キハダです。
マグロではありません。ミカン科です。
樹皮をめくらないと、間違いないと、わかりませんでした。
染料に使います。
アゲハチョウが来るそうですけれど、見かけませんでした。
苦(にが)くて、生薬の陀羅尼助(だらにすけ)に入っているのは、これ。
『GIDはヒステリーの一種』『統合失調症に近い症状』
『半数は10年~25年で自然治癒』について、
説明しなさい、という宿題と、
「当事者の感覚としては、何かが違う気がする」
「抽象的表現がとても多い」「家族の人が読んでもチンプンカンプン」
という御意見が、出ています。
いっぺんには、書けませんので、ちょくちょく書いて行きます。
あしからず、御了承ください。
ある統合失調症の患者さんは、
独身の30才で発病して、
2級の障害年金をもらっていました。
症状が良くなり、何度か再就職を試みましたが、
長続きせず、定職を持てませんでした。
障害年金の受給との、兼ね合いがあります。
GIDを発症して、MtF(male to female)の、
ホルモン療法を受けると、
統合失調症の症状が軽くなりました。
障害年金のほうを、3級にされましたが、
失業中でしたので、受給金額が減ると、困ります。
御家族の人が、厚生労働省に、不服を申し立てている最中に、
御本人は、包丁を持ち出し、出歩くようになり、
警察官の職務質問を受け、措置入院になりました。
掛かり付けの精神科には、
重症患者のための、閉鎖病棟がありませんので、
別の病院に入院しました。
御家族の人は、入院できる病院を紹介して欲しいと、
掛かり付けの病院に、希望したそうですけれど、
主治医は不在で、
当直医は病院を紹介してくれなかったそうです。
入院した時は、女装どころか、
身の回りのこともできませんでした。
SRSを受けていませんでしたので、
男性の病棟に、1年半、入院した後、
見違えるように良くなり、退院しましたが、
入院中も、急性期の閉鎖病棟から、
開放病棟に移ってもらうと、症状が悪化しましたので、
何度も閉鎖病棟に戻りました。
急性期の閉鎖病棟には、適応できましたが、
開放病棟には、適応できませんでした。
入院後に、不服申し立てが認められ、2級に戻り、
退院後は、入院前のように、女装で暮らしています。
脳の器質に原因となる病変のない精神障害では、
患者さん自身の、心の表現って、
世間一般の人の、心の表現とは、全然違う可能性があり、
それが、病気の本体かも知れません。
心って、御本人でなければ、誰も感じられません。
人間が二人いて、それぞれの人が、それぞれの心を、
「楽しい」と、同じ言葉で表現したとしても、
同じ心を表現しているとは、到底、思えません。
同じ心か、どうかって、どういうふうに、見極めますか。
違う心でも、同じ「楽しい」と言う言葉で表現していれば、
とりあえずは、同じ心と、思っておかなければ、仕方ありません。
でも、他の言葉との整合性も、見るはずです。
一人の人は、
「楽しいから、遊ぶ」、「遊んだので、楽しい」と、言い、
もう一人の人は、
「楽しいから、遊ばない」、「遊んだので、苦しい」と、言います。
仕方ないから、二人は、考え方が違うと、思っておきますが、
そもそも、二人の「楽しい」心は、
別の心を、指している可能性があります。
一人の人の言う「楽しい」心は、
もう一人の人の言う「苦しい」心かも知れません。
まったく正反対の心でも、二人は楽しい心と、表現します。
だから、会話が通じます。
もしも、二人は、まったく別の心を、
「楽しい」心と、表現している、と言い出せば、
人と人とは、心の通ったコミュニケーションができません。
心を直接に知れるのは、本人だけですから、
人と人は、心ない会話しか、通じないはずです。
言葉は、音波という自然現象です。
文字も、目に見える自然現象です。
動作や表情なども、目で見たり、手で触ったりできる自然現象です。
人間は、自然現象を作り出して、
人と人との、コミュニケーションの手段としています。
直接、音波を聞いたり、文字や動作を見たり、
動作や表情などを触ったりして、知ることができますけれど、
