娘の中学受験と妻の子宮がんとトーキョーライフ

2017年2月から2020年2月まで毎日更新しておりましたが、現在はぼちぼち。普通の企業に勤める人事部マネージャーが、困難な毎日を過ごしつつ、個人的な幸せを目指しています。中学受験は2018年終了済。妻のがんは摘出済。 http://twitter.com/TokioTokio2 フォローいただけると嬉しいです。

こだわるポイント

コロナの件で、いろいろな規制がかけられている。
マスクしろ。
距離をおけ。
同じものを触るな。
夜に酒飲むな。
誰かがそれを守らないと腹が立つ。

私の個人的な感性では、マスクをしていなくても構わないが、大声を出されるのが苦手だ。
距離もとりたい。
静かにしていてくれば、別に近くてもいい。
一方で、透明の仕切りみたいのは、まるで意味がない気がする。

というのわけで、そういうこだわりポイントが人によって違う。

中学受験だって、毎日コツコツやることが大事だと思う人がいる。
メリハリが大事だと思う人もいる。
競争的に競い合うことが大事だという人もいれば、受験は自分との闘いだという人もいる。

何が大事かなんて、誰にもわからない。
でも、そのこだわるポイントが違うから、世の中は面倒くさい。

やはり結果が全てだとは思うけれど、感覚の違いによって何が正しいかは分からない。
人によって、こだわるポイントが違うのだ。
ただ、夫婦になる人と、このポイントが違うと本当に困る。
何にこだわるか。何が無意味か。
価値観なんて言うと軽いと思えるほど、人々の考えることは違うんだ。

コロナによって気付かされたことは多い。
価値観に正解はない。
何が正しいかなんて、見る人によって違うけれど、あまりに変な価値観を押し付ける人とは距離を置きたい。
いや、正解がない世の中だからこそ、気の合う人が大事なのだ。

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相性 (小学館文庫)
三浦 友和
小学館
2013-09-06




国連で学んだ 価値観の違いを超える仕事術
田島麻衣子
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2016-12-27

 


 

耐性

手洗い、うがい、マスク、ディスタンス。
悪い菌に触れないように、ということ自体を否定するつもりはないが、本当にこれでいいのだろうか。
一定の悪い菌と共に生きていくことで、生命体というのは強くなるのではないか。
別に科学的なことではなく、一般論として、という程度の話だ。

私自身、おそらく相当衛生意識が低い。
特に、食べ物の傷み具合については、もったいない意識の方が上回ってしまい、賞味期限だか消費期限が切れていても、くんくんと匂いを嗅いで、問題なさそうだなと思えば、普通に食べてしまう。
もちろん、時々これはもうダメだな、と判断することもあるが、普通の人は食べないだろうな、というものでも結構食べる。
開封していなくて、単に期限切れというものならなおさらだ。
空気に触れたり、熱を通していないものが傷むことはちゃんと理解しているというか実感するが、単に古いだけなら食べられるものは多い。

そして、私はほぼお腹をこわさない。まるでこわさない。
古いものを食べてお腹が痛くなったこともないし、東南アジアの屋台やフルーツでも大丈夫だ。
同行者が皆、痛い目にあったメキシコのマーケットでも、一人だけ全く問題がなかった。

単に私は健康なんだろう。
別に、私を見習えとは思わない。
しかし、この先、ウイルスを恐れて清潔化(そんな言葉はないが)が進んでいくと、子どもたちは別の面で弱くなりはしないか。
清潔な環境で育っていくと、逆に耐性が弱くはなり過ぎはしないか。

同じような意味で、ストレスや挫折や失敗についても同様な恐れを感じていた。
今の子どもたちは、小さい頃からそれらを避けるように育てられている。
でも、企業の採用においては、ストレス耐性というのは(最近むしろこういう言葉は使わないが)、非常に重要な着目点であり、これが低いことは、非常に問題がある。
でも、子ども時代にストレスをさらされていないから、会社に入れば、やれハラスメントだ、やれブラック企業だ、ということになる。
もちろん、普通にハラスメントだったりブラック企業するのは言語道断だが、いやいやそういう問題じゃないというところでも、ストレス慣れしていないと潰れてしまう。

新型コロナウイルス対策で、清潔に、そして他人との接触を減らそうということに、全くの異議はない。
しかし、覚悟しなければならないのは、それらの副作用である。
そして、オンライン授業やオンライン会議というのも、良いこともあるけれど、良いことばかりではない、ということをちゃんと意識し、ネガティヴな面にも目を向けていく必要があろうかと思う。

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Distance
宇多田ヒカル
EMI Records Japan
2001-03-28


星空のディスタンス
ALFEE
ポニーキャニオン
1988-06-20


さざんかの宿
COLUMBIA
2013-08-21


妄想デイズ

最近は太っただの、髪が薄くなってきただの、眠れなくなってきたといった加齢ネタを多く扱ってきたが、また一段と眠れない傾向が強まってきた。
正確に言うと、酒を飲めば寝付けるのだが、夜中に目が覚めるとそこから眠れないのだ。
4時とかまで眠れれば仕方ないと諦めるが、2時とか3時だとさすがに困る。
一方、23時過ぎに寝て、1時頃に目が覚めるのも困るけれど、それならまだ追い酒で眠る手がある。

眠れない時、寝付こうとして、みんな何をしているのだろうか。
まさか羊を数えている人は多くはあるまい。
私は、(気持ち悪く思わないでいただきたいですが)妄想というか、仮の世界というか、あり得ない空想に浸る。
別の職業についていたら、外国にずっと住んでいたら、超お金持ちだったら。
別の人と結婚していたら、、、とは考えない。
それを考えるなら、今でも独身だったら。等々。

