Welcome To The Working Week

北海道で音楽な雑文系グルメブログだピーだプー

読書日記4月



やまおが4月に読んだ本の備忘録です。

・長山靖生 『ゴジラとエヴァンゲリオン』

〜『日本SF精神史』で日本SF大賞を受賞した著者が、圧倒的な知識量をベースにゴジラとエヴァンゲリオンの誕生、そして偉大なクリエイターたちに脈々と流れる創作精神のつながりについて語っています。本書を読んだ後に映画『パシフィック・リム』を観たので、ギレルモ・デル・トロ監督もこの著者並みにいろんなことを考えながら映画を作ったんだろうなと思えました。

・諌山創 『進撃の巨人』(22)
〜風呂敷広げ技では浦沢直樹先生の右に出るものは無いと思っていたのですが、諌山先生はすでに越えたのかも。1巻の時点でこの展開を想定して描いていたのだとすると、何年間も美味しいネタばらしをガマンし続けてたわけで、その忍耐力には頭が下がるとしか言いようがありません。

・坂戸佐兵衛 旅井とり 『めしばな刑事タチバナ』(25)
〜言っておきますが、ホットケーキの焼く前のヤツは別に舐めたくないです。
つか、それだとギョーザの具とかもそのまま食べちゃうんじゃね(笑)?

○紀田 順一郎(編集)『謎の物語』
〜米澤穂信『追想五断章』の影響で興味がわいてきて、リドル・ストーリーのアンソロジーである本書を読んでみました。
リドル・ストーリーの代表作(らしい)「女か虎か」をはじめ、どれも面白かったです。でもいわゆる続編タイプは蛇足に思えたので、謎は謎のままがいいんでしょうね。特にモフェット自身による「続・謎のカード」は興ざめもいいところだと思いました。

・『大滝詠一読本 (別冊ステレオサウンド) 』
〜たぶん(やまおが買わない)『NIAGARA 45RPM VOX』発売に便乗して、急いで作ったムックと思われます。アマゾンのレビューって、そこまで言うか?みたいなコメントが多いけど、本書は言われてもちょっと仕方ないかも。特に、高級オーディオ機器でナイアガラサウンドを聴く、みたいな記事は少なくとも自分にはあまり興味なかったです。
でも前半の湯浅学さんによる関係者インタビューだけでも1980円の価値は十分あると自分に言い聞かせてます。つか、まだ『大瀧詠一Writing & Talking』を読み終わってないやまおに、この本に文句言う資格は無いので黙っておきます。


それじゃ本日はここまで。

男にもオススメ!本当に面白い「少女マンガ」ランキングトップ100 に異議あり

 
現代ビジネス編集部が、《男にもオススメ!本当に面白い「少女マンガ」ランキングトップ100》
を発表してました。
1位「ちはやふる」に始まり、8位に「はいからさんが通る」など、新しい作品だけに偏ってない、結構いいセレクションだと思います。
なので 異議はありません、ホントに。
でもこういうランキングを見ると、これは入れてほしかったなーというのが、100人いれば100通りあるはず。
やまおは、最近のマンガは少女ものに限らず全般的によく知らないのですが、80年代にはオールジャンルでいろんなマンガを読んでた自負があります。
そんなやまおが 《これが入ってればもっと納得したのに》という少女マンガ13作品を発表します。


・山岸涼子 『天人唐草』
〜小学生の時に永井豪先生の「ススムちゃん大ショック」を読んでやまおは“大人は信じられない”ことを学びました。そして中学生の時に本作を読んで“ホントに信じられないのは親子関係そのもの”であることを学びました。

・三原順 「はみだしっ子」
〜本作にがっつり影響を受けた当時思春期真っ只中だったやまおは、フロイト、ユング、RDレインらの心理学に一時どハマりして、将来は精神科医になろうと思ってました。しかし必死に読んだはずのこれら難しい本の内容は、半年後にはすっかり忘れてしまい、もちろん精神科医にもなっていません。でも、「はみだしっ子」のことはいつまでも覚えているので、マンガの力って凄いなと思います。

