先月、士幌町の教育委員会から電話がありマジックの出演依頼がありました。

しかし普通のショーの依頼ではありませんでした。

どんな内容かと言うと持ち時間は1時間30分で講演も兼ねてという事でした。

対象は65才以上の方が入会できる柏樹大学というものに所属している方です。

その大学を4年所属すると、今度は大学院に移行されるというもので今回は
開講式での依頼でした。

内容は問わないとの事でしたが、人生の先輩ばかりなので何を話していいか
迷いましたが、引き受けさせて頂きました。

場所は士幌町総合研修センター

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いざ会場へ・・・・・

いかにも普段と雰囲気が違う・・・

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どう考えてもショーをするイメージがまったくない・・・・

かたい雰囲気

事前に講演タイトルを聞かれたのでとっさに「非常識は常識」にして下さい、と

より重々しい空気にしてしまいました。

これはやりずらい・・・

しかし司会者の進行でいざスタート

自己紹介をして、これからまず皆様にマジックをお見せしますと口火を切りました。

皆さんマジックは現象的に「えー何でそうなるのという世界で常識的にはあり得ない
もので非常識な世界です。」

「しかし当然すべてに種があり仕掛けがあります。その種という常識が非常識な世界
を造り出しているんです。」

「そうゆう部分を踏まえてマジックを見てください」

と言って様々なマジックを披露させて頂きました。

30、40分が過ぎた頃、ラストはここにご出席の方の中でお名前と生年月日を当て
尚且つ性格も分かってもいい方おられますか?と言って1人の奥様をご指名しました。

メモ紙に書いてもらいそれも本人が丸めて持ってもらっていて、それを当てるものです。

無事、名前生年月日を当て性格もそれなりに当てさせてもらいました。

これはマジック&占いで名前等を当てるのはマジックで性格を当てるのは占いの分野です。

名前の字画でこの数字はこうゆう性格、この生年月日の人はこうゆう性格というある程度
の事が法則で分かります。

そこで「これから法則というものをお話しさせて頂きます」とこれは人生の先輩としてお分かり
の部分もあるでしょうが、マジックと占いを勉強した観点から今日はお聞き下さい。

宇宙と地球と生命の誕生には密接な関係性がある事をお話しさせ頂きました。

              9 
              18
              36
              72
              144
              288
今は詳しい内容は説明しませんが9の倍数からなる数字の意味を説明し変わらざる
1つの法則がある事を認識してもらいました。

「マジックも種・仕掛けによりあり得ない現象が現れます。これも原因があり結果があります」

「ここで皆さんが今、一番関心があることは健康の問題ではないでしょうか?」

ある病気にかかると「えー何でこんな病気にかかったんだろう」と思う時があると思います。

本来人間は健康が当たり前でありますが、何故病気になるのか?

これもすべて原因・結果があり1つの法則から自分で病気を作っている事を参考までにお話し
させて頂きました。

たとえば癌の意味やどうゆう時に癌になりやすいか?

それから病気の原因が気管・肺・肝臓・腎臓・腸等に現れた部位によって夫々意味がある事を
説明されてもらいました。

病気という非常識な状態は心の法則に従って出来ている実は常識の世界です。
つまり病気は自ら作り出している場合が多いと心理学等からもお話しさせてもらいました。

後は誰もが幸せになれる実行法を参考までにお話しさせて頂きました。

1つマジックの種明かしもしました。「聞けば何だこんなもんかという世界です。」

「決して目で見た現象に惑わされず、自分で健康・幸せになる法則に従って皆さんにしか出来ない
役割・使命を果たし地元に益々貢献して頂きたいと思いますと締めくくらさせて頂きました。」

丁度1時間30分の時を刻みました。

会場を後にするとご婦人2人から呼び止められ、1人の方からは11月上旬に十勝川
温泉である集まりがあるので是非お願いしたいと依頼を受けました。

そしてもう1人のご夫人からは私の所属する老人会でも今日のマジックをやってほしいという依頼
でした。

喜んでお伺いしますと名詞を差し上げました。

そしてロビーへ来たら、普段はそんなにいないらしいけど中学生男女が数人椅子に座っていました。

来たついでに1つ2つマジックを見せて帰ろうと思い、「マジック見たい」
と話し掛けると「えー見せてくれんですか」

「少しだけね」と見せました。

しかしいつの間にか中学生がどんどん集まり、「もっと見せて下さーい」「この子さっき
見ていないのでもう一度やってくれませんか」等の要望でショートマジックショーです。

はい、これで本当に終わりね・・・

「えー何で帰るんですか?」仕事があるので戻るね。

「先生、今度何時来てくれるんですか?」 先生じゃないから・・五十嵐という名前だよ。

「また機会があれば来るね」と素直で爽やかな中学生との交流を深めて会場を出て駐車場
へ向かいました・

すると5人の中学生が走りよって来て「五十嵐さーん」と呼び止められました。

何かと思うと「指輪は忘れてまーす」

「あー有難う」  そこで特別アイフォンを消すマジックをラスト見せてあげました。

「やったー女子に自慢してやろう」と喜び勇んで元気にロビーへ戻って行きました。

その時撮った写真です・

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士幌町の中学生から大学院生までの貴重な交流時間でした。