感覚器官を通さないで、知ることのできる情報源は、
自分の体の中にしか、ありません。
ブラックホールを、感覚器官によって、知った人は、いないはずです。
情報しか、ブラックホールには、ありません。
情報源は、心のようなものです。
MtF(male to femal)には、理科系が多い、という特徴があります。
人の心は、どのように頑張っても、本人しか、直接には知れません。
本人は、自分の心を、言葉や行動などの、
誰の感覚器官にも感じられる情報として、表現します。
わたしたちは、その表現を知ることができるだけで、
自分以外の人の心は、永遠に知ることができません。
ところが、自分自身の心も、動物や赤ちゃんや眠っている人は、
直接に知ることが、できないかも知れません。
健常な人間の大人が、目覚めている時だけ、
自分の心を、知ることができると、言われています。
自我と言い、自分の体や脳の状態を、他人に伝えるために、
言葉や表情や行動などに表現しますが、
他人に伝えるために、表現された言葉などを、
まるで、他人から聞いた言葉のように、理解することによって、
人は、自分の体や脳の状態を、
他人のように客観的に知ることができます。
オナニーと同じ仕組みです。
動物や、赤ちゃんや、夢などは、
主観的にしか、知る能力のない脳の機能になっていますので、
夢を見ている人は、事実と空想を、識別することもできません。
精神障害の人には、目覚めているのに、
事実と空想を、識別できない脳の機能の仕方に、
勝手に、なってしまう人がいますけれど、
わざと、そうしている、と言う人もいます。
脳の機能は、
目覚めて、人とコミュニケーションのできる時の、機能の仕方と、
夢を見ている時の、機能の仕方だけでなく、
何種類もの機能の仕方を、使い分けることができます。
かろうじて、目覚めている時と、夢を見ている時は、
たくさんの人に、共通の機能の仕方のように、名付けられていますが、
他の機能の仕方については、
人それぞれの、独自のタイプがありますので、
共通のタイプとして、確かな名前を付けることさえ、不可能です。
その多くは、精神疾患の、診断名で呼ばれていますが、
昔は、ヒステリーと言われていた名前も、
今は、誤解が多いので、あまり使われていません。
医師の間では、ヒステリーの語を使っても、問題なく通じますが、
一般的には、解離性障害や、転換性障害や、身体表現性障害や、
心身症などが、よく使われます。
赤ちゃんの時の、脳の機能の仕方で生きている人がいれば、
間違いなく、精神疾患と言われます。
赤ちゃんは、生まれた後では、最も学習能力の優れた脳味噌ですけれど、
それでも、精神の病気と言われます。
まだ、学習が足りずに、能力が低いのですから、当然ですけれど、
脳の機能の仕方が、大人の機能の仕方と、違っていて、
色々な機能の仕方を、使い分けることができません。
赤ちゃんの脳の機能の仕方には、
ライオンが、獲物にかぶりつくような、機能の仕方もあり、
だいたいは、赤ちゃんって、人生で最も残酷です。
精神障害者には、赤ちゃんまで、退行する人も珍しくなく、
可哀想ってことは、ライオンみたいに残酷って意味に、よく似ています。
ロールプレイ療法を見ていると、高校生の娘さんのいる父親が、
おしゃぶりを咥えて、赤ちゃんの演技に夢中になりますけれど、
微笑ましくて、可愛らしいと思うのは、
たいてい、その残酷な心が、可哀想と言う意味です。
そこまで退行して、治療を受けるのは、
女子高校生をレイプして、射殺した精神障害者だったからです。
アメリカで見た例ですけれど。
言葉もそうですが、人と人とは、
目や耳などの、感覚器官を使った情報でなければ、伝わりません。
それらの情報を、一般に流通している規格で使用しなければ、
他人には情報が伝わりません。
自分一人だけの規格で、言葉を喋っても、無理です。
規格さえ、合致していれば、
表現されるものが、何であっても、通じます。
嘘も通じますし、何も無いものを、表現することもできます。
人それぞれの心は、そもそもが、
全部が嘘か、何も無いのかも知れませんし、
本人以外には、直接に感覚されないけれど、
