2015年06月28日

『 蛍燃ゆ切なき命火のごとく 』優游575交心st2205

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★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 優游575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★






★ 優游575交心st2205

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蛍燃ゆ切なき命火のごとく

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 好い言葉だと思って読んでいました。
 良寛さんの言葉だったんですね。
 ぼくのように小さく生きている人間には、良寛さんの言葉は、素直にすーっと心に入ってくるんです。ついそうだそうだ、それでいいんだと肯いている自分がいます。
 それでいいはずはないのでしょうけれど、それでもやはり、それでいいんだと念っていきたいと思います。


 > 死ぬ月日さえも丁度よい   良寛


 ぼくももうそう思いはじめています。
 もういつ逝ってもおかしくはないし、きっと、もうちょうどいいときなのでしょう。
 一昨年病んでしまいましたが、70才はやはり峠でしょうね。
 運良く生き存えましたけれど・・・


 戦争前夜の荒廃した世相には、気がもめることもありますが、もう隠遁も身についてしまいました。せっかく天にもらった余命、命を愛おしんで、少しでも喜んでもらって、命に随って生きていこうと念っています。
 今ここを一生懸命に生きている自然にめぐり逢うとほっとします。
 良寛さんもそんな命の自然に近づいて生きていかれたのでしょうね・・・


 貞心尼さんもそんなほっとする命の自然を良寛さんとめぐり逢って生きることができたのでしょうか・・・
 ひょっとすると貞心尼さんも寂聴さんのように自遊に生を楽しまれたのかもしれませんね。時を同じくしたら、寂聴さんといっしょに国会前デモに参加しているのでしょうね・・・


 蛍燃ゆ切なき命の火のごとく   旅仁


 命恋する魂交わりぬ



☆☆☆ 空呼さんの『 仏様の言葉 』 への交心です。 ★★★
 



 【資料】『 丁度よい 』
       
        
お前はお前で丁度よい

顔も身体も名前も姓も
お前にそれは丁度よい

貧も富も親も子も
息子の嫁もその孫も
それはお前に丁度よい

幸も不幸も喜びも
悲しみさえも丁度よい

歩いたお前の人生は
悪くもなければ良くもない
お前にとって丁度よい

地獄へ行こうと極楽へ行こうと
行ったところが丁度よい

うぬぼれる要もなく
卑下する要もない

上もなければ下もない
死ぬ月日さえも丁度よい


仏様と二人連れの人生
丁度よくないはずがない

丁度よいのだと聞こえた時
憶念の信が生まれます


南無阿弥陀仏
  
  
  
 〜 良寛 〜(藤場 美津路さん作であるらしいのですが、なぜか良寛さんの作として伝わっているそうです)    。。。☆青空☆




★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★



☆☆☆ 住職と坊守のつれづれ日記『 藤場美津路作「丁度よい」の詩に感銘(充) 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
 


★★★  めぐり逢い良寛さんzw1402『 天に辛夷空っぽになる心かな 』sw14 へどうぞ!!! ★★★
 


★★★  つけ句あそび575交心sw0102『 復興や今一度の草莽崛起 』 へどうぞ!!! ★★★
 



★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★




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