2011年03月

複興へのエネルギー

天皇、皇后両陛下が、「国民と困難を分かち合いたい」との
趣旨で自主停電を続けられていることが明らかになりました。

15日から毎日約2時間、計画停電の時間に合わせ明かり
や暖房等の電気の使用を一切控え、時にはろうそくや懐中
電灯を使いながら過ごされているみたいです。

「寒いのは服を着れば大丈夫」とおっしゃっているみたい
です。

那須の御用邸のお風呂も避難者に開放しバスで送迎し
週に最大300人が入浴できる状況もつくっているみた
いです。

自らも国民と同じ目線に立たれ、同じ環境に身をおこうと
される御姿勢を拝し常に「国民とともに歩まれる」陛下に
感動致します。

後日コメントをすると言っていた危険を返りみずご巡幸さ
れた事にふれてみたいと思います。

敗戦直後、空襲で焼け野原になったり、アメリカの占領政策
等で国民が自暴自棄になるような状態を見て、天皇陛下が
以前コメントした内容の思いで御巡幸の決意をされました。

その打診を受けた占領軍は御巡幸を許可されました。

その理由は「ヒロヒトのおかげで父親や夫が殺されたんだか
らね、旅先で石のひとつでも投げられりゃいいんだ」等、危険
にさらされる状況だから許可をしました。

当然多くの国民が戦争責任を追及する風潮にどうゆう危険が
身に降りかかるかもしれない。

そんな状況下でのご決断でした。

御巡幸された所の様子をいくつか紹介します。

佐賀県の因通寺の参道で遺族や引揚者がつめかけていた場所
の一行の前で天皇陛下は深々と頭を下げ「長い間遠い外国でい
ろいろ苦労して大変だったであろう」とお言葉をかけられたそうです。

すると一人の引揚者がにじり寄ってきて「天皇陛下さまを怨んだこと
もありました。しかし苦しんでいるのは私だけではなかったのでした。
天皇陛下さまも苦しんでいらっしゃることが今わかりました。今日から
は決して世の中を呪いません。人を恨みません。天皇陛下さまと一緒
に私も頑張ります」

この言葉に側にいた青年がワーッと泣き伏したそうです。

この青年はシベリア抑留中に洗脳され日本の共産革命の尖兵と
していち早く帰国を許されていた一人で、天皇に暴力をもってして
も戦争責任を認めさせ、それを革命の起爆剤にしようと待ち構えて
いたところでした。
しかし「こんな筈じゃなかった。こんな筈じゃなかった。俺がまちが
っておった。俺が誤っておった」と泣きじゃくったそうです。

ご巡幸中は列車の中や学校の教室泊まられたり、戦災の国民の事
を考えれば十日間ぐらい風呂に入らなくてもかまわぬと言って行幸
を続けてこられたそうです。

8年半で奉迎者の総数は数千万人にもおよんだそうです。

結局、その中で石一つ投げられずにご巡幸を終えています。

危険を返りみずただ国民を思いやる本当の気持ちがみんなに
伝わったのでしょう。

ご巡幸により国民は始めて間近に天皇を拝する機会を得ました。

それは驚くべきことに、人々と共に悲しみ、涙を流す天皇であり、
一人一人が抱えていた苦しみ、悲しみに天皇が涙を流された時
人々は国民同胞全体が自分達の悲しみ、苦しみを分かちあって
くれたと感じ、そこからともに頑張ろう、という気持ちが芽生えてい
きました。
戦後のめざましい複興のエネルギーはここから生まれたようです。

改めて今、日本全体が一丸となって複興のエネルギーを絶やさず
前に進んで行ければと思います。










使命感

現在も福島第1原発では極限状態の中で東電社員、他の電力
会社社員、東京消防庁の社員、その他関係者が命がけの作業
を続けています。

そして決死の作業ぶりが明らかになっています。

「放射能を多少受けたって死んじゃうわけじゃない。誰かがやらな
きゃならない。手を挙げた限り、やるんだ、そう思っていた」

「早くあの原発をどうにかしたい。鎮めたい。日本のために。ウチ
のためにも。あそこにいたみんな、そう思っていた」と東電社員
の方が語っていたそうです。

こうゆう状況を見て韓国でも原発作業員を「現代版サムライ」と紹
介され敬意を表するコメントが多数寄せられています。

「命をかけたこの方たちの犠牲精神に頭を下げたい。生還する
ことを祈願いたします」
「普段は日本のことが嫌いなんだけど、名前も分からないヒーロ
ーには尊敬させられる。

「韓国なら上層部はとっくに逃げ出して弱い市民たちが死ぬこ
とになるんだろうな。日本は最後まで作業を続ける人がいるよう
にお互いが堅く結束しているようだ。彼らの犠牲によって、きっと
日本は安全な国になるはずだ」

危険を返りみずただ自分の立場での使命感を果たそうとする
方々に本当に頭が下がります。

危険の中、返りみずということでいけば先日触れた天皇陛下の戦後の
ご巡幸についても陛下自身が危険を返りみない行動の記述があります
ので明日以降コメントします。



不敬

今、天皇陛下の顔を掲載し「明仁」と名乗っているTwitterユーザー
が出現して物議をかもしています。

被災者や国民を思うコメントの書き込みもありますが、その一方で「官房
長官にセンゴクかぁ。相変わらず、菅は空気よめねぇなぁ」「じゃがりこは
美味しいからねwあんまり自由に食べられないのは残念だけどw」
等、天皇陛下とはとうてい考えられない発言がされています。

