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ALTLP_098


「ウィーンのムラヴィンスキー」というタイトルを聞いて、はっとした人は、50歳以上に違いない。

私も、その一人だ!

このタイトルのLPセットは、1978年のウィーン芸術週間に、彼とレニングラードフィルが楽友協会で開いたコンサート(2夜)の放送録音をLP化したもので、録音が極端に少なかった彼らのファンは、発売を首を長くして待ったものだ!(私も!)

しかしながら、LPを聴いてがっかり。

録音がすごく良くなったのだ。残響が多すぎて、演奏ののディテールがよくわからなかったからである。

注意して聴くと、彼の個性的な演奏の一端は知ることができるものの、歯がゆい思いでいっぱいだったのを昨日のように覚えている。

今回、キングインターからこれらの録音が、再LP化されることになり、早速比較試した。

今回のは、以前出たものと同じ音源かはわからないが、音質は非常に改善されている、

まず、各楽器の分離がよくなり、レニングラードフィルの各奏者の名人芸を味わえることができる。

また、ムラヴィンスキー特有の肌触りの冷たい、それでいて、中心は熱さを伴った個性的な表現は非常に感動的といえるだろう。

特に私には、青白い炎のような、「未完成」が印象的だった。

レコードの詳細は、こちらから、

また、先日発売された、同じ顔ぶれの東京ライヴものこり少なくなりました。