しかし、このコロナ騒ぎの世の中では、良い妄想というか空想ができない。
もう今や、ハワイに住むことなんて上手に考えられない。
ビジネスクラスで(我ながらファーストクラスじゃないのが謙虚だ)ホノルルに向かおうとしても、ガラガラの羽田空港で電光掲示板に「欠航」という表示が出ているところまでしか思い浮かばない。
そして、在宅勤務も含め、ステイホーム時間が長過ぎて、大体の空想はやり尽くしてしまった。
つまりネタ切れである。
いやはや、私の想像力は意外と貧困である。

つまり、眠れない時間が苦痛でしかないのだ。
もともと、ぼーっとすることがあまりなくて、いつも何かを考えている(ろくなことではないにせよ)タイプなので、そもそも考えることがないことがツラい。

本を読んだり、webに手を出してはいけない。それは更なる不眠に繋がる。
しかし、ヒマなのである。
これじゃ本当の老人になったら、毎朝ドラッグストアに並んだり、パチンコ屋の店頭で自粛警察になったりしないか(そもそも自分がパチンコやっちゃうとか)に心配である。
というのはさすがに妄想を超えているが、私に必要なのは、趣味ではなく、空想ネタである。
あとは、恋でもすればいいのだろうか。いや、この文章の1行目のとおりなので、さすがにその空想は図々し過ぎる。

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ぼよよん行進曲

知らない人からすれば、なんじゃそりゃと思われるだろうが、NHKのおかあさんといっしょという番組で、ぼよよん行進曲という唄があった。
中西圭三さんの作曲で、なかなか感動的な仕上がりであった。

私にとって、おかあさんといっしょは、はいだしょうこさんからたくみお姉さんの世代で、それなりに思い出深い。
で、歴代のおかあさんといっしょの出演者の方々がZoom的に共演して、このぼよよん行進曲を歌った動画が公開された。
https://www.youtube.com/watch?v=nAjJluQCSGE


正直言って、芸能人やスポーツ選手がステイホームを呼びかけたり、手洗い動画や家でできる運動を公開する(厳密に言えば、それをテレビが伝える)ことに飽き飽きしていたが、この動画はなかなか良かった。
こういうことでもなければ、実現しなかったであろう企画であろう。

また、中西圭三さんという方も、知らなかったが、なかなか波乱万丈な人生である(初婚から再婚にかけて)。
リンクは張りませんが、wikipediaで探してください。

とても前向きになれる状況じゃないけど、良いことを探して生きていくしかない。
それこそ、ぼよよよーんと高くとびこえて行くしかない。

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NHKおかあさんといっしょ 最新ベスト「みんなのリズム」
NHKおかあさんといっしょ/横山だいすけ・三谷たくみ
ポニーキャニオン
2014-10-15


ぼよよん行進曲
WM Japan
2016-09-14


ボヨンボヨンだいおうのおはなし
ヘルメ ハイネ
朔北社
2006-04T

 

私と仕事、どっちが大切なの

緊急事態宣言を解除するか否か。
続けると「自殺者がコロナで死ぬ人数を上回る」と言われ、解除すると「生命あっての経済活動」と言われる。

皆にお金を配ると「給料減らない人に配る必要はない」と言われ、困っている人だけにすると「不公平だ。制度設計にスピード感がない」と言われる。

学校を閉じると「親の負担が」と言われ、再開すると「これでは元の木阿弥だ」と言われる。

どっちにしても文句を言われるものだ。
どっちも大事、というのが世の中には結構ある。
それとそれを比べて、どっちが大事、ということじゃないというのに、ついその方が簡単だから、間違った議論をしてしまう。

カジノか経済の活性化か、というのも何だか違う。
中学受験させるか心豊かに育てるか、というのも違う。
金持ちかイケメンか、というのもおそらく違う。

ただ限られた資源、例えば時間だったりお金だったりをどう使うか、という時にやはりこの「変な究極の選択」をやらざるを得ないことは起こり得る。
そりゃ誰だって両立できれば世話ねーよ、ということも結構多い。
人生は選択の連続である。
ただ、私が嫌いなのは、その選択に一貫性がないヤツだ。
場合場合によって、思いつきのようにオピニオンが変わる人、そして立場が変わると180度、発言が変わる連中が多い。
今まで散々上司のパワハラに愚痴をこぼしていた奴に限って、後輩からパワハラだと陰口を叩かれるものだ。
子どもに附属校を受験させたが残念ながら不合格で進学校に進ませると、やはり大学受験を経ないのは人間としてダメだ、みたいなことを言ってみたり。

まあ、ヒトの言うことなんて、その場しのぎのテキトーなものだ、と言うことが世の中の前提なのかも知れない。
首尾一貫した原理主義者は、それを理由に疎まれたりする。
難しいものだ。

大変申し訳ないが、本日の表題のようなことを、若い時は彼女からよく問われたものだ。
私は酷い人間なので、心の中では、そのどちらも大して大切じゃないな、と呟いたものであった。

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人狼ドッチ
幻冬舎(Gentosha)
2018-06-22

月はどっちに出ている [DVD]
國村 隼
オデッサ・エンタテインメント
2013-04-05








宝物

スターバックスがなくなって、本当に困っている。
なくなったわけじゃないけれど。
困っている、という表現が正しいか分からない。
I miss you,Starbucks.

