2009年11月21日

ホッとPHOTO:たまがわのあき。

今日も多摩川でお散歩。
すっかり日が短くなって、お散歩も、なんだか気ぜわしい。
吹き抜ける風もつめたくて、上着をはおらないと寒いです。

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ルーシー、まずは定番のスリスリから。

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ハンナの最近のお気に入りは、この大きなアーティチョーク。
本物のアーティチョークは苦いから、きっときらいだね。

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秋が深まっても、川べりにはこんなにあざやかなグリーンがあったり。

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かと思えば、小枝の葉っぱが朱くなっていたり。

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紅葉する木が少ないので、なかなか秋を感じられない河原ですが、
ススキががんばって、多摩川の秋を演出しています。

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でも、多摩川でいちばん秋を感じるのは、この大空を見上げたときです。  

2009年11月20日

ホッとPHOTO:まんぷく、あったか。

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きのうは、さむかったー。
きょうは、ひなたがあったか、あったか。
ごはんもたべて、まんぷくです。  

2009年11月19日

鈴木則彦のブックマーク NO55 「未現像のコダクローム」


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久しぶりに防湿庫の奥からフィルムカメラのGR21を取り出した。
小型ボディーながら超広角の21mmレンズが使われている。
背面カバーを見ると撮影途中のフィルムがはいっていた。
長い間現像を忘れていたフィルムに何が写されているのか・・・。
取り出してみるとコダックのカラーリバーサルフィルム
「コダクローム」。

「コダクローム」は独特のスモーキーな発色がとても好きだった。
ポラロイドフィルムが同じようにクセのある発色と画質で
今も愛されているように「コダクローム」にもファンが多かった。
現像の時にマウント仕上げを指定するとコマごとに
紙製のフォルダーにセットされてできあがってくる。
ポラロイドと同じように世界にたった1コマのフィルムを
光にかざして見るのが好きだった。
以前デジタルカメラ用のソフトで「コダクローム」他の粒状性や発色を
再現するというプラグインを試してみたが違いがよくわからなかった。

何を撮ったのかどうしても思い出せない「コダクローム」を見ていると
不思議な感じがした。
このパトローネの中にはシャッターを切った瞬間の映像が、
今では見る事が出来ないカタチでフィルムに記録されている。

(「コダクローム」はすでに国内販売も現像の受付も終了しているが、
2010年いっぱいならアメリカで現像できるとのこと。)
  

2009年11月18日

今日から、シドニー。

来月に入ってからの撮影のため、
今日から4泊5日でロケハンに出かける。
久しぶりのオーストラリア、シドニーだ。

今回も、主要なスタッフは、
オーストラリアの人たちで組むことになる。
それで、このところ、
現地からリコメンドのあった人たちや、
以前、ぼくがやったことのあるスタッフの
リール(作品集)を、盛んに見ている。
DP(カメラマン)はじめ、スタイリスト、
美術、フード・スタイリストまで。

以前なら、DP以外の人の作品集は、
なかなかこちらでは見ることができず、
また、DPのリールは、DVDが現地から
送られてくるのを待つスタイルだった。
いまでは、ほとんどすべての人の、
HPのアドレスを教えてもらうだけですむ。
そこで、動画を含む、代表的な仕事が
見れるばかりでなく、みんな、
なかなかチャーミングなウェブデザインで
楽しませてくれる。
立派なプレゼンテーションだ。

それで、ふと、考えてみると、
そのことひとつ取っても、
遅れているなぁ、ぼくたちは、と思う。
作品集を見ても、地元オージーはもちろん、
ヨーロッパ、中国、韓国、日本、
いろんな国の仕事をしていることがわかる。
バジェットと、
季節が逆であることのメリットから、
世界中から撮影隊がやってくるお国柄だ。
日本のスタッフに、海外からの需要が
どれほどあるかはわからないが、
それ以上に、その準備は、まるでできていない。
鎖国同然に、開かれていない、
と言っていいかもしれない。
多くを、有名タレントに頼っている、
日本のCMの特殊事情もあって、
作品をどれくらいオープンにできるかも、
疑問だ。

そして、驚くのは、
オージーのスタッフが作品集に入れているCMの、
レベルの高さだ。
単に、レベルの高い仕事をしている人の作品を
見ているのかもしれないが、
見応えのある映像作品が並んでいる。
ぼくたちは、どうだろう?
ここでも、「多くを、有名タレントに頼っている、
日本のCMの特殊事情」と、
ことばの力に頼る企画や、
企画と仕掛けを混同しているCMが多いせいで、
「鎖国状態」なのではないだろうか?