・山本鈴美香 「エースをねらえ!」
〜第2部も続編にしては上手くまとまっているとは思いますが、マーガレットコミックス第10巻の最後のページ ひろみの笑顔→察する藤堂→飛行機→「岡、エースをねらえ!」はマンガ史上に残る名ラストシーンです。

・いがらしゆみこ 水木杏子 「キャンディキャンディ」
〜やまおは中学入学まで、小学館の学年雑誌に載っていた「うわさの姫子」と「あさりちゃん」以外の少女マンガって読んだことがありませんでした。中1のとき友だちの部屋に遊びに行ったところ、当時テレビアニメが大人気だった本作がしれっと本棚に置いてあるじゃないですか。ちなみにやまおもこの友だちもどちらも男兄弟なので、姉や妹の本が紛れ込んでたわけではありません。
男のくせに少女マンガを読んでもいいんだ。
このコペルニクス的転回以後、すっかり間違った道に進むことになったので、この友だちにはホントに感謝してます。
それにしてももう一度読みたいなあ。なんとか仲直りしてほしいものです。

・成田美奈子 「エイリアン通り」
〜このランキングでも20位に選ばれていた山岸涼子「日出処の天子」のあまりの面白さに単行本を待ちきれなくなった中3のやまおは、《LaLa》を定期購読するようになりました。すると当時やまおが定期購読していた少年ジャンプや少年サンデーよりも、LaLaのほうが面白かったのです。なかでも、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだった成田先生の本作は、80年代ニッポンの浮かれた空気(舞台はロサンゼルスだけどww)をうまく表現した名作です。

・水樹和佳 『樹魔・伝説』
〜やまおは小学生の頃からSFが好きでいろいろ読んでいましたが、なんとなくSFは男のもの、というイメージを持ってました。そんな時に少年チャンピオンで「百億の昼と千億の夜」の連載が始まりました。最初はごちゃごちゃした絵で読みづらいな、なんて思っていたのですが、やがて流麗な絵とスケールの大きな世界観に圧倒されて、夢中になって読んでいました。この作品でやまおは萩尾望都先生(と光瀬龍先生)を知り、萩尾先生が少女マンガ界の大物であること、そしてSFは男だけのものではない、という当たり前のことを知ったのです。萩尾先生のSFもいいけど、水樹先生の本作と「イティハーサ」、本ランキング13位の日渡早紀『ぼくの地球を守って』あたりは未読の方には是非とも読んでいただきたい名作です。

・内田善美 『草迷宮・草空間』
〜今回やまおが選んだ作品で本作と「キャンディキャンディ」は現在入手困難です。今読めない作品を面白いぞといって紹介するのはわれながらどうかと思いますが、将来入手できるようになったら是非読んで欲しいのであえて挙げておきます。
上述の水樹先生の作品も連載されていた雑誌《ぶ〜け》は80年前後の少女マンガ成熟期を代表する雑誌で、もちろんやまおも定期購読していました。その連載作家の中でも、画力、構成力とも飛び抜けた才能を見せたのが内田先生です。しかし、残念ながら短編「草空間」が(今のところ)最後の作品となっています。
しゃべる美少女人形とイケメン大学生の奇妙な同居生活、という字面だけみると何だか怪しさ満点の作品ですが、この唯一無二の世界観は今読んでも全く古びていません。

・みつはしちかこ 「小さな恋のものがたり」
〜やまおは小学生のころ少女マンガを読んだことが無いと書きましたが、よく考えると「ちいさな恋のものがたり」と「サザエさん」の単行本は何故か実家に揃っていて、こっそり熱心に読んでたことを思い出しました。
でもこれが少女マンガなのかは今でもよくわかりません。一般男子は本作を一読すると、これが一般女子の考えるポエムな世界なのか、と絶望を覚えると思いますが、それだけなら本作がこれだけ長く(50年!!)、多くの読者に愛されるわけがありません。少女マンガではなく、まさに「小恋」ワールドとしか言いようがないひとつのジャンルになっていると思います。本シリーズを読む機会があれば、是非2度3度と繰り返し読んでみてください。なんかクセになるはずです。
でもこれを書くためにWikiを見たら、チッチの身長が132cmだってさ。さすがにびっくり。

