2024年10月07日

源氏物語の漫画

z1007
天ざる蕎麦
(あみ富)












明日は雨だというので、風は強いが自転車で散歩に出る。大谷くんが全く打てなかったのMLB中継を途中で諦め。まずはあみ富の蕎麦を食べに行った。

船橋、23.5km(Rw)、73.7kg、21.6%
★★★



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左:あみ富
右:店の中

11時半に、あみ富に入る。客はまだまばらである。盛り蕎麦を頼んだつもりだったが、ざる蕎麦が来てしまった。まあ、天ぷらの量も多いし50円しか違わないのでクレームは言わなかった。タンパク質で言えばイカ一枚、海老2尾が大きな部分を占める。
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左:店の中
右:行徳橋からの風景

前線が近づいているので南東の風が強い。それで堤防を走らずに、街中に分け入る。
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左:総武線
右:西船橋駅

総武線の線路と並行して並行して走り、西船橋を過ぎるとすぐに京成の船橋に出てしまう。
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左:東京医療保健大学
右:京成電鉄下駐輪場

駐輪場を探すが、いつもの京成電鉄ガード下の駐輪場は150円に値上げされたので、船橋駅前の地下駐輪場まで行く。そこは90分まで無料、それ以降100円/日だ。
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左:JR船橋駅前駐輪場
右:船橋繁華街

繁華街を歩いて、漫画喫茶に入った。

源氏物語の漫画版「あさきゆめみし」を読む。10巻で第一部が終わる。すなわち女三の宮が不義の子である薫を産み、仏門に入ってしまう。光る源氏は、その子を慈しみ、不義の子と知っても可愛がる。そして最愛の紫の上は死んでしまう。第二部は薫が大きくなってからの周囲の女性との愛憎物語らしいが、ここで一段落させておこうと思った。この後、瀬戸内寂聴版とか田辺聖子版を拾い読みしようと思う。

壮大な愛憎ドラマで複雑に人が絡み合うのだが、徳川家康を模した「将軍」が映画化されたのなら、次は「源氏物語」の実写版はどうだろう。日本では資金が集まらずに無理だろうが、NETFLIXとかディズニー+なら巨額の投資ができるだろうから、20〜30話のストーリーに編集できるだろう。もちろん、平安貴族の生活は豪華絢爛に再現できないと面白くない。お金はかかるが、諸行無常、因果応報のストーリーは世界の女性陣(男性にも)に大いに受けるのではないだろうか。1000年前に書かれた原作は現代人の心も打つだろう。
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左:地下駐輪場(船橋駅前)
右:田尻5丁目交差点

16時には読み終えて、帰路に着く。
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行徳橋、旧江戸川の夕日

明日は雨なので、瀬戸内寂聴版の「源氏物語」でも読むことにしよう。

end

liveokubo at 20:33│Comments(2)  | 食べ物

この記事へのコメント

1. Posted by ともちん   2024年10月09日 17:58
源氏物語の筋立てを理解するのには漫画は絶好のツールだと思います。
一方で人物の想い(心情)を知るには和歌の理解が必要ですか?
作者は壮大な物語を書いたのは凄いですが、800首にも及ぶ和歌を一人で作ったのも凄いですよね。
現代で言えば松本隆や秋元康みたいなもんですかね(笑)
2. Posted by kincyan   2024年10月10日 07:52
>ともちんさん
漫画で十分だと思っていましたが、何冊か現代語版を借りてきました。瀬戸内寂聴版を読み始めましたが、これがまたサマリー版だと知りました。彼女の源氏物語は10巻あって、それを1巻にまとめたものだったのです。まあ、それでも順番に源氏物語を深く知る意味では良い方法かもしれません。和歌がいっぱい出てきますが、昔の高貴な方々はパッパと歌を読めないと女性とのコミュニケーションが取れなかったとは、まさに平安貴族は教養の人たちだったんですなあ。

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