情けない紅葉で…
御近所の山です。
赤いのは、フウの木と思います。
今年は、紅葉の前に、葉が枯れて落ちます。
夏の暑かった年は、秋の病葉(わくらば)が多く、
針葉樹は、枯れ枝が目立ちます。
1ヶ月半から2ヶ月ぐらいで、枝が枯れますので、
今、枯れるのは、夏が長引いたせいかも。
結核や爪囲炎(そういえん)って、
外からばい菌が入って、体の中で繁殖したものです。
爪囲炎って、爪の根元から、ばい菌が入って、
指先の奥の、爪の出来るとこらへんに、ばい菌が繁殖して、
痛くなって腫れて来るの。
爪の根元の、
爪上皮(そうじょうひ)っていう甘皮(あまかわ)がなくなり、
出来たての爪も、最初から傷ついています。
抗生剤を内服して、ばい菌をやっつけると治りますけれど、
指先って、いつも使っているから、奇麗に修復されるまで、
指を使わないわけにも行かずに、慢性化しやすいみたい。
結核も、肺の中の組織が、ばい菌にやられて、
壊死(えし)した細胞の死体が、体の中に吸収されずに、
塊(かたまり)になって残ってしまいます。
そこが、ばい菌の巣窟(そうくつ)になるので、
お薬を飲んでも、なかなか効きません。
だって、体の免疫力って、白血球やリンパ球にしても、
血液やリンパ液に乗って、体の隅々に運ばれるのに、
人間の細胞の死体の塊なんか、ただの物体ですから、
血液もリンパ液も、届きません。
でも、体の中だから、その塊の中の結核菌にとっては、
温度も湿度も、ちょうど良く、そこを根城(ねじろ)に繁殖します。
お薬も、なかなか届きませんから、厄介でしょう?
統合失調症の患者さんって、引きこもる人が多いのに、
体の運動をするように薦めても、動脈硬化で歩けない人もいます。
煙草を吸って、お部屋の中で、一日をすごします。
動脈硬化って、体の端っこのほうの血管がだめになって、
血のめぐりが悪くなると、びっこを曳(ひ)いて歩くようになります。
脳の血管が分厚くなって、内側が狭くなり、固く脆(もろ)くなると、
脳梗塞(うのこうそく)や脳出血を起こしやすく、
血管性の認知症になるから、
統合失調症の患者さんが、動脈硬化になると、面倒です。
そうでなくても、統合失調症の認知障害の治療って、難しいのに。
GID(性同一性障害)でも、テストステロン剤を使ったので、
当然、卵巣機能も変になったのか、
それとも、元から排卵が順調でなかったのかを、
もちろん、識別しなければいけませんけれど、
同性愛の人が、心の性別が違うと言い、
他人の性器を舐めるのが好きになったのは、
乳児期のおしっこやウンコに親しんでいた気持ちを、
そのまま、持ち越しているのかも知れません。
ふつうは、小学校に入学する頃になると、衛生観念が発達して、
おしっこやウンコのために、下着が汚れるのを、嫌うようになります。
お母さんに聞くと、GIDって、
子供の頃から、ずーっと下着の濡れている子が多いの。
糞尿を止めるために、無意識に筋肉に力が入っているはずなのに、
それが弱く、筋肉の力よりも、たぶん自律神経の異常があります。
これ以上、調節できないので、生まれつきの反射に問題があるかも。
無意識に止められないとなると、
意識的に力を入れ続けないと、仕方ありません。
おしっこに行きたいのに、意識的に辛抱しているみたいに、
お腹に力を入れ続けて、それが癖(くせ)になっているの。
おしっこに行きたいのに、辛抱している時って、
だれでも、気持ちが落ち着きません。
でも、習慣になっていたら、自分で気づきません。
歩くのと同じ。
右足の次は、左足って、そんなの意識していませんけれど、
命令すれば、立ち止まります。
バランスをとっていなければ、倒れます。
習慣になっているので、無意識に行なわれるのと、
自律神経が無意識に調節しているのとは、
情報の伝わっている神経が違います。
脳の中枢も、場所が違うの。
思春期になっても、おしっこやウンコに濡れている感じが好きだから、
女の子は、生理の時に、気持ちが良いかも知れないけれど、
性周期がおかしく、初潮はあったのに、
そのあと、ぜんぜん来なかったり…
粘膜を舐めるって、女の子同士のほうが、気軽で安心です。
これって、自分の体は女でも、心は男って、思ってしまいません?
