Nothing Special 2nd

Tipster by うぃる

宝塚記念

さて、今日は、春のG1戦線、最後を飾る宝塚記念。レッドディザイアの回避は残念ですが、それでもG1馬が5頭も顔を揃え、面白い一戦となりそうなので、私自身も気合を入れて予想したいと思います。

阪神競馬場…なんか、馬場が悪いそうで。というわけで、馬場適性が重要な一戦となりそう。因みに、メンバーを見る限り、先行勢が手薄で、末脚勝負が大好きな馬ばかりなので、阪神内回りも奏して、前残りが決まると考えるが、基本的に馬場適性が大事と考える。

ブエナビスタ…基本的に良馬場しか経験がないため、重馬場は未知数。切れる脚が武器なだけに重馬場はその武器を削がれる可能性大。それでも、前で切れる脚が使えるし、跳びが大きいわけではなく、どちらかというと回転の速いピッチ走法に近いフットワークをしている点からも、それなりにこなせそうなタイプ。それでも、未知数の部分が大きいので過信は禁物。

ドリームジャーニー…右前脚の腫れの影響で春盾を回避した影響で、状態面の不安を感知する人間が多いのか、意外と人気がないことにビックリ。確かに、放牧明け後は、いつものコース追いから、坂路追いに変えており、何か不安点があるようにも思える。馬場的には、ピッチ走法なので、不問と考える。馬場が重かった有馬記念でも上がり最速を計時しているように、重い馬場でも速い上がりを使えることを立証済み。気になるのは、水が含んだ馬場がどうかだが、まぁ、小雨の舞台でも走っているように、問題はなさそう。他で気になるのは、大外枠。コースロスが多い上に、明日は、午前で雨が上がる予定なので、外差し馬場になることは考え難い(馬場は内から乾くので)。ペースは落ち着くと考えているので、差し届くかどうかが怪しい。

ジャガーメイル…ようやく、本格化したようだが、前走の反動が予想以上に大きかったらしい。昨年のダービーは池のような超不良馬場を上がり3位で2着しているように、血統的にも実績的にも馬場悪化は問題ない。状態面が気になるくらいで、位置取りは京都記念や春盾同様、中団待機だろうか。重い馬場でもキレる脚が武器なだけに上記2頭より上の着順に来る可能性が高いと言えるはず。

アーネストリー…元々、爪の弱い馬だったが、近走はその爪の状態も安定してきたこともあり、強めの調教をこなせるようになってきた。加えて、レースでも結果を残してきた点から、いよいよ本格化の兆し。基本的には速いペースに適応可能な勝負根性が魅力の同馬。前走は、太め残りも、ペースの恩恵もあり、楽勝。今回は叩いた上積みが見込める上に、爪に負担が少ない道悪馬場。騎手が残念すぎるので、タップダンスシチーの再来とまでは行かないものの、何かやらかす可能性はあるかも。

ロジユニヴァース…長期休み明けをひと叩きし、ようやく良い頃の状態に近付いてきたとか。馬場悪化は脚に負担がかかるので、陣営的には嫌らしいが、馬自身は、重い馬場だったラジオNIKKEI杯2歳Sを楽勝した実績と超不良馬場のダービーを制した実績から、馬場は不問。加えて、先行策が基本なので、展開もこの馬向き。ノリちゃんが気にしていた腰の違和感も無くなっているらしく、状態面の不安は一切無し。競馬ブックのPhotoパドックを見ても、メイチ仕上げが敢行されており、死角らしい死角が見当たらない舞台設定。切れ味勝負だと上記の馬に屈すると思っていたが、恵みの雨もあり、意外と楽なレースができるのでは、と考える。

フォゲッタブル…基本的に、スタミナ勝負が持ち味の同馬。舞台設定としては、上がり勝負より今回の条件の方が合っている。先行策に出ると思われるが、持ち前のスタミナで切れが鋭い馬たちにどこまで迫れるかが勝負の鍵。とは言え、本馬も34秒台で切れる脚を持っており、意外と侮れない一頭であることに変わりはない。尚、春盾後の状態として、全体的に筋肉が落ち気味なのが気になる。

セイウンワンダー…道悪は得意な口なので、意外と侮れない。重い馬場は軽い馬場よりは得意なのは血統からだろうか。気になるのは、中一週の強行ローテ。元々、ここを使う予定なら、エプソムCを叩かずに金鯱賞を使っていたはず。そういう点では、お祭り舞台に乗っかるだけに見えるが、競馬ブックのPhotoパドックは結構良い馬体なんだよね。距離も菊花賞の結果から問題はないはずで、好勝負できるかもしれない。

アクシオン…馬場悪化は実績があるように、問題ない馬。ただ、2頭出しの一頭は栗東留学を施し、万全の態勢を図っているのに対し、こちらは美浦で調整している点が気になる。単純にオーナーの懐の影響なのかはわからないが、陣営が期待しているのはもう一頭のナカヤマフェスタということだろう。人気は、こちらの方が上だが、「多頭出し厩舎は人気がない方を狙え」という格言と陣営の期待が合致している、もう一頭を狙いたいので、こちらは軽視したい。

ナカヤマフェスタ…その2頭出しのもう一頭である同馬。昨年の超不良馬場のダービーで一頭だけ違う脚で猛然と追い込んで上がり最速を計時して、4着した実績から馬場悪化は歓迎の口。出来も良いらしいし、一発があるなら、この馬と思われる。

