Hike de 俳句

螻蛄才Artistの俳句工房《おけら亭》🍀 五感を解放して、いつでも好奇心。何にでも、チャレンジ!?!

カテゴリ:人生・生き方 > 闘病・病気

■孤独なる真夜の転倒  寒の内

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       …………  *こどくなるまよのてんとう  かんのうち  No.1781   …………

◆このブログには、できるだけ病気・病苦のことは書くまいと決めたのだけれど…どうしても、身も心も“痛み”で占められてしまう…。
◆そこで…“楽しい病句”にチャレンジすることにした?!

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◆が…。痛みの小さい間に…不自由な身体でできること・麻痺の手でできることは?
◆1/22は、久々に家の中で転倒!  珍しく後ろへ転んで、後頭部を強打。一瞬、意識が遠退いたが…大事には至らず…。
〔孤独なる真夜の転倒  ゴンと打ち〕★戯句★



【俳人の一句】

《ゆらめきは百済ぼとけの寒九の身》 井沢正江

◆ウ〜ン、美しい句?!

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         *自作詩絵(ウタエ)


  記  

◇昨日(1/24)は、やっとルームランナーの使い初め!
◇時速1㎞で3分を3回。そのせいか、転倒のせいか…今朝は身体中が痛くて、布団から抜け出すことさえままならなくて。
〈寒きびし  うつ伏せのまま窒息死〉
◇身体を捩り呻いて耐えるが…湿布液を塗ることもできない状態。
◇◇モチロン“俳句”にもならない。こんな日は潔く、休むべきか?

〔相撲取勝って誇らぬ幕の内〕★戯句★



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■コロナ禍の中や  静かに雑煮食ふ  

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       …………  *コロナかのなかや  しずかにぞうにくう  No.1780   …………

◆この冬に食べた餅は、切餅3〜4枚だろうか?
◆もともと“好物”という訳でもないが…ずいぶん少ないように思う。

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◆これも、“時流”というものか。
◆寂しい“笑い話”が似合う歳になったのかな!?!
〈会話なく  コロナ禍のなか雑煮食ふ〉②



【俳人の一句】

《しんしんとすまし雑煮や二人住》 小林一茶
《めでたさも一茶位や雑煮餅》 正岡子規
《さすらひの春をうづらの雑煮かな》 中 勘助
《ひとりで煮てひとりで食べるお雑煮》 種田山頭火

◆有名人ばかりですが…皆さん、余裕の詠みぶりですな。見習わなくちゃ!?!



⌘  ✴︎  ⌘ 

◇昨日は右腕の痛みが、これまでの最大級で、プレガバリンを通常の2倍も飲んでしまった。それでも痛みは治らず…。薬の飲み方なども再確認したが…間違ってはいないようだった。
◇ということは…どういうことなのか?
◇ケッキョク昨日は、1日に7種類もの薬を飲んだことになる…。
◇◇移動も外出もままならない身ゆえ、飲食俳句が続いています。ご容赦を!

〔薬飲む合間にやっと  雑煮食う〕★川柳★



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■冬の雨  欠けたる視野にわが狭庭

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               …………    *ふゆのあめ  かけたるしやにわがさにわ  No.1778  …………

◆この日、全国的に“雪”の所が多かったようだけれど。当地は、久しぶりの雨だった。

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◆雪にはならなかったが…底冷えのするような寒さ!?
◆冬ざれ、枯園!? 寒さに弱い私であります。
〈狭庭見る視野のせばまり  冬の雨〉



