March 2019

March 27, 2019

激似のゴール

ボリビア戦の中島翔哉のゴールはデジャブだった。香川のベシクタシュでのデビュー戦初ゴールと激似だった!

シュート前に右のアウトサイドでちょんとボールを動かしたこと。直後にガードの股を抜いたこと。ゴール左、GKが詰めていた狭いサイドを打ち抜いたこと。違いは香川の方がゴールまでの距離が長かったことくらい。

それにしても香川は日本代表に入るとどうして影が薄くなってしまうのか?

ロシアワールドカップは例外だったのか(本番でよければ良しという見方もできるが…)?

それとも、ホームでやる日本代表戦が鬼門なのか???
27Mar.2019

live_on1 at 11:08スポーツ 

March 26, 2019

イチロー引退

「歳をとるとは、30分先のバスを平気で待てること」と言った人がいる。

古稀が近づくにつれ、随分先のことと思えた予定が矢のように到来する。二人の息子が結婚式の期日を告げたときには、待ち遠しいと思ったものだが、あっという間に過ぎてしまい、先月には初の内孫が生まれた。

イチローの引退は、もともと期日があってのことではないので意味は違うが、やはり「嗚呼来てしまったか」という感慨。

毎年200安打を打っていたころはちょうど自分の現役最後の10年に重なり、その活躍はときに強壮剤であり鎮静剤でもあった。

イチローの肩の力や脚力は、彼が望んだとおり50歳までは十分に通用したと思うが、如何せん目の衰えが致命的だった。

ここまで医学が進んでも動体視力を維持する方法まではなかったか…?
26Mar.2019

live_on1 at 14:27スポーツエッセイ 

March 19, 2019

BREXIT 極めつきのアポリア

面白い、と言ったら不謹慎だが、BREXIT問題から目が離せない。この国の醜悪な議事堂のなかで進行する生ぬるい猿芝居は金を積まれても見る気はしないが、イギリス下院の議会風景は興味が尽きない。そこには確かにディベートが存在し、相手を見下す下卑た笑みは存在しない! 党議拘束のない投票などじつにドラマチックで、日本では永遠に見られないだろう。ベンチを装う革のグリーンの照りもすばらしい。

それにしてもBREXITには出口が見えない。国民投票であっさり決まったとき、きょうのドタバタを予想した人はどれだけいたろう。(決定から離脱実行までの間隔が長すぎる、と自分は感じたが…)

問題の核にはアイルランドと北アイルランドの国境手続きの問題がある。ゴルジアンノットである。EU側の建前もきびしく、高い壁である。

振り返れば20世紀後半、ヴェトナム戦争の陰に隠れて極東からはせいぜいが宗教的内輪もめと見られたのだろうが、凄惨な流血やテロを伴う激しい内戦があった。今般の国境問題は、いわばその置き土産であり重石である。

上記の歴史的経緯をしばらく脇に置いて虚心坦懐に当地の地図を眺めれば、アイルランド島の北部にイギリスが(よって国境が)存在することの方に違和感がある。島全体をアイルランドというカトリックの国家が統治し、そのなかに宗教的寛容の模範例としてプロテスタント信者を包含すればよかったのである。現代世界のキリスト教とイスラム教の相克から見れば、じつにマイナーな差異ではないか!

プロテスタント国家という純潔にこだわったイギリスが、中東からの移民難民によってヨーロッパ全体として多宗教化をうけいれざるをえない状況に巻き込まれるという世界史的なアイロニー!