ナムラクレセント…重馬場での勝ち実績があるのが良い。また、スローだと掛かる癖があるので、どうも今回は逃げるらしい。ここで気になる点がある。重馬場で走っている時は、必ず後ろから競馬をしている点である。無駄にスタミナを使わずに差し勝負で上位に食い込んできた。逃げて結果を残しているが、逃げた時は良馬場である。ようは、重馬場で逃げた際に最後まで残れるだけのスタミナがあるとは言い難い点があるのは気になっている。まぁ、菊花賞や阪神大賞典を走って3着したことがある実績から、スタミナ面は問題ないだろうが…結論、抑えで一考。

他の馬たちは、コメントするまでもないかと。

まぁ、ペースは、スローから平均を想定し、基本的には前残りの展開になると考える。天気も午前から晴れるらしい。となると、内から馬場が乾くので、外目より内目が伸びる馬場状況になると予想する。となると、内目で先行する馬がそのまま残ると考え、私が考える馬柱は以下の通り。

◎09.ロジユニヴァース
○10.ジャガーメイル
▲08.ブエナビスタ
☆18.ドリームジャーニー
△06.セイウンワンダー
△05.ナムラクレセント
△17.ナカヤマフェスタ

基本的には、◎○▲の馬単と、◎○▲を軸にした三連複と三連単で勝負です。

安田記念

さて、今年の安田記念は難しいメンバーが揃ったなぁ、と。G1馬がいないかと思いきや、実はキャプテントゥーレが皐月賞馬だった。ってくらいのメンバー構成。何が勝ってもおかしくないだけに三連単18頭BOXもありなんじゃないかと思えるくらい。

ただ、まぁ、ペースメーカーがいるので、予想は立てやすい。しかも、馬場は週中に芝刈りをした影響か、昨日のタイムはかなり速かった。10Rの牝馬限定の1000万下のマイル戦の勝ちタイムが1.33.1。メインの1600万下が1.31.7と驚愕の時計を残している点からも、NHKマイルC当時の超高速馬場が復活している状況。しかも、夕方から雨が降るという天気予報も外れ、全く雨が降らず。今日も晴れ予報なので、基本的には超高速馬場のパンパンの良馬場で競馬が行われる。前が止まりにくい馬場なので、行った行ったの競馬も考えられるが、あまりにペースが速すぎると、前が止まる可能性も拭い切れないので、差し馬にも注意したい、そんなところ。

ペースは、溜めても切れる脚がないマイネルファルケがいつも通りにハイペースで飛ばしてくれると思われる。リーチザクラウンも最内枠を引いてしまった影響で前に壁が作れず、もしかすると、マイネルファルケより前に行って掛かってしまう可能性すらある。そうなると、キャプテントゥーレあたりが、良い位置取りで競馬ができるのではないかと思えるが、はてさて。一応、ハイペースでの根性比べになると予測し、予想を立てる。

リーチザクラウン…陣営が、一番引きたくなかった最内枠を引いてしまった。こうなっては、思い切って前で出して、馬の様子を見る競馬に徹するしかなさそう。勢いよく、マイネルファルケが飛び出してくれたら、マイネルファルケを壁にして競馬ができるが、ちょっと嫌な枠を引いてしまった。馬自身はハイペースの適応力は十二分にあるので全く問題なし。飛びも大きいので、高速馬場は合うはずで1番人気不振の安田記念であっても抑えておく必要がありそうな一頭。

スマイルジャック…調子だけなら、もしかすると過去最高と言えるぐらいの出来。ただ、ハイペースに弱いのが難点。基本的にはスローの瞬発力が大好きな馬なので、ハイペースとなると、後ろからの競馬でないと、根性足りずにタレる可能性が高い。今年の東京新聞杯が、そのペースにハマった。休み明けとは言え、惨敗。続く、六甲Sは得意なスローペースで瞬発力を発揮したに過ぎず、前走のマイラーズCも脚を伸ばしたが、5着が精一杯だった。0.3秒差は差が無いとも言えるが、捲って楽勝したリーチザクラウンとは能力に差がありすぎる。

アブソリュート…府中巧者だが、休み明けは割引。本来なら、途中で一回使うべきところで、タニノギムレット産駒の休み明けは良くないでしょう。

フェローシップ…来日以降、馬体重減で調整に難があるだけに、調子は悪いと見る。好走時は、520kgはあるため、当日の馬体重が510kg台だと不要。ってか、いつも通りの調教が出来ていないだけに割引要。

サイトウィナー…追い切り前に挫石を発症したとか。特殊な蹄鉄を履いて、頑張るらしいけど、出走することに意義があるくらいの調整過程なので、不要。

ファリダット…展開の助けとして、この馬向きの流れになると思うが、今の馬場では中団以降が有利なので、不向き。

グロリアスノア…オールウェザーで走ったので、芝も試すらしい。ドバイのオールウェザーは時計がかかったので、勝負になったが、高速馬場の芝は合わないでしょ。

キャプテントゥーレ…ペースも馬場も合う。ペースは昨年のマイルCSで0.2秒差の4着に粘っているように、マイルならハイペースであっても我慢が効く。今回は休み明けのマイラーズCを叩いて、状態は上向き。乗り替わりとなるノリちゃんも良い馬が回ってきたと腕を鳴らしている様なので、一発がある可能性大。溜めも効くタイプなので、無理に前で競馬をする必要もなく、偶数枠も引けたことで、上手くスタートを切って、好位追走からよもやのG1・2勝目があっても不思議ではない。

