2024年12月01日
やまおの関東ふしぎ(おみやげ)発見旅
最近、連泊の客は室内清掃をキャンセルできるというエコなホテルが増えてますね。
でもやまおは申し訳ないけど、せっかくなのでキレイな部屋で過ごしたいという理由で、ホテルに泊まった際は毎日清掃をお願いしてました。
選べる場合ですけど。
先日の出張で連泊したホテルは選べませんでした。強制的に3日間は掃除なしです。その間、シーツ交換もパジャマ交換もありません。
やっていただけるのは、タオル交換とゴミ箱の回収のみ、という徹底ぶりでした。
やや不安に思いながらその日の仕事を終えホテルの部屋に戻ったら、ホントにホントに何にもしてないです。
朝コーヒーを飲んだ後のカップもそのままでした。・・・台所用洗剤もスポンジもないのにどうやって洗えと?
汚い話で恐縮ですが、トイレの便器についた汚れもそのままでした。・・・洗剤も便器掃除用ブラシもないんですけど。。。つか旅行にブラシと洗剤持ち歩く人いるの??
これがエコならエコ反対だよ。
靴みがきペーパーの補充もないんだぜ。同じペーパーを使い続けろってこと?
そんなカスハラ体質全開なのに気が小さいので心の中だけで文句言ってたやまおが11月に東京に出張したプチ旅行記です。
今回は仕事の関係ですごく久しぶりに新宿に宿泊しました。
新宿駅は20代の頃初めて行った時から迷宮だと思ってましたが、今の新宿は迷宮っぷりにさらに拍車がかかってますね。しかも30年前も工事してたのに今でも工事中なんだぜ。そしてとにかく人が多い。さらにドコモの電波の入りが悪い感じでした。
なんだか新宿の悪口ばかり書いてますが、皆さんはRCサクセション「甲州街道はもう秋なのさ」 という曲をご存知でしょうか。やまおが生涯でもっともリピートしてるアルバム『シングル・マン』(1976)収録のバラードです。
この曲を初めて聴いた時、うら寂しいメロディーと歌詞のイメージから、甲州街道というのは木枯し紋次郎が歩くような東京の外れにある寂れた道なんだろうな、と思いました。だって運転中に車を止めて休めるくらい交通量が少ない道なんでしょ。
やまおは今まで新宿駅は常に西口方面で勝負してたんですが、今回初めて南口から降りました。
するとびっくりするくらい交通量が多い片道10車線ありそうな大きな道路があり、それが甲州街道らしいのです。
え?キヨシローはこの道で車を走らせながら半分夢の中にいたのか? 危ないよ。
さて、甲州街道を起点に今回も仕事の合間に関東のドラクエウォークおみやげスポットを巡ってきました。
すでに東京みやげの東京タワー、渋谷109、浅草雷門はタッチ済みで残りは高尾山なんですが、さすがに”もう秋なのさ”なので高尾山はパスして、関東周辺でアクセスしやすそうなポイントを目指します。
まず東京の南側の神奈川県。鎌倉大仏と三笠公園に行ってきました。鎌倉大仏を見るのは二度目ですが相変わらず大きいな(縮むわけないけど)。インバウンドと修学旅行で混雑もはんぱありませんでした。
お次は北側の埼玉県。ベルーナドームとさいたまスーパーアリーナに行ってきました。ベルーナドームは初めて行きましたが、ライオンズファンでもないのでタッチだけして速攻で東のSSAを目指します。さいたま新都心は立派な建物と駅ですごかった。そして新宿に近くて便利。
さてまだ時間があったので、東の千葉県も行きました。千葉は今まで某夢の国には何度も行ってますがそれより東には行ったことありません。今回の目的地は成田空港と幕張メッセ。どちらも聞いたことはあるけど行ったことがない場所です。全く土地勘がないけど乗り換え案内のいう通りに移動したら何とかなりました。
そして幕張メッセ周辺は新宿駅以上に混雑してました。しかもほぼコスプレみたいな女の子たちばかり。後で調べたら、その日はメッセで≠MEという指原莉乃プロデュースのアイドルグループのライブ、ZOZOマリンスタジアムでは櫻坂46のライブがあったみたい。そりゃ混んでて当たり前です。
30年前なら今回行ったスポットを短期間に巡るのは絶対無理だったけど、今やスマホの乗り換え案内とモバイルスイカのおかげでやまおのような田舎もんでも何とかなりました。
函館では別にスイカが無くても困ることってほぼありませんが、首都圏にいたらスイカ無しだとホントに不便だろうから、何が便利で何が不便なのかわからなくなりますね。
これでドラクエウォーク全国おみやげコンプリート率は 大台の20%到達 です!!
