2022年09月08日

心に描くこと


 

稲盛和夫(京セラ名誉会長) 


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心が呼ばないものが

自分に近づいてくることはなく、

現在の自分に起こっているすべての現象は、

自分の心の反映でしかありません。

 

私たちは、怒り、恨み、嫉妬心、猜疑心など

否定的で暗いものを心に描くのではなく、

常に夢を持ち、明るく、きれいなものを

心に描かなければなりません。

そうすることで、実際の人生も

素晴らしいものになるのです。

 


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先月末にご逝去なさった、稲盛さん。

江戸時代の石田梅岩を学ばれ、つかまれた生き方は、
それと同じように生きていれば、また、経営していれば、
人生が、経営が山あり谷ありはあるが、思ったよりも
スムーズに行くというものでした。

私も学び、稲盛さんそして石田梅岩の生き方を実践しております。

皆さんにもお勧めです。



「全ては、自分の心の反映でしかない。」
とは、さっらと書いておりますが、まさに至言です。

嫉妬心や怒りを持っている人は、怒りの修羅の世界
嫉妬心の畜生の世界を生きることになり、一人で
問題を起こし一人で苦しむのです。

嫉妬心や怒りは止めた方がいいのです。
しかし、これが止まらない人が多いのも事実です。

だから、それを少なくしていくのが仏道修行なのです。

その悪想念の代わりに、「明るく前向きな心」をもって、
世の中を過ごしますと、何故かうまく行く良い人生を
送れるのです。
難しいことではありません。悪い心が起こってきたら、
止めればいいのですから。
しかし、ここに至るには、多少の心のコントロールが
必要です。ここが仏道修行なのです。

色々とお困りの方は、個別にご相談を受け付けております。
どうぞ、お気軽にご連絡下さい。





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2022年08月16日

放置



内田 樹 (神戸女学院大学名誉教授)

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私の仕事ではない。

あなたの仕事でもない。

誰の仕事でもない仕事が

放置されている組織は、

そこから腐敗する

 

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その通りですね。

私も、住職を拝命してから15年くらいですが、
あれもこれもと色々なことが目につきます。

それらを放置することなく、コツコツと一つ一つ、
処置しております。

それが大きな仕事だったり、小さな仕事だったりと
色々なのですが、それをコツコツとやっていくと
チリが積もって、きれいな境内だったり、多くの
方々と楽しむお祭りだったりするわけです。

大きな組織であれば、社長さんが全てをしていく
わけにはいかないでしょうが、しっかりとし指示
を出してやっていただくことが必要でしょう。

私の所のような、普通の寺院であれば、住職が
コツコツとやってしまった方が早いのです。

皆さんの所は、それぞれ環境が異なりますから、
一概には言えないかもしれませんが、内田先生が
おっしゃるように、「放置」しているようならば、
早急にやってもらうか、自分でするかして、対処
した方が良いでしょう。



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2022年07月05日

日本語の大切さ

 

齋藤孝(明治大学文学部教授)


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人間の考えは言葉からできている。

言葉が人間の思考を決める。

つまり、日本人にとって

母語である日本語が

どれだけできるかが、

どれだけ深く、

そして速く

思考できるかを決める

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日本語は、漢字・ひらがな・カタカナがあり、世界的に
学ぶのが難しい言葉とされております。

雨という言葉だけでも英語では「RAIN」くらいしかありませんが、
日本語には1200種類あるそうです。

いくつか挙げてみますと、叢雨(そうう、むらさめ)・白雨(はくう)・

黒雨(こくう)・愁雨(しゅうう)・麦雨(ばくう)・静雨(せいう)

迅雨(じんう)・瞑怒雨(めいどう)・沙雨(さう)・香雨(こうう)

漫ろ雨(そぞろあめ)・青葉雨(あおばあめ)・天泣(てんきゅう)
などいろいろあります。

だから、ネイティブな日本人でないと、日本語の奥深さはわからない
のではないかと言われています。

だから、日本語が大切なのです。



また、何か考えるときに、普通の多くの日本人は日本語で考えます。
だから、日本語での語彙力などはとても大切なのです。

にもかかわらず、小学校のころから「英語」を学ばせることが始ま
りました。

英語も大切でしょうが、まずは日本語をしっかりと学んでからでも
遅くないのです。結局90%くらいの人は、ほぼ英語を使わずに人生
を送っていけるのです。にもかかわらず10%の方のために、日本語
を学ぶ機会を犠牲にしてしまう。
英語で仕事をする人、英語で生活をする人は、必要に迫られて勉強
しますから、わざわざ小学校から始める必要はないと思います。

日本語がしっかり頭の中にあるから、深く速く思考することができ
るのです。
数年前から始まった、小学校の英語の授業。これによって、多くの
日本人の思考が遅くなり、浅くなるのでしょうね。残念ですね。




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2022年06月23日

嫉妬心

    

古今亭今輔(落語家)

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苦労しなさい。

ただ、

何年かして振り返ってみた時に、

その苦労を笑い話にできるように

努力しなさい

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苦労すればするほど、その方は磨かれていきます。

苦労していないように見えても、60歳くらいで、
悠々自適生きている人は、その人なりの苦労や
人格の陶冶を行っているのです。

自分を磨いているのです。

やめた方がいいのが、うまく行っている人に嫉妬
することです。
その嫉妬は怒りに変わり、結果的に自分の人生に
仇をなすことになります。

他人は、他人。前世での徳を積み、この世に出てきて
上手くやっているのです。他人のことはよいのです。

自分自身がどのように生きるかが、問題なのです。

自分を磨かなくてはいけないのに、他人の足を引っ張る
事ばかりしている人が、時々います。

嫉妬心は、自分を壊す害悪であることを早く気づくと良い
のですが。

仏教では三毒と申しまして、貪り・怒り・愚かなことは
止めましょうと説いています。

嫉妬心は、愚かなことなのです。

この嫉妬心をコントロールするのも自分自身なのですよね。



古今亭今輔さんも、立派な落語家になりました。
苦労している間は、嫉妬心もあったようです。
しかし、ご自身であるとき、その醜さ、その愚かさ、
嫉妬心を持っている間は、芸が伸びないことを悟り、
きっぱり嫉妬心を捨てたそうです。

それからは人生が、面白いように進んで言ったそうです。

色々な苦労はありますが、愚かなことは止めて、
虚心に努力していくことが大切です。




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2022年05月05日

母の日



私の愛読書、『到知』を参考にして書いております。


今日は、「子どもの日」です。

「こどもの人格を重んじ、
 こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」
として、昭和23年に法律で定められたそうです。

「母に感謝する」という姿を、深く感じたのが、

「1日1話、読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書」の

 4月27日に紹介されている星野富弘さんの詩です。


ご存じの方も多いかと思いますが、
中学校の体育教師だった星野さんは、
クラブ活動指導中に頸髄損傷という大怪我をして、
首から下の自由を失い、一時期は自暴自棄になりながらも、
口に筆を加え、文字や絵を描くことで、次第に生きる希望を
見出されました。