スーパーホーネット…流石に歳ではあるが、馬は相変わらず元気そのもの。ようやく、良い頃の出来に戻ってきたらしく、一発があっても不思議ではない。ハイペースへの適応能力や高速馬場との相性も高く、位置取りさえ、後ろすぎなければ、一発はあると思われる。

ビューティーフラッシュ…今回の香港勢では一番色気がある。他と比べて調整が上手くいってるようだし、前走のチャンピオンズマイルは前が壁になって、追い出しが遅れての結果。それでも、最後は2着を交わす勢いで、上がってきており、瞬発力はある。加えて、香港の馬場で1.33.9台のタイムで上がってこれるわけだから、日本の馬場でも苦にはしないはず。元々、名騎手を抑えて、G1戦線を活躍してきた同馬。自在性も高く、好位からの競馬でも後ろからの競馬でも問題なし。勝負根性の有無が疑問ではあるが、中団からの競馬ができれば、ここでも足りると思うので、抑えておく必要はあるはず。

マルカシェンク…ここで出遅れ癖が直ればいいが、もう7歳。無理かと。

ライブコンサート…上がりがかかる展開や馬場でこそ、力を発揮する馬。流石に今回はない。

マイネルファルケ…一応、前残りの確率が高い高速馬場。後ろが馬鹿にしてくれるようなら残り目はあるが…。

マルカフェニックス…流石にマイルは長いが、今回は展開の助けが見込めるため、一発があってもおかしくは無い。また、前走の京王杯SCは高速馬場の中、一頭だけ違う脚で追い込んできたように馬場適性は高い。

トライアンフマーチ…馬場適性が高い上に瞬発力も非凡で、マルカフェニックスと同タイプ。ただ、マルカフェニックスと違って、好位で競馬が可能な強みがある。ダービージョッキーのウチパクを迎え入れて、どこまでやれるか。

サンカルロ…ん? ない。

ショウワモダン…一応、上がり馬なので敬意を表したいが、人気しすぎ。ダービー卿CTはマイネルファルケが作り出したペースを2番手追走で上がり2位のタイムで突き放した点は評価できるが、一応、テンが遅かったことが勝因とも言える。今回はマイラーが揃っているので、テンこそ速くないだろうが、それでもダービー卿CTよりは速いはずで、ハイペースへの適性能力に疑問が残る。前走も前にキツイ流れを後ろからの競馬で差し切っているので、勝負根性を示す結果ではなかった。過去のレースを引っ張ってきても、勝負根性を指し示す競馬をしたことがないので、意外と穴があるとすれば、根性の欠落。前走減った馬体も維持した状態。調教の動きは良く、馬場も前残りが多発しているので、抑えはするが、頭はないと考える。

エーシンフォワード…2走続けて大外を引いており、陣営も3走続けてのクジ運の無さに呆然自失。状態は良いし、ハイペースも強く、一発はあるはず。トライアンフマーチを降ろされた雪辱を晴らす絶好の機会なので、鞍上の岩田さんも燃えているはず。流石に無印は危ないか。

基本的には、ハイペースからの瞬発力勝負になると考え、その中で適性が高いと思う馬をピックアップしました。

◎01.リーチザクラウン
○15.トライアンフマーチ
▲09.スーパーホーネット
☆10.ビューティーフラッシュ
△08.キャプテントゥーレ
△14.マルカフェニックス
△17.ショウワモダン

有馬記念の予想でも書いたが、リーチザクラウンはマイラーの資質が高いと思っていた。マイラーズCもその予想通りに良い結果を残してくれた。1番人気が不振の安田記念だが、強い馬であれば、そんな不振を払拭してくれるはず。枠は悪いが、状態面は良いだけにアンカツが見事な騎乗をしてくれることに期待したい。

馬券は、◎○▲☆の馬単と、◎○▲を軸にした三連複で勝負かな。

東京優駿

単刀直入に。これまで馬を観てきた経験を積み重ねた直感だけなら、ヴィクトワールピサとペルーサは抜けている。

ただ、ペルーサについてはチーム世界選手権中にO六段から「強いよ」と言われて画像を見たこともあり、期待値が高かったのか、一番初めに見た時は「ん、どこが強いの?」と思った。画面上を見る限りは、スピードの乗りが遅かったように見えた。多分、周りの馬もそれだけ速い脚を使っていたので、抜けた脚を使わず、ジリ脚を使っているように見えたのだと今振り返る。その後、再度、直線だけのシーンをじっくり見た時の感想は「あ、強いわ」だった。これは、残り50mくらいから馬なりで流しながら後続を突き放していることにある。勝ちタイムも2.24.3と、ダービーレコードまで1.0秒(だったっけ?)。さらに、帰宅後、ラップを確認すると、これまた速い。位置取りも中団に付けていたので、その凄さがまじまじと伝わってきた。ただ、この当時の馬場は異常であったので、果たして本番はどうなの?と思うところもあったが、オークスでのゼンノロブロイ産駒の激走や、ペルーサ自身の阪神競馬での一戦などから考えるに今の府中の馬場は何ら苦にしないタイプと見る。若葉Sは、皐月賞2着馬のヒルノダムールを直線ラストで子供扱いにするかの余裕振りが見られたのも事実。本心では「いやいやヒルノダムールの方が強いはず」と意地を張っていたが、何度かレースビデオを見ていると、やはりペルーサの方が強く感じる。