しかし難所ばかり残してるので、関東コンプリートは難しそう。。。
今のところおみやげゼロ%の中部、四国もなんとか集めたいです。
ちなみに旅のもう一つの目標、ノーマネー(現金払いゼロって意味です)ですが、今回も達成できませんでした。
鎌倉大仏拝観料が現金のみなのは十分理解できますが、TOHOシネマズの当日料金支払いがクレカか現金限定だったのはかなり意外。函館のシネマ太陽でもペイペイ払いできるのに、東京は遅れてるな。 ←オイ
それじゃ本日はここまで。
2024年11月08日
読書日記10月(24年)と映画1本勝負
やまおが10月に読んだ本を心穏やかにふり返ったり10月に観た映画をライムスター宇多丸氏が『室井慎次 敗れざる者』を罵倒したような勢いでディスったりする、初めての合同企画です。
芥見下々 『呪術廻戦』(28)
〜ジャンププラスで無料公開を堪能したので、続きが載ってる28巻を速攻ダウンロードして読んでました。
巻末にキャラクター人気投票結果が掲載されてました。1位、2位、3位は順当ですが、5位の禪院直哉にはびっくり。投票した人、趣味悪くね??
あー早く29巻読ませてくれ。
ジェフ・ホーキンス、サンドラ・ブレイクスリー(著)、 伊藤 文英(訳)『考える脳 考えるコンピューター〔新版〕 』
〜今のAI全盛期よりはるか前の2004年にコンピューターに人間の思考を代替させるにはどうすればいいのかを予言した名著。人間の大脳皮質に関する考察は今でも正解なのかどうかはわかりませんが、方向性は間違っていないだろうという説得力があります。
スティーヴン・ハンター(著)、染田屋 茂(訳)『極大射程』(上)(下)
〜このミステリーがすごい2000年版で1位を獲得した作品を読んでみました。初ハンターです。
純粋ミステリーではなく、ディック・フランシスの競馬シリーズっぽい冒険ミステリだなと思いながら読んでました。
伝説の凄腕狙撃兵、ボブ・リー・スワガーが主人公です。
ネタバレになりますが、上巻はスワガーがドッキリに引っかかるまで、下巻は逆ドッキリが大成功するまでを、それぞれじっくりと描いてます。←身もふたもないww
そしてバディになるFBI捜査官、メンフィスの成長も見ものです。
長尺ですが、面白くて一気に読みました。
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【映画1本勝負】
『ザ・シューター/極大射程』(2007年、米国)
〜さて『極大射程』を読み終わった週末にフックオフ的な店を覗いてたら、極大射程を原作にした映画『ザ・シューター/極大射程』のDVDが300円で売ってるのを発見しました。これは映画の神様がやまおに下した運命だと感じて即ゲット。
さーてあのくそ長い周到なドッキリは映画でどう描かれてるのかなと楽しみに見始めたら、
こっちのスワガーは あっという間に騙されてやんの。
こんな主人公が用心深くて有能なわけがないし、伝説にもならないって。
メンフィスも無能の極みじゃないですか。
八歩譲って原作を読んでなかったら、肩の凝らないB級アクション映画だなと少しは楽しめたんでしょうが、あの面白い原作をスッカスカに省いて変なとこだけ忠実に描いたりしてるので、見ていてムカムカイライラが止まりませんでした。
52点 でも室井慎次よりは面白いんじゃないかな あの温厚な宇多丸さんをあんなに怒らせるんだからな
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小林憲正 『生命と非生命のあいだ 地球で「奇跡」は起きたのか』
〜どうやって地球に、そして宇宙に生命が誕生したのかをいろんな考察を交えて書いた著書です。
結局RNAがタンパク合成に適したところで偶々合成された、または隕石から持ち込まれたタンパク質がもとになったのかな。
これだけ多くの星がある宇宙にほかに生命体がいないとは思えないけど、地球型のRNAを根本とする生命と他の星で生まれた生命が同じかはわからないし、われわれが考える生命の定義とまったく異なる生命のほうが主流かもしれませんね。
やまおが生きてる間に地球外生命の存在が明らかになることがあるんでしょうか。知りたいなー。