思いもかけない出来事に、当時のお母さんの心中を思うと、
胸が締め付けられるようです。

星野さんは「生き方の教科書」に当時の様子を、
次のように書かれています。

「母がいなければ、いまの私はなかったと思うのです。
特に九年間の病院生活は母なしでは考えられません。

こんなことがありました。
食事は三度三度口に入れてもらっていたんですが、
たまたま母の手元が震えてスプーンの汁を
私の顔にこぼしてしまったのです。
このわずかなことで積もり積もっていた私のいらいらが
爆発してしまった。
口の中のご飯粒を母の顔に向け、吐き出し

「チクショウ。
もう食わねえ、くそばばあ。
おれなんかどうなったっていいんだ、
産んでくれなきゃよかったんだ」

とやってしまった。

母は泣いていましたよ。
よほど悔しかったのか、しばらく口をききませんでした。

ところが・・・

****

その時のある出来事を通じて、星野さんは気づかれました。
お母さんの無償の愛の姿を・・・

そして生まれたのが、今日ご紹介させていただく
「神様がたった一度だけ
 この腕を動かして下さるとしたら
 母の肩をたたかせてもらおう」
 という言葉で始まる一篇の詩でした。

  




1日1話、読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書
は素晴らしい本です。
是非、お読みください。

私には、星野さんのような劇的なことはありませんでしたが、
深い深い愛情に包まれて育てられてきたなぁ、と来年7回忌を迎えますが、
日々感じられる毎日を送っていおります。

お墓参りも、御仏壇でのお経も、いつもいつも感謝の念が沸き上がってきます。


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2022年04月09日

北海道はロシアのもの!?


中道左派の野党「公正ロシア」の党首を務めるセルゲイ・ミロノフ氏は、次のような内容のことをツイートしました。

 

「どんな国でも、隣国に対して権利を主張することはできるし、そうする正当な理由もある。最近まで、クリル諸島について、そのような願望を示してきたのは日本だけだった。しかし、多くの専門家は、ロシアが北海道に対してあらゆる権利を持っていると考えている」

 

つまり、ロシアの公人が、北海道もロシアのものにしてもいいのだ、と言っているのです。

野党の党首とはいえ、ロシアですから、プーチン大統領に言わされていると考えて間違いないでしょう。

 

 

当然、歴史的にも北海道は日本の固有の領土です。

 

 

しかし、ロシアの理屈で、ウクライナに侵略し、ウクライナ人を虐殺してもロシア帝国の復活を夢見るプーチン大統領にしてみれば、領土拡大の野望の達成のためには歴史的な事柄などは関係のないお話でしょう。

 

まさか、海を渡って北海道に攻め入ってくることは無いと思いますが、北海道を侵略するかしないかを決めるのはプーチン大統領です。ロシア軍が上陸しなくても、言いがかりをつけて、ミサイルなどを撃ってくる可能性もあります。今回のウクライナ侵略の様子を見ておりますと、「なんでもあり。」のようです。

全ての可能性を考慮せざるを得なくなった、ということは日本人の多くの人たちのコンセンサスになったのではないかと思います。

 

東西の対立が無くなり、北の方は平和になったかと思いましたが、実はそうでもなかったのですね。

 

 

 

と、そんなことを思いながらテレビを見ていたら、びっくりする情報が入ってきました。

 

なんと、あの日本共産党の志位委員長が4月7日に共産党の党本部で、ウクライナ情勢を踏まえて「急迫不正の主権侵害が起こった場合には、自衛隊を含めあらゆる手段を行使して、国民の命と日本の主権を守り抜くのが党の立場だ」と述べたそうです。

 

共産党は、自衛隊は憲法違反の対場であり、党の綱領には「自衛隊の解消」が明記されております。

そして、国同士の争いを解決するためには、「外交で、話し合で」解決するということを何十年にもわたり言い続けてきた政党です。

その共産党が、憲法違反の自衛隊にすがって、他国が攻めてきたら、自衛隊に守ってもらう戦ってもらうと言い始めたのですから、びっくりしたのです。

 

話し合では解決できないことがある、ということ漸く認めたということでしょうね。

 

そういえば、話し合いで解決すると言っていた「シールズ」とかいう団体もありましたが、プーチン大統領に会いに行き、ウクライナから撤退するように話しあいに行ったという話はまだ聞いておりません。そのうち話しあいに行くのだろうと思いますが、どうなったのでしょう。

 

 

 

日本国憲法の前文には「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」とあります。

 

現在のウクライナの悲惨な状況。「ロシアが北海道に対してあらゆる権利を持っている」と公然と発言しているロシアの政党の党首の言葉を考えると、日本国憲法が述べている「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼」することは、無理があるということは、誰でもわかることです。

 

 

共産党はロシアがウクライナへの侵略を始めた翌日(224日)に、憲法9条に関して、「プーチン氏のようなリーダーが選ばれても、他国への侵略ができないようにするための条項が、憲法9条なのです」とツイッターで訴えました。

 

日本が他国に侵略する可能性を心配する必要はないと思いますが、憲法9条が好きな人は、日本が現在のプーチンのようになって侵略を始めることを、本当に恐れているのですね。そんなに、日本は危険な国なのでしょうか。平和で民主的な穏やかな国だと思いますが、みなさんはいかがお考えでしょう。

 

 

普通に考えてこの時代に日本が他国を侵略するなどということは、私は考えられないですね。

それよりも、すでに南沙諸島に周辺を軍事力で奪ってしまったチャイナ。ウイグル人を民族浄化しているチャイナ。ウクライナを侵略しているロシア。ウクライナ人を虐殺しているロシア。この恐ろしい隣国こそ、脅威だと思います。

 

話し合っても、日本国憲法第9条があてっも、お構いなしに侵略してくることの方が、可能性は高いと考えている人の方が多いのではないかと思います。

 

今回のウクライナでの戦争は、日本人の多く方が覚醒した出来事だと思います。

 

「一部の諸国民は平和を愛していない」ことが明白であり、日本国憲法の前文は間違いであること。

憲法9条がは日本が他国を侵略しないようにすることにはなるかもしれませんが、別の角度から考えれば、日本人の命を犠牲にして、他国からの侵略を招く可能性が高いことが分かりました。

 

今年は、参議院選挙があります。すでに選挙結果は決まったようなものですかね。

自分お命を守るためには、平和を構築するためには、いかにすればいいかよく考え、皆さん一人一人が主体的に行動していくことが大切です。

民主主義国家である日本に生まれて、私は本当に幸せだと思います。



live636363 at 23:13|PermalinkComments(1)社会のお話 

2022年02月28日

ロシアによるウクライナ侵略

現在、ロシアによるウクライナ侵略が行われております。
Youtubeやテレビでその状況を見ますと、とても痛ましい思い
がします。

平和が一番です。しかし、ロシアや中国と言った軍事国家があ
る限り、この21世紀になっても、やはり、軍隊を持ち自分の国
は自分で守らなければならない、と思います。平和は、話し合
ってもたらされるものではなく、軍事力を持っていることで、
戦ったら負けるかもしれないと他国に思わせることによって、
平和は維持できるものなだとはっきりとわかりました。

ロシアのプーチン、チャイナの習近平、北朝鮮の金正恩。
いずれも強権的であり、人命を人命と思わないところは、
私から言わせれば「狂っている」と言ってもいいのではな
いかと思います。