・岩館真理子 「森子物語」
〜少女マンガの世界に足を踏み入れたやまおは、男の少女マンガ読みにありがちなエクストリームな作品からアプローチして、徐々に王道少女マンガへと歩を進めていきました。なかでも、陸奥A子、くらもちふさこ、そして岩舘真理子は乙女チックな恋愛マンガを突き詰めることで、むしろ普遍的な作品に昇華させた巨匠たちです。

・あだち充 「陽当たり良好!」
〜「ナイン」「みゆき」の面白さにやられてすっかりあだち充ファンになっていた1980年のやまお少年は、《週刊少女コミック》に連載されていた本作も見逃しませんでした。なので、少女マンガ誌への掲載ですが、読んでるやまおも、描いてるあだち先生も、本作を少女マンガだとは思っていません。←ヒドイ決めつけだww まあいつものあだちマンガで、これが今でも同じテイストで続いているんだからすごいことです。
ちなみに、少年マンガ誌の“週刊”は今でもホントに週刊ですが、80年頃の少女マンガ誌の“週刊”は実際には月2回刊で、不思議だなと思っていたことを今思い出した。

・楳図かずお 「洗礼」
〜やまおは小学生のときに少女マンガを読んだことが無いと書きましたが、よく通っていた児童館の本棚に楳図先生のコミックスが並んでいて、ビビりながら読んでいたことを思い出しました。少年サンデー掲載の「漂流教室」も怖かったけど、楳図先生の真骨頂は少女マンガ誌に掲載された作品のほうだと思います。本作を読んだ後はマジで怖くて、児童館からの夕暮れの帰り道、何度も後ろを振り返って早足で帰ったものです。

・和田慎二 「スケバン刑事」
〜80年前後の《花とゆめ》には「はみだしっ子」だけでなく、「ガラスの仮面」、「パタリロ!」「ブルーソネット」など多くの傑作が連載されていました。その中でもキャラクターのカッコ良さでやまおに大きな影響を与えたのが本作です。やまおは池上遼一先生の「男組」が大好きなんですが、本作は女性版の男組だなと思いながら読んでいました。
ちなみにドラマでは南野陽子作品が一番好きですね。

・高野文子 『おともだち』
〜第一作品集『絶対安全剃刀』のほうがトガった作品は多いのですが、“少女マンガ”というくくりで選ぶとこちらになります。映画的だけど映画には絶対マネ出来ないマンガならではの表現に当時心底すごいと思いましたが、30年以上経っても全く印象が変わらないのもすごいです。 本ランキングに高野先生が入っていないのに異議あり!! ←やっぱりあるんじゃねーか(笑)。


それじゃ今回はここまで。そして、機会があれば是非ご一読を。絶対損はさせません。



音メモ4月

2017年が始まったと思ったらもう5月。
そして早くもファイターズをあきらめ(早いけどさすがにあきらめるだろ)、ももクロちゃん千歳公演をあきらめ(あきらめたというか単に落選しただけですが)、人生の悲哀を味わっている今日この頃です。
そんなあきらめやまおが4月に聴いてた音楽の備忘録です。


【Google Play Music】

ボ・ガンボス / BO&GUMBO

Delta Rae / A Long And Happy Life EP
〜USフォークロックバンドの新曲。

Krakow Loves Adana / Call Yourself New
〜ドイツの男女デュオの新作アルバム。

◎Heavy Tiger / Glitter
〜北欧がキワモノロック好きにとって天国であることはよく知られてますが、またまたすごいバンドが出てきました。バンド名がヘビータイガーと聴いただけで期待に胸が高鳴りますが、期待以上でした。みるからにケバいスウェーデン出身のイカしたアネゴ3人組がぶちかますゴキゲンなロケンローハリケーンなセカンドアルバム。レココレ読者が絶対に聴くべき21世紀の名盤に選んでほしかった