生理のことは、お母さんに相談できても、
おしっこやウンコのことは、言えないかもね。
性分化疾患の子は、膣がない、クリトリスが大きいってことさえ、
お母さんに言えずに、一人で悩んでいます。
性のことを言えないのは、男の性欲をそそるからなの。
牛や馬に、生理のことを話しても、なんとも思っていません。
その代わり、♀のフェロモンを嗅(か)がせたら、
♂のちんちんは、いっぱつで立って来ます。
人間なんか、フェロモンがありません。
男の鼻なんか、あほですから、感じません。
その代わり、生理の話を聞き込んだだけで、立ててます。
自分でオナニーをしているだけでは、辛抱できないので、
襲いかかって来るの。
人間では、性的な言葉や衣服などが、
文化的なフェロモンになっていますから、
女性が性的なことを話して、男に聞かれれば、
わたしは妊娠したいので、いつでも、どこでも、
馬みたいに、男とやりますって、意味になってしまうの。
白馬岳(しろうまだけ)って、馬でなく、
羚羊(かもしか)も住んでいます。
♂が馬乗りになっているのに、
♀は知らん顔で、草を食べているの。
色気と食い気と、両方同時なんです、♀は。
食べながらでも、できますから、
お母さんと生理の話をしながらでも、性交渉できます。
きちっと、けじめをつけずに、
無計画に、お食事中に妊娠したのでは、
心が無茶苦茶になって、体が持たないと言うところを、
文化や道徳が退廃するから、
厳しく躾(しつ)けないといけないと、言い替えて、
女の子は、特にうるさく教育されます。
男の性欲は、どうしようもないって、わかっていますから、
女性のほうが、フェロモンを出したり出さなかったり、
主導的に調節しているのが、社会の現実です。
言葉や衣服も、フェロモンなの。
このブログも、見つからないように、
書かないといけないのに、
言いたい放題のことを書いて、公開しているのだから、
わたしは、困ります。
隠れキリシタンの人も、
天草では、みんな開き直っているみたい。
わたしは、おかまがお乳を放りだして踊っているほうが、
元気があってよろしい、と思うタイプなの。
進歩的な文化人の運動に唆(そそのか)されて、
小難しいことを言い出すと、危ないと見ています。
闇夜を、かいくぐって来ましたので。
新聞記事やテレビ番組の、
進歩的発言に、嗾(けしか)けられて、
やっていることは、芸能活動でもなければ、水商売でもなく、
一般市民の精神障害者って、情けないでしょう?
オウムみたいな精神障害者を指図(さしず)できるって、
なんにも知らない安もんの、
マスコミの記者さんや、学者さんには、生き甲斐になります。
囃(はや)し立てれば、
部外者なのに、救世主と仰がれるのだから。
亭主に聞こえないように、
母と娘で、ひそひそと、話さなければいけません。
そうでないと、男は、自分の娘と性交渉するかも。
MtF(male to female)では、養父とも養母とも、
性交渉をしながら育てられた人がいましたけれど、
FtMでは、父親と性交渉をして、虐待されたと言いながら、
父親のほうは、娘が大きくなったので、
一緒にお風呂に入らずに、寝室も別々にしたのに、
FtMのほうが、離れることができずに、性別が違うと訴え、
性的虐待を受けたなどと、仄(ほの)めかすことが、
多いかも知れません。
父親に内緒で、精神科でね。
思春期になると、父と娘を、隔離する。
この原則を守ると、今度も父親のほうが、MtFになったりね。
そんな例って、お母さんは、ちゃんと知っています。
でも、建前は、
亭主の心の性別が女だったので、性転換したってことになるの。
ようするに、御主人は娘さんと性交渉をしたかったので、
もともとは男性同性愛が趣味だったのに、
現金にも、GIDに乗り換えました。
そして、性別の自由だと言って、運動しているの。
マスコミがそれを、心の性別と書いて、お金を儲けています。
お医者さんが煽って、医療費を稼いでいるから、
毎度ありがとうございますって言ったら、
どこかの奥さんが、おいど有り難うございますって、返してくれました。
大阪では、お井戸って言います、お尻のこと。
