◾︎病む身にも余生たまはる  白障子

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                …………  やむみにもよせいたまわる  しろしょうじ  No.1070  …………

◆モチーフ・題材が、ごく近辺周囲のことになっているこの頃…また「障子」の句になってしまいました。

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◆退院してからの約3ヶ月。毎日、座敷牢のような部屋に軟禁状態(!?)で「障子」ばかりを見詰めて暮らしているのだから、当然と言えば当然なのですが…。障子に映る“影絵”に、過去も未来も投影してしまうのでしょうか。
〈何もせぬ何もできぬ身  白障子〉
〈病身を容れてこれより冬座敷〉
◆目標も希望も、光も見えず、なんともやり切れない毎日。今日は…愚痴をお許しいただきたい。


【俳人の一句】 

〈もの言はぬひと日暮れたる障子かな〉 鈴木真砂女

◆自宅でしょうか、お店“卯浪”の「障子」でしょうか?
◆誰にも会わず、誰とも話さず…お店にしても自宅にしても、たまには、こんな日があるのでしょうね!?    静かな「ひと日」を望んでいるとは言え、どこか寒々とした心地で夕暮れを迎えた日なのでしょうね。


⌘ Diary ⌘
◇ヒマだとは言え…駄句の乱作・量産(?!?)・更新が続いている。誠に“遺憾”な状態ですが…ミョーな執着心と言いますか、悪い癖はなかなか直せないものですね!?
◇フシメ・ケジメの着け方…反省・改善しなくては!


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