2006年06月07日

アメリカの映画館の字幕表示システム

アメリカは、ハンディキャップをもった人たちも自立した社会生活が送れる
よう、いろいろな支援のシステムが整備されています。

ご存知の通り、クローズドキャプションは聴覚障害者の方にも、テレビ放送
の内容を理解できるようにと整備されたアメリカ発祥の字幕表示システム。
2006年中にはほぼ100%のテレビ番組がクローズドキャプション入りに
なると言われています。

現在のアメリカではさらに進んで、聴覚障害者の方が劇場で映画を観る時
にも字幕表示できるようにしようということが考えられています。

それがこちらのシステム 好きな時に字幕チェック 読売新聞06年6月6日



映画館の後方、スクリーンの反対側に設置された電光掲示板に反転表示
される字幕を、椅子の横に取り付けた半透明の板に反射させて読み取る
という仕組み。
こちらの板は映画館でリクエストすれば貸してもらえる。

テレビのクローズドキャプションは無画領域に字幕情報を入れて、スイッチ
のオン/オフで表示したり、非表示にしたりというアイデアでした。しかし
映画館では一度に大勢の人たちが観るわけですから、テレビの字幕の
ようにオンかオフかということでは誰かがストレスを感じてしまいます。

その点、この映画館のシステムは、簡単な仕組みながら、一本の映画を
だれもがストレスなく、公平に楽しめるような解決になっていて感心して
しまいます。




livepeach4 at 19:06│Comments(0)TrackBack(0)ニュース 

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