井戸って、覗けば吸い込まれるように、深く暗く、
ニーチェは、善悪の彼岸に、
深淵を覗く者は、深淵に覗かれるって書いていましたけれど、
お尻をお井戸って言う大阪の風土は、それかしら。
お井戸、ありがとうございます、だって。
わたしは、イドって、ラテン語の id だから、英語の it だな、
フロイトだな、お尻なんだって、思いました。
フロイトって、近代的な精神医学の草分けの一人で、
精神分析の人、ヒステリーが得意なの。
お尻やウンコや同性愛や、性のことなんか、
精神医学の門を入った正面の建物だから、門外漢にも見えるのに。
いっぺん、入門して下さい、入院する前に。
在日韓国朝鮮の人や、やくざの人が多いの、大阪って。
それで、闇医療の時代は、性転換する人って、大阪に多かったの。
飲食店が多いから。
京都も、祇園の置屋さんなんか、今は、ほぼ全部、在日の人で、
西陣の織物屋さんも、ほとんどが在日の人と、聞いています。
東京でも、赤坂の高級料亭みたいな色っぽいお店は、
完全に朝鮮や韓国の人の経営になりましたし、
銀座のホステスさんも、大部分が在日の人で、
経営者はほとんど、そうと思います。
銀座の在日の人って、観光ビザで不法滞在の人が一杯。
赤坂は、高級官僚のお妾さんが多いので、不法滞在が多くても、
手入れされることは、まずありません。
入管なんか、警察みたいな権限がないから…
マメ科の植物みたいなの、在日の人って。
強力な根粒菌と提携していますので、
空中の窒素を固定して、自前の窒素肥料を作ります。
山火事とか崖崩れの後などの、荒れ地に最初に育ちますので、
緑化に持ってこい。
でも、ニセアカシアやギンネムのように、
わざわざ、マメ科の帰化植物を植樹するのは、
自然の生態を壊すのでないかと、批判されて、
最近では、自粛されています。
性転換も、自前の脳内麻薬で育ちますけれど、
自然の生態もへったくれもない。
性転換したければ、してもよろしいって、
みんなの合意をとりつけやすいの。
どうせ、優生医療だから、飛んで火にいる夏の虫、大歓迎ってこと。
優生医療って、悪い素質を間引くの、ナチスがやったみたいに。
売春婦が妊娠すると、世間は堕胎に賛成ね、これ優生医療。
変な子供が増えたら困るから。
社会や警察は、闇堕胎の時代にも、
取り締まったことがありません。
公益になるの、売春婦の堕胎(だたい)って。
本人の気持ちなんか、関係ありません。
ましてや、お腹の中の赤ちゃんの気持ちなんか…
どうせ売春婦の子供なんか、
どうせ精神障害者の子供なんかって気持ちが、
性転換を認めてあげろっていう世論に繋(つな)がっています。
ちゃんと、見ないといけません。
どうせ韓国朝鮮だから、どうせ被差別部落だから、なんて思うのは、
いけないの。
御本人が、それに気づきません。
なにを思ったのか、部落差別に反対する運動のつもりで、
被差別部落のGIDの人が、性転換を自由にする運動に、
躍起(やっき)になっています。
同性愛やLGBTや在日の人まで、一緒になってね。
優生医療って、みんなに命を間引かれるんだって、
言ってあげているのに。
100%確実に、自滅の運動だって、教えてあげているのに。
ゲイパレードをやっている人たちには、それが見えません。
マスコミが性転換を褒めそやすと、世間の大きな支援を得たと、
喜んでいます。
平和だから、ゆっくりと間引かれているのに…
ナチスを見ればわかるように、
戦争になれば、悠長なことを言ってられません。
GIDは全員、即刻、焼却されます。
石鹸や肥料になって、社会を洗って、肥やします。
人糞みたいに。
日本が本家なのよ、人間のうんこやおしっこを、肥やしにする農業って。
知能や学力は正常でも、
赤坂には国会議員のお妾さんになっている人が、たくさんいます。
1970年頃に旧ソ連領のエストニアなどでSRSを受けたMtFの人たちって、
そういう人たちでした。
わたしは、そこから、初めてGID医療にリクルートされたの。
まだ、若かったけれど…
リクルートって、青年を徴兵して、戦場に連れて行きます。
わたしも連れて行かれたけれど、戦場には傷病兵がいっぱい。
ドクトルジバゴみたいでしょう?