○Jessica Young / When I Fall In
〜ヘビータイガーの次にこれを聴いてるのもわれながらどうかしてると思いますが、そういう順番なので仕方ないです。美人ジャズボーカリストのデビューアルバム。楽しみな新人が出てきました。

Sugar's Campaign / ママゴト
〜気鋭のポップユニットの今年リリースのセカンドアルバム。

リッチー・コッツェン / 24 Hours
〜やまお的には「翔べ!ガンダム」「哀・戦士」などのカバーで有名なUSギタリストの2011年作。ちなみにGPMではガンダムカバーは聴けない模様。

ジャミロクワイ / Automaton

松田聖子 / SEIKO JAZZ

Wouter Hamel / Amaury
〜オランダのSSWの新作。ボーナストラックに日本のポップバンドLUCKY TAPESとのコラボ曲が収録されてました。

GLIM SPANKY / I STAND ALONE
〜NHKBSのカバーズに彼らが出演したとき、松尾レミさんが先輩の亀本さんより偉そうにしてるってことを知ってなんか ぐっときました。 ←そういう性癖ww

Base Ball Bear / 光源
〜BBBの7枚目の最新作。アルバムラストの「Darling」が傑作でした。

ジェームス・ブラント / The Afterlove
〜4年ぶりの新作。「Make Me Better」は今をときめくエド・シーランとの共作。

泉谷しげる / 吠えるバラッド
〜1988年のアルバム。当時熱心に読んでたロキノンジャパンでも大絶賛されてましたが、ヤングやまおには泉谷さんは「春夏秋冬」の人ってイメージが強くて聴く気になれませんでした。さーせん。2曲目「のけものじみて」はスゴイ。

マリエ・ディグビー / Winter Fields
〜リアーナ「アンブレラ」のアコースティックカバーがやまおに大好評だったマリエさんの2011年のアルバム。ちなみに、最近もエド・シーラン「Shape of You」をカバーしてました。

Lucky Soul / A Coming Of Age
〜UKポップユニットの2010年セカンドアルバムにして現時点での最新アルバム。2007年の「Add Your Light to Mine, Baby」のスマッシュヒットでなんとなく一発屋のイメージでしたが、実は今も活動中でした。久しぶりに聴いたけど、このコケティッシュなボーカルはやはり魅力的。今度はぜひ新作を聴いてみたいです。

レイ・チャールズ / Genius + Soul = Jazz
〜1961年のアルバム。タイトル通り、レイの天才っぷりがビッグバンドジャズで引き立つ傑作です。

◎アレサ・フランクリン / Aretha - Aretha Franklin
〜アレサは『アレサ』というタイトルのアルバムを何枚も出してますが、これは1961年のたぶん2枚目のスタジオアルバム。R&Bを堪能できます。

アレサ・フランクリン / The Electrifying Aretha Franklin (Remastered 2015)
〜こちらは62年の3作目。ゴージャスなジャズバンドをバックに歌ってます。

ラグ・アンド・ボーン・マン / Human (Deluxe)
〜UKで話題沸騰の新人SSWのデビューアルバム。

シェリル・クロウ / Be Myself
〜新作。

空想委員会 / ダウトの行進<豪華な通常盤>
〜2008年から活動している3人組ロックバンドの2016年作。

ジョン・メイヤー / The Search for Everything
〜現代の3大ギタリストの一人と言われるジョン・メイヤーの3年ぶりの新作です。2曲目に「Emoji of a Wave」という曲がありますが、これって“絵文字”のことなのかな。BABYMETALといい、日本の“カワイイ”文化は世界にすっかり根付いている模様です。

◎カサビアン / Velociraptor!
〜UKロックバンドの2011年作。やまおは今までアルバムを通して彼らの曲をきいたことが無かったのですが、こんなにいいとは思いませんでした。大失敗です。でもこれからGPMでたっぷり聴けるから楽しみ。