清水 研 『他人の期待に応えない ありのままで生きるレッスン』
〜国立がんセンターやがん研有明病院で腫瘍精神科医師として多くのがん患者の精神症状に向き合ってきた著者の経験をいかした、中年危機への対処について書かれた本です。
まあ、やまおは昔っから他人の期待に応えたことなどありませんけど。 ←オイ
ダグラス・アダムス(著)、安原和見(訳)『銀河ヒッチハイク・ガイド』
〜タイトルだけは知ってたけど読んだことなかった作品です。
1979年の作品なんですね。
やまおは昔っからモンティパイソンみたいなイギリスジョークがわからないので、本書のどこが面白いのか正直わかりませんでした。
そしてわからないことがわかったのがよかった。これが中年危機への対処法です →ちがう
ちなみにやまおは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のアメリカンユーモアもわからないっす。
それじゃ本日はここまで。
2024年11月05日
音メモ10月(24年)あのVelludoが再結成!
やまおが10月に聴いてた音楽の備忘録です。
24年10月パート1
見れない場合はこちら
Velludoとは小山田圭吾と沖野俊太郎(ヴィーナス・ペーター)を中心に1980年代後半に結成されたサイケバンド。ってことはヴィナペどころかフリッパーズギターもデビューしてない時期です。
このたび当時の楽曲を新規レコーディングして配信開始されました。どちらも好きなやまおには最高オブ最高としか言いようがありません。まあ今回初めて知ったんですがそれが何か。
再始動後のヴィナペの曲も全っ然変わってなくてすごく好き。なんで売れないのかなー。
さらに調子にのってブリッジ(90年代にカジヒデキが在籍してたネオアコポップバンド)で聴いたことなかった曲も聞いてみました。今聴いてもいいな。今考えるとブリッジってみんな曲作れるし絶対的なリーダーもいない面白いバンドでしたね。
ブロッサムズはUKのインディーポップバンド。9月リリースの新作アルバムもイイ感じです。ジャケットからそこはかとなくただようOK GOっぽさもいいな。(今急遽調べたら、OK GOの新曲が2023年7月に出てたことに気づいたので11月の音メモに感想書きます)
鮎川誠の追悼盤から小山田圭吾がリモデルした未発表トラックがこの「STIFF LIPS」。どうした、小山田、ずいぶん働いてるな。
9月の音メモで先行配信曲を紹介したヴァン・モリソンの未発表曲とデュエット曲のコンピが出てました。やっぱりいいな。今年のベスト企画アルバムの有力候補です。
今月のカバー特集はローラ・ニーロ「イーライがやって来る」。スリードッグナイトやフィフスディメンジョンのような賑やかなアレンジが合いますね。
やまおのお気に入りの日本の英語詞バンドDYGLの新作EPは相変わらずいいです。ずっと英語詞でいって欲しい。
ギルバート・オサリバンのセルフカバー新作が出てました。オリジナルより全般にシンプルなアレンジですが、その分メロデイの良さを再確認できました。
flowerovlove「erase u」はUKのポップシンガーの新曲。これはやまおの好みの直球ど真ん中。今年のベストシングル候補です。
ジョン・バティステが今度はベートーベンに挑戦。11月に正式リリースですが、まずは先行配信の「エリーゼのために」を聴いてました。ピアノがうめーな。
さとうもかは今まで知らなくてラジオで初めて聴いたんですが、80年代シティポップ味とイマドキのグルーヴィー感の融合が見事です。でーれーいい曲や(岡山出身だそうです)
ラジオでルースターズ「Case Of Insanity」(1981)が流れてきて、40年ぶりくらいに聴きました。やっぱこの頃の大江慎也のボーカルはいいですね。つかこのアルバムは全部いい。
24年10月パート2
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Reiの新作EPが出てました。今回はギターとロックのクロスってことなのかな。全曲カッコいい。アトロクで生ライブやって欲しい!!
