Hike de 俳句

螻蛄才Artistの実験俳句工房《おけら亭》🍀 五感を解放して、いつでも好奇心。何にでも、チャレンジ!?!

タグ:高木晴子

■蝋梅の  己が身ぬちに生れしもの

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       …………  *ろうばいの  おのがみぬちにあれしもの  No.1783   …………

◆我が家の狭庭に、水仙とともに春を報せる花…「蝋梅」。
〈蝋梅の  生れし宇宙をまだ抱き〉
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◆近くで観察してみると…その透明な花弁と何かを抱き締めるような形に驚いた! 
◆透明と言うより半透明!? かつて、人の肌を表現するのに苦戦したことを思い出した。
〈蝋梅の花  それぞれの宙(ソラ)を抱き〉



【俳人の一句】

《咲きつゞく蠟梅にある寒の日々》 高木晴子

◆ウ〜ン、“継続”を捉える視点でしょうか?!



  Y  

◇年が明けてから、体調は悪いまま。ほとんど何もしない日々が続いている。心が萎えてゆくようだ。



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■梅雨晴間  喜寿にしてなほ天邪鬼

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               …………  つゆはれま  きじゅにしてなおあまのじゃく  No.1194  …………

◆子どもの頃…よく「天邪鬼」と言われていた。

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◆親や兄弟にそんなふうに呼ばれて、さらに「天邪鬼」度を磨き上げようとしていたように思う。タンなる“ヘソ曲がり”だったのだと思うのだけれど、何故そんなふうになったのか…自分では分からない。
◆それ以前に、それなりの歴史があったのだろう。小学生の間は…母親に「なんであなたは、人ができることができないの!?」と言われたものだ。
〈梅雨晴間  耳従はぬ天邪鬼〉Hiro
◆みんながやっていることが、詰まらなく見えていたんですね!?

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【俳人の一句】

梅雨晴の今日でありしを喜びぬ〉 高木晴子

◆こんな、率直な句もあるんですね?!    具体的なモチーフも登場せず…。
◆伝統だの常識だの、アテにならないけど…ウ〜ン、ちょっと考えてしまいますね?!?


Diary
◇一昨日…久々に転倒してしまった。一番注意していた、深夜の浴室でのこと…。タイルの床に、石鹸が残っていたようだ。足を取られ、転倒後しばらくは立ち上がることができなかった。カランに後頭部をブツけただけで、浴槽の中に落ちなかったのが不幸中の幸い…。ムロン、誰も助けに来たりはしなかったが…すっぽんぽんの醜態を人に見せられるモノじゃない。
◇兄からも、“危ないから、深夜の入浴は止めろ”と言われていたのだけれど…どうやら、そうした方がよさそうだ。
◇◇同じ日…シスター:鈴木秀子さんのドキュメント番組を見た。“苦しみを幸せに変える”人生というタイトル(キャッチフレーズ!?)に惹かれて見たのだった。学ぶべきところはあったが…やはり、対岸の火事ほどに遠くでの出来事のようにも感じた。やはり、苦しみを共有することは不可能なのかな…と。
◇◇◇まだ喜寿には時間があるが、掲句では語数の関係で、そうしてみた…。


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■初夏に出逢ふ みつをの書と言葉

               …………  はつなつにであう  みつをのしょとことば  No.910  …………

◆先日、東京国際フォーラムの地階にある"相田みつを美術館"を訪れた。

               *"相田みつを美術館"チケット.

◆これまで、著作やテレビで何度も見、気になっていた書家。やっと、実際にその作品を見ることができた。
◆平日だったこともあり、館内には修学旅行中らしい中学生がいっぱい!    いろいろな受け止め方があるだろうけれど…若い時期に、「みつをの書と言葉」に出逢うことができた彼らは、幸せだと思った。




【俳人の一句】

〈初夏や憂き出来事もいつか過去〉 高木晴子

◆こんな"俳句"もあったのか…と驚いた。「初夏」も「出来事」も「過去」も、すべて具体性のないもので作られている句……。
◆自由に詠めばいいんだ、と思う。何かに捉われたり、考え過ぎることはないんだと思いたい。素直な心で詠めばいいんだと。


⌘ Diary ⌘
◇"相田みつを美術館"では、強い刺激を受けた。もとより立派な字など書けないが、自分の"字"を書きたいと思う。相田みつをさんの書と言葉(詩)は、ひとつのお手本になると。
◇道は遠く、思うようには書けないけれど…表面的な“サル真似”をしてもしょうがない。良寛・一休、不折・碧梧桐、一政・八一など、魅力的な書を書いた先人達の心に学びたいと思う。
◇今回は特に多く、数10枚を書くことになった。結果はご覧のとおりだけれど…どうしても、"いらぬ"アタマが働いてしまうようだ。基礎も分かっていないのだけれど。


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■チューリップにも臓物のやうなもの

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……………… ちゅーりっぷにもぞうもつのようなもの ………………

◆「チューリップ」の句には、明るくて健康的なイメージで作られたものが多い。

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◆さすがに…俳人の句には、ひとひねりやわずかなかげりがあるようですが…。
◆ということで、「チューリップ」に近付き、よく観察してできたのが、この句。
◆チューリップの花の中を覗いてみると、雄蕊や雌蕊が、まるで内蔵のように見えたのでした。チューリップの、普段は見せない一面を見たような気がしました。チューリップにも、腹蔵するものがあるのかもしれません。


【俳人の一句に学ぶ】

〈空にむき雨受けてをりチューリップ〉 高木晴子

◆この句も、少しのひねりがあるように思います。「空をむき」「雨」を「受けて」いる姿…。
◆〈チューリップ喜びだけを持つてゐる〉(細見綾子)の強烈なイメージが拭い難いのですが…「チューリップ」だって、その生涯には雨に濡れることも風に吹かれることもあるでしょうし、埃で汚れることだってあるにちがいありません。
◆やはり俳句は、向日性の文藝と考えるべきなのでしょうか?

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