◎◎Tempest Trio / Tempest Trio
〜1979年のひたすらカッコいいエレクトロ系ディスコアルバム。

アイズレー・ブラザーズ / The Isley Brothers: Taken To The Next Phase (Reconstructions)
〜アイズリークラシックを気鋭のプロデューサー陣がリミックスしたアルバム。
。。。わかっちゃいたけど、やっぱりオリジナルを聴きたくなるだけでした。

○アイズレー・ブラザーズ / The Isleys Live
〜1973年のライブアルバム。ということは前年の傑作『Brother, Brother, Brother』後のツアーであり、脂がのりきってます。やまおが最初に買ったアイズレーのアルバムは『Groovy Isleys』という日本編集のコンピ盤でした。これは「Work To Do」がオリジナルとライブで2曲収録されてるという今考えると大胆な選曲なんですが、そのライブがこの『The Isleys Live』収録バージョンでした。どうでもいいことなんですが、知識で教わるのでなく自分で気づくとなんかうれしいものですね。

アイズレー・ブラザーズ / This Old Heart Of Mine
〜1966年作。ほぼHolland-Dozier-Holland楽曲ですが、この時代ならではの味があります。

U2 / Red Hill Mining Town (Steve Lillywhite 2017)
〜GPMの新作を眺めていたら、この曲を発見しました。オリジナルは1987年『ヨシュア・トゥリー』収録で、プロデューサーはブライアン・イーノ+ダニエル・ラノア。
それを初期U2のプロデューサー、スティーブ・リリーホワイトが2017年にリミックス!? 一体どうなっちまってんだよ。
混乱しながら聴いたやまおはさらに混乱します。
どう違うのかよくわからない。。。orz。。。
あえて言うとオリジナルのディスト―ションを排して、初期っぽいクリアなサウンドにしたって感じなんでしょうが、どういう意味があるのかな。Sリリーホワイト完全プロデュースの新作が出るとか?

ビートルズ / Anthology 1
〜ええ、 ポールが武道館公演の1曲目にクオリーメン時代の「In Spite Of All The Danger」を演奏した と聴いた瞬間にGPMで同曲を聴いてました。でもこのアンソロジーver.は録音がしょぼいんですよ。今のポールならどう歌ったんだろう。気になって仕方ないです。
前言撤回。 武道館のチケット代はちっとも高くありません。 ←オイww


【購入音源】

◎◎毛皮のマリーズ / コミック・ジェネレイション
〜2010年のシングルC/W曲。そしてもちろん《山田玲司のヤングサンデー》テーマ曲。

◎◎Imelda May / Life Love Flesh Blood (Deluxe Edition)
〜やたら評判がいいので聴いてみたら、ホントに傑作でした。
。。。でもイメルダ・メイって聴いたことあるぞ。
そうだ、やまおの記憶にあるイメルダさんは、
鋼の錬金術師のアレックス・ルイ・アームストロングみたいな変な髪形の人という分類に入ってたのに、あの髪形は止めたらしいです。まあ今のナチュラルヘアのほうがいいけどさ、なんか残念。

◎◎◎ももいろクローバーZ / MCZ WINTER LIVE COLLECTION
〜昨年12月にリリースした『MCZ WINTER SONG COLLECTION』収録曲を、全く同じ曲順でライブバージョンで収録したももクリ2016の初回限定CD。宮本純乃介の粋な計らいに 全やまおが泣いた。

◎MOTORWORKS / COMPLETE BEST
〜MOTORWORKSは2003年に黒沢健一、石田ショーキチ、田村明浩、ホリノブヨシで結成されたガレージロックバンドです。このたび、アルバムとシングル音源を全て収録した本盤がリリースされました。
石田ショーキチさんのライナーノーツに全やまおが泣いた。リリースに尽力した人たちみんなにありがとうと言いたいです。


【映像作品】
◎ももいろクローバーZ / ももいろクリスマス 2016 ~真冬のサンサンサマータイム~ LIVE Blu-ray BOX
〜なんで、ビーチボールの色がランダムなんだよ。それぐらい選ばせてくれたっていいじゃん(怒)
。。。すいません、年甲斐も無く激オコしてしまいました。
ええ、例によってまだ見てないので感想は書けません。さーせん。←オイ
それにしても緑色のボールが欲しかった。。。


