。私は、これは、国際連合が世界を支配する時代に国際連合が経済を統制して野獣を崇拝しない者たちが売り買いできないようになることを予告するものと理解していました。
もちろん、そうなることが予想できますが、預言を細かく検討すると、そのようになる時は、考えていた時よりも、早いことが分かりました。
なぜなら、啓示13章11節から17節には、子羊のような二本の角のある野獣が行なうことが預言されています。つまり、啓示13章の文脈によると、すべての人を強制して印を受けさせるのは、子羊のような二本の角のある野獣です。ですから、聖書の預言の解釈を少し調整しなければなりません。
まず、右手や額に印を受けさせるとは何を意味するのでしょうか。啓示14章1節によると、十四万四千人の者は,エホバ神の名とイエスの名とをその額に書かれていました。それで、額に書かれた名とは、その奴隷の所有者の名を表していることが分かります。イザヤ44章6節にエホバの崇拝者が「自分の手に『エホバのもの』と書く」と述べられています。それで、手に書かれている名前もその崇拝の対象と言うことができます。ですから、自分の額や手に野獣の名や野獣の数字の印があることは、野獣の奴隷であり、野獣の所有物であり、野獣の崇拝者であることを示しています。
それで、右手や額に野獣の印を受けさせられるということは、野獣の崇拝者になることを強制される時代が来ることを予告していることが分かります。ところで、野獣の崇拝者であることを強制するのは、子羊のような二本の角のある野獣です。子羊のような二本の角のある野獣は、大いなるバビロン、すなわちアメリカ合衆国です。ですから、野獣の崇拝者でなければ、売り買いできないようになるのは、大いなるバビロンがまだ存続している間であることが分かります。そして、それを強制するのは、大いなるバビロンです。
今、大いなるバビロンと野獣の像は必ずしも良い関係にあるとは言えません。大いなるバビロンは、国連の承認を得ないで、戦争に踏み切ったりしています。大いなるバビロンの中では、反国連感情が強いものがあります。また、国連の中にも、反米感情があります。それで、信じにくいことですが、子羊のような二本の角のある野獣は、国際連合の力が伸長するように働き、国際連合が経済を統制し、国際連合を崇拝する者でなければ、売り買いできないようにすると預言しているように思われます。
野獣の像を崇拝するものでなければ、売り買いできないというのは、おそらくまず国家的な規模で生じるのでしょう。国際連合に加盟し、国際連合の決めたことに同意しない国家が国際貿易ができないようにするのでしょう。そして、そのことに率先するのは、アメリカ合衆国でしょう。そのようにして国際連合の力は、徐々に増し加わっていくのでしょう。
もちろん、野獣の像への崇拝は、市民としての個人的な生活にも、影響を与えていくことが予想できます。確かに、国際連合の時代になれば、その圧力は強いものになっていくでしょう。商業の世界にも、政治の圧力が増し加わり、野獣や野獣の像の崇拝をしなければ、商売を行なうことができなくなることも考えられます。
野獣の像に対する崇拝をさせようとする圧力が市民の個人の生活にも及ぶ可能性を考えれば、やはり、早期にできるだけ自給自足をして、野獣の崇拝をしなくてもいいように準備するのは、賢明なことでしょう。
子羊のような二本の角のある野獣、すなわちアメリカ合衆国がまだ存在している間に、野獣の像に対する崇拝が強制されるようになるのでしょう。ですから、野獣の像に対する崇拝が強制されて、野獣の像を崇拝しない者が売り買いできないようになる事は、遠い将来のことではなく、近い将来に起こりえるでしょう。
啓示13章・将来自給自足に切り替えるのが賢明である理由
啓示7章・大群衆は大患難から出てくる
啓示17章・大娼婦を運ぶ緋色の野獣
啓示13章・野獣の崇拝とは何か















































































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確かに、アメリカはキリスト教の国のように見えます。そのために、キリスト教でない人たちは、アメリカの行動を見て、キリスト教や聖書を判断し、それらを悪く言います。ですから、その点でアメリカはサタンの思惑どうりになっていると言えます。
また、国際連合のスタッフは、世界の苦難にあっている人々を救おうとして、良心的に働いているかもしれません。しかし、人間的手段によっては、世界の問題は解決できません。それで、国際連合も、神の王国という世界政府ではなく、人間による世界政府に希望を置かせるという点でサタンの思惑通りに働いていると思います。