歴史にタラレバは空しいが、もし統一アイルランド国家が成っていたら、今日のBREXITにまつわるアポリアはなかったろう。
19Mar.2019

live_on1 at 21:38政治・歴史 

March 18, 2019

人工透析のこと(これも再説)

再説ではあるが、理由がある。そう、人工透析を中断して亡くなった福生病院の女性患者のニュースに寝ていた記憶が呼びさまされた。

人工透析といえば、「週に3回、1回あたり6〜7時間」! しかも、「それを死ぬまで続けなくてはならない!」という情報しか持ち合わせないが、自分にひきつけて想像するだにとても耐えられるものではない。

聞けば、人工透析が始まったのは20世紀中庸というからかれこれ60年。これほど医療技術が進歩しているなかで、21世紀まで技術革新がなくきてしまったとは、門外漢ながらにわかには信じがたい。

ときは90年代、だから遠い記憶だが、ある雑誌記事で人工透析の代替技術についての研究紹介があった。当該研究を発表した研究者はしかしある懸念を抱いていると。人工透析には診療のみでなく、機械設備、サービスを巻き込んだ巨大な既得権益が存在していて、自分の研究成果はそれらを無にする可能性があり、よって黙殺されるのではないかと、…

すでに20年以上が経過してしまい、その後の進展にかんする情報も絶えてしまい、いまとなっては都市伝説めいてひびくが、…

ポイと捨ててしまうにはいかにももっともらしい仮説ではある。医療業界も資本の論理から完全に自由ではないだろう。個々の医師には信をおけても、業界全体は、……(???)
18Mar.2019



live_on1 at 13:32エッセイ 

March 14, 2019

なんどでも蕪村

蕪村の句はここで何度も引いた。句集、評論、評釈をいくつか持っていて、繰り返し読んできた。このたびは安東次男の『与謝蕪村』。

蕪村は1783年(天明三年)12月に亡くなっている。享年68歳だった。まだ先のことと思っていたら、自分の馬齢が追いついていて虚を衝かれた。

蕪村の句は何度読んでも新しい。驚きがある。

たった17音でここまで複雑なことを詠めるのかという例;

 鮎くれてよらで過行夜半の門
 夕風や水青鷺の脛をうつ
 夏河を越すうれしさよ手に草履
 うづみ火や終には煮る鍋のもの
 うぐひすのあちこちとするや小家がち
 離別れたる身を踏込で田植哉
 斧入レて香におどろくや冬木立
 ・・・

表現の斬新。字余りの句の華麗さ;

 五月雨や滄海を衝濁水
 うつつなきつまみ心の胡蝶哉
 涼しさや鐘をはなるるかねの声
 月光西にわたれば花影東に歩むかな
 夜桃林を出てあかつき嵯峨の桜人
 ・・・

 遅き日のつもりて遠きむかしかな
 桃源の路次の細さよ冬ごもり

引いても引いてもきりがない…
14Mar.2019
 

live_on1 at 10:40句・歌・詩 

March 08, 2019

シュショーの阿諛追従

なんでアベのごときが一強なのか、という話をしていたら、後輩が「神輿を担ぐには、上は軽い方がいいからでしょ」という。もっともらしいが、異議がある。軽さをいうなら、なぜ桜田義孝五輪相を担がないか?

同じ軽さでも、桜田は無邪気かつ無害だが、シンちゃんのはタチが悪すぎる。有害である。桜田とは友だちになれそうだが、シンちゃんとはごめんこうむる。

有害といえば… この国のゆるいメディアも野党もネトウヨも、あっさりスルーしてしまったが、あの男がトランプ大統領をノーベル平和賞に推薦したという一件である。

委員会で真偽を訊かれて「イエスでもノーでもない」という答弁で煙にまいたが、どっこい、日本政府としてノーと明言しない限り、国際常識ではイエスなのである。

アメリカを鋭く分断し、いましも弾劾されるかもしれない大統領。史上最悪の大統領として記録されるだろう傍若無人男。アメリカの精神科医の有志たちが、あの男の精神病理について分析を進めているという。America First を叫び、いつなんどき日本に牙をむくか分からない男を、一国のシュショーとして、よりにもよってノーベル賞に推薦するなどという軽さも軽し! この脇の甘さを何と形容したらいいのか。

前代未聞の阿諛追従、媚びへつらい、卑屈、・・・ 国際的にあまり騒がれなかったのは、あまりの常識外れに、唖然として黙殺 benign neglect されただけ。

ネトウヨたちに訊きたい。こういうのをまさに国辱、反日的行為というのではないのか?