クルート(cruit)って、成長するって意味があるの。
クレセント(crescent 三日月) みたいな意味。
リクルートって、再生するって意味で、軍隊で鍛(きた)え直すの。
性転換して喜ぶって、戦争して喜ぶようなもの。
性転換は、戦争と切っても切れない縁(えん)があるのに…
わたしは、それを怖れています。
すみません。
売春婦や、在日朝鮮韓国の人や、被差別部落の人や、GIDの人などの、
その子供ばかりの世の中になると、戦争になるかもね。
子供のいないGIDは、100%間引かれるから、問題ないけれど。
世間の人は、そう思っています。
1960年代に性転換した日本の人にとっては、
戦争の予測が、性転換に踏ん切るための、最大の問題でした。
心の性別など、関係ありません。
オペラの椿姫を作曲した子供のほうのデュマの、
ていたらくを見ながら、
わたしは、お爺さんのクレオールの、
デュマ将軍を思い出すように、
今のGIDの人たちを見ながら、
1960年代に性転換した日本の人たちを思い出します。
デュマ将軍は、クレオールのムラートでした。
クレオールって、ラテン系の言葉では、
宗主国の本国生まれに対して、植民地生まれの人で、
ムラートって、黒人と白人の混血ね。
ちなみに、メスティゾって、白人とインディオの混血、
だから日本人と白人の混血も。
サンボって、黒人とインディオの混血、
アメリカでもフロリダに行くと多いの。
インディアンのセミノール族って、
見た感じ、黒人との混血なのか、ポリネシアの人なのか、
迷います。
昨日のブログの、キリテカナワってソプラノ歌手は、
ニュージーランドの白人とマオリ族の混血。
ポリネシアって、すごく広い海に、一種類の民族だけで、
ハワイの人も、ニュージーランドのマオリ族も、
タヒチの人も、サモアの人も、みんな同じ民族。
同じ言葉の、それぞれの方言を喋っています。
ポリネシアの人って、アジア系なのに、体が大きく、
プロレスやオペラなどの、肉体労働に向いています。
GIDは、漫才や文学や政治などの、見せ物になったほうが、
精神の病気を、ある程度防げて、良いかも知れません。
孤独になると、すぐに気持ちが無茶苦茶になるから、脆いの。
守りになると、弱い。
男の声とか、女の声とか、そんなのは、どうでもいいから、
大声で早口に喋れるように、稽古して下さい。
お腹から、声を出すの。
MtFの人は、女らしい声を、心掛けなくても、
いいかも知れません。
はしたないGIDのほうが、元気なの、トビウオみたいに。
そのほうが、早く治りますし、声も高くなります。
多摩川や荒川や木曽川や淀川の河口の、
反対側の堤防に届くような声と、同じ声の出し方で、
小さな声にセーブします。
すると、自然に高い声から低い声まで、
大きな声も小さな声も、自由に使えるようになります。
ベルカントの発声なの。
大声を出しても、ちっとも喉を潰さない発声法。
息をたくさん吸って、お腹で支えます。
GIDって、たとえ、顔からだや、声が、
性転換後の性別と酷似していて、
見掛けは、性転換後の性別社会に紛れ込むように、
適応しているかのように見えていても、
実際は、腰掛けに座っているように、
成り済ましているだけで、
新しい性別社会の、クチコミ情報が、
ぜんぜん入って来ない生き方になります。
FtMですと、男同士の一杯飲み屋での下世話な愚痴を、
ぜんぜん言ってもらえないし、
MtFですと、赤ちゃんを育てるお母さんの仲間に、
入れてもらえないの。
治癒していないGIDの人は、たとえば、
FtMが、女と組み、美人局(つつもたせ)をして、
若いカップルの、あとを追うように、ラブホテルに乗り込み、
若い男を脅して、金を奪い取ったという話を聞いても、
見ず知らずの男を、びびらせるぐらいに、
迫力のあるFtMに違いないと思い、
羨ましくなり、尊敬してしまいます。
でも、美人局をやっているのは、
社会から浮き上がって、行き場がないから、
生活費を稼ぐために、凌いでいるにすぎません。
確かに、若い男から金を脅し取ったのですから、
ネイティブの男の顔かたちと声だったはずですが、
男性社会に適応しているとは、思えません。
顔かたちや声が、性転換後の性別に、いくら酷似していても、
性転換後の性別社会に、適応できません。
MtFで言うと、いくら女性らしい顔かたちや声でも、
実際には、LGBTの運動会みたいな演壇に立ち、
自分の顔かたちや声を、GIDに見せびらかして、
垂涎(すいえん)の的になることに、自悦しているだけです。
パスしないGIDが、羨ましい気持ちで見ているのを、
本人は、肌で感じて、オナニーしているにすぎません。
現実社会では、性転換後の性別に、
ちっとも適応していないのを、見過ごしてはいけません。
隣近所の人と、世間話ができませんし、
隣近所の子供たちと、話すこともできずに、顔も知りません。