人命を露ほどにも思わず、平和を蹂躙する行為は、許せま
せん。世界が平和になりますよう、日本が平和でいられま
すよう、祈るばかりです。



ウクライナは、一時的に世界で3番目の核大国であったこと
を皆さんご存知ですか。
そのような強国が、どうして、弱国になってしまったのか、
についての分かり易い文書がありますので、以下に転載します。




空想的平和主義が侵略を招く〜ウクライナの悲劇
From
:伊勢雅臣


1.「貴方が望んでいる日本の未来はこれなのか?」


こんな国があった。

__________
・国民は平和ボケしている。
・「軍隊はなくてもいい」という論調が強い。
・近年、国益を明らかに損なった
 売国政権を経験している。
・外国に媚びた弱腰外交を行っている。
・愛国者は「ナショナリスト」「ファシスト」と
 レッテル貼りされている。[1, 5]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

まるで、我が国の事を言っているようだが違う。

ウクライナである。

ウクライナは1991年にソ連から独立した際に
多くの核兵器と巨大な軍隊を引き継いだが、
維持費がかかるのと、隣国ロシアから警戒される
という理由で、すべての核兵器を廃棄し、
軍隊を大幅に削減し、大国の対立に
巻き込まれないようNATO(北大西洋条約機構)
の集団安全保障体制にも加わらなかった。

日本の9条教徒なら「素晴らしい
非武装平和主義政策」と称賛するだろう。

その結果はどうなったか。

ウクライナ出身で、今は日本で活躍している
国際政治学者グレンコ・アンドリー氏はこう訴える。

__________
こんな政策は素晴らしいと考えている方を
是非ウクライナの前線に連れて行きたいです。

戦火で燃え尽きた村の廃嘘、
ミサイルが落ちている中で
学校の地下に隠れている子供、
二十歳まで生きられなかった
戦没者のお墓を見せて聞きたいです。

貴方が望んでいる日本の未来はこれなのか?

戦争を言葉によって止められるものなら、
その言葉を教えてくださいよ![2]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




ウクライナのクリミア自治州と東部2州では、
2014
年2月からロシア系住民による
反乱を契機に戦闘が広がった。

ロシア軍が背後で糸を引いていたとされる。

現在までにウクライナ軍16千名以上、
ロシア系分離主義者・ロシア軍7千人以上の
死傷者が出ている。

国連総会では、現状を
「ロシアによる占領」と認めている。[3]

空想的平和主義がどんな悲劇をもたらすか、
ウクライナは事実でこれを示している。

その事実をアンドリー氏の著書
『ウクライナ人だから気づいた日本の危機』[3]
から見てみよう。




2.劇的な「軍縮」


まずはアンドリー氏の著書から、
ウクライナの「軍縮」の実態を見ておこう。

__________
ウクライナが1991年末に
ソ連から独立した時点で、
ウクライナ軍は次のような編成であった。

兵士780万人/戦車6500両/
戦闘車両7000両/大砲7200門/
軍艦500隻/軍用機1100機、
そして1500発以上の戦略核弾頭と
176発の大陸間弾道ミサイルという、
当時世界第三位の規模の核兵器も
保有していた。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

まず、核兵器を放棄するよう
アメリカとロシアの双方から
「脅迫に限りなく近い非常に強い圧力」[1, 1104]
がかかった。

ウクライナの指導者たちはこの要求をすべて呑み、
「3年間ですべての核兵器を放棄する」
という約束をした。

見返りは「米英露はウクライナの領土的統一と
国境の不可侵を保障する」という覚書だけだった。

覚書は国際条約ではなく、
それを守る法的義務はない。

その結果がロシアのウクライナ侵略と、
米英の口先だけのロシア非難だった。

アンドリー氏は、せめて代償として
経済支援か、最新の通常兵器提供かを
求めるべきだったとしている。

あるいは核廃棄に長年をかけて
交渉カードにしていれば、
その間はロシアの侵攻を防げただろう。

多くの通常兵器は外国に売却されるか、
国内で解体された。

古い航空機などはアジアやアフリカの
発展途上国に売れた。

未完成の航空巡洋艦ヴァリャーグは中国が買った。

中国は、軍事的使用はせず水上カジノにする、
と約束をしたが、すぐに反故にして、
中国最初の空母「遼寧」として完成させた。




3.ロシアの情報戦で作られた平和ボケ


核兵器廃絶と軍隊の大幅削減という
大軍縮が行われた背景には、
米露の圧力、財政問題、軍の腐敗などもあったが、
最も大きな原因はウクライナ社会の「平和ボケ」
にあった、とアンドリー氏は指摘する。

ソ連が崩壊して、ウクライナが独立した時、
人々の間に広まっていた考えは
次のようなものだった。

「軍は金がかかるだけ」

「これからは平和の時代だ。
戦争が起こるはずがない」

「そもそも戦う相手がいない」

この平和ボケはロシア側の
情報戦の結果であったと、氏は指摘する。

__________
ウクライナが独立して以来、ロシアは連綿と
ウクライナ国内で情報戦を繰り広げていた。

テレビ局の約半数や、人気の新聞や雑誌の
半分以上はロシア寄りの報道、もしくは
ロシア政府の公式の立場をそのまま流していた。

多くのメディアはロシア資本や
ロシア系の資本で運営されたのだ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

情報戦には、ソフト的な内容も含まれていた。

__________
ロシア製の映画やテレビドラマが
大量にウクライナで放送されていた。

それを通して、さりげなくロシア人や
ロシアでの生活にシンパシーを持たせていた。

特に大きな役割を果たしていたのは、
ロシア軍や諜報機関、またはロシアの警察を
英雄扱いしている作品だった。

このような作品を通してロシア国家の
威厳が強調され、親露感情が
誘導されていたのである。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

さらに「ウクライナとロシアは姉妹だ。
今のウクライナ政府は家族を裏切って、
ウクライナを西洋支配下に置いている」

「争いは良くない。きっと平和的な
解決があるはずだ」などと「平和的」メッセージが
国民心理に刷り込まれていった。

不幸な事件もあった。

2000
年のミサイル発射の演習で
一基のミサイルが弾道から外れて、
民間マンションを直撃した。

この事件が「軍人が無能で国民を
危険にさらすなら、こんな軍はいらない」

「民家に当たるかもしれないミサイルを飛ばすな」
という反軍的世論を巻き起こした。

背後にはロシアの世論工作もあったろう。

さらに「ウクライナはもうだめだ。
汚職が蔓延している。若者は国外に逃げていく。
もうこの国に希望はない」などの
自虐メッセージも吹き込まれていった。

こうした報道は、自国を
「守るに値しない国」との先入観を植え付け、
祖国のために戦おうという気概を萎えさせ、
「寄らば大樹の陰」との依存心を増長させる。




4.「両国が共に歩んだ歴史」?


