現在、会社契約で賃貸契約している戸建物件があります。

契約して1年7ヶ月

ここはオーナーさんが小樽に転勤の為、住宅を貸すことに
なりました。

その中で昨年末にオーナーさんから、「もう帯広に戻る予定がなく
なったので住宅を売却できないですか」との一報が入りました。

「ただ契約上からみて最低2年は経過しないと難しいですね」

「それに入居者の方もかなり気に入っていますし、多分3年は移動
がないから、その時点でのお話しになるのではないでしょうか」

と話していました。

しかし有り得ない事がおきました・・・

その後、その賃貸している、入居者から電話があり、「実は来年4月
から、小樽に移動になりましたので3月末で退去致します」との旨でした。

私も耳を疑いました。

オーナーさんにもその旨を伝え、売却の準備をお願いしますとの事でした。

そこで前回の奇遇?のブログで3件の案件を案内した方がいましたが、実は
その案内をした後に「現実はありえませんが最後に参考迄に外観だけ見てほしい
物件があるので行きますね」とお連れしたのが、この案件でした。

お客様にも「ここは現在賃貸中ですがオーナーさんは売却希望なんです。タイミング
があっていればこの物件もお勧めですね」と言って場所と物件を確認してもらってい
ました。

その関係でそのお客様にも連絡しました。

すると、「12月29日に家族で帯広に行きますので、中を見せてください」という事にな
りました。

中標津からお越しになりました。

入居者の方からも了解を頂き案内させてもらいました。

案内終了後、「実はこの住宅に入居されている方は中標津出身なんですよ、今回急
に小樽に転勤が決まったんです。もしこの物件を購入される事があれば縁を感じますね」

と、すると00さんも「中標津もそうですけど、自分は小樽出身なんですよ、本当に何か
縁があるかもしれませんね」と話ししていました。

後は、細かい所条件が判った上で最終判断しますとの事でお別れしました。

年も明けて諸条件等をお知らせして家族で協議した結果、購入希望という連絡がきました。

今のところ、賃貸されている方が3月31日に引越しして4月1日に購入者の方が、入居という
状況になります。

所有者の方が1年7ヶ月前に小樽に転勤して中標津出身の方が入居して、今度は
 帯広から小樽へ転勤し、小樽出身の方が中標津から帯広に転勤になり住宅購入

今回も何とも不思議な縁でした。

補足ですが所有者の奥様は小樽の大学出身だそうです。

更に余談ですが、昨年12月28日にあるオーナーさんのところにお邪魔したら、帰りに
五十嵐さん「おしるこ食べるかい?」

と聞かれ食べますよと答えると、「しるを作ったのでもし良かったら持っていって、おも
ちはないけど、どこかで買っていって」とわれ、有難う御座居ます、と頂いてきました。

そして次に賃貸契約しているお客さんのところにお伺いしたところ、「今日・もち・をつ
いたので少し持っていって食べないですか」言われました。

「実は偶然今、おしるこのしるを頂いたところなんです」

有り難く頂戴し美味しく頂きました。