ヴィクトワールピサは、クラシックの王道路線を楽勝で突き抜けてきた馬。ラジオ日経→弥生賞→皐月書と連勝した馬は、過去に遡っても、アグネスタキオンただ一頭。その時の勝ち方やレース毎の馬場状況まで酷似している。アグネスタキオンのラジオNIKKEI杯(当時名:ラジオたんぱ杯)2歳Sのレースビデオは、過去にも載せたが、後方から異常な瞬発力で勝ち上がった。ヴィクトワールピサも新馬戦・未勝利戦のような先行押切ではなく、後ろから捲って快勝した。続く、弥生賞…アグネスタキオンは重馬場の中をこれまた楽勝。ヴィクトワールピサも重馬場の中を残りの1Fだけで他馬を寄り切った。皐月賞も重ねて観ると内容が似ている。ようは、アグネスタキオンのダービーが見られなかったが、その再現がこのレースで見られるわけである。メンバーも当時と酷似しているほどの好メンバーが揃っている。と比較すると、やはりヴィクトワールピサは異常なくらいに強い。唯一の不安点と思っていた豊が本番での騎乗を断念したことでさらに、この馬の本気を引き出される可能性があるわけ。今までは右回りで重い馬場の競馬場でしか走っていないが、重厚感を備えながらも軽い造りをしているので、府中でも問題ないはず。加えて、これまでの成績からハイペースの適応力は世代屈指。死角は、超スローペースでの瞬発力勝負になった時くらい。しかし、そんなペースになるとも思えない今回、死角はない。

と、アグネスタキオン、ジャングルポケット、クロフネ世代と被せると、意外と近い存在がいることに驚く(笑)まぁ、そんなことは置いておいて、それだけ世代レベルが高いと思えるわけで、ディープインパクト引退以来、一番楽しみなレースである。

で、今から観戦に出陣しようか正直迷っている。
一応、ダービーの展開予想と有力馬について言及する。

ダービーの展開だが、条件戦での2400mや、オークスなどは中弛みになる事が多いが、ダービーは一味違う。基本的には、中盤は淀みの無いラップで流れることが多い。これは有力な逃げ馬がいることが多いことが挙げられるが、それでも世代一を決めるレースだけあって、レースレベルは例年高い。よって、必要な能力は、淀みの無い流れでも対応可能な勝負根性と、2400mに対応できるだけのスタミナ、直線の長さを活かした瞬発力とスピードの持続力、そして一番肝心な運。全てが揃っていないと勝てないのがこのレース。そう、総合力がないと勝てない。何か一つでも欠けるようなことがあれば、勝ちはないのがこのレースの特徴。勿論、連対する馬も同じである。3着以降は流石に運や何かの特長が優れている馬が来ることが多いが、それでも総合力は大事な一戦であると思っている。で、今年も例年と違ってスローになることもないであろう、くらいに先行馬がズラリ。テンの入りは普通だろうが、1コーナーの入りは速いと思われる。向こう正面もそれなりにペースが出て、最後は差しが決まる展開になると見る。よって、馬券に絡む場合は差し馬か、先行策で勝負根性が高い馬。

有力馬に絞って、言及する。

エイシンフラッシュ…これまではスローの瞬発力勝負しか経験してこなかった同馬。皐月賞は前に厳しい流れだったので、後方にいた同馬にとってはお誂え向きであったことは間違いない。ただ、4コーナーと直線での抜け出しが甘かった。鞍上のウチパクが上手く乗っていれば2着はあったかもしれないことを考えると、能力は意外と高い。皐月賞前は、鼻肺炎で上手く調整が出来なかったが、皐月賞をひと叩きした効果は思う以上に大きい様子で、調教の動きも抜群。昨晩から雨が降っており、馬場も若干ながら、渋っていることを考えると、上がりがかかる馬場が得意な同馬にとっては最高の舞台。一発があっても不思議でないし、何より東京コース得意なキングマンボ系と、血統が後押ししている。

レーヴドリアン…基本的には直線での一発だけを狙う馬。速い上がりが使えるのが武器ではあるが、エンジンの掛かりが遅い。よって、直線の長い府中は、得意とすると思うが、決して、3着を狙えるほどの脚は持っていないので、買うだけ損かと。

ルーラーシップ…血統だけなら、ダービーを勝つために生まれたような馬。父のキングカメハメハはキングマンボ系で東京は大の得意舞台。母のエアグルーヴの父・トニービンも府中専用車であったことから考えるに、府中は滅法強いことは言うまでもない。現に、前走のプリンシパルSは超高速馬場の恩恵もあったと思えるが、史上最速の勝ちタイムで圧勝。東京適性の高さを示したと言って良さそう。ただ、馬自体は秋以降で本格開花しそうな造りで、まだ甘い。中身がしっかりしていない感じがある。加えて、気になるのが飛びのデカさ。飛びがあまりにも大きすぎるのがネック。トップスピードに乗ってしまえば、相当速い上がりが使えるが、一回ブレーキを踏んでしまうと、またスピードの乗るまでに時間がかかる。若駒Sの敗因はその点もあると思っている(勿論、ヒルノダムールが上手くインを強襲したことが敗因だとは思っていますが)。毎日杯もエンジンの掛け間違いが敗因のように見られる点からも、広いコースである府中は本馬にとっては良いが、なかなかスムーズに競馬ができないのが競馬。一発があるなら、本馬だろうが、競馬が甘くない点を考えるといささか不安。