国内での情報戦に呼応して、
ロシア側からの内政干渉も続けられた。

ウクライナ国内のロシア系住民は平均で17.3%。

西部でこそ5.4%だが、東部では30.3%、
クリミア半島では60.4%にも達する。

これはソ連時代からウクライナ人の多くが
シベリアや極東(我が国の北方領土を含め)に
移住させられ、代わりにロシア人が
ウクライナに流入した結果だった。

これらウクライナ国内のロシア系住民の
処遇について、ロシアは、
ウクライナ語ができなくとも
行政や教育など全てのサービスが
ロシア語で受けられるよう要求した。

ロシアの歴史的蛮行を明記した歴史教育をしよう
という動きがあった際には、
「両国が共に歩んだ歴史が侮辱されている」
と非難した。

ロシアからの理不尽な要求を、
歴代ウクライナ政権はほとんど呑んで、
譲歩を続けた。

政府や多くの言論人は
「ロシアを挑発してはいけない」
「ウクライナはロシアと歴史的な
つながりがあるので、ロシアの意見を
無視してはいけない」と主張した。

ウクライナが譲歩するほど、
ロシアの要求はエスカレートした。

挙げ句の果てに、ロシアはウクライナに
EUとの協力協定締結を止めさせ、
ロシアとの関税同盟に入るように要求した。

この要求を併合の前段階だと危機を抱いた国民が、
親ロシア政策をとるヤヌコビッチ政権を
倒した途端、ロシアはウクライナへの
侵攻を始めたのだった。




5.「NATOの戦争に巻き込まれる」


アンドリー氏は、せめてウクライナが
NATO(北大西洋条約機構)に加盟していれば、
ロシアの侵略を受けなかったろう、と指摘する。

旧ソ連構成国のうち、ウクライナと
ジョージア(旧グルジア)は侵略を受け、
バルト3国は受けなかった。

バルト3国のうち、ラトビアとエストニアは
ロシアと国境を接し、200万人足らずの人口の
4分の1はロシア系である。

ウクライナとジョージアと同様、
ロシアの侵略を受けても不思議ではなかったが、
そうはならなかった。

NATOに加盟していたからだ。

NATOは加盟国が外部から侵略されたら、
加盟国すべてが共同で防衛する義務を負う。

その加盟国には、アメリカ、イギリス、フランスが
入っているのだから、ロシアも手が出せない。

1949
年のNATO成立以来70年間、
その加盟国の領土は一度たりとも
武力攻撃を受けたことがない。

なぜウクライナはNATOに入らなかったのか。

ウクライナ政府は
加盟を進めようとしたことがあったが、
国民世論の6割は加盟反対だった。

「NATOの戦争に巻き込まれる」
「NATOに支配される」
「軍事費が増える」、そして
「ロシアが反発する」などの理由からだった。

加盟に反発するロシアの外交的圧力もあったが、
国内世論もNATO加盟を許さなかったのである。




6.売国政権による意図的な軍の解体


2014
年2月のロシア侵攻の引き金になったのは、
ヤヌコビッチ政権の崩壊だった。

親ロシア政策をとっていた同大統領は
ウクライナの最高議会(国会)で
解任決議がなされた後、ロシアに亡命した。

ヤヌコビッチ政権が売国政権だった事は、
防衛大臣がロシア国籍を持つ
ロシア人だったことで明らかになった。

この人物も政権崩壊後に、ロシアに逃亡した。

そしてモスクワのクレムリン宮殿で行われた
クリミア編入を祝う式典に出席した。

彼がロシア国籍を放棄していなかったことは、
逃亡後発覚したのである。

__________
このような人を防衛大臣に任命する大統領は
どういう人か、想像がつくだろう。

この4年間の売国政権の間は、それまでに
無秩序に起きていたウクライナ軍の衰退が、
意図的に軍の解体に変わった。

あの売国政権は、ロシアの指示を受けて
ウクライナの防衛力を削いでいたのだ。
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7.「自らの血を流して戦わない国は、助ける意味がない」


2014年3月、
ロシア軍がクリミアを占領し始めると、
ウクライナは武力による抵抗をせず、
国際社会にロシアの暴挙を止めるように要請した。

国際社会はロシアを批判し、クリミア半島の
ウクライナへの帰属を確認する声明を発した。

そしてロシアに対して、直ちにロシア軍を
クリミア半島から撤退させるように要求した。

しかし、実際にロシアの侵略を止めるための
行動をした国は一国もなかった。

自らの独立のために血を流して戦わない国は、
助ける意味がない、と判断したのだろう。

しかし、2014年4月以降、ロシアが
ウクライナ東部への侵略を開始すると、
戦わずして国際社会に助けを求めても無駄だと
覚ったウクライナは、弱体化した軍を
立て直しつつ自力で戦いに臨んだ。

すると、国際社会の反応は少しずつ変わり始めた。

ロシアに経済制裁を行い、
ウクライナへの経済支援を開始した。

ウクライナ軍とNATO軍の
合同軍事演習が実行され、
NATOからウクライナ軍に指導官が派遣された。

戦争が長引くにつれて、
対露経済制裁は次第に強化され、
ウクライナへの支援も経済援助から、
軍事物資や兵器の提供を含むようになった。

ウクライナ政府は防衛予算を2倍増とし、
兵隊の数も増やし、装備の充実と
新兵器の導入を始めた。

しかし、如何せん戦争になってからでは遅い。




8.「明日は我が身」


ロシアとの戦いは、ウクライナ人を覚醒させた。

旧ソ連時代の残滓の一掃を始めたのである。

まず、戦争前にはウクライナ各地で2千基以上
建っていたレーニンの記念碑の撤去を始めた。

この動きをロシア政府は
「歴史を侮辱する蛮行」と猛批判している。

並行して、ソ連時代に因む
地名や通りの名称も改められた。

自治体の名称変更だけでも917カ所、
通りや広場を含めれば万単位となる。

たとえばキエフ市の「モスクワ通り」は
20
世紀前半にウクライナ独立のために
生命を捧げた人物に因んで
「ステパーン・バンデーラ通り」となった。

__________
 ・・・ソ連の後継者であるロシアから侵略を受け、
多くの人が目覚め、現在では、
ウクライナはソ連に占領されていた
という歴史認識が広まりつつある。

第二次世界大戦の評価も変わった。

それまでソ連は善でナチスは悪という解釈だった。

しかし今はソ連もナチスドイツも悪であり、
ウクライナはその二つの化け物の犠牲者だった
という史実に基づく見解が広まっている。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ヨーロッパにおける第二次大戦が
ソ連とドイツによるポーランド分割から始まり、
ソ連はフィンランド侵攻により
国際連盟を除名されている。

こうした史実を見れば、ウクライナの歴史認識は
正しく修正されたことが判る。

しかし、こうした覚醒は、ロシアの侵略を受けて、
戦争になってからようやく実現したものだった。

空想的平和主義からもっと早く覚醒していれば、
ロシアの侵攻を受けて国土が荒廃し、
その一部を奪われるという悲劇を防ぐ道は
いろいろあったはずだ。

ウクライナの悲劇を「明日は我が身」として、
我が国は防げるだろうか?