確かに在るのかも知れません。
わたしたちが、精神障害の人の、話を聞くときは、
表現された情報伝達手段の、整合性を見ています。
言葉だけでなく、行動や表情や、衣服や持ち物などの、
表現されたものの間に、矛盾がないかを見ます。
統合失調症の人には、
言葉と言葉の間が、支離滅裂になる人が多いように、
GIDの人では、言葉と行動や、態度や衣服などの間に、
統合失調症の人と、同じぐらいの、支離滅裂が見られます。
言葉と言葉の間は、比較的、軽症と言えます。
どこに症状が現れるかの違いです。
世間一般の規格と、異なるか否かを、見ます。
表現の規格です。
これが異なれば、外国語のように通じませんが、
自分一人だけの言葉は、世界中、どこへ言っても通じません。
精神障害の人では、わざと、自分だけの規格で表現して、
自閉や孤立や、コミュニケーションを拒否します。
わざとでなければ、能力が足りません。
GIDの人は、個性や多様性などと言い、
わざと、コミュニケーションを拒否しているように、装いますが、
能力が足りないのかも知れません。
軽症の発達障害が、基礎にあると言います。
作為と、能力の不足の、中間があり、無意識の意識と言います。
わざとしていながら、記憶を封印することができます。
見た物が、大切なら記憶しますが、どうでも良いなら、忘れます。
視野の内側の映像を、ビデオに録画したように、
丸ごと覚えている人は、乳幼児か、精神障害者がほとんどです。
健常な大人は、記憶する価値のあるものだけを選択して、他は捨てます。
そうでなければ、脳の記憶容量が、足りなくなってしまいます。
何が重要で、何がどうでも良い事かの判断は、人それぞれですので、
人は、いつでも、人と違うように、記憶を取捨選択しています。
記憶の封印や消却などは、日常茶飯の、簡単なことですが、
精神障害の人には、自覚のないことが、少なくありません。
人と違う価値観を持てば、同じ物を見ても、記憶の中身が違います。
たくさん違えば、たぶん、人とコミュニケーションができなくなり、
精神障害になります。
人は、社会的にしか、生きて行けませんから、
人と人との、コミュニケーションの規格を、
習得しない人や、実行しない人は、
孤立して、自閉して、やがて、お猿さんのようになります。
最初から習得しない人のほうを、発達障害と言い、
途中から実行しない人のほうは、
GID(性同一性障害)や、解離性障害や、統合失調症などと言われます。
GIDは、少し習得しない軽症の発達障害の人が、
思春期以後に、全身に刺青を入れるように、はっきりと実行を拒否して、
自分から精神障害になった人かも知れません。
GIDの人は、GIDに精神障害の人も、いるかも知れないけれど、
大部分は、精神障害でなく、性転換を合法化するために、
便宜的に精神障害とされているだけのように、思っています。
大部分は、精神障害でないと。
そんな事なら、世界中の、大部分のお医者さんは、
あほか、嘘つきになってしまいます。
GIDのための、法律もあるぐらいですから、
精神科医は、国会議員を騙した詐欺師になってしまいます。
GIDは、病気の中の病気、精神疾患の女王のような、確かな病気です。
生殖を拒否しますので、
自殺を病気とするのと同じぐらいに、確実な病気ですけれど、
自殺病ってありません。
精神の病気では、どの診断名でも、自殺の可能性がありますので、
自殺を診断名にして、ひと纏めにすると、
他の診断名との整合性が、面倒臭いことになります。
自殺だけでなく、精神の病気って、
たいてい、生殖不能や生殖拒否の症状になります。
その症状を、言葉で正当化する風潮が流行して、
生殖拒否を、体で表現するために、
薬物や手術による断種を、要求するようになったので、
新しくGIDという一つの診断名に、纏めただけです。
他の診断名との整合性という点では、面倒臭いことになっています。
精神科の診断名でしたら、
たいてい、生殖不能や生殖拒否の症状が出るからです。
ちょっとぐらいは、病識のある患者さんは、
なにやかやと、苦しくなり、自発的に精神科を受診して、
なにやかやの苦しさのほうを訴えます。
