「わたしは霊感によって主の日に来ており,ラッパの[音]のような強い声がわたしの後ろでこう言うのを聞いた。『「あなたが見ることを巻き物に書き,それを,エフェソス,スミルナ,ペルガモン,テアテラ,サルデス,フィラデルフィア,ラオデキアにある,七つの会衆に送りなさい』」(啓示1:10,11)
一世紀に、ヨハネはイエスを通して預言的な幻を見せられました。その預言は、しるしにより与えられていましたから、それには、象徴的な意味があります。(啓示1:1) ヨハネはパトモス島から、小アジアのエフェソス,スミルナ,ペルガモン,テアテラ,サルデス,フィラデルフィア,ラオデキアに巻き物を書き送りました。
ヨハネが流刑にされたパトモス島、そして、ヨハネが預言の幻を書いて送るように言われた七つの会衆の場所は一世紀に実在していました。今日、それらの場所を確認できるか調べてみましょう。今回はパトモス島と、エフェソス、スミルナ、ペルガモンが実在したかどうかを確認したいと思います。
パトモスはギリシャとトルコにはさまれたエーゲ海に位置するギリシャの小島です。ここは,不毛同然の岩の多い小さな火山島です。人口は2600人(1995年)。島内には、ヨハネが啓示を受けたとされる洞窟が残っており、旧市街ホーラは、ユネスコの世界遺産に登録されています。

パトモス島のあるエーゲ海

エーゲ海のパトモス島と小アジアの七つの会衆

パトモス島
トルコ西部の古代都市エフェソスは、現在のトルコイズミル県のセルチュク近郊に位置しています。エフェソスは、アルテミス崇拝で知られた都市でした。現在は遺跡が残っているだけです。

Adam Carr at the English language Wikipedia
エフェソス
スミルナは、現在はイズミールと呼ばれる小アジア西岸の重要な商業都市です。イズミールは現在278万の人口で、その美しさが「エーゲ海の真珠」と言われます。

スミルナ(イズミール)

エーゲ海の真珠と言われるイズミール
ペルガモンは、トルコのミュシア地方にある古代都市です。スミュルナ(現イズミル)北方にあり、エーゲ海から25キロメートルの位置にあります。ペルガモンのアクロポリス遺跡は標高335メートルの丘の上にあり、宮殿、ローマ時代のものであるトラヤヌス神殿、アテーナー神殿、ゼウスの大祭壇、アゴラなどの遺跡があります。

ペルガモン
このようにパトモス島と、エフェソス、スミルナ、ペルガモンは実在した場所であり、今日でも確認できます。ですから、イエスが一世紀に実在した小アジアの会衆に対してヨハネを通して音信を伝えたことが分かります。今日、イエスの音信を読む時、今日でも実際に存在しえる状況についてイエスが語っておられたことが分かります。私たちは、今日その音信を読む時に自分たちの状況を考えて当てはめることができます。
次回は、残りの場所について調べたいと思います。
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