 ⌘
  ⌘ 

◇『湧』1月号が届いた。
⑴今月も、【行雲流水(70) 林火の抒情】大野林火先生の句から。
〈獅子舞の来る町内に古りにけり〉林火
 昭和49年作で、句集『方円集』所収の句。
⑵ 主宰:甲斐遊糸先生の【密柑山】の句では…
〈味見にと貰ふ蜜柑の甘きこと〉遊糸
〈端に寄り道譲り合ふ野水仙〉同
〈冬鳥の天水桶の水を飲む〉同
    舞台は、「俳句に詠んでくれ」と言わんばかりの光景の薩埵峠とのこと。
⑶ 今月号の【同人集余韻】では、
〈山眠り人工弁の動き詰め〉一醒
〈十二月八日海鳴り遥かより〉一峰
〈年詰る忘れてならぬ事忘れ〉ふみ
〈手袋を外し本音を言ひにけり〉直美
〈再会を約して逝けり冬椿〉ようこ
   などの句に惹かれた。
⑷ 【湧作品評  12月号】では、三浦晴子さんに…
〈海鼠腸や贔屓の店は街外れ〉ヒロシ
    の句を取り上げていただき、「“粋”ですね。(略) 通人の藍澤さんならではの句」との評をいただいた。通人なんかではありませんが!
⑸【受贈俳誌より(12月)】から、心惹かれたものを数句。
 ①〈瀧一字しぶきの墨のかすれけり〉北條多佳子句集『報恩』 
 ②〈秋襖待つ人もなく香を焚く〉同上
 ①〈青簾吊りてきのふはもう古りし〉根岸善雄句集『潺潺』
    ②〈消ゆるまで吾子の流燈見送れり〉同上
    ①〈雲中をすすむ月蝕西行忌〉津川絵理子句集『夜の水平線』 
    ②〈鏡餅開くや夜の水平線〉同上
    01〈秋乾き仮面のごときマスクの眼〉村上喜代子[いには]
    02〈金木犀地は星屑を踏むやうに〉雨宮きぬよ[枻]
    03〈突つかけで湯ほてり冷ます十三夜〉朝妻 力[雲の峰]
    04〈稲雀追はるる訳を知らず逃ぐ〉石井いさお[煌星]
    05〈星一つ流れて闇の涼しさよ〉関  茂美[多磨]
    06〈五つ六つ栗など拾ひ七十路へ〉水田光雄[田]
    07〈大花野母振り向かず戻り来ず〉松尾隆信[松の花]
    08〈真実はたつた一つぞ木の実降る〉上田日差子[ランブル]
     ⇒『』は句集名、[ ]内は俳誌名です。
 さすがに、主宰(クラス?!)の方々の句は、勉強になりますね!
⑹ 私の5句 (“湧”1月号湧泉集より3/5句)
〈時雨忌や駅のホームに忍者の絵〉ヒロシ
〈日向ぼこ帽子に隠す呆け顔〉同
〈木の葉髪消すことできぬ手術痕〉同
⑺ 特別作品十句   『年送る』より(8/10)句 
〈答へなき問ひといふもの達磨の忌〉ヒロシ
〈とく逝きし者の面影十二月〉同
〈捨て石とされたる島や石蕗の花〉同
〈極月や踏み付けらるる邪鬼の顔〉
〈皸や三ぽいこともわが血筋〉同
〈年詰まる進化の果ての尾骶骨〉同
〈将(オク)らずと迎へずとのみ古日記〉同
〈腰を立て息調へて年送る〉同
 


Diary
◇これだけ転載するのも、ケッコーな苦行。困った麻痺の手・緑内障である。
◇心も上手く動かないが…。それでも、勉強になることゆえ…大事にすべき作業なのだろう。



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■忍土とはわが住む所  十二月   ①

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       …………  *にんどとはわがすむところ  じゅうにがつ  No.1771   …………

◆この日の痛みは、両手!!!    痛くて情けなくて、泪が滲む…。
◆鼠蹊部痛や仙腸関節痛(尻)・腰痛も含め…“日替わりメニュー”ということらしい。

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◆“痛み”と“苦しみ”は、分かち合うことが難しいと言うが!
◆ムロン…飲み薬も湿布薬も、すでに効かない。希望も持てず、独り“堪える”だけの生活。

〈極月の娑婆より伸びる白き道〉②



【俳人の一句】

《みな死んでしもたよ十二月の熊野》 宇多喜代子

◆ウ〜ン、「みな死んでしもた」気分なら…分かるような気もする…。

〈やがて極楽  でも今地獄〉

◆そう言えば…谷川俊太郎さんの詩〔ぽつねん〕に、こんな一節がありましたね?!



⌘  ✴︎  ⌘ 

◇何人もの方から電話やメール・手紙や葉書をいただいているけれど、応答・返事をする気力が出てこない。有り難いことなのに…申し訳なく思っています。
◇◇マウスやキイボードの操作はモチロン、最近はスマホやiPadのタッチ操作も難しくなり、苦痛になってきた。左目はほぼ失明状態で…痛み痺れの拡大に反比例して、やる気・気力も急速減退。BlogやInstagramについても考え直さなくてはと思っているところ…。



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■無聊にも窓辺あかるき  小六月

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       …………  *ぶりょうにもまどべあかるき  ころくがつ  No.1768   …………

◆早くも12月になってしまったが…小春日の句。
◆ほとんど孤独な自宅療養生活で、飼い犬との交流もほとんどないのだけれど。

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◆妄想ストーリーの賛同者に仕立てるにはチョードいいのかもしれないが…“言葉の通じぬ者との心の交流など不可能”としか考えられない私。“衆生本来佛なり”とは言うが…。
◆長い時間、ともに暮らしてはいるが…当然、恩恵などない。



【俳人の一句】

《出かけたく家居もしたく小六月》 石井とし夫

◆「小六月」と言えば…やはり、こんな曖昧な気分になるものでしょうか?!



⌘  ✴︎  ⌘ 

◇ほぼ痛みに耐えるだけの日々。心ここにあらずで…作句もままならず。
◇◇ここ3日ほどは、介護用品カタログやインターネットでシルヴァーカーとルームランナー(ウォーカー)を物色している。このままでは、ジキに歩けなくなりそうで…。何か手を打たなくてはと!

〔旗を振り号令かけて  休憩中〕★川柳★



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