■看護婦に諭されし日のさるすべり

               …………  かんごふにさとされしひのさるすべり  No.969   …………

◆この季節…「さるすべり(百日紅)」はあちこちで目にする花。


◆街中でも、街路樹に植えられていて、その名のとおり花期も長い。
◆この日は久々に眼科へ。診察が終わり、会計を済ませる。娘よりも若い看護婦(?!)が、あれこれ説明やら注意やらをしてくれる。なんだか…叱られているような、諭されているような、くすぐったい気分。
◆翌日は耳鼻科へ行った。が、もう早い"お盆休み"にはいっていた。


【俳人の一句】

〈百日紅この叔父死せば来ぬ家か〉 大野林火

◆床に伏す「叔父」を見舞っての一句だろうか。何か…少々、心がさむくなるようにも感じる句だけれど……。
◆もし、「この叔父」が「死」んでしまったら…「来ぬ家か」と考える気持ちはよく理解できる。"血は水よりも濃い"ということでしょうか。林火先生のクールな一面?!
◆昨年の母方の叔父の死で、血の繋がった叔父と叔母を全て失った。が、私には、血は繋がっていないが大好きな叔父がいて、昨年会いに行った。卒寿を越えて、なお矍鑠としていた。


⌘ Diary ⌘
◇先日、『湧』8月号が届いた。
今月の《湧泉集余韻》には、
〈船を待つ小さな波止場芙美子の忌〉
を取っていただいた。これは、
"第2回本部句会"で、特選句(◎)に取ってい ただいたもの。3ヶ月続いて《余韻》に載せていただいたのは初めてのこと。精進、ショージン!
◇今回の"早蕨句会"では、特選句(◎)はなく、佳作句(◯)に、
〈冷奴藍の小鉢の山水画〉
〈冷奴ついでの話まだ続く〉
の2句を取っていただいた。
◇その他、《湧泉集 作品評》では、甲斐よしあき氏に…
〈思ひ出の子等はおさなし浮いてこい〉
を取り上げていただき、「俳諧味のある楽しい一句」との寸評をいただいた。
◇上記のよしあき氏をはじめ、『湧』には作品評を書かれている方が多い。今月号では…山中多美子氏・甲斐ゆき子氏・柳田訓子氏・名村早智子氏・森賀まり氏など。その評を読んでいると、それぞれの方の俳句に対する姿勢とその違いが少しずつ見えてくる。そこが面白く、勉強にもなるところ。
◇かつて、私も書かせていただいたことがあるけれど…今思うと、"冷や汗"もの。


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