ジャック・ホワイトの新作が出ました。多分みんな同じことを感じたと思うけど、ホワイトストライプスです。だってほぼギターとドラムで、ジャックが歌うからホワイトストライプスに決まってるけど、それ以上に原点回帰というかひたすらシンプルに気持ちいいギターフックとサビメロで構成されているのが大きい。今年のベストアルバム候補です、もちろん。
ジェームズ・ブラウン「リヴィング・イン・アメリカ」がダン・ハートマン作であることはなんとなく知ってたけど、セルフカバーしてたんですね。
スティーリー・ダンはライブもいけてる。
そんなわけで、2007年のポリス再結成ライブを初めて聴きました。スティング、高音出てるなー。アンディ・サマーズのギターも、スチュアート・コープランドのドラムも全盛期と全く遜色ありません。当時なんで聴いてなかったんだろ。
ポール・ウェスターバーグは80年代に活動、91年に解散したUSロックバンド、リプレイスメンツの中心人物。ソロは全然聴いてなかったんですが、なんかアップルミュージックが盛んに推薦して来るのでこの2004年の6枚目アルバムを聴いたら、とても良かったです。やるな、アップルミュージック。
Nagakumo「スウィート・スペース」はそれこそブリッジあたりを彷彿させるネオアコポップですが、2024年にこういう曲は全然アリですね。コモノサヤさんのボーカルがとても魅力的です。
ちなみに一聴してこれは”ネオ・ネオアコ”だなと思ったら、Wikiにすでに書かれてたので、自分が思いついたように書かなくてホントに良かった(汗)。
レナード・コーエンの名曲「ハレルヤ」を2015年にUKの歌うま子供グランプリ ←言い方ww に選ばれたルーシー・トーマスがカバー。確かにうまいわ。
それじゃ本日はここまで。
2024年10月26日
やまおの山陰ポンコツ旅行記
先日、山陰地方に旅行してきました。
今回の主目的はドラクエウォークのお土産集めなので、もちろん入念な準備をして臨みました。
準備したんだけど、、、 なんでこんなに失敗ばかりするのかなー(泣)。
われながらポンコツっぷりに自己嫌悪の連続でした。
そんなやまおの旅行記です。
まず今回は珍しく航空会社のマイルカードを忘れませんでした。偉いぞオレ。←普通だよ
きっとこれで油断したんでしょうね。
島根に着いたのが日没前だったので、初日のうちにドラクエお土産ポイントの出雲大社、正確に書くと大社からもう少し移動した先にある「稲佐の浜」に行っておくと後々楽になると思い、島根を代表する(?)ローカル鉄道、一畑電車に乗り出雲大社を目指しました。出雲市駅で時刻表を眺めると、出雲大社に行くには川跡駅で乗換えると書いてます。
やまおはそのとき、川跡(ちなみに”かわと”と読みます)駅で 降りればいいんだ、となぜか思い込んでしまい、実際に川跡駅で降りて改札を出ました。それと同時に出雲大社方面の乗り継ぎ電車が出発してしまいました。
あちゃー。まあ10分も待てば次来るっしょ、と函館の路面電車感覚で時刻表をみると、
次の電車は 1時間後 です。 マジか(汗)。
日も暮れてきており、もはや1時間待って出雲大社に行く元気も無くなりました。しかし戻ろうにも、戻る電車もやはり1時間後なんです。
仕方ないのでタクシーを呼ぼうと電話すると、川跡駅には行けないとか、反対方向だとか、もう営業おわったとか、5社くらいに断られて、心が折れました。
結局、周りに何もない川跡駅のベンチでしょんぼり座り、ひたすら1時間待ちました。
甘く見ていた。
北海道に住んでると、北海道より不便な地域なんてないでしょ、内地ならどこでも電車はすぐ次が来るんでしょ、なんて思ってたけど、島根はそんなに甘くないからな。 ←誰に言ってんだよww
すっかり日も暮れて出雲市駅に戻ったやまおは、駅近くの居酒屋で空腹をみたしホテルに戻りました。