生殖不能や、生殖拒否のほうは、訴えませんが、
ちゃんと、症状の出ているのが、普通です。
大部分の人は、病識がなく、受診しません。
病識のない人は、生殖不能や生殖拒否の精神症状を、
病気でないと思っていますので、
言葉によって、なんやかやと、正当化しますけれど、
病気ですから、言葉だけでなく、実行してしまいます。
言葉で、なんやかやと正当化しながら、
生殖不能や生殖拒否を、実行する精神障害の、ありきたりの病態が、
たまたま流行したので、GIDと名付けただけです。
ほんとうは、お医者さんが、火をつけたのですが。
戸籍の性別変更には、診断が必要ですので、
病識が全然ないのに、半ば強制的に、受診させられています。
自発的な受診でありません。
正当化する言葉って、自分の心を表現する言葉と同じで、
実体がなくて、全部嘘でも、表現として通用します。
断種を実行するのも、行動による表現です。
GIDって、正真正銘の病気ですけれど、
他の精神疾患の大部分と同じように、
患者さんは、病気を表現する言葉や行動を、正当と信じています。
でも、世間では、正当と認められないので、
苦しくて、自発的に受診して、治して欲しいと依頼した人を、
精神科医は、お金をもらって治療します。
GIDの人が、意志に反して、仕方なく精神科を受診している状態は、
急性期の統合失調症の患者さんのように、
強制的に治療させられる病状の次に、重症の病状です。
生物の本能って、個体維持と、生殖ですけれど、
強いて、一つに纏めると、生殖です。
生殖できるのは、個体維持ができているのに、決まっているからです。
本能によって、生物を定義することもできますので、
生殖って、生物の定義になります。
それを否定するのは、病気です。
言葉で言う理由や正当化は、関係ありません。
事実が、生殖できなければ、体の病気か、精神の病気です。
GIDは、精神の病気のほうです。
流行している言葉の理由に、特徴がありますので、
一つの診断名に纏められています。
患者さんは、辛抱できずに、インターネットでホルモン剤を買ったり、
タイで手術を受けたりしてしまいますので、
仕方なしに、日本のお医者さんが、
ホルモン療法や手術を実施するのは、やむにやまれぬ人情です。
統合失調症では、ごく一部の人が、強制的に入院させられますが、
ほとんどの通院患者さんは、自発的に受診しています。
GIDが、どれぐらい重症な精神障害かは、想像がつくと思います。
実際に、体を見ても、それが現れています。
GIDの患者さんは、病気の結果として、生殖機能や性器を破壊します。
この状態は、自殺の次に重く、自殺未遂の結果、
電車に轢かれて、片足を切断した患者さんと、ほぼ同じです。
妻子のある45才のMtF(Male to Female)は、
通行人の行き交うデパートの入り口付近で、
広場の端から端まで、往復するように、
壁から壁までを、何度も行ったり来たりしていました。
その間に、お友達が呼びかけても、返事がありません。
進路を遮ると、するっと身をかわします。
人に突き当たらないように、機敏に歩いていますが、
顔が真正面を向いたままで、首を左右に動かしません。
5分間ほど、これを繰り返した後、抱き締められると、
天井を見上げるように、白目を剥いてから、
意識を取り戻しました。
大丈夫? と呼びかけられても、
本人は、何があったか覚えていません。
精神科で、脳波を採りましたが、異常はなかったそうです。
その後、このMtFは、SRS(性転換手術)を受けました。
デパートの入り口の出来事は、
初めて女装で外出して、一年後ぐらいで、
男性用の大きなボストンバッグ五個に、
衣服や、化粧品のガラス瓶や、ハンドバッグなどを、
一杯に詰め込んで、旅行していました。
手術を受けたのは、その半年後ですが、
中学生の頃から、婦人用の下着を身につけて、
通学していました。
SRSを受ける前には、他のMtFと、
署名捺印の上、婚姻届け2枚を交換して、
持ち合っていました。
戸籍の性別変更後は、結婚する予定でしたから、
二人のうち、いずれかが、男性の戸籍のままになります。