コスモファントム…ハイレベルなラジオ日経杯2歳Sから休み明けの京都新聞杯はスローの恩恵にも助けられたが、これまで走ってきたレースが基本的に勝負根性の高さを示すレースで、そのレースで連対してきた実績を考えれば、勝負根性のレベルだけなら、世代では上位。母系の血統が超マニアックであるが、父の血統だけを見れば、2400mは問題ない。あとは、まだ対決したことがない馬との隊列がどうか。京都新聞杯は上がり勝負で屈しただけなので、適性を問われる今回こそが勝負だろうか。

アリゼオ…これまでスローペースの前残り競馬しか経験してこなかった馬が、前走の皐月賞で速いペースにも対応できるだけの勝負根性を示すことができたのは、大きな収穫。仕事人・ウィリアムズが先行策に打って出ると思われる。あとは、粘れるかどうかだが、皐月賞であれだけの走りができたのだから、本馬も粘れることは間違いない。あとは粘った時の着順が、3着に入っているかどうか。

ローズキングダム…朝日杯でハイペースへの適性を示したように、馬自身のレベルは高い。皐月賞もそれなりに行き脚を使う中でハナ差の4着に粘ったことは評価できる。中間、頓挫があったように、調整過程が順調ではないことが残念。騎手も乗り慣れた小牧から、ごっちゃんに乗り替わるのは大きな痛手。まぁ、府中を得意としている騎手なので、問題は無いと思うが、癖を知っているのと知らないのでは大きな違いがある。また、減らした馬体をどこまで戻してくるかが焦点でもあり、不安要素は多い。

ハンソデバンド…マイル戦でハイペースへの適応力は十分に示している。共同通信杯で、スローペースにも対応できる気性であったことは収穫だったが、皐月賞があまりにも負けすぎの勘がある。皐月賞時は馬場が向くと思っていたが、馬場コンディションが合わなかったのかもしれない。となると、東京は4回走って、2勝2着2回の好相性を誇っている舞台。時計が速い決着なら、本馬も十分に勝負になると思う。共同通信杯から皐月賞直行のローテもダービーが本番だったと考えると、結構侮れない。

ヒルノダムール…皐月賞は4コーナーでエンジンを掛けるのが遅くなってしまったことが敗因だろうか。スムーズな競馬ができていなかった中で、最後は2着まで猛追してきた脚は魅力。若葉Sでペルーサに屈しているが、騎手の藤田が悪かったのかもしれないが、ムチを入れられなかったことも敗因の一つと見ている。一応、子供扱いにされたようなレースだったが、それでも肉薄の競馬を演じており、府中なら逆転できるかもしれない。中間は新聞紙上にもあるように、坂路追いを多めに設定。それでも、皐月賞の反動を見せるどころか、回復してパワーも付けている。若葉Sでハイペースへの適性を十分に示していることからも、ここでも好勝負は間違いない。

ゲシュタルト…調教はパワーのある走りを見せ、順調な仕上がりを見せているが、スピードの乗りがいまいち。加えて、これまではスローの瞬発力勝負しか経験していない。唯一速かった皐月賞で7着に粘ったのは素晴らしかったが、年明けのデビューから休みなく使われており、大きな上積みはない点からも、皐月賞の差を埋められるとは思えない。

リルダヴァル…皐月賞・NHKマイルCと好走が続いているのに、ここで支持されないのは不思議な一頭。皐月書はペースアップによる適応力を不安視し、消させて頂いたが、個人的な感想を述べると、0.4秒差の6着は意外だった。実はもっと負けるかと思っていた。なので、逆に見限れないと思い出して抑えたのが前走のNHKマイルC。目論見通り、3着に来たのは立派。今回は距離延長となって、さらに不安視できる部分が多いが、長距離が得意な鞍上が乗るので、私は抑えたい考えを持っている。ただ、NHKマイルC組がパンクしており、本馬も一回骨折している点から気にはなる。また、調教の動きは素晴らしかったが、どうもオーバーワークだったのではないかと思えるほどの内容だった。池江先生は最後のダービーなので抜かりなく仕上げたつもりだろうが、昨年のアンライバルドがオーバーワークで調整を間違い、馬を潰してしまった。元々、足元が弱い馬なので、NHKマイルC好走然り、不安要素は多い。

トゥザグローリー…スローペースの瞬発力勝負しか経験してこなかったが、平均ペースの青葉賞を後方から2着まで押し上げた能力は評価したい。ただ、良くなるのはルーラーシップ同様、秋以降だと思われる。青葉賞でペルーサとの勝負付けが終わっており、逆転できる目はない。あとは、3着まで来るかどうかだが、あれだけ着差をつけられていて、大外の17番枠では、差は埋まらないだろう。

4Rを見た感想は、馬場は相変わらず幾分か速い。レースを上がってきた騎手の感想に「上がりがかかる馬場」とあったが、単純にペースが速かったのが4R。2着に粘ったネオヴェリーブルを見ても、前は止まっていないように見えた。6Rは中盤で12秒台後半が2度続くスローペース。前が残るかと思いきや、外からダイワアセットが差して、勝ち時計は1.35.2。上がり3Fも34.9秒と意外と遅い。4Rの騎手が上がってきた印象通り、馬場は時計がかかるのかもしれない。4Rで2着に粘った馬は勝負根性が優れていると見直しが必要だろうか。少なくとも、この2レースの結果から、これまでの府中の馬場のイメージは捨てて、中山寄りの馬場と思った方が良さそう。ダービーはペースが速くなると思われ、残るには勝負根性が必要。基本的には、中団待機組で勝負根性と瞬発力非凡な馬が制すると思っている。そんな馬は以下の通り。

