ca10046e.jpg

ヒマラヤ杉って、そこらじゅうの公園に植わっていますけれど、

枝先が、だらーんと、重たそうに下がります。

 

10cm以上の、大きな松毬(まつぼっくり)が出来て、

五葉松(ごようまつ)みたいに、松葉が、密に茂るくせに、

杉って、名付けられています。

 

ちゃんと、マツ科に分類されていますけれど、

遠くから見た目は、杉かも知れません。

 

ものすごく大きな木になりますから、街路樹は無理です。

公園なら、大丈夫ですけれど、

日本に自生していない木は、あまり季節を感じません。

 

秋に、5mmぐらいの、松毬(まつぼっくり)型の雌花序が咲き、

数年後に、10cm以上の松毬(まつぼっくり)に、成長します。

 

鱗片の一つ一つの内側の、翼のある種(たね)が熟すと、

松笠が開いて、風に飛びます。

  

        ***          ***

 

人間の心や、生物の体だけでなく、

宇宙や社会って、自動機械のように、作動しています。

 

昔から、問題になったのは、自分という気持ちです。

 

記憶のことですけれど、宇宙や生物の恒常性と言われるように、

今までに起こった通リに、これからも起こるって、

思い込んでいるから、記憶と言われます。

 

時間的に、今までのことだけでなく、

空間的に、こちらのことが、あちらでも起こるとも、

思い込んでいます。

 

月の、こちら側のように、

裏側にも、同じ顔があると、思わないのは、

今までに、裏切られた経験があるからです。

 

月の裏側は、変な顔かも知れないと、用心しています。

人間の顔は、表(おもて)と裏が、違うって、

赤ちゃんの頃に、経験しました。

 

裏切られたことがあるので、

月を見ても、裏側は違う顔に決まっていると、予想します。

 

裏側なんか、無いかも知れないのに…

 

同じか違うかって、実際に見ないと、判(わか)りません。

見るたびに違うかも知れないと、思って置くべきなのに、

どうしても、今までと同じことが、これからも起こり、

こちら側と同じことが、向こう側にもあると、思ってしまいます。

 

時間的にも、空間的にも、均質であると思ってしまうことを、

論理と言います。

記憶の恒常性や均一性のことです。

 

しょうがないから、これこれの場合は、何々であるって、

論理的な条件を付けます。

細かく分割して判断をすれば、記憶を押し通すことが出来るって、

狡賢(ずるがしこ)く考えますから、

自分という心は、どこまで行っても、あほです。

 

赤ちゃんは、自分という気持ちに、

あまり、拘(こだわ)りませんので、

自我は、だんだんと形成されて行くって、言われています。

年を取ると、だんだんと、あほになるの。

 

新しい記憶を付け加えて、変更することが出来なくなり、

乳幼児期の古い記憶だけで、物事を類推しようとします。

融通が効かなくなり、可塑性がなくなり、変更不能になります。

 

赤ちゃんの時に、

すでに、たくさんの判断が、変更不能になっていますので、

人間は、夏の蝉(せみ)みたいに、

分娩されて、地上に出たのが、最期(さいご)です。

生殖して、死ぬしか、ありません。

 

蝉は、10年間も、

土の中で、芋虫(いもむし)みたいに、暮らして来たのに、

死ぬ間際に、やっと、地上に出て、

赤ちゃんみたいに、ぎゃーぎゃーと鳴きます。

 

性交渉をして、一週間で死にますから、

神戸の酒鬼薔薇君や、荒川沖の犯人は、

まんざら間違っていませんでした。

 

芭蕉が、

閑(しずけ)さや、岩にしみ入る、蝉の声とか、

夏草や、兵(つわもの)どもが、夢の跡とかと、言ったのは、

そのことです。

 

欧米人は、自分という気持ちを中心にして、

個人の体や、社会や、自然などが、周囲にあるかのように、

同心円を描きました。

 

すごくロマンティックですけれど、

インドのお釈迦さんや、中国の諸子百家なども、

大陸の民族は、似たような考え方をします。

 

日本人だけが孤立して、蝉やオウムみたいに、虚(むな)しいの。

家族みたいに、同じ血筋だけが、生き残るように、

血筋の違う奴を殺して、混血しましたから、

虚しい結果になりました。

 

