■何もせぬ  この八月の明るき日

               …………  なにもせぬ  このはちがつのあかるきひ  No.970  …………

◆今日は、盆の入り。
◆ヒロシマ・ナガサキ…2つの原爆忌・太平洋戦争の終戦日・盂蘭盆会。戦争と亡き人〜人の死〜を思い起こさせる「八月」は、日本人にとって特別な月。


◆そんな「八月」になって、約半月。自分の身体が思うように動かせず、「何もせぬ」何もできぬ日が続いている。「何もせぬ」とは、何かを待っている状態のことか。何かが始まるのを、何かが過ぎるのを、終わるのを?!    
◆いずれにしろ…私の"やる気"はどこかに身を潜めてしまったらしい。今までどうしていたのか、"やる気"はどこから出てきたのか……。
◆何をしようとしなかろうと、太陽は、空は「明か」く、何かを考えようと考えなかろうと…人々は動き続ける。



【俳人の一句】

〈八月や黒も炎えいろ黒地獄〉 猿田咲子

◆"戦争"という言葉は出てこないが…オソラク、戦争〜本土空襲〜の記憶を詠んだ句であろう。
◆戦争を体験した人達にとって、空襲の後の光景は「黒地獄」と呼ぶような惨状だったに違いない。作句時期は不明だけれど…火事や焼跡・黒塀など、「黒」い物を見ると恐怖が甦ったのだろう。その「黒」い物に触発されて詠んだ句か。
⇒太平洋戦争末期には、ほぼ全国の都市が空襲を受けたが、東京の空襲だけでも100回以上あったという。その他にも、全国津々浦々「動くモノには機銃掃射」の攻撃があったそうだ。
◆米朝の威嚇合戦(嫌な言葉だが…駆け引き?!)・舌戦…だけではないが。人間はやはり、自分達が考えている以上に"愚か"なのだろうと思う。
〈あやまちはくりかえします秋の暮〉  三橋敏雄


⌘ Diary ⌘
◇今さらながら…1日1日を大切に過ごすことの難しさを思う。大事を忘れ、小事・雑事にかまけて1日が終わる。2日・3日…1週間が過ぎてゆく。怠慢な日々、あるいは無聊のひと月・ふた月……。
◇この後、このブログもしばらくは休もうか、回数を減らそうかと迷っているところ。


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