みんなこの時間に何をやっているのだろうか。ステイホーム。
私は音楽と読書に加えて、昔撮影した家庭用ビデオを観ている。
娘の子どもの頃のビデオを見返しているのだ。

当然まだスマホのなかった時代で、娘が生まれる前に、キヤノンのデジタルビデオを購入した。
私自身、結構マメに撮影した。だからあまり私自身は映っていない。
保育園の運動会とかも無くはないが、そういうのは得意じゃなくて、普段の日常を結構撮っていた。

変に取られたくないのだが、本当に娘が可愛かったな、と思う。
過去形で話すのも、なんだけど。
しかし、目に入れても痛くないとはよく言ったものだ。
もちろん、今だって親として娘に対しては変わらず愛情を持っている。
けれど、あの頃は娘も私のことを父親として、愛情を持っていたことが分かる。
これも過去形だが。
とにかく、今も娘との関係は良好だが、あの頃とは違う。
私は新米パパとして娘を大事に育ててきたし、娘は私に全幅の信頼を置いていた。
出かけるときは玄関まで見送ってくれるし、帰ってくると走って迎えにきた。
食事をする時にはいつも膝に乗ってきたし、寝る時にママじゃなくてパパと寝ると主張し、妻を年中怒らせていた。

ああ、本当に良い思い出だ。
ビデオはそういった日々の記録である。

小学校の途中から、ビデオを撮る機会も大幅に減った。
もちろん、娘が成長し、いつまでもそんなに撮り続ける親はいないし、もう一つはスマホが出てきて、簡単に動画が撮れるようになったことが大きな要因だ。

そして中学受験を経て、娘は大人になった。
完全にではないけれど、少なくとも、もう子どもではない。
ああ、残念だな、と思う。
ずっと子どもでいてくれたら、ずっと仲良しでいられたのに。
繰り返すが、今でもおそらく我が家の親子仲は奇跡的に良い方だと思う。
それでもなお、娘が子どもだった頃のビデオを観ると、心が締め付けられるような思いがする。
二度と戻らない時間がそこにある。

ああ、ビデオ撮っといて良かったな、と思う。
写真には写真の良さがあるけれど、その時の声や音をしっかり残しておいて良かった。

しかし、今後が問題である。
高画質なものにこだわって、DV(テープ式)なんだよね、これが。
これが高画質過ぎて、データ量も巨大だし、電機メーカーというか業界の人はおそらく頭が悪いので(個人の感想です)、規格がコロコロ変わるから、10年後には観られなくなっている可能性が高い。
だいたいDVDだって+とかRとかファイナライズとか、比較的「そっち方面」が得意な私ですら訳が分からない。
相性問題も面倒で、互換性に信用が置けない。
ブルーレイにしたって、いつまで存在するのやら。

という訳で、政府から10万円もらったら、これをアウトソースで一気にデータ化(ブルーレイ化)しようと思う今日この頃です。

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パチンコ

人生で一度だけパチンコをやった事がある。
いや、実際にはやったとも言えない。
100円入れて、ぐるっと捻って(あれはなんて呼ぶのだろう)、パチンコ玉は勢いよく飛び出していったが、なんの反応もなく、全ての玉は下から吸い込まれていった。
私はパチンコに向いていないんだろうな、と思った。
多分、15歳の時だ。高校1年生。
パチンコ好きのバイト先の先輩に連いていった。
高校時代には、友だちも多少やってるのがいて、そのうちの一人は附属の高校から上の大学に上がれなかった(というのは相当に成績が酷いという事だ)ので、パチプロになった。
大学に進んでからは、周りにパチンコをやる者はなく、おかしな話だが、18歳以上になってから、私はパチンコに全く縁のない人生を歩んできた。

あえて言うならば、家を探すときに、パチンコ屋が近くにないといいな、と思っていた。
毎日、パチンコ屋の前を通って通勤するのはなんとなく嫌だった。
自動ドアが開いたときに音と匂いが漏れてくるのが好きではない。
しかし、パチンコをする人や、パチンコ店(の存在)に対するネガティヴな気持ちはない。
高校時代にパチンコにハマっていた先輩や同級生は結構イケてる連中であったし、パチンコが好きという人がいたとしても、カッコいいとまでは言わないが、サーフィンや釣りが好きな人と印象は変わらない。単に、私がやらないだけだ。

コロナ自粛の流れの中で、パチンコ屋の存在と、それらが自粛要請に応じないことが問題となっている。
難しい問題である。
以前から、自粛を求める、という言葉自体に違和感があったし、それに従わないからといって、罪人扱いは行き過ぎだと思う。
さらに面倒なことに、パチンコを隣国に重ねて、政治的に批判する人も多いから、そうなると実際的な問題とかけ離れてしまう。
ちゃんと強制力を持つ法律を作って閉店させればいい、というのも一見魅力的だが、その法律は絶対に良い使われ方がされないだろうから、やはりこの案にも賛成できない。
もちろん、感染拡大を止めるために、店を閉めていただきたいとは思う。
だって、もっと感染リスクが低いアクティビティができなくなっているのに、パチンコがOKというのはちょっとバランスが悪い。

一つ言えることは、それでも行く人がこんなにいるんだな、ということに尽きる。
依存症という病的な側面というよりも、この一定のアウトロー層の分厚さを感じる。
自分は感染してもいいと公言する人は一定数いると思うが、言葉にはしなくても他人に感染させてもいい、という人だって、結構いるのだ。
それを非難するのは簡単だが、そういう「考え方が合わない人」が世の中に結構いることは、もっと多くの人が受け止めなくてはいけないと思う。
中学受験をさせる親の層は、学歴という価値観を誰もが信じていると勘違いしがちであるが、そうでない人たちが一定数いるのだ。
特に、似たようなレイヤーとしか接しないで大人になってしまうと、その勘違いが顕著である。
多様性を尊重、みたいにインテリは言うけれど、実際には自分と価値観が違う人を許せない人は多い。