ところが、御本人は御自分のSRSの予約が決まった日に、
人格が変わり、別人のようになってしまいました。
記憶の全部が、変わったのでなく、
婚約者との交際の記憶だけが、おぼろげになり、
婚約の事も忘れて、怒鳴りました。
前日までは、しっかりと覚えていて、
いつものように、二人は電話で約束を確認していたそうです。
何度も電話して、当日のうちに、
今度は泣きながら、自分の非を許して欲しいと言い、
約束は、元通りに修復されました。
翌日には、再び、約束を思い出せなくなり、
昨日の電話で、1時間も泣いていたことも、
忘れてしまいました。
その後、約束を思い出すことは、ありませんでした。
婚姻届という証拠も残っていますし、
婚約者のMtFが、会社の電話を使っていましたので、
1年間の交際の電話内容も、すべて録音されています。
インターネットのメールも、全部残っています。
女性の声を出せるように、
電話で、ボイストレーニングをしていましたので、
電話のすべてが、自動的に録音されているという会話も、
二人で交わされています。
これだけ、証拠が残っていても、
御本人の記憶は、甦りませんでした。
調べると、何人かのMtFと、掛け持ちで交際していましたが、
そのことを、婚約者に隠していました。
当人二人は、いずれも資産家でしたが、婚約者は独身でした。
他のMtFには、お金に困っている人や、右翼や、
北朝鮮籍の人などがいました。
御本人は、婚約者と交際する前に、
GIDのグループを作る名目で、
インターネットでメンバーを募集していました。
GIDの福祉のために、
みんなで、ラブホテルを経営すると言うのです。
御本人は、3億円を出資します。
他の出資者を求めていましたが、
出資しなくても、グループのメンバーになれます。
他のMtFは、出資しないメンバーでした。
婚約者は資産家でしたので、二人が知り合った初めの頃に、
御本人は、GIDの福祉のためにラブホテルを経営したいと、
婚約者に持ちかけています。
婚約者は、即座に反対して、出資を断っていますが、
そのことで、お二人が、疎遠になったことはありません。
二人の間では、その話は立ち消えになり、
その後、婚約しました。
二人が知り合ったのは、
単に、インターネットの掲示板だったようです。
関東地方と、関西地方の人でしたので、
毎日、必ず1時間、電話で話していました。
このMtFは、解離性同一性障害でないかと、疑われましたが、
記憶の交代が曖昧で、むしろ記憶を忘れる一方でしたので、
漠然と、解離性障害と診断されています。
もちろん、GID(性同一性障害)とも、診断されています。
御本人は、今でも、記憶がありませんが、
婚約者に勧められて、
GIDの専門医と言われる精神科の主治医に、
記憶が変と指摘されたことを、話したそうですが、
年齢のせいと、言われたそうです。
物忘れがひどいのなら、大切な事はメモしなさいと。
解離性障害と診断したのは、
婚約者と知り合いの、一般の精神科医です。
もちろん、婚約していることさえ、忘れてしまうのは、
年齢のせいのはずが、ありません。
御本人だけでは、GIDの専門医に対して、
自分に有利な診断を、出させる目的でしか、
症状を、訴えていないはずです。
GIDは、ほぼ全員が、そうです。
奥さんと二人で、受診しました。
受診後に、ただの物忘れと精神科医が言ったと、
意気揚々と、婚約者に電話して、
言葉遣いが、一転して、粗暴になったそうです。
解離性障害と診断した医師は、
御本人と婚約者の、二人を診察しました。
御本人は、突然、記憶を失った後、
奥さんと仲良くなっています。
婚約では、SRSの後に、
奥さんと離婚することになっていました。
婚約者は、当初、婚約に反対して、
離婚しないように、勧めていましたが、
御本人のほうが、自分は離婚すると言い、婚約を迫りました。
記憶を失った後に、他のMtFたちが、
婚約者を、何度も脅迫しました。
御本人は、遺産の相続税を小さくしたいために、
ラブホテルへの出資を、GIDのための福祉と、
偽ろうとしていたのでないかとか、
ラブホテルを、自分一人ための、