以上転載でした。

自分の国は、自分で軍事力で守らなければ、おそらく、
日本は将来、ウクライナのようになってしまうのでしょう。

その萌芽が、この日本社会にたくさんあるような気がしま
す。日本の平和のためにも、「平和の顔をして戦争への導
いてしまう萌芽」を一つ一つ積んでいく事が大切なのでし
ょう。

これからも日本が、いつまでもいつまでも平和が続きます
ように。



live636363 at 17:24|PermalinkComments(3)社会のお話 

2021年11月18日

ごぜ

私の愛読書『到知』からの抜粋です。  

 

 

↓↓↓以下抜粋です。↓↓↓ 

 

 

北陸地方などには、かつて瞽女(ごぜ)と呼ばれる盲目の女性

旅芸人たちがいました。

 

小集団で諸国を巡り、三味線を弾き、唄を唄うことを生業とし

ていました。 

 

ここで紹介する小林ハルさんもそのお一人です。

 

小林さんが瞽女として培った人生観は私たちの生き方に示唆を

与えてくれています。 

 

──────────────── 

 

(小林) 

 

瞽女(ごぜ)は目が見えないので、必ず「手引き」という目

の見える人と組んで旅に出かけます。

 

いつも気の合う人と歩ければいいのですが、そういったこと

は滅多になく、あの人と歩いたり、この人と歩いたりと、い

ろいろな人と組まなければなりません。

 

だから、瞽女の組み合わせは一つの修行といってもよいかも

しれません。 

 

私はいい人と歩けば祭りだし、悪い人と一緒だと修行だと思

っていつも歩いてきました。 

 

 

73歳の時、私は老人ホームに入りました。

 

このホームに入っている人たちはほとんどが目の見える人た

ちで、同室になった四人のうち一人だけ意地悪な人がいました。 

 

その人は私よりも2つか3つ年下で、連れ合いを亡くし、子

どもたちがみんな独立して自分一人になったのでホームに入

ったようです。 

 

入った時からその人は、私にいろいろな意地悪なことを言い

ました。

 

「目が見えなくたって、ごはんがべたいんだか」とか、誕生会

で唄を唄うと「瞽女だと思っていい気になっている。目の見え

ないざましていっちょうまえ(一人前)の気になっている」

 

と事あるごとに意地悪なことを言うのです。 

 

家のやっかいになるまいと思ってここに来ましたが、 

ここもまた切ないところだなと思いました。 

 

しかし、年を取ってどこも行くあてがなくてここに来たので

すから、諦めるより仕方がありませんでした。 

 

どこへ行っても、いくつになってもいろいろな苦労があるも

のです。 

しかし、神仏はすべてお見通しです。

 

人に言いたいこと、したいことを何も考えないでしていると、

必ず天罰があたる。

 

私は決して無理なことを言ったり、したりしないですべて神仏

にお任せしてきました。

 

言いたいことはいっぱいありましたが、それを口から外に出し

てしまえば必ずバチがあたります。 

 

 

ホームでこうやって世話をしてもらうだけでもありがたい。

 

いくらなんでもこの年になって外や雨のあたるようなところに

はいられないのですから、ここへ来たらそれが務めだと思って、

そういう人に対してはなおさら気がねして努めてきました。 

 

考えてみれば、ホームの組み合わせは瞽女と同じようなもので

す。

 

ホームも組み合わせで良い人と組めば祭りだし、悪い人と組め

ば修行です。

 

それでも瞽女は短くて1か月、長旅でも半年もすれば組み合わ

せが変わります。

 

ホームは一度組むと2年も3年も一緒ですから辛いところもあ

りますが、幸い私は3年目からいい人と同じ部屋になり、もう

姉妹のようにお付き合いさせていただきました。 

 

私は目が見えないので、どんな目に遭っても、どんなことがあ

っても人には背くまいと思って生きてきました。

 

そうやって努めてきたからこそ、いまはこんなに幸せで気まま

に生きさせてもらっているのだと思っています。 

 

若い時の苦は楽の種という言葉がありますが、百歳になったい

ま、そのことをしみじみと実感しています。 

 

※『致知』20004月号特集より

 

 

 ↑↑↑以上、抜粋でした。↑↑↑ 

 

私の人生も、皆さんの人生も、全てが意のままに言っているわ

けではないと思います。

 

意のままに行くことの方が、少ないのではないでしょうか。

 

意のままにならないことを、仏教では「苦」と言います。

仏教でいう「苦」と一般的に言われている「苦」とは、少々

異なるのです。 

 

どう考えても不合理なことが、目のままで堂々と行われてしま

うこともあります。 

 

耐えるしかありません。 

 

失ったもの、本来手に入れれれるはずだったもの、のことは忘

れ、今持っている、小さくてもありがたい幸せに感謝して生き

ていくことが大切なのかもしれません。



live636363 at 00:14|PermalinkComments(0)感じたままに 

2021年10月11日

天分を出し尽くす。

森信三(国民教育の師父)

 

人間の偉さは才能の多少よりも、

己に授かった天分を生涯かけて

出し尽くすか否かにあるといってよい

 

-------------------------------------------------

 

人間は、不公平なもので、生まれた時のもともとの才能に

は残念ながら、違いがあります。

 

小学生のころ、学習塾へ通ておりましたが、特別優秀な

同級生がおりました。私がいくら勉強しても、遥か上の

成績を取ってしまうのです。

勝ち目がない、歯が立たないのです。

 

後でわかったのですですが、その同級生の親は、大学の教授

をしておりました。それでも人間は平等のはずだと頑張り

ましたが、彼は開成中学へ行き、私は公立中学に進みまし

た。

 

高校に行くと、また、勉強がものすごくできる者がおりました。

当然彼は東京大学に進学しました。

 

今頃、彼らは何をしているのでしょう。

幸せな人生を送っていることを祈ります。

 

 

しかし、多少の多少の努力はしますが、それほど才能に恵まれ

ていたわけではない私ではありますが、今、とても充実しております。

 

 

僧侶という多くの人たちの幸せに寄与できる仕事こそ、

私の天職です。

この天職に感謝しながら、自分なりに努力し、多くの方々を幸せに

導いていくことができます。

また同時に、後輩の僧侶を励まし、学び合い、育てていけるのです。

 

お釈迦様、日蓮聖人が私の行状を見れば、まだまだ足りていない

と指摘されるは思います。

 

まだまだ足りておりませんが、これからも、

自分のできることは、やり尽くしていきたい

と思います。



live636363 at 00:15|PermalinkComments(0)感じたままに 

2021年09月22日

幸せを手にするには

『ポケット菜根譚』という本があります。

その一節をお伝えします。

 

 

…………………………

幸せを手にするには

…………………………

 

 

燥性の者は、火のごとく熾に、

物に遇えば則ち焚く。

 

寡恩の者は、氷のごとく清く、

物に逢えば必らず殺す。

 

凝滞固執する者は、

死水腐木の如く、生機已に絶ゆ。

 

倶に功業を建て福祉を延べ難し。

 

 

【訳】

 

 

短気で気性の荒い者は、

火が盛んに燃えるように、

周りの者を焼き尽くしてしまう。

 

人情味のない者は、氷のように冷たく、

必ず周りの者を寒々しい気持ちにさせてしまう。

 

頑固で融通のきかない者は、

たまり水や腐った木のように、

周りの者の活力を奪ってしまう。

 

こうした者どもはみな、

幸せや成功を手にすることが難しい。

 

 

―――――――――――――――――――――――

短気で気性の荒い人は、臆病な人が多いのです。

幼少期に人からいじめられ、さげすまれたことなどが

トラウマとなり、そのみじめさを跳ね飛ばすために、

強気に出てくるのです。

 

