■酔ひもせず  呆け顔なる朧の夜

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               …………  よいもせず  ほうけがおなるおぼろのよ  No.1142  …………

◆無聊の夜とて、不自由な身には飲みに出ることも「酔」うこともかなわない。

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◆ということで…先日、こんな番組を見ることになった。吉田類さんの《酒場放浪紀》である。大人・俳人でもある吉田さんの飲みっぷり…メッタに見ないが、時々は見たりするのです。
◆楽しそうに美味しそうに“酒場”で飲み食う吉田さんを…私はただ、感心して見ている。粋な句で締めくくられるこの番組…せめて、これを肴に「酔」うことができればいいのですが…。掲句は、そんな図柄でございます。テレビの方からこちらを見れば、呆け顔ということになるでしょうか?!

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【俳人の一句】

〈つややかな管つけ父は朧なり〉 櫂未知子

◆かなり弱っているお「父」 上の姿を詠んだ句でしょうか。オソラク長い入院生活があって、現在は「つややか」な「管」を付けている。意識もすでにアヤしいのだろう。
◆かつて元気であり、頼り甲斐のある「父」だったが…今は「朧」状態。肉親さえこんなふうに突き放して詠むのは、俳人のサガでしょうか…。


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