別に、パチンコをやる人を尊重しようなんて言わない。
けれど、この期に及んでパチンコを続ける人がいて、営業する店がある、ということを社会のありようとして理解をしておくことは大切だと思う。

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海を見にディズニー裏へ

先に言っておきますが、オチはないです。

夕飯を一人で外に食べに言った。クルマで。
昼間は大雨だったが、夕方には清々しく晴れてきた。
どこも閉店が早いので、17時頃には行って、食事を終えてもまだ明るい。

海が見たいな、と思う。
大した海じゃなくていい。
なんとなくクルマを走らせ、勢い余って湾岸を東に進み、浦安というか舞浜に向かう。
ディズニーランドホテルは相変わらず電飾がなされている。意外だ。
ディズニーランドの「閉鎖中」と表示されている駐車場の脇を通って、裏手に回る。
旧東急ベイは真っ暗だ。
ヒルトンもシェラトンも営業しているとは思えないが、それぞれ客室で電気が点いているのは1部屋だけだ(帰宅して調べると、両ホテルとも営業はしているようだ)。
すれ違うクルマもまるでいない。
そのまま進んで、ディズニーシーの駐車場入口の手前でクルマを止める。ここなら岸壁に上がれば海が見える。

知らなかったというか気付かなかったが、4月なのに19時頃まで西の空はまだ明るい。
羽田への離発着はとても少ない。
フライトレーダーで調べると、北九州からのSFJ、広島からのJAL、そして関空から。
土曜の夕方なのにスカスカだ。

海は凪いでいて、とても静かだ。
巨大な水たまりのようだが、それでも海は海だ。
やはり海は不思議だ。見ているだけで心が安らぐ。

振り返ると、真っ暗なシーが見える。
不気味なほど静かだ。
S.S.コロンビア号、タワーオブテラー。
タワテラはとても不気味だ。これがあるべき佇まいだと言わんばかりに。

クルマに戻って、家に帰る。
気が晴れない毎日が続くが、海を見に行く自由が残されているだけ、まだましだと思うしかない。

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海街diary
大竹しのぶ
2015-12-16



16号を下って
Sony Music Labels Inc.
2016-04-20


もしもこれが死ぬまで続いたら

決して真面目に悲観的になっているわけではなく、単なる頭の体操として、今の状態が死ぬまで続いたら、と考えてみる。
外食だめ、通勤だめ、海外だめ、集団スポーツだめ、いつもマスク、ソーシャルディスタンス、ステイホーム。

まあ、全般としてダメではない。諦めて、そして慣れて生きていくことはできる。
困るのは、日常的には外での飲酒ができないこと、非日常的には海外旅行に行けないことがツラい。

仕事はどうだろうか。
少なくとも、今の状態が保たれるのであれば、会社は存続できる。
中長期的には、今の収入を保つことは難しいだろうが、失われることはない。

子どもたちはどうだろうか。
在宅でプログラミングでも勉強してもらって、SEというか、IOT系の仕事にでもついてもらうしかない。
就活もweb試験、web面接。
社員同士の交流もないだろう。

全般的に考えて、面倒だな、とは思う。
でも、なんだか全然ダメではないとも思えてくる。
通勤ラッシュも無い、会社でのセクハラやパワハラもない(新たな手段が出てくるだろうけど)。
就活での無意味なグループディスカッションもない(いや、Zoomで残りそうだ)。

もちろん、いざとなったら困ることは多い。歯医者とか美容院とか親の葬式とか。
それに、もちろん全般として経済的にもたないだろう。
でも、なんだかもうどうでもよくなってきた。
見かけにも以前より気を使わなくなって太って、だらだら酒を飲み続け、コロナによらずとも早死にするだろう。
だからなんだというのだ。
理不尽にコロナに感染したと思えばいいのだ。
人類は感染症に勝てないのだ。そう考えて諦めるしかない。
今まで、人間がいかに今まで他の生命を駆逐してきたかを考えると、より強いものに負けたところでなんなんだ。

もちろん、ずっとこのまま続いて欲しいとは思わないけれど、一日も早く元どおりの生活に戻りたいかと問われれば、即答できない私は、ちょっとおかしいのであろうか。
もう外食だって海外旅行だって、一生分やり尽くしてきた気がしてきた。

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もしも明日が
FOR LIFE MUSIC ENTERTAINMENT,INC.
2016-11-16


DREAM PRICE 1000 西田敏行 もしもピアノが弾けたなら
桃井かおり
ソニー・ミュージックハウス
2001-10-11




オンライン飲み会

webで会議ばっかりやっているので、その延長線上ということで、オンラインで飲み会をやってみた。
非常に月並みではあるが、Zoom飲みだ。
私の数少ない学生時代からの友人たちと、週末の夜、話をしながら酒を飲んだ。
きっかけは、緊急事態宣言が発令されて、最近どう?みたいなやり取りをしたのだが、その際に、週末Zoom飲みやってみようか、という軽いノリであった。

やってみると、非常に楽しいというか、良いことがたくさんある。
まず、自由である。
参加したければするし、眠かったら去ればいい。
途中で抜けて、戻って来てもいい。
飲み物も、つまみも好きにすればいい。

そして、お金もかからない。
私は、とっておきのシャンパーニュと、コンビニで買ったつまみだったが、何より明朗会計だ。
ちなみに、遅い時間の設定だったので、みんなは食事を済ませて、ただひたすら飲んでいた。

何より気楽である。
帰らなくていい、というのは最高にラクである。
ボトル1本(プラス友だちが勧めてくれた美味しい缶チューハイを途中でコンビニに買いに行った)飲んで、歯を磨いて寝るだけというのは素晴らしい。

