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organic natto sweetness
by George Arriola

うつ病対策に有機納豆がお勧め

鬱病はさまざまな体の病気などの身体的原因で引き起こされる場合があります。

数年前に研究者たちは,うつ病を含め精神的な問題を抱えて市民病院に入院した100人について調査を行ないました。それらの患者のうち46人については,その感情面の症状は体の病気と直接関連していることが分かりました。

                   
             有毒な化学物質


有毒物質が原因でうつ病になることもあります。一部の専門家は、近年激増の傾向にある自律神経失調症やうつ病などを含めた現代病は、化学物質にさらされていることが原因である、という意見を持っています。アレルギー、うつ病などの様々な病名の診断がなされ手術や投薬によっては改善されず、逆に悪化した症例で、化学物質過敏症としての治療により、病状が改善した例があります。


ネットでは、食物繊維を多く含む野菜やドクダミ、スギナ、オオバコなどの野草茶やはと麦などに有害物質排出効果があると述べられていました。

                    

                     たんぱく質の不足


多くの研究者は、うつ状態は、ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンなどの脳内物質が減少しているのが原因であると考えています。病院で処方される効うつ剤はそうした脳内物質の伝達をスムーズにする働きを持っています。


 脳内物質セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンの主原料は、たんぱく質(アミノ酸)です。それで、たんぱく質(アミノ酸)が不足すると、うつ病が発症しやすくなります。うつ病食事療法で必要になるには、まずアミノ酸です。ですから、肉や卵などの動物性たんぱく質と植物性たんぱく質をバランスよく摂取することが必要です。


植物性たんぱく質の代表的なものは、大豆食品(大豆の煮豆、納豆、枝豆、おから、きな粉、豆腐など)です。大豆の栄養素には、セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンの分泌を高める作用があります。できたら、有機の大豆製品がいいと思います。


抗うつ病はセロトニンの伝達をスムーズにするだけで、セロトニンそのものを増やす効能はありません。ですから、食物からセロトニンを摂取する必要があります。


たんぱく質(アミノ酸)の不足を補うことができるプロテインのサプリを利用することもできます。日本では、プロテインサプリは缶など入った粉末状のものがほとんどです。これらは比較的簡単に購入できます。実際にプロテインサプリをとってうつ病に対処できた人の経験がネット上に載せられています。


また、セロトニンを、アミノ酸から生成する際に、炭水化物を必要とするため、セロトニンを増やすためには、主食となるご飯やパンもしっかり食べることが大切になります。
 

また、必須アミノ酸のひとつメチオニンは即効性の抗うつ作用を備えています。メチオニンは主に鶏肉・牛肉などの肉類、マグロ・カツオ・しらす干しなどの魚介類、インゲンマメや豆腐・納豆などの豆類や加工食品、ほうれん草やニンニクなどの野菜、カシューナッツ・ピスタチオなどのナッツ、チーズなどの乳製品に多く含まれています。


メチオニンはアルコールの過剰摂取によって大量消費してしまいます。ですから、うつ状態を避けるために、アルコールの大量摂取を避けた方が賢明です。

         

         ビタミンB群の不足と白砂糖の摂取


ビタミンB群の不足と、うつ病が関連していることも色々な調査研究で報告されています。ビタミンB群は、雑穀米、胚芽米、小麦胚芽、豆、グリーンピース、レバー、モロヘイヤ、春菊、ほうれん草、ブロッコリ、ナッツ、ピーナッツ、アスパラガス、アボカド、ビール酵母、バナナ、じゃがいも、魚などに含まれています。


糖分の取り過ぎは糖の変換に必要なビタミンBの不足を引き起こし、脳や体の機能を低下させます。それで、白砂糖や白砂糖を多く含むお菓子を避けた方が賢明です。

                     

                産後うつ病


初めて母親となった人の20%は,本格的な治療を必要とするうつ病を経験する,と言う医療専門家もいます。女性によっては月経前症候群と経口避妊薬の使用が原因でうつ病になる傾向もあるようです。魚を多く食べる国では産後うつ病の発症率が低いそうです。妊娠中は赤ちゃんに沢山の栄養をあげなくてはいけませんから、産後うつ病の予防のためにも、魚を多く食べるようにしましょう。

   手術の後遺症と重い病気の影響


精神面の症候は以前にかかった病気に対する反応として現われる場合があります。例えば大手術,特に心臓手術を受けた後に,回復中の患者は必ずと言っていいほどうつ病になります。しかし回復すると,大抵の場合,うつ病は治ります。重い病気による体の緊張も感情障害を引き起こすことがあります。

 

そのようなわけで,うつ病は必ずしも『頭の中の』問題ではありません。したがって,もし憂うつな気分が長い間続いているなら,思い当たる原因がないか考えてみて対処してみましょう。

 

[うつ病の幾つかの身体的な原因]

  医学的な研究では,一部の人に見られるうつ病は次のような物と関連があるとされている

有毒な金属や化学物質: 鉛,水銀,アルミニウム,一酸化炭素,ある種の殺虫剤

栄養不良: たんぱく質(アミノ酸)の不足。特定のビタミンや必要不可欠なある種のミネラル

伝染病: HIV感染,結核,単核細胞症,ウイルス性肺炎,肝炎,インフルエンザ

内分泌腺機能障害: 甲状腺機能亢進症、甲状腺機能不全,クッシング病,低血糖症,真性糖尿病

中枢神経系統の病気: 多発性硬化症,パーキンソン症候群

脳血管障害 脳梗塞や脳出血など

脳に作用する薬物の影響 アルコール、ニコチン、カフェインなど

処方薬: バルビツール酸塩,抗けいれん薬,コルチコステロイド,ホルモン。高血圧,関節炎,心臓血管障害,一部の精神障害などを治療するある種の医薬品

(言うまでもなく,そのような薬がすべてうつ病を引き起こすというわけではありません。)

薬物: フェンシクリディン,マリファナ,アンフェタミン,コカイン,ヘロイン,メタドーン

しかし,身体的な原因が分からない場合はどうなのでしょうか。次回は、「うつ病(3)−心理的な原因」を取り上げます。

 

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