職場は、理解のある人ばかりで、
よく聞くと、御本人の親戚の会社です。
ネイティブの女性に、友達もなく、
友達がいるとすれば、たいてい、LGBTや婦人運動などの、
特殊な人との、人間関係です。
カミングアウトしなければ、友達ができません。
性転換を売り物にしなければ、
人とコミュニケーションできないのが、現実です。
1970年前後に性転換したMtFの人たちは、
男性の人口20万人につき、1人程度の、
最も女性に似た見掛けの男性でしたから、
ホルモン療法を受けなくても、女性にしか見えませんでした。
声変わりをしていない人もいました。
何の苦もなく、顔かたちや声は、
性転換後の性別社会に適応できました。
おまけに、生まれ育ちから、
女性社会に同化していましたので、
気持ちの上でも、簡単に適応できました。
それでも、性別の心などに、こだわっている間は、
適応できなかったと言います。
日常生活やお仕事は、性転換や文化運動の気持ちと違います。
子供が生まれないことまで、
正直に相談できるわけがありません。
カミングアウトしてしまえば、敬遠されます。
凍結精子を使い、代理母に出産してもらうにしても、
養子をもらうにしても、
性転換した自分と、女性として暮らしている自分とを、
うまく使い分ける必要があります。
これができるようになれば、
最初から性転換する必要など、ありませんでした。
使い分けられないから、
性転換したいなどと思ったのですけれど、
彼女たちの場合は、体の見掛けのせいで、差別されて、
性転換したいと思い込むようになりました。
うまく使い分けられるようになるってのは、
ようするに、性別はどちらでもよく、性別を超えて、
人として生きる気持ちが育つってことです。
超えるって、けっして、右から左に、
男から女に、境界を超えるって意味で、ありません。
性別を超越した人間としての立場を習得するってことです。
境界を超えるなんて気持ちの間は、病気真っ最中と、
彼女たちは言います。
それができても、彼女たちのように、
顔からだが女性に似ているために、差別されていた人は、
性転換前の思春期から青年期に、
性別に適応するのは、過酷だったと思います。
思春期や青年期では、性別を超越した人間の立場を、
感じとして掴(つか)むなんて、無理です。
だって、これから性交渉をして、結婚して、
子供を作るっていう年齢ですから、
性別を超越するなんて、健常であればあるほど、
原理的に無理でした。
時間稼ぎの必要がありました。
第一、中学や高校のガキどもは、
みんなと違う子供を見つけて、仲間外れにして、差別して、
笑って傷めつけるのが、生き甲斐です。
それが、少年や青年の、お仕事なの。
お医者さんになった優等生も、
みんな、そうして同級生を、蹴落として来ました。
自分だけが、いい目を見るように、
うまく立ち回った人たちです。
成績の悪い子どもたちの間では、
殴る蹴るの、虐(いじ)めが、あたりまえなの。
どういうふうに、生き延びるのかしら。
小鳥でも、ちっちゃい弱い子は、
巣から落とされて、死にます。
兄弟姉妹が、仲良く突っつき合いながら、
ちゃんと、弱い子を、突き落としてくれるの。
ライオンの子供たちだって、猫ちゃんだから、
可愛らしくじゃれ合っているけれど、
食べる時は、強い子から順番です。
飢饉の時には、弱い子から順番に、死んでいきます。
公平でしょう?
遊びながら、殺し合いの序列が決まるの。
GIDも虐(いじ)められるのを、
必死で食い止めながら、育ったみたい。
顔からだや、声が、
反対の性別に似ているから、そうなったの。
そんなことから、性転換したいって、変でしょう?
でも、本人は性転換したいって、言います。
だって、男らしくすれば、心身症が出るの。
凄いホットフラッシュが出るの。
体の症状が出て、避けられませんでした。
エストロゲンしか、手がなかったの。
精神の病気って、うまく出来ているでしょう?
性転換なんかで治らないって、制止しているのに、
言うことを聞きません。
御本人たちは、苦しくて辛抱できなくなり、
勝手にホルモンや手術を、やってしまいます。
予想通りなの。
尋常な手では、止められません。
そのくせ、治ってしまうと、
性転換したのは間違いだったって、涼しい顔で言います。
余裕たっぷり。
喉元すぎれば、熱さ忘れるって言うけれど、
おしっこに行きたくて、我慢できなくなり、
道端にしゃがみこんで、おしっこしても、
やってしまうと、スカートでよかったと、平然と言います。
マリーアントワネットも、ベルサイユのお庭で、
座っておしっこしていたと思います。
パリって、犬のうんこがすごいから、人間もたぶん同じです。
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