また、仲間の近況、特に家族の近況を知る良い機会となった。
仲間の一人は、「自由が丘校 山田太郎」みたいな名前設定になっていたのだが、聞けば息子が早稲アカのオンライン授業を受けているせいらしい。
また、仲間の一人は、息子が関西の大学に進学していて、その彼も参加してくれた。
こういう機会は、リアルではあり得ない。

私以外の妻帯者は、皆、途中で配偶者も顔を出した。
2人(2組)は、最初から最後まで、寄り添って参加していた。
私の妻は出てこない。もちろん。

大事なことは、時間を決めて、ちゃんと終わることである。
まだ話し足りないな、というくらいで終わった方が、次回が楽しみになる。おそらく。
終わると、LINEが来る。
収まったら、リアルでやりたいね、と。

さて。
どんなにメリットがあろうとも、やはり実際の飲み会には勝てないな、と思う。
買物だって、飲み会だって、便利だから、というだけでは済まされない。
バーチャルの良さも理解しつつ、それがかなうならば、出来るだけリアルで会いたいものである。
それが我々の世代なのかもしれない。

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Zoomオンライン革命!
田原真人
秀和システム
2018-06-27










吉野か松か、それともすきなのか

とうとう外での朝食が詰んだ感じだ。
もう牛丼チェーンしか選択肢がない。
いや、まだ牛丼チェーンがある、と考えるしかないのだろうか。

此の期に及んでまだ外食しているお前が悪いというのはさておいて、とにかく朝飯を食べる店がない。
休日の朝、クルマに乗る予定がなければ、のんびり朝食を食べながらビールを飲んで、日経を読むのは、私にとって貴重な時間なのだ。
最近は、仕事で疲れ過ぎているのに、おかしなことにあまり睡眠が良くなくて、週末は数時間しか眠れず目が覚めてしまう。
3時とか4時とかに起きて、しばらく時間を潰して、5時にメトロの始発で朝食を食べにいく。
しかし、今朝はもう早くても9時開店、20時閉店、19時で酒類はおしまい、という貼り紙ばかりだ。

別に、施策というか政策に文句はない。
とにかく残念である。
何よりもStay Homeなんだから、それを目的を完遂するためには、有効なんだろう。

心配なのは、この騒動が終わっても、以前のような日々というか暮らしは戻ってこないであろうという懸念である。
もちろん、それは悪い意味だけではないのだけれど、少なくとも、昔のような朝食のオプションは無くなるのかもしれない。
いや、ところでこの騒動は、そもそも収まるのであろうか。

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中年男性顔面品評会

webで会議をする機会が増えた。
完全に在宅に移行できない我が社というか人事では、次善の策である。

これをやると、自分の顔をまじまじと見る機会が増える。
もういい歳なので、最近は鏡を見たくもないというのが本音であるが、webで会議をやると、モニタには必ず自分の顔がある。
MacBookを普通に置いて使うと、カメラは斜め下から撮っているので、あまり頭髪は気にならない。
けれど、自分の思い描く自分像とは違う、中年の私がそこにいる。
悪くないじゃないか、と自分を慰めたくもなるが、それは自分だからそう思うだけだ。きっと。

モニタには、幾つもの中年男性の顔が並ぶ。
上司であれば、もう十分に初老である。
福山雅治さんみたいのはいないので、なんとか私は「この中じゃマシな方だ」と自分に言い聞かせる。
でもきっと、みんな同じように思っているのだろう。

私は中身では勝てない。
それは分かっているからこそ、見かけを気にするのだろう。
まあ、もちろんそっちも勝ってはいないのだろうけど、美醜の良いところは、明確な判断基準がないので、自分で満足していればそれでいいのだ。
満足。もちろんしてはいないけれど、受け入れなければならないのだ。受験の結果みたいなものだ。
もうしばらくしたら、顔というか、見かけなんてまるで気にならなくなるのだろうか。

そんな日が早く来て欲しいような、そうではないような、微妙なところである。

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クロコダイル・ダンディ [DVD]
リンダ・コズラウスキー
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
2006-11-02



ダンディ坂野 GET’s 体操 [DVD]
ダンディ坂野
ポニーキャニオン
2003-10-01

孤独な中年

批判を浴びるだろうが、昨日も今日も、私は外食を続けている。
自粛要請の週末ではあるが、一人で食事に出かける。
スターバックスをはじめ、多くの飲食店は休業している。
開いている店は、どこも空いている。

夕飯を食べたレストランは広い店内に5組しか客がおらず、そのうち実際に「組」は2組で、あとは私を含め、おっさんが一人で来ている。
率直に言えば、皆、身なりが良く、静かに食事をしていた。
とは言え、皆さん、阿部寛さんとはちょっと違う。
こんな日に一人で外食しているのだから、孤独と言っても構わないだろう。
日曜日、それも外出自粛要請が出ているのだ。
もちろん、単身赴任だったり、独身だったり、妻が子宮がんで入院中だったり、理由はあるだろう。

私には家族がいるが、孤独である。
それは嫌いではないけれど、店員さんはどう見ているだろうか心配になる。
何もこんな日に一人で来るなよ、って思ってるだろうな。
私は、開いている店を応援しようという気持ちもあって来ているのだけれど。

孤独は悪くない。
だが、客の少ないこんな時期は、それがよく目立つ。
世間は女性の「お一人さま」問題を取り上げるが、おっさんのお一人さまは、あまり話題にならない。
もちろん、一人で食事をすることと、孤独では意味が違う(かも知れない)けれど。

我々三人は、お互い目を合わせない。互いの存在を感じつつ、明らかに相手を無視しながら食事を進める。
誰もが、孤独な中年の姿を見たくはないのだ。

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男の孤独死
長尾 和宏
ブックマン社
2017-12-21


