Hike de 俳句

螻蛄才Artistの実験俳句工房《おけら亭》🍀 五感を解放して、いつでも好奇心。何にでも、チャレンジ!?!

タグ:河東碧梧桐

■迷宮に  碧梧桐忌の朝迎ふ

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       …………  *めいきゅうに  へきごとうきのあさむかう  No.1782   …………

◆遠い昔…俳句とともに出会い、心惹かれた“碧梧桐”…。
《曳かれる牛が辻でずつと見回した秋空だ》碧梧桐
◆滑稽・挨拶・即興…?!

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◆2月。新たな“覚悟”をしたはずだが…。せめて、“愛すべき愚かさ”をと思う。
〈迷悟不二  碧梧桐忌の夜は明けず〉



【俳人の一句】

《碧梧桐の忌なり墨汁飛び散つて》 内田美紗
《今昔をけふも読み居り寒明忌》瀧井孝作

◆ウ〜ン、「寒明」忌でもあるんですね?!



⌘  ✴︎  ⌘ 

◇一日中、激しい痛みに苛まれ。“新たな覚悟”の初日に…挫折!?
◇このブログも、できるだけ負担を軽くして…穏やかな心を保てるようにしたいと思う。



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■スケッチとメモを欠かさず  花は葉に

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       …………  スケッチとメモをかかさず  はなははに  No.1717  …………
◆体調が好転することのないまま…季節は巡り「花は葉に」。
◆3年前の入院以来使ってきたクロッキーブックをチェックしてみた。

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◆ラフスケッチやアイディアのメモ・篆刻の試し押しなど、約2年半で…なんと20冊!?!
⇒入院中、友人が贈ってくれたのをキッカケに使い始めた、小型のクロッキーブック。
◆最もクロッキーブックを使った浪人時代よりも“使用頻度”が高いんじゃないか。



【俳人の一句】

〈パン屋が出来た葉桜の昼の風渡る〉 河東碧梧桐
〈にんげんよりもばんざいと言つて葉桜〉 阿部完市

◆この季語…面白い句が沢山ありました。



 ⌘
湧』  ⌘ 

⑹ 私の5句 (『湧』5月号湧泉集より)
〈今生に出会ひし二人  花吹雪〉◎ヒロシ
〈富士仰ぐ丘のにぎはひ  花の昼〉同
〈万愚節  他人事ならみな喜劇〉同 
〈仏生会  残る命の使ひ途〉同
〈子等集ふ  本堂前の花御堂〉同
    ⇒◎は“同人集余韻”に取っていただいた句。「万愚節…」の句は、ボツになると思っていたが…他にいい句がなかったということかな!?!  「子等集ふ」も駄句ですよね?!
    ⇒出句は7句です。



Diary
◇今回は、体調不良のため…俳誌『湧』の紹介は、私の句のみとさせていただいた。
◇手足の痺れ・痛みに、意欲も行動力も奪われてしまうようだ。が…この病苦に打ち克って行動できないことには、次のステップに行けないのかもしれないな!


 
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■枯草や  今日は足枷曳く心地

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               …………  かれくさや  きょうはあしかせひくここち  No.1410  …………

◆“春隣”とはいえ…周囲の風景は、まだ“冬”の様相のままだ。

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◆内と外…タテマエとホンネのごとく、その対比は互いに認め合おうとしていないようだ。
〈枯草や  何するでなく日を過ごす〉
〈日脚伸ぶ  ひねもす何をするでなく〉



【俳人の一句】

おとろへはまづ足よりぞ草枯るゝ〉久保田万太郎
おちついて死ねさうな草枯るる〉種田山頭火

◇どちらも…“そのとおり”と頷いてしまいそうな句。
◇いや、待てよ…。「おちついて死ねさうな」とはどんな心理状態のことなのだろう?   そもそも「死ねさう」だけでも問題発言なのだろうけれど、「おちついて」とは?
◇ウ〜ン、「おちつ」かずに「死ねさうな」状況というのも、なかなか考えヅラいかぁ?!



Diary
◇「足枷」などという、俳句に似つかわしくない言葉を使ってしまったけれど…自分の存在こそ、家族にとっての“足枷”なのかもしれないな?!
◇病状の悪化とともに、気持ちはどんどん悲観的になっていく。

「悲観主義者はあらゆる機会の中に
   問題を見い出す。
   楽観主義者はあらゆる問題の中に
   機会を見い出す」チャーチル。

◇◇チャーチルは、ヒットラーとの戦いに勝利した英雄と言っていいと思うのだけれど…戦地にあっても“勇敢”とともに“ユーモア”の精神を忘れなかったという。なかなか真似できない、大人物であったようだ…。
◇◇◇昨日は、河東碧梧桐の忌日。子規の後、虚子と並び称されたというが…不思議な書を書く、不思議な俳人。まことに魅力的な人物である。

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〈水洟かみかみ  碧梧桐忌を過ごしけり〉



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■池の面にきらめく五色  寒明忌

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                 …………  いけのもにきらめくごしき  かんあけき  No.1087  …………

