2019年01月10日

ピアノの森(NHK−TVアニメ)

piano

ピアノの森
(一色まこと・原作)





















今週月曜日に寝ようと思っていたら、NHK・TVでアニメ「ピアノの森」をやっていたので、つい見てしまった。4話連続で2時半までだったので翌日は寝不足。続きを昨日の夜中(今日の朝方)放映したので3時半まで見た。

78.0kg、23.4%
★★★


この原作は、一色まこと氏が1998年から2005年まで描いた漫画であるが、よくできていると思う。アニメ化に際しては、さすがNHK、贅沢な資源を投入している。2018年に第一シリーズをNHK−TVで放映したのだが、二人の脚本家が各話ごとに交代でストーリーを練り上げており、そこで演奏される曲はクラッシック・ピアノに縁遠い私にも、よく響く。

マンガそのものは、週間「モーニング」連載されていた時期もあり、単行本でも読破している。TVシリーズは基本的に原作を踏襲しているが、長すぎるので、24話に納めるために大胆に細かいところはカットし、テーマをそれぞれのピアニストの苦悩と開放に絞っている。昨日、一括放映の終わった第一シリーズでは、一ノ瀬海が小さい頃に阿字野壮介に見いだされ、育てられ、ショパンコンクールの予選で演奏するまでを描いているが、1月28日から始まる第二シリーズでは、ショパンコンクールの本選を描く。

音楽をテーマにした映画は、例えばQueenを描いた「ボヘミアン・ラプソディ」とかレディー・ガガの「アリー・スター誕生」、エイミーワインハウスの実録伝記映画「エイミー・AMY」などは、そこで演奏された音楽と映像が一体となって脳を攻めてくるので、出てくる歌手や歌に親近感を覚えさせる。この「ピアノの森」でも、そこで演奏されたピアノソナタ第二番ヘ長調K.280(モーツアルト)やピアノソナタ月光(ベートーベン)、ショパンの演奏曲の数々は、もう一度聞いてみたいと思わせる。所詮、音楽に疎い私などは、そうやって映画やアニメで見た聴いた曲を、借りて聞くことしか、大海のように存在する音楽の中から選ぶことができない。印象が新鮮なうちに図書館で借りようと思う。




P.S.午後

今日は寒いので、自転車での外出は諦め、家でゆっくりしていた。13時からNHKーBSでフレデリック・フォーサイス原作の「ジャッカルの日」を放映していたので観る。フレッド・ジンネマン監督、エドワード・フォックス主演、1973年の映画だ。
jjjjj

アルジェリアが独立した1962年当時のフランスが舞台。タバコが当たり前のように吸われ、連絡は全て電話、全て人の手で出席証明を調べたり、紛失したパスポートをチェックしたり、時代を感じさせる。作成された73年当時といえば、007シリーズだと「ダイアモンドは永遠に」、「死ぬのは奴らだ」の時代で、ショーン・コネリーからロジャー・ムーアに主演が代わった時代だ。ジンネマン監督の「ジャッカルの日」は、007の路線と軌を一にしない、ドライな映画だ。ハラハラするが淡々としていて素っ気ないところが良い。


寒さにかまけて自転車に乗らず家にいると、ついTVを見てしまう。BS放送とか深夜の番組には面白いものが多くて困ってしまう。

end


liveokubo at 10:11│Comments(4) 音楽 | 映画

この記事へのコメント

1. Posted by B   2019年01月10日 20:52
昨今は映像録画装置などと言うものが巷に出回っていますが・・・

きんちゃんがうといなら、おいらはなんだろう?
2. Posted by kincyan   2019年01月10日 21:28
>Bさん
放映しているときに見ないと、録画しても観ないのですよ。もっとも、録画の仕方がわかっていません。家人は操作方法を理解しているようですが^^;。
3. Posted by ともちん   2019年01月10日 23:38
楽器演奏やスポーツは下手な役者がやるよりもアニメーションの方が良いと思っています。
そういう面では正解なのではないでしょうか?
と言いながら、見た事ないどころか原作も知らないのでした(泣)
4. Posted by kincyan   2019年01月11日 08:59
>ともちんさん
漫画のストーリーも、バカにできません。というか、最近の日本では映画やTVより漫画の方にストーリーテラーが揃っていると思います。一色まこと氏もストーリー構成、作画も優れていますね。ぜひ雨の日に漫画喫茶でお読みください。

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