Hike de 俳句

螻蛄才Artistの俳句工房《おけら亭》🍀 五感を解放して、いつでも好奇心。何にでも、チャレンジ!?!

カテゴリ:芸術・表現 > 工芸・デザイン

■手遊びに削る流木  春うらら

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               …………  てすさびにけずるりゅうぼく  はるうらら  No.1440  …………

◆上の指輪掛けは、10年ほど前に作ったモノ。

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◆こちらの筆置き(下2つ)は、最近作ったモノ。いずれも流木による“手遊び”だけれど。
〈流木を虹色に塗り  春うらら〉
〈手遊びに絵の具取り出す  春うらら〉



【俳人の一句】

うららかにみんなで浴びる宇宙線〉桑原三郎
 
◆地球上に生きているというのも…なかなか恐ろしいもの。「虹」ならまだしも…とくに“無意識”で生きているというのが、怖いですね!?



Diary
◇気持ちだけでも元気に、「うらら」かにと思って作句。
〈うららかや  いづれ手すさび暇つぶし〉



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■五年前十年前も  春の夢

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               …………  ごねんまえじゅうねんまえも  はるのゆめ  No.1418  …………

◆この日…教え子たちがたくさん集まって、“囲む会”なるものを開いてくれた。いや、“囲まれる会”かな?!

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◆菓子メーカーの有名キャラクターや国博で販売される超有名キャラクターの制作、“Art Director”の肩書きを得た者・自分の著書を出版した者・自治体の広報に携わっている者など…それぞれの近況報告から。建築系の2名以外は、ほとんどがデザイン系の仕事に就いている。
〈五年前十年前の  春の夢〉
◆「五年前」「十年前」と書いたが…それぞれ数年前までは「夢」でしかなかったことを実現させているようだ。それぞれ…立派になってくれたなぁ、と!!



【俳人の一句】

たわいなき春夢なれども汗すこし〉 能村登四郎

◆「たわいなき」と言いながら「汗」の登場!   人生の機微が描かれているということでしょうか!?   
◆やはり「春」には、冷や「汗」が付きものなのでしょうね!


Diary
◇「春の夢」の本意は“艶っぽい”ものだと聞いたことがあって(?!)、私の句のようではないらしいのだけれど…。こんな「春の夢」も“有り”かと!?
◇そして…こうして集まってくれた教え子たちに感謝!!!



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■ストーブが一つ  筆職人の部屋

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               …………  ストーブがひとつ  ふでしょくにんのへや  No.1405  …………

◆先日…NHKのBSプレミアム《美の壺》で〈書の道具〉を見た。蝉の形をした硯や墨の製法、そして奈良県吉野山で筆を作る職人:仲谷省三さんの仕事ぶり。

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◆なかなか入手できない貴重な中国の山羊の毛を、一本一本丁寧に選び揃えてゆく過程が描かれていて…厳粛な気持ちになった。
◆上の画像は、紫舟さんが“美の壺”の題字を書いた…そんな筆らしい(?!)。



【俳人の一句】

ストーブにあさましき絵のかゝりけり〉 杉山一転
 
◆「あさましき絵」とは、どんな「絵」なのだろう。売り絵のことか、あまりに品のない絵か?    いずれにしても…表現・表出したモノ(作品!?)には、作者の内面(の全て)が反映されているもの。
◆多様性だの個性だの個人の権利だの…今、欲望を刺激して消費や自分ファースト(≒我儘)を賞賛する節操のない時代。こんな空気の中、「あさまし」いってどんな事かに気付くことができるのだろうか?



Diary
◇稀勢の里の連敗・引退で始まった今場所の大相撲。誰も予想しなかったであろう、玉鷲の幕内最高優勝で幕を閉じた。地味な力士の晩成(?!)の姿…美しいものがあったなぁ!
◇◇生徒が教員を軽んじ挑発してワナにはめる、庶民が皇室相手にサギ師紛いの言動をする(?!)。どうなっているのだろうか。SNSが大流行りの時代…マッタク恐ろしい世の中であることよ!?!



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■老鶯の声絶え間なく  山のカフェ

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               …………  ろうおうのこえたえまなく  やまのカフェ  No.1178  …………

◆先週の月曜日…連れ合いの仕事が早く終わったので、山中の湖へ向かった。

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◆街中から一番近い湖だったが…平日ということで、さすがに人影は少なかった。湖の周囲が3.3kmの、小さな人工湖。半周ほど歩いて…。
◆帰りはいつものように、“今昔”に寄る。山奥の小さなカフェで、アンティーク小物や雑貨も商っている。退職後に開店したオーナーが自ら作った椅子や棚なども扱っていて、ゆったりできる店だ。
⇒この店のオーナーは、なんとも鷹揚な感じの方。モチロン、雑貨・飲み物ともに安い。
◆この日は、黒い木製の小箱と絹の作務衣を買って帰った。小箱は、印を入れるためのもの。家に帰り、インスタントの仕切りを入れた小箱の中に、印を並べてみた(上のカラー画像)。
〈老鶯の声澄みわたる  山のカフェ〉Hiro 

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Diary
◇またまた、また…スポーツ界の不祥事である。今回は、大学のアメフト部が犯した意図的な反則行為だけれど…これだけスポーツ界の事件・報道が続くということは、ソートー問題の根が深いということなのだろうな!?
◇“面白可笑しければ良い”芸能マスコミ界、“勝つためなら反則も奨励する”スポーツ界、“党利のためなら手段を選ばない”政界…。どこかが狂っている。けど、“狂っている”自覚がないから自浄作用が働くこともない…!?


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■古民家に初秋の藍や 絞り染

               …………  こみんかにしょしゅうのあいや しぼりぞめ  No.988  …………

◆もう1ヶ月も前のこと…北鎌倉を訪れた。


◆学生時代の先輩方が出品している、藍・絞り染の展覧会。会場は、円覚寺のすぐそばの"古民家ミュージアム"。
◆安藤宏子主宰の作品をはじめ、先輩方の作品も「初秋」にふさわしい爽やかなものだった。


【俳人の一句】

〈初秋のすはやとおもふ通り雨〉 飯田蛇笏

◆秋…ことに「初秋」は、いろいろなことを感じ、考える季節なのだろうと思う。
⇒こちらは"ハツアキ"!?
◆「通り雨」ひとつにも、「すはや」と思わずにはいられない心。本当に落ち着いた心境に到るには、まだいくつもの山川を越えて行かなくてはならないのだろうな?!


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