◎07.ヴィクトワールピサ
○09.ペルーサ
▲12.ヒルノダムール
☆01.エイシンフラッシュ
△06.アリゼオ
△05.コスモファントム
△03.ルーラーシップ

考えに考え抜いた結果。△は3着付けで買う予定です。

オークス

まさか、1番人気がショウリュウムーンとはねぇ。鞍上がてっちゃんのままだったら、もっと人気が落ちたんだろうなぁ。しかも、フローラSを快勝してリーディングのノリちゃんが乗るサンテミリオンが何故か5番人気。正直、アパパネが1番人気で、サンテミリオンが2番人気になると思っていただけにこのオッズには驚いている。さて、どうしようか。

昨週までの府中は超高速馬場。馬場が荒れ気味でも内が伸びていた。が、今日の馬場を見ていると、次第に内が止まり始め、真中の馬場が伸びている。で、この状況が明日も続くかというと、答えは否?。どうも午後から雨が降るっぽいので、渋った馬場での勝負になりそう。それを踏まえて、予想する。

オークスは基本的に中弛みラップの瞬発力勝負になることが通例。そのため、先行馬がそのまま押し切るか、残ることが多い。今年は雨の影響でさらに残る確率が高いため、先行馬から狙った方が良さげ。仮に一貫ラップの底力勝負になっても問題ないであろう馬も多いことから、一貫ラップの展開も考えられる。一貫ラップになった場合は、差し馬が台頭してくるが、複勝圏内に絡むためには重馬場巧者でないと厳しい馬場状態になると考えられる。さらに、道中でも底力が試されるため、差し馬には一定の底力が必要になる。勿論、前者の中弛みラップの瞬発力勝負の場合には速い上がりを要求されるため、差し馬は底力と速い上がりを持っていないと通用しないと考え、各馬にコメントを打つ。

アパパネ…母が短距離巧者で母父がデピュティミニスター系のソルトレイクから、基本的にはマイルがベストのはず。今回は、大幅な距離延長により2400m。基本的には足りないが、そんな血統でも残るのがオークス。中弛みの恩恵を受けて、残った馬は何頭かいるが、代表例がエフティマイアだろう。新潟2歳Sの覇者でもあった同馬の父は短距離で活躍中のフジキセキ。フジキセキ産駒は元来、中距離までは何とか持つが一線級が相手となるとスタミナが足りない。過去にジャパンCで2着になったドリームパスポートは爆発馬なので、参考外。そんなフジキセキ産駒でも残るのだから、中距離が得意なキングカメハメハが父のアパパネならば、2400mは持つはず。中弛みでの瞬発力勝負も去ることながら、一貫ラップの底力勝負にも強いとなれば、ここでも十分勝負になる素質を有している一頭だと思っている。

サンテミリオン…フローラSはそれまでの実績から軽視したが、終わってみれば完勝。ラップもアグネスワルツが逃げた影響でそれなりに速かった。その流れを好位からの競馬で完勝したのだから、内容も強い。加えて、父はゼンノロブロイ。この時期に急成長したことで知られている上に距離適性も長い。今回も好位からの競馬を目指すだろうが、鞍上が馬の気ままに流すタイプなので、意外と無理はさせない可能性もある。道悪の馬場で大外を回して勝てるほど競馬は甘くない。そんな能力があるなら、フラワーCも突き抜けていたはずで、今回こそ軽視していい気がする。仮に前で競馬するようなことがあっても、道悪適性が微妙な走りであるため、3着が限界と見て、敬意を表して抑えで。

ショウリュウムーン…桜花賞終了後にオークスでは必ず買う必要があると感じた馬。どうも、チューリップで見せた瞬発力が本物であることが分かった。また、桜花賞自体、底力を要する流れであったことは言うまでもなく、そんな中で鋭い脚が使えたのは本物である証拠。また、オークスで狙いたいと思った理由として母父の血統が大きい。母父は菊花賞馬のダンスインザダーク。過去に何頭もの菊花賞馬を輩出している血統が母父に来ているので、長距離には強いと考えられる。また、重馬場のチューリップ賞を快勝したことからも重馬場巧者であることは間違いない。桜花賞馬じゃない馬が1番人気になった場合は不振であるが、テキの判断でてっちゃんからウチパクに鞍上強化された経緯も含め、買っておきたい。

アプリコットフィズ…東京は2回走って2勝しているように、血統背景通りに府中との相性は良さそう。しかも、その内容が良かっただけに桜花賞でも期待したが、懸念していた通り、馬体を減らしての出走で、良いとこなしだった。今回は輸送距離も短く、カイ食いさえ戻っていれば、馬体も戻っていそうなものだが、調教後の馬体重が示す通り、戻っていない。幾ら、血統が適性を示していても(同じような血統でトールポピーがオークスを制覇している)、状態がいまいちなので、桜花賞に続いて凡走する見て、消しとする。

コスモネモシン…未勝利戦で重馬場を2回経験している。1つ目は前に厳しい流れを前で踏ん張った。2つ目はスローペースではあったが、上がり2位で勝ち上がったように、道悪適性は高い。最内枠を引いたこともあり、前につける競馬になるとは思うが、隣にハナを切るかもしれない馬があまり無理はしないと思う。勝負根性があるので、粘りが効くし、道悪適性が高いとなれば、意外としぶとく残る可能性があり、見限れない。