ハーレムにしたかったのでないかとも、言われています。
娘さんがいますので、SRS(性転換手術)を受けても、
ただのお遊びのようですが、
44才に、GIDを発症する直前に、
娘さんが、家を出て、男と同棲するようになっています。
婚約する前には、婚約者の忠告を聞き入れずに、
SRSを受けて、離婚して、家を出て、女性として暮らす、
と言っていましたが、
人格が変わり、婚約の記憶を失った後には、
婚約者の忠告通りに、
奥さんと仲良く暮らす結果になっています。
交際して、婚約に至るまでの御本人は、
非常に誠実で、謙虚な性格に見えましたが、
デパートの前で、意識に変調をきたしたのが、
突然、人格の変わる前触れだったようです。
二ヶ月後に、婚約の記憶を忘れています。
証拠が有り余るほどにもかかわらず、
御本人は、婚約をしていないと、言い張りますので、
嘘をついて、シラを切っているのでなく、
確かに記憶がなくなっているようです。
人格が変わった後にも、気持ちがころころと変わり、
解離性同一性障害の、初期症状に、
よくある症状に似ています。
嘘の多い人生を、演技で使い分けていたのが、
生活上の困難に遭遇すると、演技が破綻して、
精神症状を出します。
GIDも、解離性障害も、
いずれも、人生の行き詰まりと、緊急避難を意味しています。
思春期から、婦人用の下着を身につける癖と、
同性愛の趣味があり、
GIDの発症前に、
長年つきあっていた同性愛のお友達と、絶交していますが、
SRS後に、縒りを戻しています。
一騒動あって、元の鞘に戻ったような症状の出し方で、
すべてが、元通りに修復されるまで、だいたい十数年でした。
ペニスが女性器になり、通院して、
エストロゲン剤を、飲み続ける人生になりましたが、
今も、男性の戸籍のまま、
女装で、奥さんと幸せに暮らしています。
奥さんとは、もう30年も、性交渉がないそうです。
リクエストがありましたが、いっぺんには書けませんので、
申しわけありません。
ヒステリーは、GIDのほぼ全員について、言えますので、
材料に事欠きません。
ヒステリーの人は、事実と、御本人の記憶とが、全然違います。
嘘や演技の状態ですが、うまく使い分けているうちは、
健常者と同じです。
嘘をつかない人など、いませんから。
ヒステリーの人は、使い分けられなくなると、精神症状を出して、
自分と他人を、誤魔化します。
嘘を、体の病気の症状によって、正当化しようとします。
体の病気だから、間違いない、嘘でない、慰めてもらいたい、
体を壊してまで、体を病気にしてまで、嘘をつくはずがない、
と言います。
会社を辞めてまで、嘘をつくはずがない、
だから、心の性別が体と違うのは本当だと、言います。
心のことや、心の性別のことなどは、
誰にも本当か嘘か、わかりません。
心に、本当や嘘などは、ありません。
体に、本当や嘘がないのと、同じです。
心についても、体についても、
伝えられた情報には、嘘や本当があります。
二次的なものです。
わたしたちは、目で見て、手で触って知れることを、
人と人との、情報の伝達手段していますので、
情報に嘘や本当があれば、
目で見て、手で触って知れる事実にも、
嘘や本当があるかのように、混同してしまいます。
事実の情報には、嘘や本当があっても、
事実には、体と同じように、嘘や本当はありません。
心にも、ありません。
心や体や事実のような、自然の出来事と、
それを伝える情報の嘘や本当とを、取り違えてはいけませんが、
わたしたちは、言葉や、文字や、行動のように、
耳で聞き、目で見て、手で触って知れる事実を、
情報を伝える手段にしていますので、しばしば取り違えてしまいます。
ヒステリーの人は、自然現象と、
それを情報として伝える手段の、自然現象とを、
意図的に混同して、他人や自分を騙そうとします。
演技や嘘と言い、行き詰まるたびに、精神症状をきたします。
GID(性同一性障害)を発症しているのは、
人生が行き詰まっている証拠です。
おやすみなさーい、またね。
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