あ、ちなみに居酒屋で食べたメニューはどれも美味くて、島根はいいところだなと思いました。 ←とってつけたような発言w
さらにポンコツは続きます。
山陰地方ドラクエお土産集めでは、電車やバスはあまりにも効率が悪く、自家用車での移動が必須みたいなので、あらかじめレンタカーを予約してました。
翌朝、意気揚々とレンタカー店に行くと、そんな予約知らねーよww(意訳)と言われました。そんなわけないとスマホの予約確認メールを見せようとすると、
島根で借りて鳥取で返すはずなのに、見事に逆に予約してました。。。orz。。。 そんなことありえるのか(汗)
でも、大変親切なその店舗でなんとか新規にレンタカーを借りることができました。その節はありがとうございました。
そんなこんなでまずは、昨日行けなかった出雲大社に向かいます。やまおは極度の方向音痴ですがイマドキのカーナビに助けられ、無事に出雲大社に着きました。朝早かったおかげか、出雲大社はそれほど混んでおらず、スムースに参拝した後、本来の目的地である稲佐の浜に向かいました。当然クルマで行きましたがそれが何か。稲佐の浜のランドマークは駐車場内からタッチ可能です。楽勝楽勝。
次の目的地は石見銀山です。山陰地方には山陰道という高速道路があるのですが、実はこれが全区間ではないけどほとんど無料で走れる快適な環境でした。道路もすいておりスムーズに石見銀山に到着しました。しかし、駐車場から結構歩かないとランドマークまで到達しません。この日の島根の気温は30度。しかも登り坂。歩くこと15分で、何とかタッチして、無事お土産をゲットしました。
次の目的地は松江城です。ナビに従い高速山陰道を走ると簡単に到着。難易度は高くないのですが、ランドマークは城本体と離れた場所に現れるので、天守閣を目指す観光客の皆さんと逆方向にずんずん歩くことになります。せっかくなので城もちょこっと見学してこの日は終了です。
島根のもう一つのランドマークは隠岐郷土館。さすがに2泊3日の日程で隠岐の島まで行くのは無理だろうと最初からあきらめていたんですが、3か所回って実は結構時間が余ってたので、日程を工夫すれば行けたかも。惜しいことしました。
この日は島根の玉造温泉の旅館に泊まり、英気を養いました。夕食はバイキングで、島根牛とか、のどぐろとか食べておなかいっぱいになりました。ご馳走様です。
次の日は鳥取県を攻略です。まず日本最大の砂丘、鳥取砂丘を目指しました。ナビまかせで高速山陰道をひたすら走ります。玉造温泉から2時間ほど走って、砂の美術館駐車場に到着しました。レンタカーで良かったー。バスで来てたら超大変だったよ。
駐車場からはスマホで見えるランドマークの方向にひたすら歩きます。砂丘に来た皆さんのほとんどは馬の背を目指しますが、やまおは一人全然違う方角に歩きます。この日も30度越えと天気に恵まれ、あやうく遭難するところですよ。昼だからいいけど、夜に行くのは絶対やめたほうがいいです。なんとかお土産をゲットして、かわいいラクダにほっこりして、次の目的地に向かいます。
次に目指すは三朝温泉。三朝と書いて、みささと読むんだぜ。三朝温泉まではひたすら山道が続き、さらに他の温泉もやたらたくさんあり、ナビなしでは絶対たどり着けない自信があります。ランドマーク自体は温泉街にあるので難易度は低いのですが、燃料タンクが結構減ってるのにガソリンスタンドが全く見当たらない道が続いたので、こんなとこでガス欠になったら確実に死ねる、という恐怖と戦ってました。三朝温泉の名誉のために言っておきますが、温泉街にはガソリンスタンドがあります。大丈夫です。←誰に言ってんだよw
次に向かうのは、青山剛昌ふるさと館です。やまおは『金田一少年の事件簿』派だったので、コナンには何の思い入れもない ←オイ のですが、せっかくだから見物しておこうかなと意気揚々と駐車場に向かうと、、、休館日でした。。。