オージーのスタッフが、
そのHP制作や、CMの作品で、
どうしてレベルが高いのか、
そのあたりも、リサーチしてきたいものだ。
  

2009年11月17日

石けん箱が、欲しい。

ご存知、南こうせつの「神田川」に、

♪洗い髪が芯まで冷えて
小さな石けんカタカタ鳴った〜

という歌詞がある。
いま、これを、ちゃんとリアルに理解できる人が、
一体、どれくらいいるのだろう?
小さな石けんは、もちろん、
石けん箱に入っているから、カタカタ鳴るのだ。

その石けん箱が、欲しくなった。
温泉や銭湯に行く時、
石けんをひとつ、持っていくことにした。
近ごろ、たいていの大浴場には
(温泉施設には、ほぼ例外なく)
ボディーソープや、シャンプーが常備してある。
でも、できることなら、
ちゃんと石けん成分だけの石けんを使いたい。
それに、たまの温泉なら、
石けん一個で十分ではないか。
それで、頭と言わず、顔と言わず、
からだ中洗って、何の問題もない。
シェービングクリームの代用だってできる。
そう思うようになったから。
もっと言えば、自然の中にある大浴場で、
みんながそろって、
備え付けの添加物いっぱいの液体石けんを
使って垂れ流しにしているという図が、
なんだか奇妙なものに思えてきた。
中には(それも年配のおじさんに限って)、
マイ・ボディーソープやマイ・シャンプー、
リンスなど、お風呂セット一式入れた
プラスチックのかごをぶらさげてくる人も
いるけれど、この国の大人は、
いつからそんなに「石けんオタク」になったのか、
と不思議に思うのだ。
思春期の男子でもあるまいし。

さて、石けん箱だ。
売っているところが思いつかないから、
いつか、東急ハンズに行く機会があったら、
と思っていた。
いつまでも、小さなZIPLOCに入れて
持ち歩くのは、気分が悪い。
欲しい石けん箱のイメージまで、
くっきりと、あった。
できれば、べっ甲色のまだら模様、なければ、
素直にグリーン一色のプラスチック製を、と。

それが、である。
石けん箱は、あるにはあったけれど、
渋谷東急ハンズの、
お風呂道具などの売り場の片隅の、
いちばん低い棚に、
ほんの3種類ほどしかないのだった。
べっ甲だの、グリーンだの
言っている場合ではない。
あるなかで、いちばんましなものを
買うしかなかった。

そして買ったのは、透明のプラスチック製で、
底に、石けんが取り出しやすいようにと、
凸型の段差がついたものだった。

寒くなってきた。
赤ではなく、白いタオル一本、
マフラーにして温泉に行くのだけれど、
そんな「気が利いた」石けん箱では、
カタカタのカタとも音がしない。
「神田川」の頃の石けん箱は、
一体、どこに売っているのだろう?
ああ、普通の石けん箱が、欲しい。
  

2009年11月16日

ほんとうの、危機。

長坂のギャラリーTRAXで、
昨日まで行われていた南風食堂の展示が終わり、
クロージング・パーティーをすると言うので、
出かけてみた。
展示そのものは、見ることができなかったけれど、
瓶詰めにしてディスプレーしていた食べ物を、
みんなで食べて、締めくくろうという企画だ。

そこで、思いがけない人に出会った。
若い頃から、ときどき、
仕事をごいっしょしてきた、
某大手代理店のIさん。
いまは、CDと言うより、クリエーティブ局の
重要なポストに就かれているのだと思う。
思わず、こんな言葉が挨拶代わりになる。
「大変でしょう?」
「大変だねぇ。」
「ほんとうに、ここに来て、
業績の落ち込みも大変なようですね」
と、知ったかぶりのぼく。
「いや、景気が悪いのは仕方がないとして、
いまの、若い人たちが、
ほんとうに企画ができなくて、
そっちのほうが、よほど深刻ですねぇ」
と、Iさん。

Iさんのような人に、そう言ってもらえて、
ぼくは、正直、ホッとした。
厳しく言うなら、
「いまさら、その程度の危機意識ですか?」
と思わなくもないけれど、確かにそうなのだ。
景気が悪いのは、仕方がないとして、
それを突破できるのは、
(そのためにぼくらができることは)
いい企画、元気なクリエーティブ以外に、
何があるだろう?
少なくても、新規クライアント開発だの、
新しい広告の提案などと言う前に、
現にいまあるCMを作る仕事を、
もっとおもしろくしようよ、と思う。

ほんとうの危機は、Iさんの言う通り、
景気にではなく、ぼくらの側にある。
  

2009年11月15日

ホッとPHOTO:そらいろゆいがはま。

先週、鎌倉の編集室に行った日。
朝から、生憎の天気。
でも、案外、そんな日こそ、
夕暮れの空がキレイだったりするから、不思議です。

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やっぱり!
グレイの空に、
夕日と夕焼けが入り交じって、
なんともキレイなそらの色。

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ルーシーとハンナも、
引き潮の浜で、波と競走しながら、
ボールを拾うのが、大好きです。

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あ〜、きょうもいちにち、おわっちゃった。
なんだか、ちょっぴり、せつない夕暮れ。

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風が強かったこの日、
砂浜には風紋ができていました。

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さむくなってきたね。
さ、おうちにかえって、あったまったら、
ごはんにしよっか。
  

2009年11月14日

靴なしで、人生、歩けない。(31)

靴であって、靴でないもの。
反・靴かもしれない。
オーロラシューズとは、不思議な靴だ。
中身の入ってない「あんパン」みたいに、
ぼんやりした、丸みを帯びた形。
それが、履いていくうちに、
足のカタチや歩き方に沿って、
いつのまにか、その人のものになっている。
いわば、育てていく靴だ。
(ちなみに、オーロラシューズは、
このショップのカタログで見つけてみてください。)

