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2017年12月12日

猫の動物虐待動画公開目的で13頭の猫を殺傷。有罪判決【大矢誠、懲役1年10ヵ月執行猶予4年】

動物虐待行為の末命を奪う事に、達成感と強い嗜好性をもつ者が、犯罪を重ね、暴力依存の行動障害を経験から強化した場合。

この様な動物虐待愛好者が、はたして、裁判で罪を問われただけで、元々内面に内在する行動障害を克服できるものなのでしょうか?


裁判の結果が、又も事実上の懲役刑を受けない執行猶予つき有罪判決。。。直ぐに社会復帰してきた場合、地域コミュニティーで、次に何が起こるでしょうか? 

模倣犯罪の増加も危惧される中、その犠牲になる命をを守る側の術へ広がる無力感、動愛法の法定効力を無にする判決です。


これが例えば、酌むべき情状なしで、過去5年に前があり、そして求刑が3年を超え4年5年など懲役や禁錮である場合は、執行猶予がつきません。


今後、動物虐待罪を更に罰則強化しなければ、今回の判決のように、有罪判決が下っても、執行猶予で懲役を免れてしまうのです。


動物虐待に対して、次回改正動愛法による罰則強化(執行猶予がつかない程の懲役年数引き上げ)、重罰化を望みます。


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〜 各種報道 〜

猫13匹虐待、元税理士に有罪判決「動物愛護に反する」:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASKDD3HL5KDDUTIL010.html

猫13匹を虐待死させ動画撮影した埼玉県元税理士大矢誠の初公判
https://t.co/v8setoDirl

「猫虐待」元税理士に懲役1年10月 、執行猶予4年…東京地裁判決|弁護士ドットコムニュース https://t.co/Ceb4UdGJeS

猫に熱湯、元税理士に猶予判決=「虐待動画の公開目的」−東京地裁 #ldnews  livedoorニュースhttp://news.livedoor.com/article/detail/14018593/


[人と猫の共生を図る対策会議] fbより以下転載
******* 裁判判決傍聴記録 *********************
【12/12 大矢誠被告、懲役1年10ヵ月、執行猶予4年】
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=789998651187474&id=263434143843930

13時40分、裁判官によって開廷が告げられ、被告人前への声に促されて、被告大矢が裁判官の前に進み出る。
傍聴席からは顔を見ることはできないが、判決を聞いている間、神妙な態度を取っていた。

判決は、懲役1年10ヵ月のに対して、求刑どおりの懲役1年10ヵ月、執行猶予4年であった。

次に判決理由に移るが、検察側の主張はほぼ全て認定されたと思われる。

3月24日から4月17日にかけて、深谷市において、捕獲器の猫に対して、熱湯を上から浴びせる、バーナーで焼く、首吊り状態にして熱湯に入れるなどし、9匹の猫を殺し、4匹の猫に傷害を与えた。

被告は駆除目的で、猫を捕獲、殺害したと主張するが、長期にわたる常習的な犯行で、動画をインターネットで公開するなどしている。

非常に多数の署名が集まるなど、社会的な影響は大きい。

被告は猫に噛まれたことを殺害の理由に挙げているが、インターネットで公開することが目的となっており、被告がやったことは駆除行為とは言えない。

次に情状。

長期に渡って国税官吏官を勤め、税理士となったが税理士を廃業、社会的制裁を受けている。
愛護団体に寄付するなど、贖罪行為をしている。

しかしながら、
長期に渡って残虐な行為をしている。
また、行為に常習性が認められる。
以上により、長期の猶予が必要である。

裁判官は最後に、判決に不満があれば控訴できることを大矢に告げ、退廷を促した。

【共生会議からのコメント】
厳罰、即ち実刑判決を求めて署名活動に取り組んできた立場からすれば、猶予付きの判決は残念と言わざるを得ない。
しかし、我々の怒りは裁判官にも届いていたと思う。
判決は求刑と同じ懲役1年10ヵ月。
さらに、刑に対する猶予は付けられたものの、裁判官は長期にわたる猶予を課することの理由を述べた。
すなわち、行為の残虐性と常習性である。
また、多数の署名が集まっていることは、今回も初公判でも被告に告げられ、愛護派の思いは裁判官に伝わっている。

それにもかかわらず、猶予付きの判決であった。
裁判官は法律と判例に従って判決を下す。
そのような制約の中では、裁判官としてはギリギリの判決を下したと考えて良いかと思う。

問題は、愛護法の量刑の軽さ、である。
欧米の法律では、生き物は人間に準じた扱いを受ける。
ところが、日本では、人間以外のものはすべて物扱いとなる。
更には、器物損壊罪の上限は懲役3年なのに、動物愛護法の上限は2年でしかない。
時に家族の一員にもなる犬や猫の命の重さは、日本では物以下の扱いしか受けていないのだ。

初犯で反省の意を示していても実刑判決が下されるよう、動物愛護法の重罰化を図って行かなければならない。

来年は5年に一度の、動物愛護法改正の年度に当たる。今後共生会議は、法の改正に向かって力を注いでく。

また、動物愛護法違反による大矢裁判は一区切りとなったが、虐待動画を見た人の心的外傷PTSDによる民事・損害賠償裁判、また、刑事・傷害罪の告発も可能かどうか追求されている。

大矢に対する責任追及は、まだ終わっていない。
PTSDを受けた人は、診断書を取っておいて下さい。

判決後、地裁前で判決報告が行われ、最後に全員で犠牲になった猫たちのために、1分間の黙祷が捧げらた。
愛護派の戦いはこれからだ。

(最後に)
私は裁判傍聴のくじに外れたのですが、見ず知らずの方に譲っていただき、27人の傍聴席の最後に滑り込むことができました。
譲って下さった方に、この場をお借りしてお礼申し上げます。
有り難うございました。


livedoorenter at 18:01│Comments(0) Share on Tumblr 動物行政 

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