ALONE [DVD]
トム・カレン
Happinet
2018-11-02


アローン [EPレコード 7inch]
鈴木康博
東芝EMI
2013-08-19


 

受験と仕事の決断力

この3月は、大きな渦のように我々を飲み込んだ1か月であった。
私にとってみれば、毎日文章を書くことをやめた、その後の1か月で、社会というか世界がこんなにも変わるなんて、もちろん想像はできなかった。
仕事も本当に忙しくなったし、ただの忙しさだけでなく様々な大胆な決断が求められた。
自粛疲れというだけでなく、私は決断疲れの状態だ。

決めると必ず文句を言われる。
自粛的な決断をすれば積極派に責められ、自粛しない判断をすると自粛派に責められる。
みんな勝手なことを言う。

この前、決断で疲れたのはいつだったか。
それは、娘の受験先を決める時であった。
だらだらと受験パターンを考えつつ、いつまでたっても決まらない。
流石に夏休みが終わっても決められなくて、焦ってきた。
いや、正しく言えば、娘や私自身は全然焦っていなかったのだが、日能研の先生や妻は焦っていた。

娘の偏差値が上昇してMARCH附属校の上限を超えつつあり、また、他の登場人物と違って娘の偏差値が上がることを手に取るように実感していた身としては、難しい決断を迫られた。
その頃のことは、書いたとおりである。

私は受験後に疲れ果て、インフルエンザにも罹患した。
ただ、決断自体はたまたまうまくいった事もあって、心は穏やかであった。

今回、この新型コロナウイルス問題の後はどうであろう。
私は、会社で多くの人間関係を損ねつつある。
繰り返しになるが、みんな勝手なことを言って、自分のオピニオンに合わない施策を口汚く罵るのである。
無責任な上司に決断役を押し付けられ、私が矢面に立っている。
良く言えば、私の独壇場、やりたい放題である。
しかし事業展開とかそういう楽しい話題ではなく、どんな決断をしてもそこに栄光も利益もない。

でも、誰かが決めるんだ。
時々「これでうまくいかなかったら誰が責任取るんだ」とか真面目な顔で言われる。
私は笑って「私が責任取りまーす。いや、責任を果たしまーす」と言う。
責任なんざ、誰にだって取れっこないんだ。
会社だって、受験だって、絶対の決断なんてないのだ。
リスクをしっかり考えて、とにかくあらゆる可能性をできるだけ並べて、少しでも「まし」な方を取るしかない。
もちろん、意志みたいなものはなくはない。
でも、それだけで決断はできない。

非常に疲れる日々ではある。
でも、私は自分で決めるのが好きである。
誰かに決められたことを粛々とやるのは性に合わない。
だから、つらいけれど、これからも決断の日々を乗り切っていこう。

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なかなか自分で決められない人のための「決める」技術
柳生雄寛
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2019-01-29







 

非ドラマティックな日々

今期は珍しくドラマを観なかった。
いつも当該クールに少なくとも1本だけは観る習慣だったが、前期のグランメゾン東京が録り溜めてあった(厳密に言えばリアルタイムで断片的に観ていたのだが所々抜け落ちていた)し、途中で白い巨塔の再放送にハマってしまった。
テセウスの船は録り始めたが、1回目で脱落、医療系はパス(白い巨塔は医療ものではないと思う)、恋は続くよ〜はおじさんの琴線に触れることはなかった(これもいわゆる医療ものじゃないですよね)。

その代わりではないが、コロナ関連のニュースはよく観ていた。
仕事に大きく関わるので仕方ない。
そんなもの観たくもなかったが、私も会社でそれ対策の重要なメンバーになっている。
最低限の知識を得ておかないと、したり顔のおじさんにやられてしまう(ちゃんと話すと、おじさんの極端な暴論に押し切られてしまう)。

毎週楽しみなテレビがないとつまらないな、と思う。
もっとも、昔からそんなテレビっ子ではなかったが、外出も外食も遠慮がちな毎日、せめてテレビで楽しみたい。
webはなんだか疲れてしまう(ってwebに書くなよ)。

そして今まで以上に音楽を聴いたり、本を読んだりしている。原点回帰である。
いや、すでに老後みたいである。

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ドラマ(初回限定盤)(DVD付)
C&K
ユニバーサル ミュージック
2018-08-15





ドラマティック・レイン
UNIVERSAL MUSIC LLC
2007-07-24




今さら白い巨塔

いつの間にか白い巨塔の再放送が録画されていた。
唐沢寿明さんヴァージョンである。もちろん。
妻ががんになる前に観て、今となって観ると少し感慨は変わっていたが、それより何より、よくできた重圧なドラマだな、と思った。

逆に言えば大仰なというか、フィクションとしてもやり過ぎな演出という感じはあるけれど、浪速大学ならそれくらいあってもおかしくないという感じだ。
そして主役の唐沢寿明さんはもちろん、ミッチーや森高の旦那や伊藤秀明さんなど、豪華絢爛なキャスティングだし、皆さん名演技である。

Wikipedia で調べると、白い巨塔は、原作、田宮二郎さん版、村上弘明さん版、唐沢さん版、岡田准一さん版(及びその他版)とあって、時代に合わせてディテールが変遷しているとのこと。
不治の病とされたがんは、今や一般的には、治る病気になった。
もちろん、部位や発見のタイミングによって死に至る病であることは間違いない。
医療技術の進歩は、時として医者がついていけないこともあるのだろう。
天才的な外科技術を持った医者は、おそらく新たに誕生した化学(科学)技術をそのまま受け入れ難いことだろう。
もちろん中には、最先端に挑み続ける天才もいるだろうが、なかなか自分の体得した技術を否定されかねない時代の変化を受け入れることは簡単ではない。
その葛藤が、二宮くんがやったドラマでは描かれていた(タイトルなんだっけ?)。
これは、普通の会社でもよくあることである。
営業は足で稼げとか、電話は(メールは)失礼だとか。