でもランドマークは休みじゃなくて無事お土産をゲット。すぐ近くに、『道の駅大栄』があったので、リアルお土産もゲットです。こういう時レンタカーだと重さとか考えず、ついつい買い過ぎちゃいますね。
この日最後の目的地は、水木しげるロード。言わずと知れたゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげる先生が創作した妖怪キャラクターのフィギュア177体がずらっと街道沿いに並び、さらに先生の記念館まである、鬼太郎ファンにはたまらない名所です。やまおも白黒アニメ時代から鬼太郎に親しんでいたので、実は今回の旅行で一番楽しみにしていたスポットでした。お気に入りのキャラクターの写真など撮りながらたっぷり楽しみました。当然ランドマークも楽勝ゲットです。
島根方面としげるロード←言い方ww がある境港市方面は、中海という湖の真ん中にある大根島とそれを突っ切る道路で結ばれており、ナビはその道を行けというので不安な気持ち100%で走ってたんですが、なかなか体験できない道路で面白かったです。
この日も夜は玉造温泉に泊まり、バイキングコンプリートを目指しましたが無理でした。。。ギャル曽根みたいな胃袋が欲しい。。。
最終日は、予備日として2日間で行けなかったランドマークのために空けてましたが、予定通り二日で7箇所制覇できたので、島根にある有名な足立美術館に行くことにしました。ちなみにドラクエとは関係ない純粋な観光です。
やまお的には美味しんぼの海原雄山のイメージしかなかった魯山人の陶器を初めて見て、これが士郎とケンカしながら作った器なのかと感心しました。←違うww
前の2日は晴天でしたが、この日は大雨で、予備日にしておいて良かったです。
さて、山陰地方の感想ですが、
・北海道と匹敵するくらい人口密度が低い
・北海道よりさらにキャッシュレス決済が浸透してない
・レンタカー無しでは移動が困難
・道端に野生の猿がいる
以上です。 山陰地方の方、すいません。個人の感想ですから。
そういえばレンタカーで思い出したことがあります。
函館に帰ってきてからの話ですが、前を走っていた「わ」ナンバーのクラウンが、地元民が絶対Uターンしない道で、突然華麗なターンを決めたのにマジびっくりしました。
あれってナビの指示だったのかな。
これでドラクエウォーク全国 お土産コンプリート率 17%。
前回の13%からだいぶ上がりました。
なんとか年内に20%にしたいけど、冬場は出張が少ないんだよ。。。
それじゃ本日はここまで。
2024年10月19日
音メモ9月(24年)復元版
昨日、作成済みの本文をうっかり消してしまい自暴自棄になって貼り付けプレイリストだけをアップして9月の音メモは済ませようと思ったんですが、念のためGoogleドキュメントで消去してしまった文章が復元できるのか調べると、なんと復元できるというのです。
そんな虫のいい話があるのかと疑いながら試したら、あっという間に復元出来ちゃいました。すげーな、Google。
そんなわけで、復元した9月の音メモです。そして昨日は 見栄を張って大長編を書いた と言ってましたが、思いのほか短い文章であることは見逃してくださいね。
以下復元本文↓
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24年9月プレイリストパート1
見れない場合はこちら
今月のカバー特集はBrenton Wood「Gimmie Little Sign」。1967年にビルボードで9位と大ヒットした曲ですが、正直知らない曲でした。
