Hike de 俳句

螻蛄才Artistの実験俳句工房《おけら亭》🍀 五感を解放して、いつでも好奇心。何にでも、チャレンジ!?!

タグ:鈴木真砂女

■噛み締めて  高野豆腐を麻痺の身に  

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       …………  *かみしめて  こうやどうふをまひのみに  No.1784   …………

◆このところ、我が家の食卓には「高野豆腐」がたびたび登場している。

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◆諸説はともかく…「高野」という言葉だけでも、私には有り難いもの! 毎回、美味しくいただいております。
〈瞽女の唄  高野豆腐を噛み締めて〉②



【俳人の一句】

《花冷や高野豆腐は薄味に》 鈴木真砂女

◆さり気なくて、綺麗な句!



  Y  

◇かつて…若き日の父が、京都:智積院(智山専修学院)で学んだことは分かっているのだけれど。ハタシテ父は「高野」山に何回か登ったことがあったのかどうか。生前、訊き損なった大切なこと…。



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■動かぬ手こそが己が手  梅雨の闇

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               …………  うごかぬてこそがおのがて  つゆのやみ  No.1544  …………

◆この日…録画しておいたNHKのTV番組《こころの時代  宗教・人生》の山川宗玄師の〈禅の知恵に学ぶ〉の3回目“一寸坐れば一寸の仏”を何度も見た…。


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◆さらに、テキストを読んで…。“現成受用”という言葉と出逢った!!!
⇒読みは、“ゲンジョウジュユウ”でいいのだろうか?!
◆“これだ”と思い…意味を噛み締めながら、何枚も何枚も書いてみた。不意に暴れることもある、自由には動かない「己が手」で…。
〈痺るる手しづめて坐る  五月闇〉



【俳人の一句】

〈潮引くと地蔵囁く五月闇〉 鈴木真砂女

◆心が鎮まってゆくような、不思議〜ちょっとシュールな味わいの句?!  
◆真砂女さんらしくない!?



Diary
◇足も手も、どんどん動かなくなっている。個展の準備をしたいのだけれど…立っているだけでも不安定で、ほとんど何もできない状態。さてさて、間に合うのかどうか?
◇そんな中、《現成受用》という言葉に出逢ったのでした。それは…“どうにもならないことをも受け入れること”でしょうか!?!
◇◇明日は必ず…できることから準備をしようと思う。悪循環を断ち切らねば!!
〈呪はるるもの鎮め座す  梅雨の闇〉


 
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■取り込みの続く週末  啄木忌

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               …………  とりこみのつづくしゅうまつ  たくぼくき  No.1481  …………

◆先週の水曜日…姉から連絡があり、叔父の通夜・葬儀へ…。

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◆次兄が来て、2日間をともに過ごした。その翌日は、連れ合いの突然の遠出。そして、一日遅れの絵画展の搬入…。これで済ましたいところだったが…日曜日には娘が高熱を出し、お茶の水の病院に緊急入院!?!
◆そんなこんなで…4月13日の「啄木忌」をすっかり失念していた。まだ小学生だった私に、道を誤らせた(!?)張本人!

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【俳人の一句】

あくびしていでし泪や啄木忌〉 木下夕爾
〈あ・あ・あ・とレコードとまる啄木忌〉 高柳重信
〈なりはひの下駄の片減り啄木忌〉 鈴木真砂女

◆流石は「啄木忌」…俳人たちも放ってはおけないようだ。いい句が目白押しだったが…ここでは、3句のみに止めた。
◆どの句も、「啄木」の生涯〜早逝・感覚的・モダニズム・薄幸貧乏など〜を彷彿とさせるもの。



Diary
◇初めて、家族の写真をアップした。20年以上も前のものなので、問題ないと思うが…。病気で娘のもとへ駆け付けたのは、彼女が学生の時以来のことか?!
◇急病ということなので、心配なことだったが…今日(4/16)退院したとのメールが届いた。
◇◇最近、何故か人恋しくなることが多い。ことに娘が恋しい…この頃である。こんな“切なさ”を知ることも、齢を重ねることのひとつなのでしょうね。
〈あざやかに遠き日のことまなうらに  日記開かず手紙も書かず〉Hiro


 
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■朝曇り  動かぬ足に靴履かす
 
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               …………  あさぐもり  うごかぬあしにくつはかす  No.1252  …………

◆自己中心と言うか、幼児性!?   この世の不幸を一身に引き受けたような気分…。ちょっと大げさか!?   いずれにしろ…頭がどうもヘンだ。

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◆黙って引っ込んでいればいいのだけれど…愚かな上に出しゃばらずにはいられない…。客観性も判断力も著しく低く、トーゼン“無知の自覚”もないから…治癒・回復の見込みもない。
〈朝曇り  癈人のごと何もせず〉
ウ〜ム、これじゃダメだ。

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◆ムロン、動物なみに言葉は通じない。サイテーの人間に相応しい、サイテーの環境ということなのかもしれない。無為無聊…そこで、自虐(破滅!?)的一句と相成りました…。
〈地獄では言葉通じず 朝曇り〉
〈炎熱の地獄の川に溺れゐる〉
ウ〜ン、如何いかん…。

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【俳人の一句】

わが泣けば鴉が嗤ふ朝ぐもり〉  鈴木真砂女

◆泣き言にも嫌味にもならず…こんな風に詠めばいいのですね!?
◆落ち込んでいる時や苦しい時、不満やストレスで爆発しそうな時の作句…トーゼン、それなりの修行が必要なのでしょうけれど!?