また、承認欲求が強い人も短気になりがちです。

承認欲求とは、人から認められたいという欲求が

特に強い人のことです。

誰でも人から認められたいという欲求はありますが、

人によってはその欲求が特に強い人がいるの

です。

 

こんなにやっているのに、なぜその努力を認めて

くれないのか、というところから始まり、イライ

ラがすぐに昂じてしまうのです。

 

 

人情味が無い方は、人から嫌われますね。

自己中心的な人です。

 

頑固で融通が利かない人は、周囲から煙たがら

れます。

自分の意志を通さないと、自分の沽券に関わると

ばかりに、自分の論を引っ込めません。

話がしずらいですね。

そのような方と話していても時間の無駄です。

「そうですね」、と同意したふりをしてあげて、

あまり近づかない

ようにするのが一番です。一緒に物事を達成する

ということはできませんね。

一緒にいて疲れるばかりです。活力が奪われてし

まいます。楽しくありません。

 

人生をうまく進めて行くためには、楽しい人間関

係が必要です。

 

短気・不人情・頑固。このような人は幸せになれ

ませんね。

 

もし、自分が不幸せかな、人生がうまくいかないな、

と思っている方がいるならば、自分がこの3要素に

当てはまってないか、考えてみるとよいでしょう。



live636363 at 00:18|PermalinkComments(0)感じたままに 

2021年09月14日

お仕事の最大の報酬

加藤照和(漢方のツムラ社長)

 

経験こそ仕事の最大の報酬であり、

前例のない困難な仕事ほど

価値がある

 

──────────

人は仕事をして報酬を得るものです。そして、生活

を営むのです。

 

「働かざる者、食うべからず」という言葉もあります。

ま、現代の日本では、色々な事情があり、働かなくて

もよい方もおりますが、それはそうとして話を進めます。

 

働いて、お給料をいただいて、生活をする、というのが、

普通の考え方です。

 

しかし、加藤社長は、「仕事の最大の報酬は経験である」

と言い切ります。

 

私もその通りだと思います。

お給料も大切です。しかし、その仕事から獲得できる失敗

も成功も含めた経験こそ、仕事の醍醐味だと思います。

 

うまく行った時の喜びは、大きなものがあります。

特に「前例のない大きな困難」を乗り越え成功した時の

喜びは格別のものがあります。

 

私も、20歳代で数億円規模のお寺の墓地の改修工事を、

お檀家さんにご負担いただくことなく成功させた時の

喜びは、大きかったですね。

 

他には、刑務所での怖い方々を前にした法話を行った時、

後から、囚人の方々から大きな賞賛をいただき、本当に

うれしかったです。

 

仕事を通して失敗や成功を積み重ね、経験を増やし、人格を

高めることこそ、人生の醍醐味なのだと思います。



live636363 at 00:20|PermalinkComments(0)感じたままに 

2021年08月23日

穴を掘る。

松尾新吾(九州電力特別顧問)

──────────

穴は深く掘れ。

直径は自ずから広がる

──────────

 

 

一つのことを真面目に一生懸命やる事が、後々花を

開かせることになるのです。

 

かつて浪人生として、大学の受験勉強をしていた頃、

予備校の英語の講師先生から「毎日、私が作成

した英語の構文3つずつ覚えるようにしてくだ

さい。今、皆さんが使っている私が作成したテ

キストに載っています。

300構文ありますから、100日でできます。

必ず偏差値は10上がります。偏差値50以下の

生徒なら15上がります。保証します。

だまされたと思ってやってみてください。

本当に保障します。」

 

と言われたことがあります。

 

そこまで言うなら、やってみようかな、と思っ

ていたところ、

 

「と、ここまで言ってもやらない人が多いん

だよなぁ。

 やる人は、100人のうち、20人。100日続

けられる人は その20人の中でも1人か2人か

な。

 繰り返します。だまされたと思って、やっ

てみてください。」

 

そこまで言うのなら、ということでやってみ

ることにしました。

100日で終わらず、結果的には120日くらいか

かりましたが、300の構文は、しっかりと頭の

中に叩き込みました。

 

それで、どうなったのか、偏差値は12ほど上が

りました。

今まで不得意だった英語が、得意科目になりま

した。

 

それだけではありませんでした。

国語も成績が上がりました。つかみどころのな

い国語の練習問題をやっていると、この問いの

回答は、ここがひっかけになっており、このよ

うに解答すればいいんだな、と、問題文を読ん

でいるだけで、設問を読まなくても、解答がス

ラスラ出てくるようになったのです。

 

 

英語のあなを深く掘ったことにより、

勉強という直径は広がって、国語に波及し

国語の成績まで上がったのでした。

 

 

このことは、仏教の勉強にも当てはまりまし

た。

日蓮教学の素晴らしさが分かると、同時に道元

上人の救い親鸞上人の救いも、理解できるので

す。

 

一つ所を深く掘っていくと、他のこと

も深く掘っていくことになっているのですね。



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2021年08月09日

精神的な成長

アルフォンス・デーケン (イエズス会司祭)

 

人は生きている限り成長できる。

死ぬその瞬間まで

精神的に成長し続けることができる

 

──────────────────── 

 

仏教では「成仏」ということが最大のテーマです。

死んで成仏する、という考え方もあるでしょう。

 

しかし、お釈迦様は2500年前に、生きている間に

成仏されました。

 

法華経を読むと、輪廻転生ということを表す記述が

たくさんあります。

(輪廻転生というこ言葉自体は、ありませんが。)

 

輪廻転生を繰り返しながら、精神的に成長していく

ことこそが、成仏の神髄なのだと思います。

 

イエズス会の司祭さんも、生きている間に精神的な成長を

進めております。

やはり、真理をつかさどる仏教もキリスト教もどこかで

繋がっているのかもしれませんね。



live636363 at 00:22|PermalinkComments(0)感じたままに 

2021年07月21日

身から出た錆

山中伸弥
(京都大学iPS細胞研究財団理事長
 ノーベル賞受賞者)

「うまくいった時は、おかげさま。
 うまくいかなかった時は、身から出た錆(さび)」
 
──────────
人は、何事もうまくいきますと、自分のおかげでうまく行ったと思ってしまうものです。最小のうちは自制していても、うまく行くことが重なると、自分を実力以上に大きく評価してしまうのです。

残念ながら、その成功の陰で何も言わずに支えてくれている人のことを見ていないのです。過小評価しかしていないのです。

そして、いつかその成功が自分だけの力ではないことを教えられることとなります。

「好事魔多し」と言います。
成功している間に、こうもうまく行くのは、皆さんのおかげだ、と早く気づき、謙虚に感謝することが必要なのです。そうでないと、突然、破局がおとずれるのです。
そのようなことを、私はたびたび拝見してます。



失敗した時、うまく行かない時、人は往々にして、あいつのせいだとか、環境のせいだとか、自分以外に責任を持ってくるものです。その方が気が楽ですし、責任も取ることがありませんからそうするのでしょう。

しかし、失敗の責任を自分で引き受けなければ、その人の成長はそこで終了してしまいます。自分の責任だと思うからこそ、次回は失敗しないようにと、知恵も使うし、努力もできるのです。

