2009年02月

2009年02月26日

最近、ヴェリタスでも記事に取り上げられていたプライベート・エクイティーグループのOaktree Capital ManagementがCountrywideという名称のイギリスで一番大きな不動産仲介会社の株式の35%を取得する、として話題になっている。Oaktreeは不良資産への投資が得意分野で、日本でも最近RIETへの投資で話題になりました。実は私もかなり以前、Oaktreeの担当になってさまざまな案件を処理したことがあります。今回のイギリスの案件では、Slaughter and May, Freshfields Bruckhaus Deringer, Linklaters, Ashurst 及び米国のWachtell Lipton Rosen & Katz have がそれぞれ何らかの部分で代理人弁護士事務所となっています。当該Countrywideは不動産ブームのときにApollo Managementが買収したもので、その案件ではSlaughters and MayおよびAshurstがアドバイザーとして入っていました。

Asian Legal Jobs

(13:50)

2009年02月06日

インドのバーカウンセル(BCI)は長らく法曹界の外国への門戸開放に反対してきましたが、2月に行われる緊急ミーティングにおいて、リーガルマーケットの開放が不可避である、との論点について議論を行なう予定になっています。新LLP法によりインドの法律事務所と外国法律事務所との提携が可能となるそうで、インドの国内法律事務所は外資系法律事務所の規模と高い組織力を恐れている模様です。既にイギリス政府とインド政府との間でリーガルマーケットの市場開放が話し合われており、クリフォード・チャンスはインド国内のAXB&Partnersとの提携を発表し、関連する先例の変更の可能性が指摘されています。実際にリーガル・マーケットが外国に開放される時期についてははっきりしていませんが、世界的な資本移動に制約がなくなり、アジア経済に熱いまなざしが注がれている今日、インドの市場開放は時間の問題となっています。

近年、イギリス系のグローバル・ローファームはインド、ロシアおよびUAEを大きな発展のある市場と見ており、それに対して、アメリカ系のグローバル・ローファームはどちらかというとブラジルに力を注ぐことを考えていると指摘するむきもあります。いずれにいたしましても、暫くの経済停滞後に最初に復活をし始める地域はアジアである、ということが共通認識になっているようです。

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(17:17)