 ⌘   ⌘ 

◇『湧』の8月号が届いた。今月も、大野林火先生の句から。
〈鳴き鳴きて囮は霧につつまれし〉林火
大正14年、横浜石楠会の大会に投じた句とのこと。披講となっても自分の句が読み上げられず、いたたまれなくなった先生は座を離れる。しばらくして座に戻ると、この句が亜浪先生の天位入選!!   というエピソードのある句。林火先生21歳の作。林火先生でも、こんな体験をされたのですね!?
◇次に、三浦晴子さんの《村越化石の一句(32)》から…
〈望郷の目覚む八十八夜かな〉化石
が紹介されている。病気のため15歳の時に故郷を出た化石先生…ご自身の病気のことで村越家の人々に災いが及ぶことを恐れ、以来固く口を閉ざされていたという。平成14年11月…下岡部町玉露の里で、この句碑の建立除幕式が盛大に行われた。招かれた化石先生は多くの人々の前で謝辞を述べられ、それを聞いた多くの方々が涙を流されたという。化石先生の60年ぶりの里帰りの時でもあったそうです。化石先生の第6句集『八十八夜』所収で、平成7年の作。
◇主宰:甲斐遊糸先生の句では…
〈祖廟への参道蟻を踏まぬやう〉遊糸
〈病葉の長き逡巡ありて掌に〉同
〈雲は秋身延の山を見上げては〉同
など…今月号の句は、“湧”編集部の方々との「気心の知れた仲間」との吟行で得た句とのこと。夏から秋へ移る気配が伝わってくる、爽やかな12句でした。
◇〈湧星集〉のコーナー。湧同人賞の4人の方々の句から1句ずつ。
〈信心の賢治の歌碑やほととぎす〉ゆき子
〈朝涼し香炉の灰をととのへて〉和代
〈垂れ幕に非核宣言蝉時雨〉よしあき
〈日曜はいつも早起きほととぎす〉訓子
今月号の各8句は、4名の方それぞれの着眼点の違いが際立っていたように感じました。
◇今月号の〈同人集余韻〉では、
〈サッカーにお国柄あり雲の峰〉とみを
〈硯洗ひ八十余年を省みる〉喜好
〈木槿咲き終刊決まる同人誌〉一峰
〈夏休みロビンフッドに逢ひに行く〉康裕
など、男性の佳句に目を引かれた。残念ながら、今月は私の句は取っていただけなかった。
◇◇病気の症状が少しずつ進行し(今までで一番、痺れがヒドい!)、やや投げやりになっている昨今。いろいろなことに対する意欲が乏しくなっているけれど…。“真面目”という美德は…何があっても捨ててはいけないようですね!?!
◇◇◇今日は父の誕生日。健在ならば、107歳か…。机上の壁には、父母の写真。


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◾︎病む身にも余生たまはる  白障子

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                …………  やむみにもよせいたまわる  しろしょうじ  No.1070  …………

◆モチーフ・題材が、ごく近辺周囲のことになっているこの頃…また「障子」の句になってしまいました。

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◆退院してからの約3ヶ月。毎日、座敷牢のような部屋に軟禁状態(!?)で「障子」ばかりを見詰めて暮らしているのだから、当然と言えば当然なのですが…。障子に映る“影絵”に、過去も未来も投影してしまうのでしょうか。
〈何もせぬ何もできぬ身  白障子〉
〈病身を容れてこれより冬座敷〉
◆目標も希望も、光も見えず、なんともやり切れない毎日。今日は…愚痴をお許しいただきたい。


【俳人の一句】 

〈もの言はぬひと日暮れたる障子かな〉 鈴木真砂女

◆自宅でしょうか、お店“卯浪”の「障子」でしょうか?
◆誰にも会わず、誰とも話さず…お店にしても自宅にしても、たまには、こんな日があるのでしょうね!?    静かな「ひと日」を望んでいるとは言え、どこか寒々とした心地で夕暮れを迎えた日なのでしょうね。


⌘ Diary ⌘
◇ヒマだとは言え…駄句の乱作・量産(?!?)・更新が続いている。誠に“遺憾”な状態ですが…ミョーな執着心と言いますか、悪い癖はなかなか直せないものですね!?
◇フシメ・ケジメの着け方…反省・改善しなくては!


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