靴は、そもそも、制度なのだと思う。
男女の区別があり、
職業や、時には、階級を表す。
オーロラシューズには、そのどれもがなく、
どこまでも曖昧に、やさしく、
ただ足を包む道具であることに
徹している靴だ。
いや、靴のようなカタチをした、
袋と言ってもいいかもしれない。

オーロラシューズに「救われた」人は、
多いはずだ。
「男女の区別や職業や階級」と
無縁に生きたいと思う人が、
他に、履く靴があるだろうか?
反体制とか、
ドロップアウトなどという言葉が、
死後になって久しい時代に現れた、
それは、「自由な靴」なのだ。
心や身体を、「締めつけるもの」が
嫌いな人のための、やさしい靴。
オーロラシューズに救われ、
オーロラシューズ的なるものに、
生きるための何かを見出した人は、
多いに違いない。
オーロラシューズには哲学がある、
と言ったら、言い過ぎだろうか?
少なくても、ニューヨーク郊外にある、
オーロラという名の村の職人たちが、
いまでは、日本の顧客のためだけに
作っていると言うその靴は、
かつて、アメリカに現れた、
ヒッピーたちの考え方に、どこかで
つながっているような気がしている。

初めて買って以来、たぶん、ぼくは
5〜6足のオーロラシューズを買っている。
でも、日常、ぼくがそれを履くことはない。
ぼくは、限りなく自由に見える仕事を
しているけれど、自由人ではない。
ぼくなりに、「男女の区別や職業や階級」
を表す靴、つまり、制度に縛られる靴の方が、
実は、好きなのだ。
それでも、ぼくが、オーロラシューズを
履く理由は、たったひとつ。
これ以上、ビーチにふさわしい靴はない
と思うからだ。
ビーチで撮影することが嫌いで、
ビーサンだけは履きたくなくて、
エスパドリーユもスニーカーも
しっくりこなかったぼくは、
オーロラシューズに救われた。
不思議なことに、
あまり好きになれなかったハワイが
大好きになり、
特に、日が傾きかけたときなどの
海の美しさは格別だと思うようになり、
休日になると、頻繁に葉山だの、
鎌倉などに出かけるようになり、
いっそのこと、海の近くに住んでもいいかな?
とさえ、思うようになった。
オーロラシューズを履くようになってから、
とは言わないけれど、
それに歩調を合わせるように、
ぼくは海を好きになっていく。
  

2009年11月13日

ホッとPHOTO:3だいのじてんしゃ?

これは先週、よく晴れた日に撮った写真。
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河原に3台の自転車が転がってる?
なんだか、1台はちっちゃくて、白っぽいなぁ。
あ、ルーシー!


ちょこっと、お知らせです。
できあがりました!「ホッとPHOTOカレンダー2010」
ただいまサイト準備中です。

そして、今年も、やります。
ホッとPHOTO展&カレンダーや。
どちらも、来週には詳細を
お知らせできると思いますので、お楽しみに。



  

2009年11月12日

ほんとうの節約への道。

最近、大手広告代理店に行くと、
空車のタクシーが長蛇の列、
という光景をよく見かけるようになりました。
以前なら、タクシーが入ってくるなり、
次々と、得意先などに出かけて行く客を乗せて、
走り去って行ったものですが。
そうそう、タクシー乗り場のそばで、
電話待ちしているバイク便のお兄さんたちが、
大勢たむろしている姿も、
よく見かけるようになりました。
できるだけタクシーに乗らないこと。
急ぎじゃなかったら、自分で届けるとか、
宅配便などを使うこと。
タクシー会社や、
バイク便の業者には申し訳ないけれど、
この時代、当然の「節約」、
これも、エコの一環でしょう。

最近の話、と言えば、
増えましたねぇ、プロダクション競合。
外資系クライアントや代理店を筆頭に、
ひとつの仕事をめぐって、
複数のプロダクションを競合させて、
「落札」させるやり方が、
ここに来て、俄然、増えている気がします。
(実際、そういう仕事の問い合わせが、
立て続けにありました。)

この時代、その主な目的が、
「コストダウン」にあることは明らかですが、
視点を変えれば、逆に、
余計に経費がかかるという結果を生んでいる、
としか思えません。
ひとつの仕事をめぐって、
余計に人が関わり、
余計に通信費がかかり、
余計に交通費だって、コピー代だって、
何だって、かかっているわけで。
大局的に見れば、
エコとは逆行しているという現実があります。

その競合の結果、
ぼくがいただく仕事もあるわけで、
あまり大きなことも言えない立場ですが、
だれか、しかるべき立場にある偉い人たちが、
ほんとうの節約、経費節減への道を示さないと、
これは、大変なことになる、
という気がしています。
制作の現場にいる人間として、
ぼくは、こう思います。
いちばんの節約は、シンプルな制作環境、
そして、強い信頼関係から生まれるのだと。
  
Posted by liverary at 11:04Comments(0)TrackBack(0)今村直樹のCM話。