エーシンリターンズ…チューリップ賞でアパパネに食い下がったのが印象的。前にキツイ流れを番手追走で3着に粘ったのは立派。速い上がり・勝負根性共に見せられた一戦であった。不安材料を挙げるなら、デビュー以来下げ続けてきた馬体重。それでも調教後の馬体重は460kgと、輸送を考えてもマイナス体重とはならなそうで、何より。とはいえ、環境が変わるとカイ食いが細くなる馬なので、そのあたりは心配である。これまでの実績だけなら、最高でも1800mしか経験していないが、血統背景を考えれば、2400mは問題ない。さらに鞍上が長距離得意なユーイチ。人気もないし、抑えておいて損はないはず。

シンメイフジ…道悪巧者と言えば、この馬。繋ぎが立ち気味であるように、道悪は得意なはず。ただ、馬体と血統背景は明らかにマイルがベスト。エーシンリターンズ同様、抑えはしたいが、点数が増えてしまうのが、個人的には嫌なので、岩田さんが鞍上でも今回は消し。

オウケンサクラ…血統背景から考えれば、道悪も長距離も一番死角がないのはこの馬であることは言うまでもない。まず母はG3を2勝し、エリザベス女王杯で2着したランフォザドリーム。その母の父がリアルシャダイということで、長距離は全く問題ではない。さらに父のバゴはバリバリの欧州血統でスタミナが強いレッドゴッド系。父が凱旋門賞を勝ったように、距離は問題ない上に、深い芝もこなせるパワーがあった。オウケンサクラ自身も上がりのかかる馬場や展開が得意であることは、未勝利戦や桜花賞で立証済み。さらに桜花賞は過去最高レベルの争いだった中、適性が中距離にある本馬は、競馬のセンスと勝負根性だけで2着に粘ったなら、マイルがベストと思われるアパパネを今回で逆転できるのは言うまでもない。競馬ブックのPhotoパドックを見ても、馬体の張りは申し分ない。調教を見ても、身体全体を使って、パワフルな動き。使い詰めを心配する声もあるが、それは私自身が桜花賞で語っていたことだが、その桜花賞が強い内容。テキもタフさに驚かされているらしく、その点からも輸送競馬も問題はなさそう。唯一の不安点は、折り合い。前走の桜花賞でハナに立つ競馬をしたので、道中掛かる可能性がある。そこだけが心配だが、良い枠を引いたし、前に馬を置いて、好位追走で抜け出せることを考えれば、絶好。桜花賞の結果を見た時からオークスの本命にするつもりだった。これまでの調整過程で不安なところがなかったので、直感通り、本命とする。

ラップ的には、スローもしくは平均ペースになることが考えられるオークスでは、基本的に瞬発力勝負でも問題なさそうな馬をピックアップしたつもり。本命のオウケンサクラは瞬発力勝負より持続力勝負に持っていきたいタイプだろうが、今の府中で上がり33秒を使うのは至難の業(土曜10Rのスローペースの最速上がり:34.0秒)であるくらいに上がりが掛かる。ようは、オウケンサクラ向きの舞台になっている。また、このメンバーなら、突出して速い上がりを使える馬は少ない。よって、34秒台の上がりが使えれば十分勝負になると思い、以下の馬たちで勝負します。

◎06.オウケンサクラ
○04.ショウリュウムーン
▲17.アパパネ
△15.エーシンリターンズ
△18.サンテミリオン
△01.コスモネモシン

ヴィクトリアマイル

今の府中は超高速馬場。この2週でレコードが2本も出るのは異常中の異常。NHKマイルCは、前半ラップが異常なほどの超ハイペースだったので、レコードも頷けるが、今日の京王杯SCはと言うと、実は前半の3Fが34.6秒と意外とスローで、中盤は一貫したハイラップだった。直線でアーバニティがタレたのはそのハイラップが効いたもので、逆に直線だけでマルカファニックスが追い込んできたように、時計勝負に強い馬であれば、難なく好走できる舞台である。ということは、今日のヴィクトリアマイルも、結局は展開に左右される舞台であるということである。勿論、時計が速すぎるのは否めないが、今日の京王杯SCの結果がもたらした効果は明日も必ず騎手心理に左右するはずと見る。今回は、抜けた実績を持った馬が2頭おり、その中での好走条件は、勿論、今の超高速馬場に対応できる脚を持っているかどうかと考え、これまでのマイル以上の時計実績で上がり33秒台を使えたことがあることがある馬が適性条件と見て、予想をする。

で、調べてみたら、意外にも消せる馬がたったの4頭(ベストロケーション、シセイカグヤ、ブラボーデイジー、アイアムカミノマゴ)。よって、やっぱり、いつものように展開を考えて、想定ペースに合致する馬で馬券を構成してみる。

想定できるペースは、NHKマイルCのようなハイペース。と言っても、あんな超ハイペースにはならないはず。京王杯SCを勝って上がってきた蛯名もレコードタイムに驚いていた。そう、前半スローで流れていたため、ハイペースだったと錯覚したのだろう。多分、この結果を見た他の騎手も今の府中は、時計が速いことを覚えたはず。さらに前が止まらない馬場と勘違いをして、意外と前につける馬が多くなり、自然とペースが速くなるパターンになることが考えやすい。勿論、ここで裏をかいて、後ろから一発を狙う度胸を持った人間もいるが、そういうのは末脚に自信がある馬だけだと思われる。