ロムルスのローマも、略奪婚でしたけれど、いつまで続きません。

日本だけが、万世一系の天皇です。

 

大陸の多民族社会は、

後(あと)から後から、異民族が押し寄せて来ますから、 

切りがありません。

いい加減に手を打たないと、疲弊して自滅します。

 

日本は、殺して産ませて、全部家族にしましたから、

人類は、皆、兄弟姉妹です。

 

大陸なんか、猿まで遡(さかのぼ)っても、兄弟姉妹でありません。

あんなもん、動物園ですから、GID(性同一性障害)と同じです。

 

記憶や宇宙や、生物の体などの、

恒常性や均一性って、論理の屁理屈なの。

エステティックや物理化学や宗教って、

屁理屈をつけて、理解しようとしました。

 

GIDの人たちは、

社会の理解があれば、精神障害でない、と言います。

自分から、生殖機能や体の、破壊を望みますから、

理解されるよりも、消えて無くなりたいようです。

 

自滅するって、精神だけでなく、体も含めて、一番の病気なのに…

生殖をして、どこまでも生き続けようとする記憶を維持することが、

健康です。

 

生きようとする記憶を失なうと、心や体が、病気と言われます。

自分から望むように、わざと自分を壊し始めます。

くせがつくの。

 

記憶と習慣って、似たようなものですけれど、

無意識になると、自動機械のように実行されます。

 

GID(性同一性障害)の発症後に、パートナーになる人だけでなく、

性転換医療を行なうお医者さんも、オウムのように集まって来ます。

 

GIDは、性別の病気でなく、

発達障害から、人格障害や統合失調症などの、

脳の器質に、原因となる証拠のない病気と、同じ道筋なのに…

 

みんなと一緒に合わせることが出来ませんけれど、

一部の人は、性分化疾患の患者さんのように、

体の病気の症状が、精神に現れて来ますし、

一部の人は、顔や体の見てくれのエステティックのせいで、

差別虐待をされたり、損をしたりしています。

 

大部分の人は、原因不明ですが、

何らかの体の事情と、境遇とが、重なっています。

生殖機能と体を壊しても、

原因となる体の事情や境遇が良くならなければ、

精神症状が悪化します。

 

原因がわからないのに、

当てずっぽうで、生殖機能と体を壊してみるって、

性転換医療を行なうお医者さんは、頭がイカレています。

 

GID(性同一性障害)のほとんどの人は、

性転換をしても、性転換後の性別の社会に、適応できません。

性転換がバレると、精神障害者として差別虐待されますので、

嘘をついて隠れるように、

性転換後の性別に、成り済まさなければいけません。

 

ほとんどの人は、心の負担が増えますから、

まるで、わざと精神障害を悪化させるかのように、

性転換を実行したようなものです。

 

これを誘ったのが、性転換医療を行なうお医者さんたちですけれど、

オウムのように、

患者さんとお医者さんが、似たような精神の病気ですから、

簡単でありません。

 

憑代(よりしろ)と言いますが、

性転換医療を行なうお医者さんたちは、

自分の精神の病気を、患者さんに押し付けることによって、

自分の病気を、治そうとしました。

 

憑代を、流したり燃やしたりするの。

可哀想に…

 

ライオンって、おっきいくせに、

人間と一緒に育てると、その人間を食べません。

よその人間を、ちゃんと食べるくせに、偏食に育ちます。

 

お医者さんって、ライオンみたいに、

弱いやつを見つけて、食べるくせがついています。

人間社会では、自分を犠牲にして、弱い人を助けられないのは、

精神の病気です。

 

オウムのお医者さんは、サリンを撒きました。

弱いやつを殺すことによって、

自分の苦しさを、解決しようとしました。

 

性転換医療に群がって来るお医者さんや学者さんって、

たいてい、これです。

患者さんを、ポアするの。

 

しょうがないのかしら。

 

自分を犠牲にできなければ、

お医者さんにならなくても、よろしいって、言っているのに、

雨後の竹の子でしょう?

 

ロシアなんか、今でも、看護師さんと一緒で、

お医者さんになるのは、あほの女の子ばかりです。

そう言えば、オウムって、ロシアで流行(はや)りました。

 

 

 

 

↑このページのトップヘ