〜ん?なんか神バンドが外人っぽいぞ。。。
つかベースがフリーじゃねえか!!
ベビメタちゃんがレッチリのオープニングアクトをするとかいうニュースを見たことあったけど、こういう展開になっていたとは。
ももクロちゃんがKISSとコラボしたのもスゴイと思ったけど、レッチリにバックバンドを演らせてしまうベビメタちゃんはもっとスゴイかも。


昨日の試合見てたら全然優勝できそうな気がしてきました。
ライブだってあきらめてる場合じゃないですね。
それじゃ本日はここまで。


映画3本勝負

やまおが最近見た映画の備忘録です。
メタバレありなので、未見の方はご注意ください。


○『007 スペクター』

〜2015年のUK映画。ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの4作目になります。
正直、前作の『スカイフォール』は007とは思えないほど地味でつまらんと思いましたが、あの伏線があるからこそ本作は超ゴージャスな世界を股に掛けるアクション映画になってるのかなと思いました。
アストンマーティンDB10 をあっさり沈めたのは贅沢すぎて震えた。

・『タクシードライバー』
〜1976年のUS映画。巨匠マーティン・スコセッシの名を世界に轟かせたアメリカン・ニューシネマの代表作です。
。。。まあ初めて見たんだけどね。 ←オイ
で、やまおがアタマ悪いからだと思うんだけど、アメリカンニューシネマって何なの?スコセッシは結局何が言いたいの?あのラストはどういう意味なの?さっぱりわからないっす。
この映画に影響を受けました的な意識高そうな文章やインタビューをよく見かけますが、一体どういう影響を受けたのかマジに教えてほしいです。

◎『セッション』
〜2014年のUS映画。監督は『ラ・ラ・ランド』で話題のデミアン・チャゼル。
かなりクズな二人が醜い争いを繰り広げて、最後の爽快なカタルシスにつながるという少年マンガみたいなイカレタイカシタ映画です。
で本作を巡って、ジャズミュージシャンにしてケンカ文筆家のなるなること菊地成孔さんと、映画評論家にしてやまもといちろうラブなまちともこと町山智浩さんがこれまた醜い争いを繰り広げてました。(ちなみにお二人ともそんな通称はありませんww)
で、なるなるが本作を酷評したポイントは「ジャズ映画なのに、監督がジャズについて半可通すぎる」「脚本が、何が言いたいか全くわからない。最初に一発強烈なカマしがあり、客がパンチドランキング効果でクラクラきているうちに、適当で稚拙な脚本/物語が進み、エンディングに、取ってつけたような乱暴などんでん返しがあるだけの、粗悪ドラッグ
らしいんですが、その通りだな、と思います。
“ジャズ映画”、ってところ以外は。
そもそも世の中にジャズ映画なんてものはありません。
もちろん、ドナルド・バードのドキュメンタリー映画と謳って、ジャズ考証が適当な映画があればそれはクソだと思います。
でも『太陽にほえろ!』を見て、石原裕次郎がブラインドから外を覗くなんてありえないこれは刑事ドラマじゃないとかわめく人がいたらそれはちょっとかわいそうな人じゃないですか。
『セッション』は音楽を道具立てにしたコミュ障二人のバトル映画です。繰り返すけどジャズ映画じゃありません。
脚本についてはなるなるの言うとおりでしょう。で、だからこそ面白いんでしょ。映画ってそういうものなんじゃないの。
全てが理路整然と納得出来るとしたら、そんな映画は最初っから見る必要すらありません。きっとなるなるは、麻耶雄嵩先生のミステリを読んでも、最後の乱暴などんでん返しに怒り狂うタイプなんだろうね。きっとそうだよ。
そんななるなるがこれまたヘイトしまくってる『ラ・ラ・ランド』はまだ見てませんが、きっとやまおには楽しめる映画なんじゃないかと期待してます。

