2022年01月23日
ソロストーブ
ソロストーブ(ライト)
寒い日だった。しかし北の風は2mほどだという。三番瀬公園は、この辺りで唯一火気が許されることがわかった。ソロストーブを試しに、完全装備で向かう。
三番瀬公園、25.4km(Rw)、78.2kg、24.1%
★★★
左:行徳橋南詰
右:京葉ボーイズ室内練習場
最高気温8℃ということは、朝はもっと低い気温だ。冬用の裏起毛ビブタイツをつけてその上にワークマンの薄手のズボンを履いた。ジャケットの下にはユニクロの薄いダウンを着るので、動きは鈍くなるが、さすがに快適である。途中で松の枯れ枝を集めて、11時半に到着。
左:荷物
右:薪を広げる
ソロストーブを使うために、松ぼっくりと小枝を中心に集めてきた。風が弱いので、意外に暖かかく感じる。
左:3種類の火元
右:点火
一応念のために、TABIの焚火台とイワタニのコンパクトコンロも持ってきた。松ぼっくりに松の小枝をソロストーブに入れて新聞紙に火をつける。簡単に着火できた。
左:湯をわかす
右:メスティン炊飯
250ccほどの水は少し時間がかかったが沸いた。メスティンも、いけそうなのでそのまま半合の米を炊く。15分ほどで炊けたようだが、少し焦げた。燃料は小枝といっても、すぐ燃えるので、頻繁に継ぎ足した。もしかしたら半合の米なら10分くらいなので、そんなに神経質にならなくても炊けるのかもしれない。
左:昼飯一式
右:隣のファミリー・デイキャンプ
おかずは、さすがにTABI焚火台で火を起こし、フライパンでブナシメジとベーコンを炒める。結構な量になるが、これもまた旨し。そうこうしているうちに、隣に二家族が来て火を焚き始めた。焚き火をして子供たちが遊びわまる。このコロナ禍で遊びにいくところがないので、ちょうど良いのだろう。楽しげである。良いですねえと声をかけたら、お父さんがにこりと笑う。
左:焦げたご飯
右:Bさん現る
火が強すぎたのかメスティンの飯は焦げた。しかしこれもまたおいしい。味噌汁を少し入れて、スプーンでこそげ落としながら頂く。そこに急にBさんが現れた。なんでも今日は寒いので、暇つぶしに内職仕事(分電盤作成)をしているという。久しぶりに友人と対面したので、歯医者の話とか色々と話をした。
左:隣から頂いたビール
右:でかいテント
話が弾んでいると、隣のチームのお父さんがビールを2本持ってきた。好ましい目で隣のファミリーを見ていたので、それが通じたのかもしれない。自転車と自動車なのだが、ありがたく頂戴して持って帰ることにする。
左:全景
右:残りの燃え滓を燃やし切る
しばらくしてBさんは仕事をするために事務所に帰った。TABI焚火台の火も消えて広葉樹の燃え滓が残っていたので、ソロストーブにくべて灰にする。ソロストーブは実際問題として燃焼効率が素晴らしい。今度は小枝さえ集められれば、飯を炊くのにコンロはいらないだろう。
左:撤退準備
右:三番瀬海岸
15時には撤退準備に入る。曇ってきたので気温が下がってきた。ビールをもらったお隣さんに挨拶をして離脱。
左:水鳥が浮かぶ真間川河口
右:掃除中の消防艇
寒いと思っていたが、そうでもなかった。炊飯実験は成功したし、輪友とも会えたので良い日であった。
end
この記事へのコメント
1. Posted by B 2022年01月23日 19:40
3番瀬公園のBBQ広場は芝生の絨毯なのか下から来る『冷え』はなく、逆に毛布の上に座るごとくですね。
ところで、広尾防災公園はBBQは出来ぬのですかね。
ところで、広尾防災公園はBBQは出来ぬのですかね。
2. Posted by kincyan 2022年01月23日 19:51
>Bさん
どうなんでしょう。近すぎて考えたこともありませんでした。市川市管轄の里見公園がダメになりましたから、あそこも火が使えるにしても、今回はNGでしょう。
どうなんでしょう。近すぎて考えたこともありませんでした。市川市管轄の里見公園がダメになりましたから、あそこも火が使えるにしても、今回はNGでしょう。
3. Posted by yama 2022年01月28日 22:34
ソロストーブ楽しそうですね。
気軽に焚き火気分が味わえるでしょうか。
この寒い季節は炎のゆらめきと暖かさで癒やされそうです。
気軽に焚き火気分が味わえるでしょうか。
この寒い季節は炎のゆらめきと暖かさで癒やされそうです。
4. Posted by kincyan 2022年01月29日 21:43
>yamaさん
小枝でご飯が炊けるというのはすごいことです。ストーブ構造は燃焼効率がこんなに良いとは思いませんでした。夜中だと、炎が見えてとてもいい雰囲気なんでしょうね。
小枝でご飯が炊けるというのはすごいことです。ストーブ構造は燃焼効率がこんなに良いとは思いませんでした。夜中だと、炎が見えてとてもいい雰囲気なんでしょうね。