かくして、山中教授は、ノーベル賞まで受賞することとなったのです。

私も含め、普通の人はノーベル賞とは無縁でしょうが、それぞれの環境において成功・失敗があります。

より良き人生を送るためにも、今日の山中教授の言葉は、味わっていただきたいと思います。



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2021年06月23日

ガンが消えていく生き方





『がんが消えていく生き方』という本を読みました。

 

実相寺には、色々なご相談に来る方がいます。がんのご相談も多いので、最近読んだ、ガン関係の本をご紹介します。

 

著者はもともとガンを直す医師でした。ところが他人の病気であったガンに、13年前になったしまったのです。腎臓ガンでした。

 

そこから、「悪」であり「敵」であり「倒すべき相手」であるガンが、様々なことを教えてくれる、ある意味で、「導き手」のような存在なのではないだろうか、ということにもたどり着くのです。

 

非常に興味深く、読みやすい本でした。お医者さんの本根も書かれています。

 

何兆個という細胞の塊である我々の肉体。この細胞が日々生成しているのです。その生成の過程で何兆個もあれば一つや二つのミスはおこります。そのミスが「ガン」なのです。ですから、人類全員(生物全てともいえます。)が毎日、ガンになっているのです。

 

ところが、我々には自然治癒力があり、毎日できてしまったガンを退治してくれているのです。ですから、多くの方々が

ガンにならずに済んでいるのです。

 

ところが、その治癒力を台無しにしてしまう生き方があります。悪い生き方をしていますと、ガンが自然に治せなくなり、ガンが増殖してしまうのです。

 

その悪い生き方のことが書かれています。全て伝えると、いけないかなと思いますので、この程度にしておきます。

 

なるほど、このように生きていけば、ガンにはならないし、ガンになっても、消えていくこともあるのだな、と納得しました。

 

ガンではない方も、いま、ガンで苦しんでいる方も、是非お読みください。とても参考になります。



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2021年06月15日

JALの奇跡






JALの奇跡』という本を読みました。

稲盛和夫氏という人は尊敬に値する立派な方なのだな、とつくづく思いました。

 

わたしも、マネージャーではなく、リーダーとして仲間とともに、逃げずに、同意を得ながら、改革を前へ前へと進めて行きたいと思いました。

 

論語には「信なくば立たず」という言葉がありますが、やはり、「信」こそが物を進めて行く上での基盤なのだと思いました。

 

以下、この本を紹介した雑誌『致知』の文書を転載します。

 

↓↓↓転載です↓↓↓

 

 

戦後最大2兆3,000億円余の

負債を抱えて倒産したJAL。

 

マスコミ各社がこぞって“不可能”と断じた

同社の再建に際し、会長に就任した稲盛和夫氏は

たった二人の部下を京セラから連れていきました。

 

そのうちの一人が本書の著者・大田嘉仁氏──。

長年、稲盛氏の秘書を務め、

「稲盛和夫から最も信頼される男」

「稲盛和夫の側近中の側近」と称された人物です。

 

大田氏初の著書『JALの奇跡』は、

2010年に経営破綻に陥ったJALが、

いかにして再生の道筋を辿り、

奇跡の復活を果たすかまでの一部始終を

綿密に描いた渾身のノンフィクション。

 

なぜ、不可能といわれたJAL再生は、

わずか1年で可能になったのか?

本書は稲盛氏を最もよく知る著者だからこそ書き得た、

貴重なビジネスの戦記です。

 

 

稲盛和夫氏も、

 

「経営破綻に陥ったJAL再建のため、

 私は最も信頼している大田君を副官として連れて行った。

 本書にはその一部始終と、

 経営や人生において何が大切なのかが

 すべて書かれている」

 

と推薦の言葉を寄せておられます。

 

大田氏が、JAL社員に対して

「リーダーとマネージャーの違い」を

説明されるくだりがあります。

 

さて、この違いを明確に説明することが

できるでしょうか?

 

 

………………………………………

リーダーとマネージャーの違い

………………………………………

 

企業経営をする上で最も大事なことは、経営幹部に立派な人間性をもつすばらしいリーダーを据えることである。

 

どんな困難に直面しても逃げずに真正面から取り組む勇気があって、また部下や仲間を大切にする優しさをもっている。

 

さらに常に謙虚で努力を怠らない。

そういうリーダーでなければ小さな部門さえまとめることはできない。

 

しかし、冒頭から説明している通り、JALに着任し、会議に出席し、現場を訪問する中で、

JALには本当のリーダーと呼べる人間がいないことを痛感していた。

 

それではいくら立派な再建計画を作っても、達成できるはずはない。

 

また、上の立場の人間の意識が変わらないと、部下の意識が変わるはずもない。

 

逆に、幹部の考え方が変われば、自ずと部下の考え方も変わる。

だから、どうしてもリーダー教育を早急に始めなければならないと思っていた。

 

そこで、当初より意識改革推進準備室のメンバーに、「大西社長を含め役員や主要な幹部社員を五十名ほど集めて、週五回、一回三時間程度のリーダー教育を始めたい」と伝えたのだが、そもそもリーダー教育というコンセプトにも納得していなかったので、最初は「絶対無理だ」と反対していた。

 

それでも私は、彼らに私の考えをまとめて報告書を作ってほしいと頼んだ。

 

しかし、返ってくる報告書のタイトルはマネジメント教育になっていた。

 

「そうじゃない。

 私はリーダー教育のプログラムを作ろうと思っているのだ」

 

と指摘しても、返ってきた報告書にはまたマネジメント教育と書かれていた。

 

 

おそらく彼らは当初リーダーとマネージャーが同じものだと理解していたのだろう。

 

これは無理もない。

 

普通の大企業でも管理職になったらマネジメント教育を受ける。

 

そしてコンプライアンスの重要性、人事評価の方法、目標数値の設定の仕方などを学ぶ。

 

それが一般的だから、リーダー教育というとマネジメント教育のことだと考えてしまったのだ。

 

準備室のメンバーは

「大田さんの言っているリーダー教育を一般的にはマネジメント教育というのだけれど、

たぶん大田さんは知らないのだな。

京セラの人はマネジメント教育をリーダー教育と呼んでいるのだろう」

と解釈したのかもしれない。

 

 

そこで私はリーダーとマネージャーの違いを繰り返し説明した。

 

「部下を管理するマネジメントについては、 あなたたちはよくわかっているし、優秀かもれない。 しかし、今JALに必要なのは部下をまとめて同じ目標に向けて引っ張っていけるリーダーを育てることなんだ。

 

 優秀なマネージャーであれば、困難に遭遇すればその迂回策を考えるだろう。

 

 うまくいかなかったら、その言い訳を探して、 責任逃れをするだろう。

 

 そんなマネージャーばかりだから倒産したんだ。

 

 再建を成功させるには、どんな困難にぶち当たってもあきらめずにやり遂げようとする、一つの目標に向かって部下を鼓舞してなんとかまとめていこうと考える、 そんなリーダーが必要なんだ。これからはそのようなリーダーを育てなくてはいけない」

 

そのような話をしてリーダー教育の必要性をどうにか理解してもらった。

 

 

 

↑↑↑以上転載でした↑↑↑

 

この本には、他にも様々な逸話が出てまいります。

とても面白い本です。

 