・『昭和残侠伝 唐獅子牡丹』
〜1966年の日本映画。高倉健主演の『昭和残侠伝』シリーズの第2弾です。
そもそも弟分のためだろうが 人を殺しちゃダメ だと思った。  →身も蓋もない正論ww

・『M☆A☆S☆H』

〜1970年のUS映画。
やまおが小学生の頃、Vサインに女性の脚がはえた印象的なデザインの本作のポスターを、街中いたるところで見た記憶があります。
今回初めて見たんですが、ポスターのイメージが強かったので、さぞかし笑える面白映画なんだろうなと思ってたわけです。
見終わった感想としては大ヒットする映画とは思えませんでした。
シニカルでヒステリカルな狂騒的映画です。でもそれこそが戦争という狂気に満ちた世界の本質なんでしょう。本作は50年代の朝鮮戦争が舞台となっていますが、現代の米朝の指導者はこの頃よりさらに愚かになってる気がします。

◎◎◎『パシフィックリム』
〜2013年のUS映画。
素晴らしく面白かったです。
本作はレイ・ハリーハウゼンと本多猪四郎に捧げられていますが、特撮のレジェンドだけでなく、マジンガーZ、勇者ライディーン、ガンダム、そしてエヴァンゲリオンなど日本のロボットアニメに対する愛と尊敬に満ちた映画になっていると感じました。
これを見て人物造形が薄っぺらいなどと抜かしてるヤツは一生私小説でも読んでればいいんだよ。岡田斗司夫さんも、『シンゴジラ』は会議シーンを飛ばして特撮シーンだけを見たほうが遥かに面白かったと言ってて、さすがわかってるなと思いました。

○『舞台 幕が上がる』
〜2015年に上演された舞台版が最近DVD化されたのでさっそく見てみました。脚本は原作の平田オリザさんが舞台用に書き下ろした新作で、演出は映画と同じ本広監督です。
これは舞台を観に行くべきだったとハゲシク後悔するくらい良かったです。
ただ、舞台を映像化するときはカメラワークは極力ズームを避けて全体を写し続けてくれればいいのになーとは思いました。
どこを見るかを観客が選べるのが、舞台の面白さのひとつだと思うので。

・『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(1995年)
・『イノセンス』(2004年)
〜士郎正宗の原作マンガを押井守が監督した日本のアニメ映画です。
やまおは今まで、原作マンガを含め攻殻機動隊シリーズをまったく見たことが無かったのですが、ハリウッド実写版『GHOST IN THE SHELL』が気になったので、予習を兼ねて見てみました。
で、じつはやまおは山田玲司先生と同じくらいアニメを見たことが無いので、『うる星やつら ビューティフルドリーマー』も『劇場版 パトレイバー』も見てません。なので押井監督がどういう作品を作る監督なのかも知りません。
そんなやまおが、この2作を見て感じたことは、すごくエゴイスティックな作品を撮る監督だなってこと。
だって、アニメというのは本来、実写よりも登場人物のキャラクターをより拡張して描くことが可能なメディアじゃないですか。しかし、押井監督はキャラクターがでしゃばるのを許しません。あくまで自分の意思が隅々まで行き届いた作品世界のコマのひとつとして登場人物を扱います。でもだからこそ影の主人公素子がキャラとしては現れない『イノセンス』が面白い作品になっているのでしょう。
まあやまお的にはスカヨハ演じる少佐のほうに(エロい)興味があるけどね。 ←オイww
それにしても同じ1995年に、最終的に自意識の垣根が無くなり世界が一体化するというアイディアを持つ2つの作品、『エヴァンゲリオン』『攻殻機動隊』が登場したことは興味深いなと思いました。


それじゃ本日はここまで。

読書日記3月




やまおが3月に読んだ本の備忘録です。

・麻耶雄嵩 『名探偵 木更津悠也』
〜麻耶先生のデビュー作『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』から活躍している名探偵・木更津が主人公の短編集です。時世的には『木製の王子』のあとの話と思われます。
で、読後感がなんとも言えずにほろ苦い感じでした。
これは釈迦(=香月)の掌で踊らされていた木更津に対する憐みからなのでしょうか。
それにしてもトリックが秀逸な「交換殺人」で、なぜ香月に“不満が残った”のかわかりません。まあ麻耶作品はわからないことだらけなんだけどさ。

