ふらここも巣箱も＊01/11′19

■ふらここも巣箱も  小さき境内に

               …………  ふらここもすばこも  ちさきけいだいに  No.1388  …………

◆ここは、初めての散歩道にあった小さな神社の境内。

◆住宅街のようだけれど…人も車もほとんど通らない“路地裏”といった感じ…。
◆小さな「境内」には、誰も使っていない「ふらここ」(=ブランコ)と…見上げれば「巣箱」も取り付けられていた…。
⇒ふらここも巣箱も、春の季語。

【俳人の一句】

〈冬麗巣箱は天に近き家〉 一志貴美子

◆「天に近き家」…言われてみれば、たしかにそうだ。
◆そんな風に考えると…「巣箱」に暮らすことのできる鳥達は果報者かもしれないな?!

⌘ Diary ⌘
◇この神社は、インターネットの地図で知っていたのだけれど…境内のどこにも、神社の名前が書いてなかった。水道と流しはあったが…水は出なかった。
◇それでも、残されていて…何らかの意味があるんだろうな!?    
◇◇思わぬ遠回りの散歩になってしまい、腰痛が出てしまった。“春”はまだ遠いけれど…ちょっとだけ、あたたかい気持ちになれた日だった。

 
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