やまおは日本のレゲエシンガーP.Jの大ファンで90年代にずっと追いかけてたんですが、そういえば最近どうしてるのかなと思ってアップルミュージックで「P.J」で検索すると見当はずれな結果ばかり並びます。どうにかこうにか工夫して、アルバムこそ見つからなかった(もしくは配信が無い?)ものの、比較的最近のシングルを何曲か見つけることができました。その一曲が「Gimmie Little Sign」。そしてこの名曲が多くのアーティストにカバーされているのを知り、たっぷり楽しんでました。
コロシアムは1969年デビューのUKプログレバンドですが、やまおは今回初めて聞きました。プログレ色がそれほど強くなく聴きやすい。
Wikiを見たらプログレあるあるの《メンバー入れ替わり》が激しくて、そういうとこだぞ、と思った。 ←失礼だよww
SUGIURUMN(スギウラム)はアトロクで生ライブを聴いて良かったので聴いてました。どれもいいけど、スチャアニの意外な一面が聞けるスローモーションスルーザナイトは必聴です。
しかしスギウラという名前ネタだと、大昔に尊敬する教授のブログで見た スギュラ を超えるのは見たことありません。
Luke CombsはUSのカントリーシンガー。トレイシー・チャップマンの名曲のカバーですが、これがカッコ良すぎる。USのカントリー回帰は一過性ブームではないかも。
MariMariは90年代にフィッシュマン佐藤伸治がプロデュースした女性シンガー。リアルタイムでは知らなかったんですが、このたび配信開始されて聞いてみた楽曲はどれもとってもよかったです。
われながら天邪鬼すぎてイヤになりますが、今は再結成したオアシスよりも権利問題でもめてるザ・スミスに興味津々ですよ。BLITZ VEGAはスミスのベーシスト、アンディ・ロークとハッピー ・マンデーズのカブ・サンドゥを中心としたバンドで本曲ではジョニー・マーが参加。
やまおはELLEGARDENを通ってないので恥ずかしながらこの名曲「ジターバグ」(2003)を知らなかったんですが、ラジオで聴いてしびれました。BiSHのカバーもよかったー。
あいみょん新作は安定の出来。もはや大御所感さえありますね。
テレビドラマ『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』主題歌あいきるゆぅは最高の一言。
24年9月パート2
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USのジャズ系マルチアーティスト、エスペランサ・スポルディングがブラジルの至宝ミルトン・ナシメントとコラボアルバムを発表。こいつは恐れ入った。
RAYEは今もっとも旬なUKの美人SSW。本作は今年7月のモントルージャズフェスティバルでのパフォーマンスを最速リリース。すげーぞ。ライブアルバムの名盤にまた一枚必聴盤が加わりました。
「彼女」は同名異曲がたくさんありますが、やまおは佐野元春のが一番好きなんです。しかしカバーは伴都美子(ex. Do As Infinity)さんのしか見つかりませんでした。
ヴァン・モリソンが最近出したセルフカバーやデュエット曲のコンピ盤を出してました。こうやってまとめて聴くとまたいいんだよなー。
The Demosは2011年のアルバム『Lovely』のジャケットがやまおの心を掴んだUSのインディーポップグループ。しばらく新作なかったので忘れてたんですが、2022年に新作(?)が出てるのを見つけました。しかしサウンドも編成も変わってるので、ホントに同じバンドなのかな。アップルミュージックは時々やらかすからなー。ちなみに今回のジャケはそうでもないです。
ああ、すいません。ついにニック・ロウの新作をフィジカルで買わずに配信で聴いてました。もちろん聴くと悪くはない。つか、いいですよ。でも今の時代、配信で聞けるものをフィジカルで買うかというと、コレクターズアイテムじゃないものは買わないってことになっちゃいます。
それじゃニックに謝りながら本日はここまでです。