となると、馬券に絡みそうな馬はハイペースになっても勝負根性が発揮できる馬か、その一発を秘めた後方待機馬の中に存在すると見る。

ヒカルアマランサス…京都牝馬Sは見事な脚だった。同レースは超がつくほどのスローペースだったので、それを最後方から追い込んだ末脚は評価できる。が、52kgという軽量の恩恵があったことは言うまでもない。条件戦ではラドラーダに完敗しており、前につけると脚が鈍るので、今回は内で包まれるのを避け、後ろに下げる競馬をするはず。で、大外を回して、いつものように飛ぶ(w

ラドラーダ…東京が最も得意な馬。前走は休み明けで初の関西遠征と好走するには難しい条件が揃っていたこともあり、参考外として良さそう。型通りに叩いた上積みが見込める今回、ハイペースにも対応できることから考えても、一発を期待できるのはこの馬だろうか。

ウェディングフジコ…中距離ならハイペースでも、と考えられる馬でこれまでも何度も御世話になってきた馬。マイルのペースに対応できるかが今回の鍵ではあるものの、昨年のターコイズSで経験済みであることからここでも問題なさそう。使い詰めが不安視されているが、元々、タフな馬なので問題はないと見る。

アルコセニョーラ…重い馬場でこその馬。軽い馬場では要なし。

ミクロコスモス…いつかのフローラSで痛い思いをさせて頂いが、意外とキレが一瞬であることを同レースで学んだ。直線の短いコースで良績を残しているように、府中は足りないと考える。

ブロードストリート…ハイペースへの適応能力はこのメンバーではかなり高い物を持っていると理解しているが、まだまだ絶好調の時期とは程遠い仕上がり。叩き3走目で上向いてはいるものの、ここで好走できるほどの仕上がりには至っていないと思う。ただ、東京マイルが得意な男・藤田が鞍上である点だけが怖い点。

ニシノブルームーン…距離短縮が良いと思えないも、昨年の府中牝馬S、、1〜4着を差し馬が独占するほどのハイペースを、カワカミプリンセス、リトルアマポーラというG1馬に交じりながら、粘った実績が大きい。前走の中山牝馬Sは休み明けながら前に厳しい流れを踏ん張った。これまでハイペースへの適応力を着々と付けてきた経緯から、ここで好走するための布石とも取れる。叩いた上積みというより反動が気になっていたが、1週前追い切りの動きからは明らかに叩いた上積みがある動きをしていた。以上の経緯から意外と一発があっても驚けない。

ブエナビスタ…後ろから行っても、切れ味抜群の末脚が使えるのに、有馬記念のような超絶ラップを前で粘れる自在性を身に付けた以上、もう死角なし。横綱競馬で楽々と勝てるかと。勿論、先週のNHKマイルCのようなペースになっても押し切れるだけの能力の持ち主だと思っているので、ここで負けるとするならば、本当にNHKマイルCと同じようなペースで流れて直線でタレるか、直線で不利を受けるかのいずれか。抜けている。

ワンカラット…勝負根性を示したレース実績なし。一番距離適性が高い1400m戦の阪神Cの超前傾ラップで粘るどころか、後ろから2番目ではここでチャンスが到来するわけがない。

コロンバスサークル…府中向きの馬。重賞では思うような成績を残せていないが、いずれも一番人気に推されるほど、条件戦での活躍が凄かったのは言うまでもない。ただまぁ、スローペースしか経験していないのが弱み。あとは、中団くらいからの競馬でどこまで差し迫れるか。正直、掲示板が精一杯と思うも、人気がなさすぎるので抑えで買っておきたい。

ムードインディゴ…一発を狙っているのは間違いないが、展開の助けが必要であるのは言うまでもない。また、距離短縮が良い馬でもないのは血統が物語っている。不要。

レッドディザイア…中間のアクシデントの影響はなさそうだが、調教・競馬ブックから見るに本調子ではない様子。それでも世代屈指の2冠馬と何度も接戦を演じた馬。ハイペースへの適性は、ローズSと秋華賞で見せている通り。ジャパンCでは2.22.6の好タイムで3着まで差してきた実績を考えれば、ここでも即通用可能と見るが、如何せん状態面が不安。唯一の好材料は、体重が大きく変化していないことくらいか。当日の発表体は、480kgからプラスで出てこれたら申し分ないところだが…。

プロヴィナージュ…大外枠が残念すぎる。東京新聞杯は、0.7秒差の8着。タイムも1.32.8と好時計。上がりも33.9秒と、ハイペースを番手競馬で残した結果から考えれば上出来と言える。前走では差す競馬も覚え、自在性が出てきたのは大きな収穫。状態面は非常に良さそうで、状態上向きのフレンチデピュティ産駒を侮るのは正直良くないので、抑えが必要か。

土曜の結果が騎手心理を後押しし、基本的にはスローペースにはならないと考える。前で競馬する組はハイペースでも粘れる勝負根性を持った馬をピックアップ。一番、可能性が高いのは前過ぎず、後ろ過ぎずといった位置取りで瞬発力勝負でも他馬にヒケを取らない上がりが使える馬を念頭に置いて考えた結果、以下の馬柱になりました(スローペースになったとしても、瞬発力勝負で上位を狙えそうな馬を狙ったつもりです)。

◎11.ブエナビスタ
○03.ラドラーダ
▲10.ニシノブルームーン
☆17.レッドディザイア
△18.プロヴィナージュ
△04.ウェディングフジコ
△14.コロンバスサークル
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