不敬極まりない事だと思います。

天皇陛下は毎朝、「国安かれ、民安かれ」という祈りをされているそ
うです。

国の繁栄と国民の幸せを毎日祈られ常に国民とともに歩まれる
姿勢が歴代天皇からずっと続いています。

このようなご姿勢の天皇陛下がコメントをする内容ではとてもありま
せん。

昨日、震災地への御巡幸についてふれましたが日本の敗戦直後に
は全国を8年半かけて御巡幸されています。

それに至った決意を宮内府次長に次のように指示されています。

「この戦争により先祖からの領土を失い、国民の多くの生命を失い

たいへん災厄を受けた。 この際、わたくしとしては、どうすればよ

いのかと考え、また退位も考えた。しかし、よくよく考えた末、全国

を隈なく歩いて、国民慰め、励まし、また複興のために立ち上がる

為の勇気を与へることが自分の責任と思う。ついては宮内官たち

はわたくしの健康を心配するだろうが、自分はどんなになってもや

りぬくつもりであるから、健康とか何とかはまったく考えることなく

やってほしい。宮内官はその志を達するよう全力を挙げて計画

し実行してほしい」

こうして始まった御巡幸談はまた後で述べるにします。

しかしこのような深い思いを継承されている天皇の名前を語り
安易にコメントしている事は許されない事だと思います。

複興への願い

天皇陛下が16日、東日本大震災の被災者や国民に向けて
発表されたビデオメッセージに多くの方が励まされています。

「本当に心強い」「慈愛に満ちたお言葉に涙が出てきました」

「ありがとうございます。心にしみる御言葉でした」等のコメント
が何百件も寄せられています。

このメッセージは海外でも報じられ

天皇が彼の国民に直接語りかけたのを嬉しく思う。日本国民は    
彼の言葉を必要としている」(カナダ)

 「皇室と日本国民に幸あれ」(チェコ)

「日本の為に祈っているよ」(エジプト)等のコメントも寄せられて
います。

尚、陛下はこのメッセージの途中で緊急事態が生じた場合は
中断してニュースを優先してほしいと要望もされていました。

陛下は時の瞬間瞬間に思いをはせ常に国民と国の事を考え
ておられるのが伺われます。

天皇、皇后両陛下が被災地へのご訪問も希望されているそう
です。
かつての北海道西南沖大地震、新潟県中越地震、阪神・淡路
大震災の時も両陛下が現地を見舞われたびたびご訪問されて
います。

被災地では膝をつかれ常に被災者の目線で励ましのお言葉を
かけられていました。

阪神・淡路大震災の事だけでいえば複興状況ご視察に、皇太子
同妃両殿下、秋篠宮同妃両殿下も含め震災後10年間で17回
もご訪問され皇室をあげてお見舞いがなされています。

その中で前兵庫県知事はこう述べています。

「被災者はなぜ自分だけがこんなひどい目にあうのかと非常に
落ち込むものです。ですから被災者一人一人にとっても被災地
全体としても・みんなが見守ってくれているんだ・と感じうることが
非常に大きい支えになってくるのです。

両陛下にはたびたび兵庫にお越しいただき、いろいろなお言葉
をかけていただいたことは、まさに被災者は自分一人ではないん
だ、皆さんに支えていただいて複興していけるんだ、という勇気
を持つことに繋がったと思います」と述べられています。

この度の被災者の方も多くの国民と皇室の大きな慈愛に守られ
ながら一日も早く複興されることを願うばかりです。








状況の変化

昨日も28人の園児らが救出されたり、92時間ぶりに70歳の女性
が救出される等、自衛隊員をはじめ世界各国の多くの方々が日夜
捜索、救助活動に懸命に尽力され敬意を表します。

被災家屋から救出されたおじいさんが「また再建しましょう」と笑
顔で力強く答えてくれた事が話題にもなっています。

現在、韓国のネット上で反日コメントを排除する動きが出てきています。

「日本は今まで多くの間違いを犯したから震災にあって良った」という
コメントがある中で批判の声が相次いでいるみたいです。

「日本の災害を見て同情できないなんて恥ずかしい」「他人の苦痛を
笑うのは日本の戦犯たちと変わらない」「こういった惨事には先ず温
かい人間愛が必要」「私達は日本のせいで多くの人が死んだが人の
命に対しては同等量を望むべきではない」等の書き込みが多く寄せら
れています。

竹島守護を掲げる反日的市民団体も「日本の手助けを考えようと
している」と語っています。

日本に手を差し伸べる感情よりも反日感情が強いとされていた
雰囲気が震災を機に変わりつつあるのかと思います。

過去にとらわれず人の命そのものを尊ぶ気持ちが世界共通で
現れているように思います。

反日感情といえば大半の人が抱いている認識がありましたが
実際はそうでもないことを聞いたことがあります。

過去にニュースで流れた韓国の各地での反日デモに同じ人が多
数写し出され、いかにも大半の人が参加しているように見せかけ
ていたという話しもあります。

数年前、ある大学教授が韓国に日本の学生を連れて行き、韓国の学
生と交流し意見交換の場を持った事があったそうです。

その時、韓国の学生は一様に国を愛する心、誇れるものをしっかり持
っていたそうです。

日本の学生はというとそうゆう気持ちが希薄で逆に過去の事に対して
謝罪するような態度だったそうです。

しかし韓国の学生は日本人に対して過去におきた事へ負い目を感じ
て生きるのではなく、歴史認識も自分の意見をしっかり持ち主張して
ほしい。
そして自国に誇りを持ち新たな関係を築いていきたいという考え方
が大半だったみたいですね。

特別反日感情を持っていた人はいなかったそうです。

これからはあくまでも被災地の複興が第一ですが今後どこの国によ
らず過去に縛られずお互いを認めあい、尊重しあい協力しあえる世界
が築かれることを切に願います。

その為にも今一度日本の歴史、文化を再認識して日本人の誇りを持ち
一丸となって再建に力を合わせていければと思います。

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