しかし、白い巨塔で描かれているテーマのもう一つである人間の欲求というものは、おそらく本質的に変わらないのだろうか。
主役の医師は水商売の愛人がいて、誠実な医師は妻の献身的な振る舞いに感謝しつつ若く美しい別の女性に心が揺れる。
自らの権力拡大のために不正を重ねる中年男、医者と結婚するために手段を選ばない女。
がん治療の技術の進化とは関係なく、人である以上逃れられないもの。

物語や音楽というのは、普遍的なものと、時代にあったものがある。
どちらが良いとは言えないが、どちらにも魅力がある。

白い巨塔を最終回まで観終わって、変わらないもの、変わりゆくものについて考えさせられた。
安定的な家族の愛情、そしてかりそめの愛情。その両方を求める人間の業というのは、罪深いものだなと思う。

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新潮文庫「白い巨塔 全5巻セット」
山崎 豊子
新潮社
2003-01-10


白い巨塔 DVD-BOX 第二部
西田敏行
ポニーキャニオン
2004-05-19

クレジットが違う気がする。


発売日が違う気がする。
Amazonさん、しっかりしなさい。 

通販でマスクを買う

トイレットペーパーやらティッシュペーパーの在庫不足は解消されたのであろうか。
よく分からない。
たまたま大騒ぎになる前に、当面の分は買っておいた。
本当にたまたまである。

実家の年老いた両親に電話をする。困っていないか、と。
それらはストックがある。しかしマスクがあまりないらしい。

早朝から並ぶのも現実的ではないし、メルカリで買うはずもない。私ですらそんなことしない。
どうしたものやら。
我が家というか私の手元にも少しはあるが、逆に言えば余裕があるわけではない。
前までは、症状がない人がマスクをする必要はない、だったのが、今やマスクをしないのは悪人というか罪人扱いである。
そして、これは冒頭の紙類とは違って、そう簡単に解消されない恐れがある。
長期化した場合に、我が家の在庫も尽きる可能性は否定できない。

今朝、Amazonじゃない通販でマスクを購入した。
本当に届くか分からないが、まあ代引きなのでリスクもないだろう。
50枚で6,000円くらい、2箱。
1枚120円なら、まあ許容範囲であろうか。
(いや、Amazonで今ならもっと安いじゃないか。。。)

届いたら、親のところに届けよう。
しかし、年寄りはどうやってマスクを入手すべきなんだろうか。
ヒマだろうから並べ、とは言えない後期高齢者や、身体の不自由な方は、そもそもどうすべきなんだろうか。
健康な私だって困っているのに。


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朝食日記

小中高と休みになって、元気な高齢者を規制しろ、という風潮になってきた。
その発想の是非はともかく、出歩くこと自体がリスクであり、大人も外を出歩くな、という流れである。

さて、外食はしていいのだろうか。
私は料理をすることが苦手だし、好きではない。
妻が私に対する家事を一切放棄しているので、普段は出来合いのものを買ってきて過ごしているが、週末は外で一人で食事をする。もちろん平日の昼も外食ではあるが。
格好良くはないが、最近の週末のお気に入りは、サイゼリヤの朝食ビュッフェである。
水道橋というか、東京ドームの近くの店限定で、ビジネスホテルに併設されていて、その朝食会場でもあるので、そういう誂えになっているのだろう。
1,000円でサラダ、スープ、カレーなどが食べ放題である。
私はサラダというか野菜が好きなので、無制限にレタスが食べられるサラダバーは有難い。
おまけにサイゼリヤドレッシングかけ放題である。あんまりかけないけど。
クルマで行って、日曜日は駐車禁止解除の道に止められる。
わざわざ行くほどでもないのかもしれないが、のんびり日経を読みながら朝食を食べる空間がなんとなく気に入っていた。

ちょっと混んでて嫌だな、と思う時もあったが、最近は旅行客も減ったようで、気持ちも穏やかに朝食をいただく。
しかし、先週行ったら、嫌な予感は的中、ビュッフェ形式での提供は中止となっていた。
基本的にはセットで提供、パンはお代わりもOKみたいな感じらしい。
しかし、大量のサラダを食べたい身としては、希望は叶わない。
諦めて、他を考える。
御茶ノ水にある、こちらもビジネスホテルの朝食に向かう。
健康志向で、こちらは1,500円だ。おまけにクルマが近くに(無料では)止められない。
仕方ないな、と思って行ったら、こちらもほぼ似たような状況であった。
サーブしてもらえるのを有り難がる人も多いと思うが、下品なほどサラダを食べる身にとっては需要は満たせない。
こちらも諦める。
朝食難民である。
大袈裟だなあ。

もちろん、牛丼チェーンだって、スターバックスだって朝食は食べられるから、それで妥協すればいいだけだ。
或いは、お気に入りのホテルのビュッフェという手もある。とは言え、ここ最近やっているか知らないし、さすがに毎週5,000円払うのも気が引ける。
このままでは、せっかくの週末の朝としての祝祭的空間を楽しむことはできない。
サラダが食べられないじゃないか。

この非常事態、多くの人々がトングを共有するなんて自殺行為だと思う人もいるかも知れない。
もちろん会社で最初の感染者になって、サイゼリヤの朝食ビュッフェでもらってきた、なんてさすがに元々高級ホテルの朝食ビュッフェ評論家として知られる私の株も大暴落である。
ま、というのはこれまた大袈裟だけれど、ちょっと恥ずかしい。
でもさ、やれやれである。

