Beer and God by Isenheimer

将来小さな角北の王によって世界的な伝道の業が難しくなるでしょう
「そして、そのうちの一つから、別の角、小さな角が出て来た。それは・・・その軍の幾らかと星の幾つかを地に落とし、これを踏みにじるのであった。・・・その方(軍の君)から常供のものが取り去られた。・・・また彼は力ある者たちをまさに滅びに至らせ、・・・そして、君の君たる者に向かって立ち上がるが、人手によらずして砕かれることになる。」(ダニエル8:9,10,24,25)
ダニエル8章には、ダニエルの見た預言的な幻が記されています。その中には、ギリシャがメディア・ペルシャに取って代わり、四つの王国に分かれることも預言されていました。(ダニエル8:20−22)続くダニエル8章の預言によると、「四つの王国」の中から「小さい角」が出てきます。「角」とは、「王」であり、「獣」ですから、世界強国を表しています。(ダニエル7:11,12,24)この小さな角とは何を表しているのでしょうか。
ダニエル8章の「小さな角」は、「必ず成功を収め」ると述べられています。(ダニエル8:23,24)ところで、最終的に南の王の攻撃に成功する北の王も「必ず成功を収める」と述べられています。(ダニエル11:36)ですから、「小さな角」も「北の王」も描写が同じです。
そして、「小さな角」は「天の軍」の幾らかと「星の幾つか」を踏みにじります。(ダニエル8:10)「天の軍」に属する「星」とは、聖書を研究する天的希望を持っているクリスチャンです。(申命記33:1,2。ローマ9:6。啓示14:3。ダニエル12:3)天的希望を持つクリスチャンたちが、「小さな角」によって、霊的につまずくことが予告されています。(ダニエル8:25)
ダニエル11章の預言の中でも、北の王のために、「洞察力のある者たちの中にもつまずかされる者がいる」と預言されています。(ダニエル11:32,34)ここでも、小さな角と北の王の描写が同じです。
そして、その「小さな角」によって「軍の君」から「常供のもの」が取り去られることが予告されています。(ダニエル8:11)「エホバの軍の君」は、天にいたイエス・キリストで、「常供のもの」は、今日では「み名を公に宣明する」こと、また、善を行なって他の人を援助することです。(ヨシュア5:14。コリント第一10:1−4。出エジプト29:42。ヘブライ13:15,16。ホセア14:2)
ダニエル11章の預言の中でも、北の王が「常供のものをも除き去る」ことが預言されています。(ダニエル11:31)ここでも、小さな角と北の王の描写が同じです。このことから、「小さな角」は南の王大いなるバビロンを滅ぼすことになる「北の王」を表しているでしょう。(ダニエル11:40−42。啓示17:16)
キリストから「常供のもの」が取り去られるとは、イエス・キリストによって命じられた宣べ伝える業と弟子を作る業や、クリスチャンが互いに助け合う業が途絶することを意味しているのでしょう。(マタイ24:14;28:19,20。ヨハネ13:34。啓示14:4,6,7))
しかし、「聖なる場所は必ずその正しい場所にされる」ことになっています。(ダニエル8:14)ですから、聖書の真の理解が受け入れられることによって、エホバへの世界的な崇拝と奉仕が回復することが預言されています。それは、大患難の前後でしょう。(啓示7:9,15)
そして、小さな角は、「君の君たる者」エホバに向かって真っ向から対抗しますが、「人手によらずして砕かれる」ことになります。(ダニエル8:24,25;12:7。エゼキエル39:1,2)ダニエル11章の預言でも、北の王は、「聖なる飾りの山」を攻撃した後、「彼は必ず自分に終わりに至る」ことが預言されているようです。(ダニエル11:44,45)ですから、イエス・キリストの天の軍勢によって天変地異が起こり、北の王は、滅ぼされることになります。そして、神の王国が全地を支配し、キリストの千年統治が始まり、地上は楽園になります。
小さな角、北の王は、おそらく実体が既に現れていると思いますが、今は、まだどの特定の国家であるかは分かりません。
私たちは、南の王や北の王の反対があっても、聖書の証言の業や互いに助け合う業をやめてはいけないことが分かります。
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