・深水黎一郎 『テンペスタ 最後の七日間』
尊敬する教授が、《2016年に読んだ本私的ベスト5》をブログで発表してました。せっかくなので1位から順番に読もうと思っていたのですが、2月1日に2位を発表して以来ブログ更新が止まっています。仕方ないので、5位の本作を読んでみました。

正直いって、主人公を振り回す女の子、ミドリがこまっしゃくれたクソガキである必然性が、読み終わった直後にはわかりませんでした。
自分の出自を知っていて、そうならざるを得なかったのであれば、全体の8割を占めるロングバケーションな描写にも納得しますが、ラストのどんでん返しと彼女のキャラクターの整合性にピンとこなかったのです。
でも、そうだからこそ、教授の感想にもあるように、なんだか心に残る、そんな奇妙な味の小説だと思いました。

・島田荘司 『改訂完全版 異邦の騎士』
〜読み終わってから、異邦の騎士、というタイトルが心にぐっときました。これが名探偵御手洗潔のワトソン役石岡和己の初登場作となります。途中までは 勝目梓かよ (読んだことないけど ←オイww) という展開になりますが、御手洗の能天気さとのコントラストが違和感を生み、最後に見事な解決へと向かいます。
つか、いくらなんでも鏡くらい見るだろ と思った。

・島田荘司 『完全改訂版 占星術殺人事件』
〜やまおはかなり鈍いほうなので、いわゆる読者への挑戦型のミステリで、トリックと犯人がわかった試しがありません。
でも、本作はわかりました。つかこれは誰でもわかるだろ。
しかし、本作が出版された1981年にはわからなかったかもしれない、と思い直しました。

やまおがその頃に読んでいたのは、海外のSF小説ばかりで、たまに読むミステリといえば海外のハードボイルド。
文字系エンタメではSFの方が強い時代だったと思います。そして正直言って日本の推理小説(ミステリではなく推理小説と言われてました)に興味がある中学生や高校生などいない、そんな時代でした。
推理小説に逆風が吹き荒れてた当時、今読んでも全く違和感のない本作のような“本格”ミステリは、多分異色もいいところだったのでしょう。

先日NHKの『漫勉』で、ながやす巧先生が『愛と誠』の頃からアシスタントを一切使わず全部自分で描いてることを初めて知って、それまで先生のことを絵が上手いだけの旧世代の作家だと思っていた自分の不明を恥じました。
やまおは島田先生の作品をここ数ヶ月で初めて読んでいるのですが、今の所ハズレと感じたことがありません。すごい作家だと思います。

・アガサ・クリスティー 『そして誰もいなくなった』
〜この有名な話を今まで読んだことが無かったので、テレビドラマを見る前に読んでおこうと思いました。
で、新鮮な気持ちで読んでいたのですが、なんだかもやもやしてきました。
つか、なんかこの筋立ては知ってる気がするけど、どこかが違うぞ??
そうです、やまおが中学生のころに読んだ『そして誰もいなくなった』は、このキンドル版の10人の兵士ではなく、10人のインディアンの見立て殺人のほうだったのです。
そして今回Wikiを見たら、そもそもは『Ten Little Niggers』だったのですね。
うーん差別問題って難しい。

・黒木ユタカ 小宮山雄飛 『新 酒場入門』
〜ポッドキャスト番組《こむぞう》で有名な小宮山雄飛さんが親友のイラストレーターと共著した居酒屋本。
この手の本はたくさんありますが、写真よりも絵のほうがより俯瞰的というか、店の雰囲気が伝わってくるのは面白いなと思いました。実用的でありながら味のある稀有な本です。
今度東京に行ったときには本書で紹介された店に行ってみたいです。


それじゃ本日はここまで。
プロフィール
ランボルギーニアヴェンタドールの次は、ロールスロイスレイス。
われらが4番は、変わった開け方のドアマニアらしい。







やまお


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