◆昨日(2/01)は、河東碧梧桐の忌日:「寒明忌」だった。

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◆子規亡き後、虚子と並び称された碧梧桐の評価が低いのは残念だけれど…その功績は、ズイブン大きかったように思う。
◆新傾向俳句(自由律?!)からルビ俳句に到る展開・進化(!?)も興味深いし、オリジナリティ高い書も面白い。さらには、その身の引き際の潔さなど…虚子にはない魅力を持った俳人だった。
〈池の面に五色生まるる  寒明忌〉

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【俳人の一句】 

〈碧梧桐の忌なり墨汁飛び散つて〉  内田美妙

◆美妙も「碧梧桐」の「忌」日には、書を書きたくなったのでしょうか。
◆整った綺麗な字も平凡な字も…書くわけにはいかない?!    「碧梧桐」の書・字を知っていれば…そんな書を安易に書くことが難しくなりますね。当然…「墨汁」が「飛び散」ったりもするでしょうね!
⇒ムロン、拙句の「池」も硯のもの?!

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⌘ Diary ⌘
◇またもや…イキナリ、偶数日にアップしてしまいました!    が、今回は特別ですので、ご安心を!!
◇やはり、碧梧桐は…中学生の頃出会って以来、特別の俳人なのです。草田男とともにユニークな俳号、根岸の書道博物館での出会いと石川九楊先生の講演会でのオマージュ:「近代書の一人と言えば、碧梧桐」と言わしめた…とても刺激的な体験があったのですね。ということで…本日は“書”のようなものを書き、特別アップしました!
◇中学生の時に出逢ってビックリした句が…下の句。
〈曳かれる牛が辻でずつと見回した秋の空だ〉碧梧桐


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■独房のやうな小部屋に 十一月

               …………  どくぼうのようなこべやに  じゅういちがつ  No.1012  ………… 

◆退院して1週間。私に与えられた空間は、1階の小部屋。 
⇒本来の私の部屋は2階…。

 
◆退院して3日目には、転倒して右足首を捻挫(足指の付け根の骨折?!)。そのせいかどうか…指・四肢の関節が変で、また動きが不自由になってしまった。
◆病院にいた時のように、医師や看護師が来るわけでもなく、周囲に人の気配もない…長いながい一日が続く。 
〈ままならぬ身を持て余し 十一月〉
◆他の入院患者と同じように、私も"家に帰りたい"とは思っていたが…。家に帰ったからといって、何ができるわけでもなく、むしろ、"座敷牢"にいるような気分。どちらかと言えば、症状も悪くなっているように思う。


【俳人の一句】

〈十一月三日は必ず空が青くてわたしたちおいらく〉 荻原井泉水

◆「十一月三日」は"文化の日"。表現・創造活動をする者にとっては特別の日ということになるでしょうか?!
◆中学生の頃に出会い、憧れた"自由律俳句"の俳人。放哉や山頭火の師ということで語られることが多く、あまり評価されていないように思います。
◆以下、井泉水の数句を紹介します。
〈筆採る我にひそと炭つぐ母かなし〉
〈海の幸曳くえんやえんやとおとこおんなよ〉
〈ただ水のうまさ云う最期なるか〉
〈私の首も浮かして好い湯である〉
    放哉を葬る
〈痩せきつた手を合わしている彼に手を合わす〉 
    碧梧桐告別式
〈君もわたしも立ちつづけて冬の木、影をひく〉
〈どちらを見ても山頭火が歩いた山の秋の雲〉
〈平和とは要塞を夢の跡と見る月見草です〉
〈すべてを失うた手と手が生きて握られる〉 
"俳句"という小さな器・表現の可能性について、私には判断不能なのだけれど…やはり、自由律俳句の魅力は大きい。

 
⌘ Diary ⌘
◇先日『原爆と沈黙〜長崎浦上の受難〜』というTV番組を見た。
◇"被爆"と"部落"という二重の差別を受けながら、長い間沈黙を守ってきた人達のドキュメント。これまで、全く知らなかった"差別"。"祈りの長崎"など、大噓だった!?
◇また、『闘いの果てに  -バイオリニスト・式町水晶-』も見た。
◇こちらは脳性麻痺の子・障害者として差別やイジメを受けてきた、若いヴァイオリニストの話(いずれもNHKの番組)。健常者に対する対抗心で腕を磨いてきた、と。

◇現状…"前向き"に考えることは、なかなか難しい。実際、私などより病状の重い人達がたくさんいることも想像できるし、"後ろ向き"になっても何もいいことなどないことも分かるのだけれど…。
⇒「前向きとは、マイナス要素を言いくるめることだ」(フェスティンガー)。
◇身体的・経済的・社会的など、人の境遇はいろいろ。自分の現状の受け止め方もさまざまだろうけれど…何とか"希望"を見出したいと思う。
◇次の通院は16日の予定だったが…今日、入院していた病院に連れて行ってもらえるようだ。


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