思えば、森友問題といい加計学園問題といい、上の件といい、共通点はろくでもない「友人」に対する脇の甘さである。外国人労働者受け入れ拡大も働き方改革(という美名の労働強化)も、タチの悪い財界のお友だちの入れ知恵に違いあるまい。日銀総裁にクロちゃんを連れてきたのもそう!

山崎方代にこんな歌がある;

戦争が終わったときに馬よりも劣っておると思い知りたり

先日籠池夫妻の公判が始まった。アベはかつて自分の妻や金一封を差し出すまでに昵懇だった男を、保身のために、委員会の答弁で「あの人は詐欺師ですよ!」と啖呵をきり、トカゲのしっぽ切りをしたのだった。そんなシンちゃんにパロディを一首;

裁判が終わったときに詐欺師よりも劣っておると思い知りたり

(思い知らないだろうな)
8Mar.2019

live_on1 at 17:07政治・歴史 

March 04, 2019

米朝会談報道が報じないこと

(かつて書いたことの変奏である)

米朝会談が決裂したそうな。去年の会談後の合意文書の軽さは言うに及ばず、「急がない」発言を聞けば、トランプがhalf-mindedなのは明らか。期待する方がおかしい。

それよりなにより、各国のメディアが正恩を映画スターの追っかけのように追いかける様に違和感を禁じえない。まるで、北朝鮮人民は地球上に存在しないかのよう… 民主主義国家の長でさえ、過半数の支持を背負う国は減っている。まさか正恩と飢餓線上にある北朝鮮人民が一枚岩だとでもいうのか!? 

習や文やトランプ(トランプに隠れて遠吠えするわれらがシンちゃんは数えない)が、金正恩を一丁前の交渉相手として遇するたびに、北朝鮮人民は絶望感を深めていることだろう。まして会談が「体制保証」を前提に行われるとすれば、結果がどちらにころんでも地獄が続くだけ。(「決裂」だ!? そんなこと知ったことか!) なかでも、血を分けた身でありながら北の人民の思いを共感できず、独裁者におもねる文在寅は救いようのない阿呆である。

繰り返すが、北朝鮮人民は金一味に拉致され国内に幽閉された被害者である。金正恩を一丁前の交渉相手とするのは、あたかも誘拐・拉致について免責と幽閉継続を前提に実行犯とかけひきするようなもの。

拉致被害者問題にさも熱心にコミットするふりをし、実際は何もしないで、アメリカへの伝言係をもってよしとするシンちゃん一味がこのかけひきに一縷の望みを託すのは無責任かつ見当違いも甚だしい。日本人拉致被害者の完全解放は、北朝鮮人民の完全解放なくしてありえないだろう。

結論は明白。正恩を排除すること! 流血が必然の解ではない。例えば今回のように奴が自国を出たケース、習はレールの数本を外すだけで済んだのではないか。場合によって習をプーチンに置き換えてもよい。あとは静かに亡命者の身で余生を送っていただく。

最後にしかし、返す刀で触れたいことがある。

北の人民=窮鼠はなぜ猫に噛みつかないのか? 現状が続いたさきに餓死や裁判なしの処刑しかないのなら、なぜ蹶起しないのか? なぜ座視して死を待つのか? みずからは安全な場所にいてこんなことを書くのは無責任かもしれないが、朝鮮人民の資質や誇りがいま歴史によって試されていると思う。だからこそ、猫にすり寄る文在寅のスタンスは民族への裏切りにほかならない。

いましも、ベネズエラでは独裁体制をしくマドゥーロ大統領に対抗してグアイドが立ち、それを各国が支持するということがあった。

そう、北朝鮮にグアイドはいないのか!!!???
4Mar.2019

live_on1 at 10:29政治・歴史 
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