JALですので、高学歴の方々がたくさんいる会社でしょう。高学歴で、勉強ができて、経営学もたくさん頭に入っている人たちの集団が倒産するのですから、結局、頭がいいだけでは組織は腐るということでしょう。頭が良いのに越したことはありませんが、それだけではだめなのでしょうね。

 

どこかで刷新しなければならないという動きもあったのかもしれませんが、社内の人事抗争の中で、改革派は潰されていったのでしょう。

 

本質を見る慧眼と、実行力のある人格者がいないと、組織は崩壊するということなのでしょうね。

 

そのような方をリーダにしないと、その組織はつぶれていくのです。いろいろな組織に当てはまるのでしょうね。




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2021年05月26日

福を招き寄せるには、

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11話、読めば心が熱くなる

      365人の仕事の教科書』

という素晴らしい本があります。

 

素晴らしい話が365話、載っています。どれを読んでも

感動、感動の連続です。

今回は、オリンピック金メダリスト高橋尚子を育てた

小出監督のお話です。

 

 ………………………………………………

 

「嫉妬しているうちは

 本当の福は回ってこない」

 

  小出義雄(女子マラソン指導者)

 

………………………………………………

 

 

Qちゃん(高橋尚子選手)は素直だったし、

明るかったし、何より嫉妬しない子でした。

 

本当は嫉妬していたのかもしれないけれど表に出さず、

 

「有森さん、よかったですね」

「鈴木さん、よかったですねぇ」

 

と喜んで、

 

「私も頑張ります!」

 

というタイプでした。

 

だから僕はいつもうちの選手たちに

口を酸っぱくして言うんですけど、

 

「自分だけ勝てばいいというのでは

 一流にはなれないよ」と。

 

人間、嫉妬しているうちは

本当の福は回ってこない。

 

たとえライバルだとしても、人の喜びを

「よかったね」と心から喜んであげて、

 「私も頑張るわ」と発奮剤に

できるような人じゃないと伸びないと思います。

========================

 

 

 

私の人生のテーマ、僧侶としてのテーマは、「人を幸せにする」です。

 

人が幸せになるためには、とにかくマイナスの想念を抱いたてはだめなのです。嫉妬心や猜疑心、悪意など盛った段階で、幸せが走って逃げてしまいます。

 

いつも明るく前向きに考えることが何よりも大切なのです。

 

ところが、それが90%の人ができないのです。そうです、マイナス想念を出さざるを得ない環境にいるのです。チャイナ武漢で発生したとコロナウイルスのこともあり、マイナス想念しか抱けないのもわかります。他にも明るくしましょうと言っても、お金のことや健康のことなどいろいろとあるので、どうししてもマイナス想念になってしまうのです。

 

ですが、ここが大切なところ。

 

あきらめるところはあきらめて、新規一転、プラスの想念に変えるとよいのです。

 

私の知り合いで、昨年、借金をしてラーメン屋さんを始めた方がいます。しかし、ウイルス蔓延のあおりで、店を閉めました。一時は、どん底の心境でしたが、今はクロネコヤマトの宅急便の配達員をして、コロナ後のラーメン屋再開に向け、お金を貯めています。「しょうがないよな」と笑いながら、日々を過ごしています。奥さんもにこやかに協力しています。

 

くじけたら、くじけたことを受け入れ、明るく前に進むことが、幸せへの秘訣です。

 

最後に、誰が作った歌かは知りませんが、良い歌がるので、お伝えします。

 

喜びは喜ぶことがあるから喜ぶのではない。

 

喜んでいるから、喜びがおとずれる、という真理をうたった歌です。

 

 「喜べば

    喜びごとが

      喜んで

        喜び連れて

          喜びに来る」




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2021年05月22日

実相寺で結婚式が行われました。

結婚式1





















実相寺で結婚式が行われました。
幾久しい、お二人のお幸せをお祈りいたします。

この写真は、式の始まる前に実相寺の苔庭で撮影しました。


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2021年04月30日

幸せになるためには

実相寺では、悩み事のご相談を受け付けております。

多くの方に、お幸せになっていただきたいという思いから、
霊断法などを行い、その方に合わせたアドバイスをして
おります。

幸せになるために一番大切なことは、生き方を変えることです。

人間は潜在意識によって動いている部分がとても多いのです。

その潜在意識が不幸になるように動いてしまっている人が多い
のです。

ですから、その不幸モードの生き方を変える必要があります。



仏教とは、「仏の教え」です。その教えは、1回のご相談で
学びきれるものではないことは、多くの方がお分かりだと思
います。

しかし、一番大切な仏の教えを聞くことなく、ご供養をはも
うやってますから大丈夫です、と言ってそれきりになってし
まう方もいます。もったいないですね。

ご先祖様の供養、関係している霊の供養は必要ですが、供養だけで
は幸せになれません。ご自身の生き方を変える必要あります。

不幸になってしまう生き方を改善して、幸せになれる生き方を、
いわば、輸入して来るくらいの考えで進んでいくことが大切な
のです。

仏教は、「仏の教え」です。
「仏の教え」で、実相寺に集う多くの方々が幸せになっております。

是非、その「幸せへの生き方」=「仏の教え」を学んでいただきたい
ものです。



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2021年04月21日

多文化主義

現在の世界で支配的な力を振るっている考え方に「多文化主義」があります。

 

日本にしても、アメリカにしても、イギリスにしても、トルコにしても、それぞれの国にはそれぞれの建国の歴史があります。そして、その後の歴史があります。

素晴らしい人材も出て素晴らしい歴史をつくってきているのです。しかし、時には、差別的に少数民族を差別し時には死にいたらしめたこともあります。

 

その差別的な部分的な歴史に注目し、その差別を攻撃し、将来人種差別が再び台頭してくることが無いように、マスコミを交えて様々な運動・デモなどを行います。そして、ここが特に問題だと思うのですが、その国の独自の文化と歴史を否定するように迫るのです。このことを

多文化主義と申します。

 

かくして、多文化主義により、その国の文化・歴史が崩壊してしまうのです。

 

だから、アメリカはトランプさんが出てきましたし、ドイツもフランスも差別は良くないが、もともとの文化・歴史を尊重しようという流れが出てきているのです。

 

しかし、そのようなもともとの文化・歴史も尊重しようという流れは、マスコミに言わせると「極右政党」となるようです。マスコミが、「極右政党」と言っていたら、もともとの自国の歴史や文化を尊重したいと思っている普通の人たちと読み直した方が良いでしょう。

 

 

  「郷に入っては、郷に従え」という言葉があります。他国に入ったら、他国の文化・歴史にを尊重しましょう。というまことにまっとうな生き方だと思います。

 

しかし、現代では、かつての一部分の歴史をとらえて、全ての文化・歴史を否定する方向に動いています。

 

例えば、アメリカの建国の父・ワシントン初代大統領は、奴隷制度を温存し、奴隷を使役したので、否定されるべきだ、というのです。

 

私は、そう思う人はそれでもかまわないと思います。どこの国も特色のない、多様性のないのっぺらぼうのようなものがいいという考えもあるでしょう。

 

しかし、私は、それぞれ国のそれぞれの時代のそれぞれの文化・歴史を尊重することの方が良いのではないかと思います。差別はいけませんが、多様性こそ、尊重されるべきでしょう。



live636363 at 17:10|PermalinkComments(0)社会のお話