■五月かな 診察室から子の絶叫

               …………  ごがつかな  しんさつしつからこのぜっきょう  No.884  …………

◆先日…整形外科でもらった薬について、使っていいかどうかを尋ねるために掛かりつけの眼科へ。


◆"次ですよ"と奥の待合室に案内されたトタン…診察室から「絶叫」が!    
◆その声は、小さな女の子のものらしく…"やだぁ"だけは聞き取れるが、まさに絶叫に次ぐゼッキョー!    そんな子どもの声には、胸を抉られるような思いがする……。
◆その間あいだに"ベッドにしようか"などの医師の声やら、母親と姉妹らしい、なだめる声も聞こえてきた。少女の恐怖心も理解できたが…およそ10分、絶叫は続いた。生え初める吾子の歯のように、"いのち"溢れる声だなとも感じたが…医師も大変だなぁ、と。


【俳人の一句】

〈てのひらに砂を平して五月処女〉 山口誓子

◆「砂」と言えば、私は啄木のいくつかの短歌を思い出してしまう。東海の"白砂"や大という字を書いた砂・指の隙間から落ちる砂など。「砂」を噛むのは味気ないけれど…「砂」遊びは懐かしいもの。
◆この句にも、そんな叙情性が感じられる。「てのひら」に「砂」を「平(ナラ)」す「処女(オトメ)」。


⌘ Diary ⌘ 
◇先日届いた句誌『湧』。その〈余滴集(特選句集?!)〉に…
〈一山の光集めて花御堂〉
を取っていただいた。このブログの先月8日に掲載した句です。身延山久遠寺の本堂前に据えられた花御堂を詠んだ、とてもシンプルな句。
◇今日は、紹介状を持って大きな病院へ行く日。"家族と一緒に"ということなので、タブン手術ということになるのだろうな!?


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