ＮＨＫスペシャル『世界初撮影！ 深海の超巨大イカ』視聴

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『世界初撮影！　深海の超巨大イカ』をＮＨＫスペシャルで視た。
大王イカと呼ばれるイカで、触腕と呼ばれるものを含め、長いもので最大１８メートルあるそうだ。
深海のトワイライトゾーンと呼ばれる部分では、生物の８０パーセントが、生物発光と呼ばれる光を放ち、映像で見たその光は、本当に美しいものだった。どう見ても自然の生き物が発するものには見えなかった。

また大王イカの目の大きさは生物の中でも最大級のものだそうで、大きな眼が動く様を見るだけでも、何かロボットの目が動いているように見えた。
そういう大きな生物が、小笠原諸島の近海に生息していることも感動的だし、深海にはまだまだ我々人間に知られていない未知の領域があることにも、ロマンを感じさせられる。

潜水艇で深海６００ｍから８００ｍへと潜り、カプセルの中の気温が１０度以下に下がっても、半袖のポロシャツのような服装でいられる博士たちの姿には、ちょっと微笑んでしまった。寒くないのかなと思った。

深海の映像がとても美しく、生物の神秘に触れられることの感動を味わえた番組であった。