ああ、つまらない。
夜が明けたら、どこに朝食を食べに行こうか。

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サイゼリヤのまちがいさがし
サイゼリヤ
新星出版社
2018-07-13






いつかはコロナ

新型コロナの猛威が止まらない。
トヨタのコロナというクルマはもう既に存在しない。
以前、マークIIというクルマがあったが、それは元々コロナマークIIという意味だったそうな。
そして、マークIIはマークXと呼び名を変え、そして昨年末に絶滅した。したんだよね。

我が家というか、私の父親は日産派であった。
私が物心ついた幼稚園生の頃には、中古のブルーバードに乗っていた。
その後、少しづつステップアップして、新車のローレルにまで辿り着いた。
その気になれば、バブル期にはシーマはともかくセドリックやグロリアも買えたと思うが、さすがにボディサイズが大き過ぎた。実家近辺の道路事情を考えたら、ローレルだって大き過ぎるくらいだ。

しかし、父親は仕事をリタイアした後、何を血迷ったか、トヨタのマークIIを買った。
最後の一台が、このマークIIとなって、70代前半で、割とモメずにクルマを手放した。
免許を返納したかは知らないが、少なくともそれ以降、ハンドルは握っていない。
父にマークIIに熱い思いがあったとは思えないが、まあそれはともかく、とても穏やかで運転しやすかった。
静かで、穏やかで、何の不満もない。
私自身、足で操作するパーキングブレーキは好みではないが、やんちゃなクルマを乗り継いでいたから、こういうオトナのクルマに親が乗っていることに安心した。

父がブルーバードに乗っていた時代、車検の代車で、トヨタのクラウンが我が家にやってきた。
走り出すと勝手にドアがロックされること、そしてパワーウインドウだったことが衝撃的だった。
そのうち「いつかはクラウン」というキャッチコピーが出てきて、なるほど、人生の行き着くところはクラウンなのか、と思わされた。
免許を取った私は、つまんねえなと思いつつ、クルマすごろくのあがりを意識させられた。
いつかはクラウン、というのは1983年から1987年のモデルで使われたようだ。
もちろん、その後日本はバブルが頂点を極めるわけで、シーマ現象、ベンツ、そしてレクサス、という「さらに上」ができてしまった。

父は、結局クラウンに辿り着くことはできず、息子二人を超一流大学に入れることもできなかった。
まあ、父親の出自というか、すごろくの出発点から考えれば、まあよくやったと思う。上から目線だけど。

さて、いつかはコロナウイルス問題は収束するのだろうか。
その「いつか」の姿が想像できない。

いつかは、と考えられる理想があること自体というか世の中が幸せなんだ、今さら思う。

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2018-12-26






眠れぬ夜

眠れぬ夜というオフコースの曲は、1975年12月発売とある。
その後、西城秀樹さんが1980年12月にカヴァーした。

オフコースが一般的にメジャーとなる「さよなら」は1979年12月発売である。
私自身は、オフコース版眠れぬ夜は、当初知らなかった。
秀樹のYMCAが売れる、オフコースのさよならを知る、秀樹が眠れぬ夜を唄う、オフコースの昔の曲を辿り「眠れぬ夜」がオフコースの曲だと知る、という時系列だ。

小田和正さんが創るというか書く歌詞で、時々あるのが「フった男」というシチュエーションである。
秋の気配という唄もそうだと思うが、男から女に別れを切り出す、というものである。
ありそうで、なかなかこういう唄はない。
ユーミンの「ふってあげる」はもちろん実際にはフラれた唄だ。

フラれる唄はごまんとあるが、世にはフル唄はあまりない。
「別れの唄」というカテゴリーで、どちらかと言えばフったのであっても「仕方ないんだキミ(お互い)のため」という感じにまとめられる。
しかし、モテるモテない関係なしに、フルことはよくある。
異性と遊び過ぎるモテモテの相手をフルことはありがちだ。
でも、何故かフル唄は、あまり肯定的に捉えられないようだ。
フルことだって簡単でなく、その決断と実行に至るのは割と難しい。

なぜこんな話を書いているかというと、毎日文章を書くことをやめて、頭の中をよぎるのは、この「眠れぬ夜」という唄であるからだ。

あれが愛の日々ならもういらない
愛に縛られて動けなくなる
愛のない毎日は自由な毎日
誰も僕を責めたりできはしないさ
(歌詞の抜粋)

もう、毎日書くのは勘弁だ。これが自由の日々だ(と思う)。
しかし、眠れぬ夜はこう続く。

眠れない夜と雨の日には
忘れかけてた愛がよみがえる


男女に限らず、別れは心に何かを残していく。
たかだか駄文を毎日書くのを止めただけ、と言えばそれまでだが、自由な日々を満喫できると思えたり、さみしくてまだ心のバランスがとれないというか、「書きたい」という気持ちが溢れてみたり、不思議な日々が続いている。
自分で決めたことだけれど、そう簡単に馴染むことができない新たな日々。
社会人になって、結婚して、転職して、子どもを授かって、妻が病気になって、娘の受験が終わって、そして今、人生に大きな変化がなくなっていたのだが、こうしてまた次のステージに進んだことを実感しつつある。

せっかくの一週間「溜めた」のだから、もっと何か書けるはずなのに、長いだけの文章になってしまった。
新型コロナ(って書くとクルマみたいですよね)のせいで忙しなく、落ち着かないけれど、新たな日々に慣れて、時々でもまともな文章を書き続けたいと思っています。

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眠れぬ夜
EMI MUSIC JAPAN INC.
2007-07-25


眠れぬ夜
Sony Music Direct(Japan)Inc.
2017-11-15




 
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